[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/18(18:12)]
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/19(23:42)
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実は100万語通過の報告をこちらにしたら、「100万語通過報告」の方に移動されてしまっておりました。
あちらの方に、「改めてご報告」ということで、総括的な報告をさせてもらってきましたので、よろしかったら読んでくださいね。
そうこうしてるうちに「200万語」の方が「10万語通過」になりそうで、もう、「100万語」の方は捨ておいて(>あと20万語分あるけど)、こんどはタイムリーに「200万語」の報告をしていこうかと思います。
「100万語」においては、こちらの掲示板に大変御世話になりました。改めてお礼申し上げます。この掲示板に遊びに来るようにならなかったら、多読がこんなに楽しくならなかったと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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もう「100万語」は捨て置いて、「200万語」に向けてのご報告のみ書こうかと思ったけど、あと4回分で「100万語」の記録が終わるので、やっぱり書いてしまいます。良かったら読んでくださいまし。
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しばらく、バレエ物の児童書とI Can Read Booksのシリーズを中心に読んでましたが、バレエ物のストックがなくなってきたので、GRにも復帰しようと思います。久しぶりにGRを読みましたが、一応、「大人向け」というか、ある程度の年齢以上向けに書いてあるので、児童書より、楽に話に入って行けるという面があります。
他方、ネイティブ向けに書かれた自然さというのに、若干欠けるような気がしてしまうのは、これは、「学習用に人工的に書かれた物」というのが頭にこびりついているせいかな?
でも、何と言っても、たとえばOBW1なら1冊で5000語はあるので、20冊で10万語というこの「手ごろの長さ」も魅力です。OBW3くらいなら10000語くらいになるから、10冊で10万語。
児童書だと、絵本みたいなのだと、100語のものなら100冊読んでようやく1万語で、これで10万語と思ったら1000冊だもん。
他方で、「バレエ・シューズ」みたいに7万語とかいうのもあるし。7万語もあると「気軽に息抜き」っていう訳にも行かなくなるし。
GRは現在の私にとっては、とてもハンディであったりはします。
GRで楽しく語数を稼ぎつつ、「自然な英語」のリズムも身につけるべく、児童書も平行して読もうと思います。
バレエ物もSSSのリストにないものも探して読んでみようと思います。(>リストにないものは語数を数えるのが面倒だったりはするのだが・・。ものぐさです)
114.5月11日(火):Chester:YL0.5:670語:818553語:☆☆☆(−):
ICR0人間につかまって世話してもらいたい・・という、なんか独立心のない馬のお話。人間につかまることを願ってたのに、仲間がみんな掴まってしまって自分だけ取り残される。で、友達を求めて町をさまようんです。最後掴まって仲間に会えてめでたし、めでたし…なんだけど、ちょっとなぁ。野生動物の誇りはどうした!と言いたい私はひねくれ者でしょうか。
115.5月13日(木):Red Fox:YL0:800語:819353語:☆☆☆:
ICR0:インディアンの男の子レッド・フォックスはもっと大きなカヌーが欲しくて、お父さんに作ってもらいます。「どのくらいの大きさのが欲しいの? これくらい?」と訪ねられ、「もっともっと」、「じゃあ、このくらい?」「もっともっと」と、とても大きなカヌーを作ってもらって川に漕ぎ出すんですが…。いや、しらなかったけど、カヌーって丸太を燃やして穴あけるんですね。
116.5月15日(土):Pocahontas:400語:5300語:824653語:☆☆☆☆:
OB1:ディズニーの映画の「ポコハンタス」が放映された時、「あれは、あんな美しい話じゃないんだ」というようなことが良く書かれていました。映画を見てないので、よく分からないんだけど、このGRの「ポコハンタス」は「美談」の「裏」を書いているのだろうか…。それとも、近いうちにディズニー映画の方も見てみようかな。
117.5月16日(日):The Elephant Man:400語:5900語:830553語:☆☆☆☆:
OBW1:これ、昔映画が流行った時、なんとなく猟奇趣味っていうか、そんな感じがして、全然見る気がしなかったし、GRにおいても読もうという気がありませんでした。でも、か着てがTim Vicaryだったので、116同様に読んで見る気になったんです。読んでみたら、私が勝手に想像していたの
118.5月20日(木):High Life, Low Life(CER4):1700語:20000語:850553語:
☆☆☆☆:NYの私立探偵が大金持ちの未亡人とホームレスの女性という2人の対照的な人生を送る2人の女性から依頼を受けます。NYの夏って暑いんですね。「ギンギンに冷えたビール」ってのが、NYのビールのあるべき姿なんですね。イギリスでは最近でこそ冷えたビールが流行しつつありますが、「ギンギンに」というほど冷えてなくてもいい…。
119.5月24日(月):The Man from Nowhere(CER2):800語:9700語:860253語:
☆☆☆☆:これ、表紙の写真とキャプションであまり心を動かされず、手を出さずにいたのですが、読み始めてみたら面白かったです。家族で自家用飛行機でオマーンの上空を飛んでる時に事故にあい、飛行機は墜落。妻と息子を残して助けを求めに主人公は太陽を背に「東へ」と向かうのですが、力尽きて倒れ、昏睡状態になってしまいます。妻や子の手元に残された食料や水はわずか…。どうなってしまうのか!!!!
