[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/16(00:18)]
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/2/23(13:33)
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前回紹介したシェークスピアものは、書いた人の「頭が悪い」ためスッキリ教養が身につくというわけには行かなかったのですが、書いた人の「頭が良く」いろいろな知識をきちんと消化し、きっちり自分の中で整理して書いてくれていると、やはり前回紹介したクリスティものも、今回紹介するブロンテ姉妹もものように、非常に「お手軽」に教養が身につきます。
当初、文学作品をこういう「簡単バージョン」で読むことに抵抗があったのですが、考えてみれば、たとえ「お手軽」でも、「知らないより知ってる方がマシ」かも。たとえば子ども向けに書き直された『秘密の花園』や『レ・ミゼラブル』を子どもの頃読んだことが、私の精神的成長にとってマイナスになったとも思えないし、どうせ読むなら「原書」で、とか、「せめて原作に忠実な翻訳で」なんて「見栄」はってるより、いつの日か原書で読むことができるよになった日にも、「簡単バージョン」の知識が頭に入ってる方がいいかも・・と思い直しまして、これからは、文学作品の「簡単バージョン」にも手を出してみようかと思っています。
12.
8月22日(土):House by the Sea (CER3) 1300語:15000語:72100語: ☆☆☆ ロンドンに出る列車の中で読んだ。やっぱりケンブリッジのものは「大人向け」ということで一番面白く読めるかも。ちょっと物哀しいミステリー。使ってる単語数も総単語数も少ないけど、ちゃんとひねりも利いていてドキドキできる。
つまるところ「仕事しすぎ」の真面目な夫が捨てられる話なんだけど、この程度ので捨てられてたら、日本なんて「捨て夫」だらけになっちゃうんだろうなぁ。でも、すでに数年前から、旧大蔵省&現財務省の役人は「仕事しすぎ」っていうんで結婚難だっていうし(昔だったらエリートっていうことで結婚市場で価値が高かったんだろうけど)、ま、日本も変わりつつあるのかな?
13.
8月30日(土):The Bronte Story (OBW3): 1000語:9600語:81700語:☆☆☆
ブロンテ姉妹の家は、留学前英語研修のコースのエクスカージョンで行ったことがある。また、去年の夏、NBT(イギリスのバレエ団です)の「嵐が丘」のワークショップにも出て、ワールドプレミアも見たので、興味深く読めた。
『ジェーン・エア』『嵐が丘』は翻訳では読んだことがあるし、両方とも映画でも見たことがある。でも、ブロンテ姉妹のことや、ブロンテ家のことは、ちゃんとは知らなかったので、この本で全体像が掴め、『ジェーン・エア』や『嵐が丘』の背景にある彼女たちの(辛い)「体験」というものがあることがよく理解できた。
ハワーズのブロンテ姉妹の家ももう一度改めて訪ねてみたいと思った。
14.
8月30日(土):Daddy’s Little Girl: ?: 50000語: 131700語: ☆☆☆☆:
これは、Mary Higgins Clarkのペーパーバック。グレーディッドリーダーズのシリーズじゃないので、レベルや総単語数は不明ですが、私が参考にしている酒井先生の本によれば、ペーパーバックは10万語ぐらいということなので、その半分の5万にしときます。
ロンドンに行く電車の中で読み始めたので、最初の部分をまとまった時間がとれたということもあるし、話にいきなり引き込むストーリー展開になっているということもあって、ぐんぐん読めました。ただし、帰ってきてからは寝る前にちょこちょこ読むという生活になってしまったため、なかなか読み進まず(読み出すとコトンと寝てしまう。電気つけっぱなし。日本だとQが消してくれるんですが)、話は面白いのにもどかしい思いをしました。
すごく読みやすかったので、グレーディッドリーディングを始めて実力ついたのかなぁとも思ったのだけど、多分、ストーリーの内容との関連で単語が易しめだったのと、ストーリー運びの上手さと、最初の100ページぐらいを一気に読んだのが大きかったみたいです。同じ作者の新作を後で読んだ時はもう少し難しく感じました。
