Re: 成雄さん やっぱここに書きました〜

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719. Re: 成雄さん やっぱここに書きました〜

お名前: ako
投稿日: 2005/6/18(02:37)

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成雄さん、akoです。

過日、池袋方面にてさる高名なお方から掲示板利用の仕方に関するアドバイスをいただきまして、下記の件のような場合、多少SSS多読とは少々離れても、ここまで書いたのなら書いたほうがいいとのアドバイスをいただきました。

そこで、返答にお時間があいてしまいましたが簡単にまとめたいと思います。
また、どういう部分がSSS多読と通じる部分があるか、
いまいちスッキリまとめられる自信が無いのですが、
できるだけ自分として、文章化して整理してみたいと思います。

なお以下の見解は、Webサイトで読んだものではないので、申し訳ないのですが、WEBサイトの紹介はありません。また見解内容は、ako個人の見解ではありませんので、くれぐれも付記しておきます。

★一番いいたいこと★
成雄さんからご紹介いただいたサイトのおかげで、
ここまで発展して様々な見解に触れることができたんですよ^^。
数独パズルの話がここまで発展したことに、感激と驚きではしゃいでます。
もうシンクロナイズドスイミング…じゃなくてシンクロニシティなんです!
成雄さんのおかげなんです!! ありがとうございました〜〜
それではまいります。

〉〉1 ちょうど現在、村上隆作品の展覧会をニューヨークでやっている
〉〉  (7月24日までだそうです)

この件は、上記の成雄さん投稿にてご紹介いただいた村上隆関係のサイト「カイカイキキ」に出ているものなんです。

〉〉2 日本のオタク文化は、アメリカのどういう人に受けているか

アメリカ人に限らず、欧米両方ともに、経済的に豊かな階層の人々が、
日本のオタク文化に高い関心を持っているそうです。

〉〉3 なぜ、ホンモノのオタクさんたちは、村上を認めないかの理由 

おたくが、アートという別なフィールドの手札のようになっている点と、
村上氏が欧米で認められれば認められるほど、それは、
欧米側が評価「する側」、日本は評価「される側」という関係が生じ、
その関係性を固定化するという点。
しかしおそらく村上氏は、そうなることはむしろ織り込み済みであり、
そういった反応そのものに、村上氏が狙っている日本の文化状況への批評を強化する要素があるといった複雑な様相なのであります。

akoとしては、まず純正オタクさんたちの慧眼に感心しました。
彼らの感触には、世界史的センス(ako語)がある!
しかも日本の現状を見通している村上さんという芸術家もスゴイ。
北野武に通じるものがある、と思ってしまいました。

〉〉4 日本国内の美術教育と、村上氏が欧米で評価されることについて

ここはakoがSSS多読と関連アリかも!と直感した部分です。
つまり英語教育界と同様、美術教育についても、
類似の潮流があるのではないかと思ったんです。
たまたまですが、スポーツ教育についても同様の潮流の変化があるものですから、
おそらく、教育が関わるあらゆる分野で、類似のことが起きているのでは、
と直感したんです。
詳細を書き出したら、SSS掲示板が何ページあっても足りないくらい、
akoにとっては熱く熱く言いたいことがあるジャンルなので、ここまでにします…

〉〉5 今回のNYでの展覧会のタイトルの真意

展覧会のタイトルは「リトル・ボーイ」です。

akoは、歴史好きで生きてますので、即、アレのことだとわかりましたが、
もともと村上隆さんは、きのこ雲をモチーフにした作品を他にも作っていますから、その関連から気づく事も可能でしょう。
展覧会の会場も、NYの国連本部ビルのそばだそうで、意味があるそうです。

さすがにここからは、akoごときの日本語力では、
政治と宗教はご法度の場で、
政治的なことに踏み込まずに、
アート問題に絞って上手に書くことができそうもなく、
英語学習者の交流の場であるSSS掲示板には不適切な気がしてきたので、
このへんでご容赦くださいませ。

ナマでお会いする機会がありましたら、その時は聞いて下さいね。
(かなり暑苦しく語りそうですが…汗 ああ、ついに成雄さんが犠牲に…)

では〜


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720. Re: akoさん、ありがとうございます。

お名前: 成雄 http://nariosky.blog12.fc2.com/
投稿日: 2005/6/19(00:24)

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akoさん、こんばんは。成雄です。
お忙しいのに、ありがとうございます。

〉なお以下の見解は、Webサイトで読んだものではないので、申し訳ないのですが、WEBサイトの紹介はありません。また見解内容は、ako個人の見解ではありませんので、くれぐれも付記しておきます。

はい。わかりました。

〉★一番いいたいこと★
〉成雄さんからご紹介いただいたサイトのおかげで、
〉ここまで発展して様々な見解に触れることができたんですよ^^。
〉数独パズルの話がここまで発展したことに、感激と驚きではしゃいでます。
〉もうシンクロナイズドスイミング…じゃなくてシンクロニシティなんです!
〉成雄さんのおかげなんです!! ありがとうございました〜〜
〉それではまいります。

お手柔らかにお願いします (^_^

〉〉〉1 ちょうど現在、村上隆作品の展覧会をニューヨークでやっている
〉〉〉  (7月24日までだそうです)

