[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/20(05:20)]
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お名前: macska
投稿日: 2005/2/18(08:47)
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秋男さん、はじめまして。
秋男さんのメッセージにとても参考になる部分がありましたので感謝の気持ちで登場しました。macska(まちか)と申します。よろしくお願いします。
〉・意味がわからないところもいっぱいあります。
〉 むしろ、意味を考えないようにして聴いています。
〉 なるべく「音」として聴くようにしています。
〉・繰り返し聴いてると、わからない部分はもちろん残るものの、
〉 いやでもわかってしまうところも増えてくる。このへんがとても快感です。
私は映画をテレビの前に座ってじっくり見る時間がなかなかとれないので、ヒアリングマラソンのような映画やドラマなどの音をリピート機能で繰り返し聞いています。ほとんど流し聞きです。それがいいのか悪いのか自分でもわからないでいましたが、秋男さんの書かれている「快感」は結構感じるので、おっ、私の流し聞きも悪くないのかもと嬉しくなりました。
〉・LRをやったことがない。字を見てしまったら、なんらかの「意味を考える」が
〉 入ってきてしまうと思うから。
〉 あえて、「分かってない自分」に戻る。(むずかしいんだけど・・・)
〉 音に集中する。まったく知らない言語を聴くような気持ちで聴く。
〉 けどまあ、聴きたいものを聴けばいいんだと思います。
〉 このへんは、多読とは違うところです。
〉 こどもはなんでも聞けるけど、なんでもは読めない。ということです。
LRについてごく最近バナナさんに教えていただきました。なんとなく私には...と思っていました。だから秋男さんのこの報告に共感しました。
一方、意味を考えずにただ音を追うシャドウイングは実践し始めています。児童に英語を教えていますが、特に歌など子ども達は意味などわからなくても綺麗な発音で歌います。この素直さ、自然さが大切なんだと感じています。
〉・多読は続けていますが、ちょっと、やり方が変わりました。
〉 っていうのも、多読で大人向けPBが読めるようになるのに、
〉 聞いたり話したりっていうのが こども程度にもできないってのは、
〉 すごくいびつなことなんじゃないだろうかと最近悩んでたのです。
バナナさんのメッセージにもありましたが、やはり多読と聞いたり話したりは効果が異なるようですね。これは自分が学習をすすめる上でとても参考になるご意見です。ありがとうございます。
〉 それでまあ、なんというわけでもないのですが、朗読をやってみようかと。
〉 やっぱり言語は耳と舌だ、と。
〉 それで、Zack Files なんかを朗読したりしてます。
〉 なるべく速く読むようにすると、意味をごちゃごちゃと考えることも防げるし、
〉 リスニングにも効果があるような気がします。
〉 そして、あんまり難しいものは読まないことにしました。
〉 ここで「難しいもの」というのは、朗読(ひいては脳内音読)が
〉 スムーズにいかないようなものです。
現在多読中ですが、脳内音読というのを私はやってしまいます。目だけで流し読みすると筋すら追えなくなるので、どうしても脳内音読してる。それで一生懸命早く読もうとしてる。これでは速読の面では限界があるなと自覚していますが、それでも時々は脳内だけでなく声を出して音読もしています。いつもではありません。特に再読なんかのときそうしてます。私は英語を話す時に自分の口が回らないのを痛感しているので、易しい文章を読みながら声を出すのは英語用の口の体操にいいんぢゃないかと思っています。
〉 それから、気に入ったものはよく再読するようになりました。
〉 よ〜く意味を考えたい本は、立ち止まって考えずに、何回も何回も繰り返し読むのが
〉 いいかなーと思った次第です。
気に入った本は何度も読むことで、わからなかった単語も印象が深くなってきますしね。
秋男さんの報告にとても励まされました。どうもありがとうございました。
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macskaさん、はじめまして。秋男です。
〉秋男さん、はじめまして。
〉秋男さんのメッセージにとても参考になる部分がありましたので感謝の気持ちで登場しました。macska(まちか)と申します。よろしくお願いします。
ありがとうございまーす。
こちらこそよろしくお願いします。
〉〉・意味がわからないところもいっぱいあります。
〉〉 むしろ、意味を考えないようにして聴いています。
〉〉 なるべく「音」として聴くようにしています。
〉〉・繰り返し聴いてると、わからない部分はもちろん残るものの、
〉〉 いやでもわかってしまうところも増えてくる。このへんがとても快感です。
〉私は映画をテレビの前に座ってじっくり見る時間がなかなかとれないので、ヒアリングマラソンのような映画やドラマなどの音をリピート機能で繰り返し聞いています。ほとんど流し聞きです。それがいいのか悪いのか自分でもわからないでいましたが、秋男さんの書かれている「快感」は結構感じるので、おっ、私の流し聞きも悪くないのかもと嬉しくなりました。
流し聞き、いいと思います!!