15:
9月9日(日):Sherlock Holmes and Duke’s Son(OB1): 400: 5900: 136600: ☆☆☆:
「名作」の簡単バージョンも手に取ってみようと思って読んだのがこれ。易しくしてあっても、ちゃんと読みごたえもあります。シャーロック・ホームズは中学生の時にはまって読みまくったのでなつかしかったです。
16:
9月11日(水):Mary, Queen of Scots (OB1): 400: 7300:143900:☆☆☆:
これは、スコットランド女王メアリの伝記です。「事実は小説より奇なり」を地で行くような波乱万丈の人生を送ったメアリの物語は演劇や映画などにもなっています。
これはメアリが息子ジェームズ(スコットランド王ジェームズ6世、イングランド王ジェームズ1世)にあてた手紙という形式を取ってるところがおしゃれ。また、彼女の心象風景がよく描かれており、楽しめました。たった400語しか使ってないのに上質な歴史小説に仕上がってます。
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1週間ほどロンドンに出たので、私が滞在してる町にはあんまり置いてないケンブリッジ大学出版のシリーズを2冊ほど買いました。ケンブリッジのものは「大人向け」に書き下ろされた物、ということなので、それなりに面白いものが多いかも。私の同僚も、「いかにもイギリス〜っていうストーリー展開や状況設定が多くて、イギリス好きの人にはこたえられない」と言っていましたが、確かにそうかも。
人それぞれでしょうが、どうも私はペンギンのものよりケンブリッジあるいはオックスフォードの物の方が好きだな。ペンギンは紙質がペラペラしてるってのもあるのかもしれないんだけど。ま、ペンギンのものは、ほとんど読んでなかったりするんだけど、本屋で手にとってぱらぱらページをめくった感じと、シェークスピアの伝記と拾い読みしたシェークスピアの戯曲の要約の2冊から受けた印象からして・・・。
オックスフォードのブックウォームのトゥルー・ストーリーも好き。英語もきれいだし、話の展開の仕方に工夫があって、読み物として優れています。
17.
9月14日(日):Second Time Around:193900語:?:50000:193900語:☆☆☆:
メアリ・ヒギンズ・クラークの新作。ガンのワクチン製造をめぐる陰謀・策謀。医学用語が出てきたりするのと、読者を話に引き込むペース設定がゆっくり目なのと、最初から細切れで読んでたのとで、14のものより読みにくかったです。
「ひょっとして実力ついた?」という希望は、これで見事に打ち砕かれました。まぁ、話の筋を追うのには苦労はしないんですけれど、日本の同程度の推理小説を読むのに比べれば、格段に読むのが遅いですね。また正確に意味を把握していない単語も多いので、推測しながら読んではいるのですが、それがきちんと意識化され、記憶に定着されるところまで行かない。
18.
9月16日(水):A Puzzle for Logan (CER3):1300語:16000語:209900語:☆☆☆
ローガン警部シリーズは各レベルに散らばってるみたい。スコットランドはエジンバラを舞台にした推理物です。ローガン警部は優秀な女性警部。警察という男社会の中で、美人であることがジャマになることもあるけれど、自分よりずっと年上の男性部下の信頼も勝ち得ています。
19.
9月17日(木):Two Lives(CER3): 1300語: 15000語: 224900語:☆☆☆:
イギリスらしい、ビター&スィートなお話し。ウェールズの炭鉱の町が舞台です。炭鉱の町には、それ以外の雇用機会がありません。『リトル・ダンサー』や『ブラス』も炭鉱の町の話でしたが、そんな炭鉱の町には、しばしば悲しい物語があります。炭鉱の事故がその最たるもの。
でも、『リトル・ダンサー』や『ブラス』でもそうだったように、そういう町には、暖かい物語もあったりします。このお話も、そう。けっこう大人の読み物かな?
20.
