[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/12/25(15:45)]
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お名前: ケルカン
投稿日: 2004/8/2(23:26)
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すごくご無沙汰の浦島花子です。いえ、ケルカンと申します。。100万語までは語数を数えるのが楽しく、どんどん積み重ねていく喜びを感じていました。。その反動か100万語を過ぎると数えることが面倒になってしまいました。それからはしばらく新聞や雑誌を中心に読んでいました。
だからすごくこの掲示板もご無沙汰。でも急に読みたいと思い、かつてのミステリーの女王アガサ・クリスティの"4:50From Paddington"を読みました。若かりしころ、当時"Ten little Indians"のタイトルだった「そしてだれもいなくなった」が結構読めたような錯覚があったので懐かしさもあって手を伸ばしました。いまはクリスティものはあまり人気がないのでしょうか?でも文章はきっちりしていてとても読みやすく感じました。少し古風な感じがし、映画で言えばモノクロ。日本の小説で言えばちょっと漢字が多くて紙面が黒っぽい。
アマゾンでクリスティものを3冊注文しました。この夏後半はクリスティに捧げます。どなたか愛読者の方いらしゃいますか?
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お名前: のっぽ@大阪
投稿日: 2004/8/3(21:11)
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こんにちは。のっぽです。
私の初ミステリーは「And Then There Were None」(そして 誰もいなくなった)。
Die と書かれると誰か死んだ、と分かる程度の理解度です。(笑)
演出が控え目で、抑揚のない文章が、「誰が次に殺される。もしかしたら自分??」という恐怖感を増幅させています。
殺される詳しい状況は理解できませんでしたが、最後まで読めました。
多読を続けておれは、いつかチャンドラーも読めると信じております。
「継続は力なり」を信じて、読みつづけましょう。
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お名前: ケルカン
投稿日: 2004/9/30(09:29)
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のっぽさん、おひさしぶり!
大阪のoff会でお会いしましたね。
この頃は時々しかのサイトを見ることがないので、「ほんま、なつかしいわ」
〉多読を続けておれは、いつかチャンドラーも読めると信じております。
〉「継続は力なり」を信じて、読みつづけましょう。
チャンドラーはのっぽさんのあこがれ。チャンドラー報告、待ってます!!
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お元気ですか?
10/16のオフ会に参加します。
チャンドラー報告はまだまだ。(笑)
いま ムーミンシリーズを読んでいます。
キリン読みでよくわかりませんが、哲学的で、カルピス子供劇場(毎週日曜日)でみたアニメの内容とは全然違います。
三月ほど前から、新聞のクロスワードに毎週応募しています。
ヒントは日本語、答えは英単語です。
桝目を埋めて行くのは、クッション材をプチプチとつぶす快感に似ています。
チャンドラーがPBで読めて、ヒントも英文のクラスワードパズルがすらすらと解ける日が来る事を信じて、楽しく読みつづけましょう。
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お名前: yksi
投稿日: 2004/8/19(09:02)
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ケルカンさん、初めまして。yksiです。
私もクリスティ大好きです。
多読を始めてから、20年以上前に挫折したDeath on the Nile も(ようやく)読めました。Christieのお話しは、ポアロの人柄が好きで、オリエント急行殺人事件のテープ(短縮版)は、何度も聞いています。
私には、まだ、少し手ごわいので、今しばらくは書棚で待ってもらい、ジュニア小説を中心に読み始めたのですが、結構おもしろいものがたくさんありますので、これらを一通り読み終えてからにしようと思っています。
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1934. Re: yksiさん、「ナイルに死す」読みました!
お名前: ケルカン
投稿日: 2004/9/30(09:19)
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はじめまして、yksiさん。
ケルカンです。
〉多読を始めてから、20年以上前に挫折したDeath on the Nile も(ようやく)読めました。Christieのお話しは、ポアロの人柄が好きで、オリエント急行殺人事件のテープ(短縮版)は、何度も聞いています。
”Death on the Nile" 私も読み終わったところです。「オリエント急行」と同じく、登場人物が多いので誰が誰やら解らなくなってしまいがちですが、映画で見ているのでなんとかなりました。
ポワロの人柄は映画の方が変人、奇人ぶりが強調されているように思えます。小説のほうでは、ポワロが登場人物に寄せるsympathyを随所に感じます。
〉私には、まだ、少し手ごわいので、今しばらくは書棚で待ってもらい、ジュニア小説を中心に読み始めたのですが、結構おもしろいものがたくさんありますので、これらを一通り読み終えてからにしようと思っています。
クリスティの英語は多少古くさいところがありますが、そこがまた味わい深い。とか言って、ほんとは解らないところはすっ飛ばして読んでいるのですが。とにかく多読をしていると、いろんな英語があるんだなと気付かされます。
yksiさん、ジュニア小説で面白いものがあれば教えて下さい。
わたしは、おなじみ”Magic Tree House"シリーズを一気に読みました。毎回ワンパターンなのでとても読みやすかったです。
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/9/1(00:57)
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ケルカンさん
はじめまして。
あるいはもう読んでらっしゃるかもしれないけれど、クリスティがお好きならCaroline Grahamのものも面白いかも。彼女はイギリスでは「クリスティ以来の探偵作家」という評価を得ている人です。
で、イギリスでは「バーナビー警部」っていうTVのシリーズものが大人気。でも、これ日本でもケーブルTVで放映されてるし、こないだビデオ屋にDVDが入ってました。
クリスティの白黒な感じもステキだけど、グレイアムはクリスティに色をつけた感じです。ケーブルTVで彼女のものを翻訳した人が解説してたんですが、クリスティがトリックにこだわって必ずしも登場人物の全員を「生き生きと」描いている訳ではないのに対し、グレイアムのものは出てくる人全員が「生き生き」描けてるのがいいって言ってました。
私はこの夏、The Killing at Badger's Driftというのを読みました。
クリスティは大昔1〜2冊PBで読んだけれど、また読んでみようかな。私はケーブルTVで放映されるミス・マープルのシリーズが好きです。
私が多読にはまったきっかけは、OBWのAgatha Christie, Women of Mysteryでした。それまでは、GRをちょっと斜にかまえて見てたんです。でも、これ読んで「おぉ、なかなか面白いぢゃん!」と思ったんです。
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ウルトラQの母さん,
はじめまして、ケルカンです。
夏からクリスティものを読み出して、今5冊目。密かにクリスティ・マラソンと名付けながらも、一方で何か面白い本はないかと常日頃思っていたところです。
〉Caroline Grahamのものも面白いかも。彼女はイギリスでは「クリスティ
以来の探偵作家」という評価を得ている人です。
〉クリスティの白黒な感じもステキだけど、グレイアムはクリスティに色
をつけた感じです。
クリスティの古式然としたところが好きなので、それに色をつけた感じとはどんなのかしら、ぜひともで味わってみたいと思います。
〉クリスティは大昔1〜2冊PBで読んだけれど、また読んでみようかな。私はケーブルTVで放映されるミス・マープルのシリーズが好きです。
今読んでいるのは”Towards Zero"というバトル警部が主人公で、クリスティ自身が選んだ自作ベスト10の中の作品です。
〉きっかけは、OBWのAgatha Christie, Women of Mysteryでした。それまでは、GRをちょっと斜にかまえて見てたんです。でも、これ読んで「おぉ、なかなか面白いぢゃん!」と思ったんです。
GRのその本は確かに面白かったです。そのおかげで、長年忘れていたクリスティを読んでみようと思ったのかもしれません。
ウルトラQの母さん、面白そうな本教えていただいてありがとうございます。読んだらまた、報告しますね。