120.5月27日(木):Earrings from Frankfurt(OBW2):800語:6500語:866753語:
☆☆☆☆:看護婦の主人公のところになかなか定職につかない弟がお金を借りにきます。また失業してしまって新しいガールフレンドの誕生日にプレゼントを買うお金がないっていうんです。その後警察が弟の行方を尋ねに来たり、弟のガールフレンドが助けを求めに来り。どうやら弟とガールフレンドは犯罪がらみの会社に勤めてしまっていたみたい。話はテンポ良く進んで行き、はらはらどきどき出来ます。
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1808. 私の100万語(30):おこちゃまはソプラノが嫌い?
お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/21(22:44)
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121の主人公、犬のハリーは隣の家に住む、女性歌手の歌が大嫌い。あの手、この手で彼女の歌をやめさせようとします。
それで思い出したのがQが幼い頃のこと。イギリスに住んでいた頃、「ブラム」という子ども向けの番組があり、Qはこれが大好きでした。ブラムは自動車修理工場に住んでる小さな自動車で、毎日町の探検に出かけるんです。で、その探検で得た戦利品を家に帰ると工場で油だらけになって働いていたおじさんが、棚の上にコレクションしといてくれるんです。
イギリスの子ども番組には、そういう「働く人々」をたたえるものが多いように思います。「ポストマン・パット」とか「ファイヤーマン・サム」とか…。
で、その「ブラム」の中にオペラ座にまぎれこんでしまったブラムがソプラノのオペラ歌手においかけまわされるという話があったんです。
夏休み、子ども向けの劇が、町のオペラ座にかかるっていうんで、一番良い席を取って、Qを連れていこうと思ったら、Qが行きのタクシーの中で固まってしまい、「オペラ座こわい」って言うんですよね。「オペラをやる訳じゃないから大丈夫」と言っても、どうにもこうにもこわい…。仕方なく、そのままUターンして家に帰りました。
思うに、子どもにとって、ソプラノのあの響きがとても恐ろしいのかもしれません。ハリーの隣の家の歌手がソプラノだったかどうかは不明ですが、多分ソプラノなんじゃないかな。
121.5月28日(金):Harry and the Lady Next Door:YL0.6:1,200語: 868953語
ICRB 1:☆☆☆(+):真面目に声楽の勉強している隣の女性にはちょっと気の毒な話ですが、まあ、声楽を正式に勉強した女性の歌声が子どもにとってはとても恐ろしいものなのかも…ということで大目に見ましょう。
122.5月30日(日)Run for your Life:300:1600語: 870553語 PGR1:☆☆☆:
ペンギンは食わず嫌いしてましたが、OBWの0よりは良いかな? 語学研修でスペインに行った主人公が、古い市街を歩いているうちに麻薬がらみの事件に巻き込まれるお話。
123.5月31日(月)Who’s Afraid of the Dark:YL0.5:200語: 870753語
ICRB11:☆☆☆☆:自分が暗闇が恐いのに、ペットの犬のせいにして強がる男の子のお話。ヤンソン由美子さんの『男が代わる』という本の中で、スウェーデンの教育現場での調査で、すでに幼稚園児の頃から男の子は自分の弱さを友達から隠す、女の子は自分の弱さを見せることで共感を得て友達を得る…というのが紹介されてましたが、そういうことなのかしらね。