(少なくとも私はそう信じています・・・)
リスニングでは、「どういう意味」ではなく、「どういう単語」でもなく、
「どういう音」かが、まず一番大事だと思うんです。
リスニングしてるときって、えてして、どういう単語・文が言われてるかってことに
注意が行ってしまって、こういう文に聞こえたからこういう意味だなとか考えたり、
こういうふうに聞こえたんだけど文法的におかしいなぁとか思ったりしてるあいだに
どんどん話が進んでて、実はよく聴いてなかったりする。
大人の場合とくに、いろいろ考えてしまって、耳が開いてないことが多いと思います。
それでも、何回か聴いたり、そのテキストを勉強したりしたら、その分は聞けるようになりますが、
「初めて聴くものはわからない」という状態から脱することができません。
初めて聴いたものは、いろいろ考えるのに忙しくて、実際のところ半分も聴いていないかも
しれません。
字幕を見たりテキストを見たりしながら聴いても同じことが言えます。目で字を追ってると、
耳はけっこうふさがってるんですよね。
まず英語の音に慣れる、慣れまくることが第一段階だと思うんですが、私も含めて
大人は(なのか、日本人は、なのか)せっかちなもんで、意味のわからないことに
耐えられないんですよね。不安になる。
こんなわけのわからないことやっててなんになるんだろう、もっと効率のいい方法があるはずだ、
てことになる。
音が聞こえるようになる段階を飛ばして、単語の勉強、文法の勉強に走る。
でもその方法に走ると、あらゆる単語・構文を勉強していないと、聞こえるようには
ならないんですよね。
勉強していない単語・文に出会うと、大いにうろたえるか、ごっそり聞き逃すことに
なってしまう。
音がよく聞こえるようになったあとテキストで単語などを確認していけばいい、
という人もいますけど、私は懐疑的です。なぜかというと、「なんと言ってるか」、
「どういう意味か」を気にして聴いてると、しっかり聞こえないんじゃないかと
思うからです。
うまく表現できないのですが、意味はこちらから理解しに行くものじゃなくて、
天から降ってくるようにわかってくるものだというイメージを持ってまして、
そういうわかりかたがいいんじゃないかと思うんです。
他の映画をいろいろ見たり本を読んだりしてるうちに、あ、あの人が言ってたのは
こういうことかー、と突然わかって嬉しくなる、とか。
(私は、歩いてるときとか、髪の毛を洗ってるときに、よく思いつきます。)
長らく見てなかった映画を久しぶりに見て、うそみたいに簡単に感じるときの
快感というのも捨てがたいものです。
(以前は英語字幕で確認してたりしたのですが、この、「あとでひとりでにわかる快感」
を味わってからは、確認しないようになりました。)
まあ、「ぜったいにテキストは見ないぞ!」とストイックにならなくてもいいとは
思うんですけど、少なくとも、テキストでちゃんと単語を確認して勉強しなければならん
てことはないと思います。
というわけで、(長々と書きましたけど・・・、)まずは慣れることが大事だから、
聞き流すだけでもいいと思ってるんですけどねー、私は。
〉〉・LRをやったことがない。字を見てしまったら、なんらかの「意味を考える」が
〉〉 入ってきてしまうと思うから。
〉〉 あえて、「分かってない自分」に戻る。(むずかしいんだけど・・・)
〉〉 音に集中する。まったく知らない言語を聴くような気持ちで聴く。
〉〉 けどまあ、聴きたいものを聴けばいいんだと思います。
〉〉 このへんは、多読とは違うところです。
〉〉 こどもはなんでも聞けるけど、なんでもは読めない。ということです。
〉LRについてごく最近バナナさんに教えていただきました。なんとなく私には...と思っていました。だから秋男さんのこの報告に共感しました。
バナナさん、みちるさんがおっしゃってるように、LRもリーディングと思えば
面白そうだなーと思いましたけど。まあ、Lだけでもいいですねー。
〉一方、意味を考えずにただ音を追うシャドウイングは実践し始めています。児童に英語を教えていますが、特に歌など子ども達は意味などわからなくても綺麗な発音で歌います。この素直さ、自然さが大切なんだと感じています。
ほんと!