9月18日(金):Henry VIII and his Six Wives (OBW2): 700語: 7300語: 232200語:☆☆☆
これも、16のスコットランド女王メアリの伝記同様、話の展開に工夫があり、ヘンリー8世の妻がヘンリーの遺品を整理していると、他の5人の妻からヘンリーに宛てた手紙を発見する、という設定。
なかなか凝った歴史私小説に出来上がっています。歴史というのは、生身の人間が織り成すものなのね〜、と感じさせる一品。
読んでる途中で、”beheaded”というのがあったんですが、最初、「あれ?」と思ってしまいました。次に出てきた時に「あぁ、そうか」と分かったんですが。で、その後も何度も出てきて、この単語は私の意識の上に一度きちんとのぼってきて、定着した、という感じがします。
もちろん、この単語には過去にも何度も出会っているはずだし、一応意味も知っていたはず。でも、こうやって「ちゃんと出会う」ことが、とても大切だし、グレーディッド・リーディングは、そういう「ちゃんとした出会い」の機会を与えてくれるのだなぁと思いました。
17のような文献だと、その場では意味を(それなりに正しく)推測して読み進めているんですが、こういうプロセスを踏む前に、また次の意味が不確かな単語に出会ってしまう。
「何度も見たことはあるけど、意味はあいまい」っていう単語、いっぱいあるんですよね。そういう単語が1冊に2〜3個しかなければ、ひとつずつそういう単語を「自分のもの」にしていけるんだと思います。
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/2/23(13:39)
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イギリスから帰国して、英語の方はすっかりペース・ダウンしてます。帰国したその週の週末も次の週の週末も出張…。秋は仕事の繁忙期なんです。土日両方とも休める週というのはほとんどない…。
これまで「面白さ」の☆をつけてきましたが、これ、ちょっと「厳しくつけすぎたかなぁ」という気がしてます。ほとんどが☆☆☆になってしまってる。正直言えば、「☆×3.5」ぐらいかなぁ…というのもいっぱいあった。
という訳で、ここから先、これまでの☆と「一貫性」を欠くのですが、「すっごく面白い」を☆×5、「なかなか面白かったぞ」というのは☆×4、「まあまあ」を☆× 3、「ちょっとな〜」を☆×2、「つまんな〜い」を☆×1、「こんなの読ませんな〜」は☆×ゼロにいたします。
21
9月22日(月):Stories from Five Towns (OBW2): 700語: 5700語: 237900語: ☆☆☆☆:アーノルド・ベネットの作品。帰りの飛行機の中で読みました。アーノルド・ベネットは大学院生時代に『二人の女の物語』というのを読んでなかなか面白かった記憶があります。1900年頃のミッドランド地方の5つの町を舞台にした短編集です。ちょっとおしゃれで気がきいていて、「文学を読んだぞ」という気持ちにさせられる。私は時間潰し(仕事からの逃避)に、「どーでもいーよーな」本を良く読むのですが、こういう「良質な」ものを読めば、もちっと「高級な」人になれるかなぁと思ったりもしました。読後感がさわやか。
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11月9日(日):The University Murders: An Inspector Logan Story (CER4): 1900語: 15000語(?新刊本らしくリストに載ってません。ローガン警部のシリーズはケンブリッジでも人気シリーズなのかな? 次々新しいのが出てるみたい。とりあえずケンブリッジのレベル4の中で一番少ない16000語よりちょい少なめに計算しときます): 242900語:☆☆☆☆:しばらくグレーディッド・リーディングから遠ざかってました。ふと本屋に立ち寄った時、ローガン警部物が売ってたので買ってみました。大学が舞台のミステリー。ローガン警部物はどれも一定の質があるので安心して読めます。ペーパーバッグ1冊読む…というと私の場合時間がかかりすぎて「イージーな気晴らし」にはならなかったりするけれど、これくらいならお手軽。「気晴らし」と「英語の勉強」を兼ねて、グレーディッド・リーディングを進める方が、「手軽な読書」に「逃避」して「仕事から逃げる」より良いかも…。これは、カゼをひいて体調が悪かった時に読みました。
23
11月24日(月):The Death of Karen Silkwood (OBW2): 700語: 5800語: 248700語:☆☆☆☆:これは「トゥルー・ストーリーズ」のシリーズ。フィクションっていうのは「人が作ったもの」だからある意味「すべて分かってる」話だが、実話ってのは「分からないことだらけ」という解説がついていた。たしかにそうかも…。原子力関係の工場で働くカレンの「謎の死」をめぐる話です。カレンは工場の安全管理のあり方に疑問をもち、組合活動に打ち込むようになります。だんだん工場の「秘密」に近づくと身辺に色々なことが起るようになる…。「たしかにありうることかも…」という、実話だけに「こわ〜い」話。舞台はアメリカなんだけど、イギリスの話だともっと良かったな〜。でも、オックスフォード出版の人達にとっては、この手の話は「外国」の話の方が取り上げやすかったりするのかもね。一つだけ「分かんない」単語があったの。後のグローサリーにも出てない。「辞書引いちゃいけない」っていうから、引いてないけど、気になるなぁ…。
24.