124. 6月2日(水):The Piano: 700語:7000語:875953語:OBW2:☆☆☆☆:
主人公は子どもの沢山いるあまり豊かでない家庭に生まれ、義務教育を終えた後(>当時は初等教育のみ?)、農場に就職します。ある日、新しい車のために納屋を片付けるように言われるのですが、ガラクタに混ざってピアノが出てきます。主人公はそれを触ってみるのですが、彼は何故か上手にそれが弾けたのです。学校時代、正式な音楽の授業はなかったけれど、週に1度だけ歌を教えに来てくれる先生がいて、彼はその授業を思い出します。その後色々あって、最後主人公はプロのピアニストになります。
ピアノを触ったことがないのに上手に弾けるということがありえるのかどうか?そんな年から始めてプロになれるのか?という疑問は残るけれど、イギリスでは映画『リトル・ダンサー』みたいに、貧しい家の出身者でも、才能があれば芸術の道で上に上がっていける可能性が(日本よりはずっと)あります。また、ピアノにおいても、きっと日本みたいに小さい頃からカリカリやらなくても、きっと本来なら、芸術の道って「天才は努力に勝る」のでしょう。日本ではこんな風な「遅れてきた天才」がその才能を開花させる道は少なくともピアノにおいては難しいように思います。
125 6月4日(金):Superbird: 800語:9400語:885353語:CER2:☆☆☆☆:
最初のうち、今一つ話が見えてなくて、途中から、おぉ!と思いました。なかなか読ませる話です。
126 6月5日(土):The Wrong Man: 300語:1200語:886553語:PGR1:☆☆☆:
英語のマンガは苦手と思っていたけれど(>日本語のマンガは大好き)、これは割合読みやすかったです。
127 6月6日(日):Boston Coffee Party: YL2.5:1400語:887953語:ICRB:
☆☆☆☆:男たちが戦争に行っている間、女性たちは慰問のためのシャツを縫ったりしながら町を守っているのですが、物資不足を良いことに商品の値段をつりあげる商人が。女性たちは「ボストン茶会事件」にならって、「ボストン・コーヒー・パーティ事件」を引き起こすことにします。実話に基づいた話だそうですが、物不足の時に立ち上がるのはいつも女性。フランス革命の「パンよこせ」のデモの時も、日本の米騒動の時も。
128 6月7日(月):Leonard Docapro: 300YL2.5:2300語:890253語:PGR1:☆☆☆
:可もなく不可もなくって感じ。ロミオって、演じるのジュリエットよりずっと難しいと思うのだけど、ディカプリオのロミオはなかなか良かったです。でも、その魅力があんまり描けてないな。
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高校時代の同期のMLで、この多読のことを紹介したら、「僕もやってる」とレスをくれた人が2名いました。ただし、彼らが読みまくっているのはペーパーバックであります。多読を始めてから、仕事でスムーズに自然なフレーズで英語が使えるようになった、とのこと。
私の場合は、まだまだペーパーバックを「読みまくる」レベルには行けてませんが、多読は、実践的にも効果があるんですね。彼らの場合、すでに数百万語から2000万語というレベルなので、やはり「量」をこなすことは、英語においても大切なんだと思いました。
ピルエット回れない!とほざく前に、まずは5000回回らねば!
