[掲示板: 〈過去ログ〉過去ログ2(英語教育についての論争) -- 最新メッセージID: 983 // 時刻: 2024/12/26(02:25)]
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お名前: 酒井邦秀
投稿日: 2002/3/7(01:10)
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〉伊藤が作ったのではなくてもとの英文に大学教授
〉が手を加えて出題していたということでしょう。
ぼくだったら、いくら出題されたものでも
変な文章は使わないけどなあ。
〉〉読んだだけです。伊藤さんの英文読解の方法論は知りません。
伊藤さんが自分の著書に載せている英文を見れば、
これ以上ではないという限界が分かったので、
例文しか読まなかったんでしょうね。
〉なぜ中一程度の文法力を前提とされるのか。それすらいらないとしてしまわないと
〉話が矛盾してしまいます。
中1程度「文法力」にとどまっていれば多読で
修正することは可能だと思うからです。
ほんとうはゼロからはじめたいです。
けれどもそれは非常にむずかしいと思っているのです。
まずぼくの英語の音が白紙の子どもに聞かせられるような
ものではない。そうすると、ほとんど子どもを
手真似足まねで指導しなきゃいけなくて、その自信がない!
そこで、次善の策として、ちょっと「お勉強」してきた
人を相手にそれをなんとか修正するという形をとって
いるわけです。
> はじめて難解な英文の構造も読めるようになるのだと思います。
「難解な英文の構造がある」と思っておられるのは、
伊藤さんの影響ではありませんか?ぼくはあなたが
難解な英文の構造という文を難解ではないと言うでしょう。
難解に見せかけて、秘策を伝授して金を取るというのは、
日本の伝統です。生け花やお茶ですね。伊藤さんも
全国の英語の先生も、むずかしくないものをむずかしい
と見せかけて飯を食っているのです。
〉駿台文庫から出ているビジュアル英文解釈(初級者から中級者)は初級の英語を伊藤がどう捕らえているかが見えると思います。多読主義と対比できると思います。
〉研究社から出ている「予備校の英語」で彼がどういう人物かが分かるでしょう。
どちらも読みました。どちらもコメントするほどのものとは
思えません。あ、一つあるとすれば、彼もまた学校英語の
犠牲者ですが、犠牲者を再生産する方に回って、いまだに
犠牲者を作り続けている以上、同情の余地はないですね。
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814. 伊藤やGDMの足元にも及ばぬgraded readers
お名前: 駿台生(元)
投稿日: 2002/3/8(06:37)
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〉ぼくだったら、いくら出題されたものでも
〉変な文章は使わないけどなあ。
それにしても手がくわえられたという証拠でもあるのですか?向こうの知識人の書いたひねくれた英文ですからネイティブにも読めない連中は多いと思います。
〉〉〉読んだだけです。伊藤さんの英文読解の方法論は知りません。
伊藤を批判して結果として貴方は有名になったのにこれではまずいですね。かなりがっかりです。
〉中1程度「文法力」にとどまっていれば多読で
〉修正することは可能だと思うからです。
中一程度といえば不定詞も知りませんね。そういう学生が不定詞にはじめて接したばあい、あるいは接続詞のwhenにはじめてであった場合、どうやって前置詞や疑問しとの違いを発見するのですか?しこう錯誤によって?きわめて効率が悪いしきけんですね。シチュエーションから理解するのですか?しかし生徒がシチュエーションから文法規則をきのう的に発見するためには教師や教材の側で細心の工夫が必要ですよ。それがいかに難しいかはそちらでおこなわれているGDMをごらんになればわかるでしょう。gradedにはそれだけの工夫がないですね。GDmは文法とごいのコントロールに細心の注意が払われたとても計算されたやり方で、ひとつの体系をなしています。やさしい文法と単語から並べれていっているだけのgraded readersとは次元が違います。
gradedにオクデンやリチャーズが払っただけの知的努力と配慮がありますか?