11月26日(水):The Coldest Place on Earth(OBW1): 400語: 6300語: 255000語:☆☆☆:スコットとアムンゼンの南極点到達のストーリー。以前スコットの方の話を芝居(日本で上演されたのだが、英国の劇団が英語でやった)を見たことがあり、そこで描かれていた「心理劇」に比べると迫力や掘り下げに欠けた。でも、たった400語でこれだけの話を書けるってのは、すごい!とも思う。「イギリス人ライターらしい」と思ったのは、こういう「簡単な」読み物でも「美談」に終わらせないこと。スコットやアムンゼンは決して「英雄」としては書かれていない。頑固だったり、人の気持ちを無視したり、けっこう「やなやつ」としても書かれている。そういうのを、隊員の日誌や隊員が家族に宛てた手紙なんかを上手に引用しながら話を進めていく。私が印象に残ったのは、この人たちが、途中、ポニーや犬をつぶしながら食べ、「体力を回復」しながら探検を続けたということ。馬刺しを食べる日本人や犬を食べる韓国人を「馬や犬友達であるイギリス人には考えられない」とか言ってるくせに、「なんじゃい、あんたらも食ってるぢゃん」と思ったりいたしました。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/2/24(23:15)
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ウルトラQの母さん、こんにちは。
ずいぶん読み応えのあるレポートで楽しみに読んでいます。
そこで…
〉23
〉11月24日(月):The Death of Karen Silkwood (OBW2): 700語: 5800語: 248700語:☆☆☆☆:これは「トゥルー・ストーリーズ」のシリーズ。フィクションっていうのは「人が作ったもの」だからある意味「すべて分かってる」話だが、実話ってのは「分からないことだらけ」という解説がついていた。たしかにそうかも…。原子力関係の工場で働くカレンの「謎の死」をめぐる話です。カレンは工場の安全管理のあり方に疑問をもち、組合活動に打ち込むようになります。だんだん工場の「秘密」に近づくと身辺に色々なことが起るようになる…。「たしかにありうることかも…」という、実話だけに「こわ〜い」話。舞台はアメリカなんだけど、イギリスの話だともっと良かったな〜。でも、オックスフォード出版の人達にとっては、この手の話は「外国」の話の方が取り上げやすかったりするのかもね。一つだけ「分かんない」単語があったの。後のグローサリーにも出てない。「辞書引いちゃいけない」っていうから、引いてないけど、気になるなぁ…。
ウルトラQの母さんは英語の本をたくさん読んできたんですよね。だったら英英辞典を使ってはいかがですか。英英辞典を使うと、英語の単語が英語のまま理解できます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/learning/dictionary.html]
ただし、あまり引く回数が多いと読書の流れを妨げてしまいますので、本当に気になる単語だけにしたほうがいいです。
それから報告を見ますと、GRを中心に読んでいるようですが、絵本は読みませんか?絵本は絶対おすすめです。特に前からペーパーバックを読んできて、それでも理解がもう一つ足りないと思ってきたようですので、そういう人は是非絵本をたくさん読んで欲しいと思います。絵本といっても、これがなかなかあなどれないものです。絵本はネイティブらしい表現の宝庫です。英語の感覚を掴むのに最適です。
Oxford Reading Tree
An I Can Read Book
Step in to Reading
などグレード別のシリーズが多読セットや書評で紹介されていますので参考にして下さい。
息子さんが英語にトラウマを持っているということですが、ORT(Oxford Reading Tree)など購入してみてはいかがでしょうか?このシリーズはまさに「身体で覚える英語」みたいに読めるようで、お母さんが楽しそうに読んでいたら英語がわからない子どもも興味を持つようです。もうすぐ中学生なので読み聞かせる年ではないし絵本には抵抗があるかもしれませんが、まずウルトラQの母さんが読んでみて楽しかったら「楽しいよ〜」と言って進めてみてはいかがかと思います。「与える」ではなくて「一緒に読もう」という感じで。