英語については、私は、まだまだ足腰が弱いので、ペーパーバックも時々読むけど、GRや児童書を中心に、足元を固めるつもりです。まずは、目前にせまった100万語をクリアし、それが終わったら、100〜200万語については、もう一度、酒井先生の本を読み返して、「基本に忠実に」やってみようかと思ってます。
130で90万語突破!です。あと残り10万語。残りの10万語は大切に、厳選された文献を読もうかな?とも思ったけど、これまでどおり、あまり深く考えず、わさわさと読み奨めようと思います。「あと少しだからちゃんとやろう!」とか「本当に気に入った文献で」とか思うと、緊張してかえって読めなくなりそうだから、「リラックス」を心がけようと思ったりしてます。(>でも、100万語を目前にやっぱりちょと緊張してるかも)
129 6月14日(月):Jojo's Story: 300:2300語:898653語:CRE1:☆☆☆☆:
(元?)タリバンの少年兵たちも、パレスチナの少年兵たちも、もしかしたら、こんな風に自分の村で、ジェノサイドを経験した、そんな子どもだったのかもしれません。今、この瞬間にも世界のどこかで、こんな子どもが生まれているのかもしれません。たった一人生き残った少年は、国境なき医師団の女医さんが、「私たちは国境に関係なく医療活動をやっている」ということを説明すると、「僕達の村を焼き払った人たちは助けないよね」と聞く。すると女医さんは、「いいえ。そういう人達も助けます。その村の子ども達には罪はないから」と答えます。
130 6月17日(木):The Golly Sisters Go West, The Golly Sisters Ride Again,
Horray for Golly Sisters::YL1.8:1200+1200+1100=3500語902153語:ICR3:
☆☆☆☆:旅芸人の姉妹の幌馬車に乗っての珍道中。「歌って、踊って」が仕事だけど、結局は、この2人が「歌って、踊って」が一番好きなんでしょう。「私達もたまには休暇を取らなくちゃ」「歌とか踊りとか一言も言っちゃだめよ」と言いつつ、「休暇だ! 休暇だ!」と歌い、踊りまくる。で、「あ〜、リフレッシュしたわね〜」となっちゃう。趣味を仕事にするのは辛い、趣味は趣味のまま取っておいた方がいいといいますが、まぁ、やっぱり趣味を仕事に出来れば、それは幸せなことかもしれませんね。
131 6月18日(金):Bad Love :400語:3700語905853:CRE1:☆☆☆☆:
分かっちゃいても「悪い男」に惹かれてしまうってことありますよね〜。
132 6月20日(日):John Doe :400語:4800語910653:CRE1:☆☆☆☆:
これは再読です。何を読もうかなぁと思って、ふと手元にあった、以前読んだGRを読んでみました。細かいところは忘れてるし(>記憶力ない。細かいところどころかオチも忘れてた)、2回目でも十分に楽しめます。しかも、やはり一度読んでいるので「楽」という感じがある。今後は再読本も増やしていこうかな?
133 6月22日(火):All I Want :2800語:23000語933653:CRE5:☆☆☆☆:
これ、前に途中まで読みかけて、なんとなくそのままになってしまってました。もう一度手にとってみたら、今度は一気に読んでしまった。イギリスでも30前後の女性って揺れるのかしらね。主人公は、キープ君(>古いなぁ)的なボーイフレンドがいるのに、派遣先のボスを好きになってしまいます。毎日ボスに会うためにオフィスに行くといっても過言ではないのに、ボスの方は彼女のことは全く気にかけていない。『ブリジット・ジョーンズの日記』にちょっと似た、平凡な女性の物語です。
134 6月23日(水):The Lottery Winner :400語:6100語939753:OBW1:☆☆☆☆
:毎週ロッタリー(>クジ?)を買うお年寄りの女性がバッグをひったくられます。ひったくりの青年も毎週ロッタリーを買っています。バッグに入っていたロッタリーがなんと当たりクジ! お年寄りはそのクジは実は自分の物だと主張するのだけれど…。
135 6月25日(金):Different Worlds :800語:8600語948353:CER2:☆☆☆☆:
聴覚障害をもつ主人公は、むかいのお店でバイトをしている青年に恋をします。「聞こえる」世界と「聞こえない」世界に住む2人。しかも、青年は音楽をやっているんです。
136 6月27日(日):Nothing but Truth 1900語:17000語965353:CRE4:☆☆☆☆
:なかなか読み応えがあります。タイのインターナショナル・スクールを舞台にした、女生徒に対するセクハラ物。まだPC(ポリティカル・コレクトネス)がそんなに主流化していなかった頃なのか、タイだからまだPCが主流化していないのか(>これってPC違反?)、先生達の態度には腹が立つけど、これこそセクハラの構造なのかもしれないし、セクハラの構造の「恐さ」というのがよく描けています。生徒達の友情がいいですね。
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1810. 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!