>「難解な英文の構造がある」と思っておられるのは、
〉伊藤さんの影響ではありませんか?ぼくはあなたが
〉難解な英文の構造という文を難解ではないと言うでしょう。
プロの翻訳家なら当然ですが、レベル9がはりぽたでは説得力がないですね。
〉難解に見せかけて、秘策を伝授して金を取るというのは、
〉日本の伝統です。生け花やお茶ですね。伊藤さんも
〉全国の英語の先生も、むずかしくないものをむずかしい
〉と見せかけて飯を食っているのです。
完全な誤りですね。伊藤はむずかしいものをやさしく説明できる人でした。だからビジュアル英文解釈は多くの受験生にしじされているのです。
伊藤は多読を否定していません。英文解釈教室を読了した生徒に伊藤は好きな原書を選んで英語の海に乗り出していくことを勧めています。いったん形をマスターすれば今度は形を越えて読んでいくことができるのです。
〉どちらも読みました。どちらもコメントするほどのものとは
〉思えません。あ、一つあるとすれば、彼もまた学校英語の
〉犠牲者ですが、犠牲者を再生産する方に回って、いまだに
〉犠牲者を作り続けている以上、同情の余地はないですね。
伊藤が作り上げた教授体系にくらべSSSなるものは、教材は出版社におんぶに抱っこでシャドーイングもむかしからあるありきたりのやり方ですですから、はたしてご自身の名前を載せられるほどのものかどうか?オックスフォード方式とかペンギン方式とでもいったほうがいいのではないでしょうか?
それからそちらのテープで聴覚力がつくと称しているようですがそれもあやしいですね。実際の英語は音声の省略や結合が頻繁にみられるからアナウンサーが吹きこんだようなテープで力がつくとは思えません。
音声面についても音声の融合や省略についての法則性をまずはじめに学んだ後、
生の英語にたくさんふれるべきでしょう。
文構造の把握→多読
音声学への一定の理解→多聴
であって単なる多読、多聴で英語ができるようになるというは詐欺的です。
と
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お名前: kikuhiro
投稿日: 2002/3/8(14:50)
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もう終わりにしたほうがよいのでは。
私も駿台に通っていました。もう6年前くらいのことです。伊藤先生の授業も受けました。そのときにしきりに言っていたことを思い出します。「上から下へ、左から右へ」
私はこのときは感動したものです。そうかこのように訳していけば早く読めるのかと。そのとき以来英文の読み方は、上から下へ左から右へ、でした。でも役に立つことはありませんでした。指定校推薦でしたから。
僕が思うに、酒井先生と伊藤先生は言っていることが同じに思えます。最終的には直読直解、イメージで意味を捉える、が目標なのでしょう。それがただヴィジュアル英文解釈を使うか、graded readersを使うかの問題であって、あまり意味のある論議とは思えません。
元駿台生さんもあまり感情的になっても人を説得することはできませんよ。
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お名前: Susan
投稿日: 2002/3/8(16:44)
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〉もう終わりにしたほうがよいのでは。
その通りだと思います。私自身、高校時代はラッセル等の和訳に日々明け暮れ、
受験をせずに大学に進学し(付属校だったので)3年前には、英検2級に二度
落ちるというひどい英語力だったにもかかわらず、多読を始めてからは、基本
的なものなら、楽しんで読めるようになりました。
sss学習法は、何をどの位どれだけ読めばいいのかを示した、画期的な学習法で
あると思います。私は、このホームページに出会えたことを感謝しています。
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〉 私自身、高校時代はラッセル等の和訳に日々明け暮れ
いくら難解な文章を苦しい思いをして、少量読んだところで力はつかないと思います。それよりもやさしく楽しい文章を大量に読んだ方が、力はつくと思います。
自分自身実感しました。
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お名前: 酒井邦秀
投稿日: 2002/3/9(00:13)
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kikuhiroさん、Susanさんの意見に賛成です。
みなさん同時の同じように感じられたというのは
潮時ということなのでしょう。
駿台生さんは文法的な解析ができることが英語ができることだと
思いこんでおられるようです。
ぼくは英語を楽しく読めることが英語ができるということだと
思いこんでいます。
おそらく両者のあいだに歩み寄る余地はないと思います。
そしてぼくはこれまで何年も駿台生さんのように考える英語の
先生たちと闘ってきました。そして負けました。
ぼくにはあの人たちを説得できない。ぼくは方法論などという
ものを信じていないので、辞書とか文法という方法を論じる
人たちを説得できなかったのです。
それで数年前から、説得をあきらめ、授業で実績を出すこと
に専念し、いまのやり方にたどりつきました。
いまさら「英語のできない人の英語学習方法論を信じる人」
の意見を変えようとは思いません。ぼくにはほかにしたい
ことがいっぱいある。
駿台生さんは駿台生さんの道を行けばいいのです。
ぼくたちがやっていることは詐欺かもしれないけれど、
ぼくがいくら詐欺ではないと言っても、駿台生さんは
聞く耳を持たないだろうと思います。
詐欺ならば遅かれ早かれこのホームページは忘れられる
でしょう。それが詐欺だという証です。このページを
きっかけにして100万語に達し、さらに200万語、
300万語と読む人が出てきて、駿台生さんのいう
「難しい英文」を読める人が出てくれば、駿台生さんも
詐欺ではなかったと認めてくれるでしょう。
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お名前: SSS英語学習法研究会 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/fakio/
投稿日: 2002/3/9(10:55)
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どのように英語を学習するかは、各自の自由です。
(元)駿台生さんのように考える方は、そのように
学習されればよいかと思います。
議論がなんら具体的でなく「神学論争」となっていますので、
(元)駿台生さんとの議論をこれ以上行っても、永遠に
平行線で実りがあるとは思えません。時間の無駄ですので、
これで終わりにします。
SSS英語学習法研究会事務局長
古川昭夫
追伸:ちなみに、私は伊藤和夫先生の授業を1年間受けたことがあります。
また、GDM英語教授法研究会のメンバーでもあります。
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881. なぜSEGには複数の矛盾する教授法が混在しているのか??