〉この件は、上記の成雄さん投稿にてご紹介いただいた村上隆関係のサイト「カイカイキキ」に出ているものなんです。

探しました。
展覧会やってる場所と、案内があります。
Japan Society にて
Little Boy: The Arts of Japan's Exploding Subculture
[url:http://www.japansociety.org/events/current.cfm]

その、Japan Society とは、
Japan Society, America's leading resource on Japan, is a private, nonprofit,
nonpolitical institution offering programs in the arts, business, education and
public affairs.
と団体紹介されています。

ここでは、オタクについて
otaku (roughly translated as "pop cult fanaticism") とガイドしていますね。

The exhibition will showcase the work of key otaku artists and designers,
ということで、
Matsumoto Reiji(松本零士「宇宙戦艦ヤマト」)の次にMiura Jun (みうらじゅん)まで
入れるなら、

今回のタイトル、「リトル・ボーイ」
Little Boy: The Arts of Japan's Exploding Subculture explores the culture of
postwar Japan through its arts and popular visual media, from the perspective of
one of Japan's most celebrated artists.

私としては、個人的には南伸坊を入れて欲しいなぁ (笑) 
オタク世代?とは無関係かもしれないけれど、横尾忠則なんかも語って欲しいなぁ。

COOL JAPAN: OTAKU STRIKES!
[url:http://info.japansociety.org/site/PageServer?pagename=ac_cooljapan]
Japan Society's Spring 2005 season, titled “Cool Japan: Otaku Strikes!” is
an integrated offering of arts programs that explores the impact of Japan's otaku
subculture on the most innovative film, performance art and commercial design in
Japan today.

タイトルが、まさに、 キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!

〉〉〉2 日本のオタク文化は、アメリカのどういう人に受けているか

〉アメリカ人に限らず、欧米両方ともに、経済的に豊かな階層の人々が、
〉日本のオタク文化に高い関心を持っているそうです。

〉〉〉3 なぜ、ホンモノのオタクさんたちは、村上を認めないかの理由 

〉おたくが、アートという別なフィールドの手札のようになっている点と、
〉村上氏が欧米で認められれば認められるほど、それは、
〉欧米側が評価「する側」、日本は評価「される側」という関係が生じ、
〉その関係性を固定化するという点。

なるほどねぇ。
いじられたり、釣られたりするのを嫌がるんだろうからなぁ、みなさん。
さすがに報知プレーともいかないわな。

〉しかしおそらく村上氏は、そうなることはむしろ織り込み済みであり、
〉そういった反応そのものに、村上氏が狙っている日本の文化状況への批評を強化する要素があるといった複雑な様相なのであります。

それを村上氏が仕切っているというところが面白くないと。逆にそこを評価する人は、
さすが村上氏ね〜、やっぱりさすがね〜となっているわけなんですね〜。

〉akoとしては、まず純正オタクさんたちの慧眼に感心しました。
〉彼らの感触には、世界史的センス(ako語)がある!
〉しかも日本の現状を見通している村上さんという芸術家もスゴイ。
〉北野武に通じるものがある、と思ってしまいました。

なるほど、なるほど。そういうことなんですね。

〉〉〉4 日本国内の美術教育と、村上氏が欧米で評価されることについて

〉ここはakoがSSS多読と関連アリかも!と直感した部分です。
〉つまり英語教育界と同様、美術教育についても、
〉類似の潮流があるのではないかと思ったんです。
〉たまたまですが、スポーツ教育についても同様の潮流の変化があるものですから、
〉おそらく、教育が関わるあらゆる分野で、類似のことが起きているのでは、
〉と直感したんです。
〉詳細を書き出したら、SSS掲示板が何ページあっても足りないくらい、
〉akoにとっては熱く熱く言いたいことがあるジャンルなので、ここまでにします…

教育とか門外漢なので、何を言っているのか、さっぱりわかりません。スミマセン。
今度、どこかのオフ会とかでお話をお伺いさせていただきたいです。

〉〉〉5 今回のNYでの展覧会のタイトルの真意

〉展覧会のタイトルは「リトル・ボーイ」です。

はい。上↑に主催者のWebsiteをつけました。
いくつか画像が張り付いているので、
akoさん以外でこの投稿を読まれている方でも、↓言われている話はだいたいわかると思います。

〉akoは、歴史好きで生きてますので、即、アレのことだとわかりましたが、
〉もともと村上隆さんは、きのこ雲をモチーフにした作品を他にも作っていますから、その関連から気づく事も可能でしょう。
〉展覧会の会場も、NYの国連本部ビルのそばだそうで、意味があるそうです。

私は、てっきり鉄腕アトムかと思っていますた (^_^;)

〉さすがにここからは、akoごときの日本語力では、
〉政治と宗教はご法度の場で、
〉政治的なことに踏み込まずに、
〉アート問題に絞って上手に書くことができそうもなく、
〉英語学習者の交流の場であるSSS掲示板には不適切な気がしてきたので、
〉このへんでご容赦くださいませ。

〉ナマでお会いする機会がありましたら、その時は聞いて下さいね。

しゃべるのと違って、モニタに向かって書くというのは
なかなかノリが悪いのではないかと思います。
お忙しいのに、たいへんありがとうございました。とても参考になりました。

多読学習でも、JMAのみなさんが中心となられて、マンガ(英文)多読の領域について
踏み込まれています。
若い人ほど、違和感なくマンガで100万語!(英語のレベルは高いけど)なんだと思います。
そのうち(すでに?)オタクというくくり方は終わっているのでしょうね。

ではでは


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