お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/21(22:47)
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「赤毛のアン」や「小公女」は子どもの頃読んだ本です。なんかなつかしい。「赤毛のアン」は、子どもの頃、簡単バージョンで読んだのだけれど、中学校に入って、全訳版の6冊のシリーズを全部読みました。
「小公女」を読んだ頃は、イギリスとインドの関係なんて全然知らなかったけど、今、イギリスの子ども向けの話を読むと、それはちゃんと「世界史」の脈絡の中にあるのですね。セーラの父親がインドで働いていて、イギリスの寄宿学校にセーラを預けたり、「秘密の花園」のメアリもインド生まれのインド育ち。伝染病で両親をともに失いイギリスに帰ってきます。当時、そういう風にして、インドに赴任した親が死んでしまって孤児になった子が多かったということなんでしょうか。
「世界史」を勉強した後、少女小説を読む…というのも、また、なかなか味わい深いものがあるのですね。
「もうすぐ100万語」ということで、最後、何で「私の100万語」を締めようか…と思ったりもしたのだけれど、あまり深く考えずに気が向くままに…と思っていたところ、最後の何冊かは、「子どもの頃読んだもの」となりました。
「通過本」にもあまりこだわるつもりはなかったし、あまり意識していなかったけれど、結果的には「不思議の国のアリス」となりました。
100万語通過して、自分の英語力が変わったのかどうかは、あまり分かりません。でも、たしかに、仕事で英文を読んだりしたときに、ふっと「楽になったのかも」と思うことがあります。英語の力がついたかどうかも大事だけど、多読はそれ自体が楽しいというのを発見したことが、「私の100万語」の最大の発見でした。
この多読、もう少し続けてみようと思います。まずは200万語目指して、そして、長期的には1000万語目指して。100万語ではあまり変わらなくても、1000万語読めばずいぶんと私の英語も変わるのではないか?と期待しています。
みなさんも、よかったら、Happy Reading!を始めてみてくださいね。
136 6月28日(月):Anne of Green Gables: 700語:5500語970853:OBW2:
☆☆☆☆:なんだか少女の頃に帰ったような気がしました。
137. 6月30日(水):A Little Princes: 400語:6300語977153:OBW2:☆☆☆☆:
いじわるな女校長のミンチンという名前、覚えていたのにちょっと驚きました。子どもの頃に読んだ話って、心の奥深くに印象づけられているんですね。インドとイギリスの関係、あの頃、どんなふうに読んでいいたのだろう。
138. 7月1日(木):A Picture to Remember: 800語:10000語987153:CER2:
☆☆☆☆:これ、100万語手帳のリストには読んだ印がついてるんだけど、最後まで読んだのかなぁ。パラパラ記録を見てみたけど、なんか記録はしてない気がする。途中まで読んで何となくそのままになってたような記憶はあるのだけど、もし、読んだとしたら最後の方はちゃんと覚えてない…。ということは再読本でも充分にストー
リーに「どきどき」できるってことですね。アルゼンチンの美術館に勤める女性が主人公です。印象派の展覧会をやるために、パリの美術館から絵を借りるという話が持ち上がり、張り切っているところで交通事故にあいます。でも、事故の時の記憶がない…。
139. 7月2日(金):The Secret Garden: 1000語:9300語996453:OBW3:☆☆☆☆
:これも子どもの頃読んだ本です。うしろの著者紹介のところに、児童文学なんだけど、子ども達の姿を「リアル」に、つまり「いやなところ」もあわせもった子どもとして描いた点でこの小説はすぐれている、みたいなことが書いてあったけど、イギリスの子ども向けの本を読んでいて感じる、「日本だったらこうは書かないんじゃ?」というの、この頃からの伝統なのかな?
139. 7月3日(土):Alice in Wonderland : 1000語:5400語1001853:0BW2:
☆☆☆:これは、私、ディズニー絵本で読んだだけだったのかなぁ…。これまたうしろの著者紹介によれば、「教訓的な内容を含まない」初めての子ども向けの本なんだそう。英語がもっとよく分かっていれば「言葉遊び」の部分が分かるのかな? 私にはちょっと良くそこが分からない。
でも、とにかく、これで100万語!!!!!
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1811. Re: 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!