お名前: 駿台生(元)
投稿日: 2002/3/10(21:27)
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〉SSS英語学習法研究会事務局長
〉古川昭夫
〉追伸:ちなみに、私は伊藤和夫先生の授業を1年間受けたことがあります。
〉また、GDM英語教授法研究会のメンバーでもあります。
驚いたことに、SEGにはいわゆる予備校風の、酒井サンが正面から否定しているようなスタイルの英語の授業も存在している。古川氏はなぜSSSを喧伝しながら、みずからの予備校の講座をすべてSSSで統一しないのだろうか???
またSSSでは英文を暗唱して英作文能力を身につけさせるということには否定的なはずだ。しかし驚いたことにSEGにはあの!「茅ヶ崎方式」の講座も堂々と存在するのである。
GDMも文法と語いをコントロールしているが、それはオクデンとリチャーズの長年の研究と考察によるものでgraded readersのそれとはレベルが違いすぎる。そもそもSSSの主張者みずからが如何なる根拠によって段階が設定されているか出版社に問い合わせてはじめて知ったと言うお粗末さである。しかも編集者自身も他所でつくられたグレード表に安直にしたがったことがみえみえの回答であり、そこにはなんの理念も内省もない。
思うにSEGの英語講座がこのような混乱をきたしているのも社長である古川氏の「使える英語」遍歴の賜物であろう。
受験英語ではトップクラスであったが会話がまったくたちゆかなかった古川氏が使える英語を求めてある時は茅ヶ崎方式あるときはGDM、そして次は「700選」を批判して有名になったベストセラーの作者にコンタクトをとり、今度は彼の主張にそって講座を設定したというではないか?茅ヶ崎方式は「社長にあきられて捨てられたおもちゃ」なのであろうか?いやそうならば講座は消滅しているはず。そうではないのだろう。
駿台英語科は科としての統一した方法論とカリキュラムを提供することにふしんしていたように思う。SEGも数学科はそうなのではないか?いくら社長とはいえ専門外の英語のカリキュラムが社長の英語遍歴で右左にぶれてよいものなのだろうか?失礼ながら社長の思い付きに振りまわされるSEGの英語科講師陣には同情の念を禁じえない。
そ
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〉駿台英語科は科としての統一した方法論とカリキュラムを提供することにふしんし
>ていたように思う。SEGも数学科はそうなのではないか?いくら社長とはいえ専門外
>の英語のカリキュラムが社長の英語遍歴で右左にぶれてよいものなのだろうか?
もしかしたら来年あたりは今度は「生成文法による英語学習」講座でもできているかもしれない。まあ、これは冗談だが、実はそのほうがSEGにとってよいのではないかと思う。いや、生徒の性質を考えての話なのだか・・・
その際は駿台の高橋氏を高給でスカウトなさってはどうか?彼はいわゆる伊藤英語に生成文法的視点を導入して洗練させた人だから。
古川氏は東大数学科、並みの知能ではないと思われる。SEGの生徒しかり。極めて知的な人々が集う場所に英語のみがなぜSSSなのだろうか?