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>杏樹さん
〉ずいぶん読み応えのあるレポートで楽しみに読んでいます。
→ありがとうございます。
〉ウルトラQの母さんは英語の本をたくさん読んできたんですよね。だったら英英辞典を使ってはいかがですか。英英辞典を使うと、英語の単語が英語のまま理解できます。
→なるほど。
頑なに辞書を使わずにきたのですが、このHPの学習法などを見ると、「1冊につき3回まで」程度ならいいみたいですね。どうしても気になるものは引いてみようかと思います。
ただ、気になる単語がず〜っと心にひっかかっていて、別の本を読んでいる時に同じ単語がまた出てきて、「あぁ、そうだったのか!」という体験もあり、そうやって「すぐに解決」せずに「ひきずっていたからこそ」、言葉と深い出会いが出来る・・・というようなことも一方であり、「禁欲」のメリットもあるのかも…とも思ったりもしています。
100万語が終わるまで「禁欲」を貫き、200万語に突入したら「3回まで」を自分に許可してもいいかな?と思ってます。
〉それから報告を見ますと、GRを中心に読んでいるようですが、絵本は読みませんか?絵本は絶対おすすめです。特に前からペーパーバックを読んできて、それでも理解がもう一つ足りないと思ってきたようですので、そういう人は是非絵本をたくさん読んで欲しいと思います。絵本といっても、これがなかなかあなどれないものです。絵本はネイティブらしい表現の宝庫です。英語の感覚を掴むのに最適です。
〉Oxford Reading Tree
〉An I Can Read Book
〉Step in to Reading
〉などグレード別のシリーズが多読セットや書評で紹介されていますので参考にして下さい。
→ありがとうございます。たしかにおっしゃる通りかも。読んでも読んでも「不全感」があるのです。なんか「もどかしい」っていうか。
先日、Step into Readingのグレードを下から1冊ずつ何冊かまとめ読みしてみたんですが、絵本はほんと、「あなどれない」と思いました。私に最もかけているのはこういう読書かもしれない。
息子が中学に入るので、「親子で100万語」をしてみようと話を持ちかけています。息子と一緒に絵本を読む…というのが良いかも…。
〉息子さんが英語にトラウマを持っているということですが、ORT(Oxford Reading Tree)など購入してみてはいかがでしょうか?このシリーズはまさに「身体で覚える英語」みたいに読めるようで、お母さんが楽しそうに読んでいたら英語がわからない子どもも興味を持つようです。もうすぐ中学生なので読み聞かせる年ではないし絵本には抵抗があるかもしれませんが、まずウルトラQの母さんが読んでみて楽しかったら「楽しいよ〜」と言って進めてみてはいかがかと思います。「与える」ではなくて「一緒に読もう」という感じで。
→ORTはまだ手にとってみたことがないんです。
息子は今フォニックスのクラス(中学入学前の短いコース)に通っているので、少しずつ読めるようになってきており、私が読んでると覗き込んで、「これ○○って読むの? 意味は分かんないけどさ」と、言ったりしてますので、ここで「絵本」というのは息子を「親子で100万語」チャンス!かも。
有益な助言をありがとうございました。
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>杏樹さま
都心に出た時にORTのStage 1のセットを購入。読みました。
このシリーズの階段を一つずつ上がっていけば、もう少しナチュラルに読めるようになるかも…と思います。
また、息子とも一緒に楽しめれば…と思っています。
地元のターミナル駅の大きな本屋にはORTのシリーズは売ってないので、注文して買おうと思います。とにかく手に取ることが出来て良かったです。あちこちにSSS喫茶があればいいのになぁ。絵本は高くつくのでお財布が痛い…。
アドバイス、ありがとうございました。