お名前: caprica
投稿日: 2004/7/24(16:42)
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ウルトラQの母さん、100万語達成おめでとうございます。
そして、ご報告お疲れ様でした。ゆっくりかけて読ませて頂きました。
私は、今年の3月から多読を開始し、始めはGRを中心に読んでいたのですが
つい読み易さ故にレベルを上げてしまっていたので最近はMTH、Junie.b
等の児童書や絵本を読んでいます。
GRに関しては、一気にレベル4くらいまで読み進めてしまったせいで
なんとなぁーくレベル1〜2位のGRでは話にふくらみがなく面白みに
欠けるような気がしていたのと、字数稼ぎのような気分で
読んでいたので最近は敬遠していましたが、ウルトラQの母さんのご報告を読んで
読んでみたい気持ちになりました。
世界史を知ってから、本を読む・・・なるほど(゜.゜)
でも、確かにそのように歴史などの舞台背景を理解して本を読むと
より理解力が高まりますよね。
私は最近は児童書のサイエンス系の本にちょっとはまり気味です。
日本語のその手の本なんて見向きもしないのに英語だと読めちゃうのが
不思議です。しかも、児童書なのに結構「へえっ〜」ってことも
多くって、英語が読めて知識も増えて、いい事づくめ。
ウルトラQの母さんもこれからも楽しく読み進めて、200万、300万
1000万を目指してください ね。
私はとりあえず100万目指して、この夏も楽しく読んでいきます。
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1812. Re: 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!
お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/27(00:28)
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capricaさん
〉ウルトラQの母さん、100万語達成おめでとうございます。
→ありがとうございます。
〉そして、ご報告お疲れ様でした。ゆっくりかけて読ませて頂きました。
→長い報告、読んでいただき恐縮です。
〉GRに関しては、一気にレベル4くらいまで読み進めてしまったせいで
〉なんとなぁーくレベル1〜2位のGRでは話にふくらみがなく面白みに
〉欠けるような気がしていたのと、字数稼ぎのような気分で
〉読んでいたので最近は敬遠していましたが、ウルトラQの母さんのご報告を読んで
〉読んでみたい気持ちになりました。
→私も最初のうち、多読という方法に半信半疑だったこともあって、どの本につい
てもかなり辛口の☆をつけていました。でも、途中から、GRはGRで「別の楽しみ方」がある、というか、そういう感じになってきて、今は、以前は「酒井先生が読めっていうから読んでる」という感じだったレベル0のGRも、たとえば「この話は絵が美しいなぁ」とか、前には見えてなかった「楽しみ」も発見したりしてます。
それぞれのレベルに、それぞれの楽しみ方があるのかも…と思ったりしてます。私の場合も、一応はレベル4は「読める」けど、レベル1〜2だと「楽」感が違います。私の現在の生活にもレベル1〜2はけっこう合ってるので、重宝してます。
ただ、同じレベル1〜2でも、児童書には児童書の良さがある…それも同時に感じます。児童書の方が「分からない」単語は多いですねぇ。学校では絶対習わなかったぞ!というような単語がいっぱい出てくる。
でも、児童書は児童書だから、話の内容が子ども向けなので、しばらく児童書ばかり読んでいて、CERだとかOBWの本を読むと、ちょっと「ほっと」する面もあり、両方をその時の気分に合わせて使い分けて行けたらなぁ…と思ったりしてます。
〉世界史を知ってから、本を読む・・・なるほど(゜.゜)
〉でも、確かにそのように歴史などの舞台背景を理解して本を読むと
〉より理解力が高まりますよね。
→OBWの「著者紹介」なんかは、案外「深い!」と思うことがあります。OBWのトゥルー・ストーリー物も、なかなかよく勉強した人が書いているなぁと思います。GRとGRが「つながっていく」のも面白いです。Mystery of Allegraの中にバイロンとシェリーとその妻メアリのことが出てくるんだけど、Frankensteinの「著者紹介」のとこにも、この3人のことが出てくる。
〉私は最近は児童書のサイエンス系の本にちょっとはまり気味です。
〉日本語のその手の本なんて見向きもしないのに英語だと読めちゃうのが
〉不思議です。しかも、児童書なのに結構「へえっ〜」ってことも
〉多くって、英語が読めて知識も増えて、いい事づくめ。
→おぉ! それも面白そうですね。私もサイエンス系、読んでみようかな。多読は自分の世界が広がりますよね。
〉ウルトラQの母さんもこれからも楽しく読み進めて、200万、300万
〉1000万を目指してください ね。
〉私はとりあえず100万目指して、この夏も楽しく読んでいきます。
→お互い、マイペースでHappy Readingを続けましょう!