子ども達がライバルです!!(笑)(いや、真剣(笑))
〉〉・多読は続けていますが、ちょっと、やり方が変わりました。
〉〉 っていうのも、多読で大人向けPBが読めるようになるのに、
〉〉 聞いたり話したりっていうのが こども程度にもできないってのは、
〉〉 すごくいびつなことなんじゃないだろうかと最近悩んでたのです。
〉バナナさんのメッセージにもありましたが、やはり多読と聞いたり話したりは効果が異なるようですね。これは自分が学習をすすめる上でとても参考になるご意見です。ありがとうございます。
え〜、もちろん多読も、聞いたり話したりに効果があると思うんですけど・・・
・・・なんというか、音が聞こえたとして、その意味がわかるためには、
いろいろ映像を見るとか、聴くとか、英会話の体験をするといった、
英語の知識をたくわえる経験が必要で、そのひとつとして読書ってものが
あるんだと思います。
だから、好きだったらどんどん本を読んでいって、PBもどんどん読めばいいと
思うんですけど、ただ、英語をほんとに聞いたり話したりするには
意味を考えず音を受け取る練習が別に必要であるということと、
本を読むということは、意味へのこだわりがあまり強くなるとリスニングなどに
マイナスに働く可能性もあるかもしれないなー、と、ちょっと感じるようになった
というだけで・・・
まだまだ研究段階であります。
〉〉 それでまあ、なんというわけでもないのですが、朗読をやってみようかと。
〉〉 やっぱり言語は耳と舌だ、と。
〉〉 それで、Zack Files なんかを朗読したりしてます。
〉〉 なるべく速く読むようにすると、意味をごちゃごちゃと考えることも防げるし、
〉〉 リスニングにも効果があるような気がします。
〉〉 そして、あんまり難しいものは読まないことにしました。
〉〉 ここで「難しいもの」というのは、朗読(ひいては脳内音読)が
〉〉 スムーズにいかないようなものです。
〉現在多読中ですが、脳内音読というのを私はやってしまいます。目だけで流し読みすると筋すら追えなくなるので、どうしても脳内音読してる。それで一生懸命早く読もうとしてる。これでは速読の面では限界があるなと自覚していますが、それでも時々は脳内だけでなく声を出して音読もしています。いつもではありません。特に再読なんかのときそうしてます。私は英語を話す時に自分の口が回らないのを痛感しているので、易しい文章を読みながら声を出すのは英語用の口の体操にいいんぢゃないかと思っています。
大いにいいんぢゃないかと思います。(笑)
〉〉 それから、気に入ったものはよく再読するようになりました。
〉〉 よ〜く意味を考えたい本は、立ち止まって考えずに、何回も何回も繰り返し読むのが
〉〉 いいかなーと思った次第です。
〉気に入った本は何度も読むことで、わからなかった単語も印象が深くなってきますしね。
そうですねー。
この単語ああだろうかこうだろうかとウンウン類推するんでなくて、
何回も見てるうちに、あ、こういうことかなー、と察しがつくのが楽しいですねー。
〉秋男さんの報告にとても励まされました。どうもありがとうございました。
こちらこそ、リスポンスありがとうございました。