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お名前: wkempff
投稿日: 2018/7/11(18:50)
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柊さん、お久しぶりです。
面白そうなノンフィクションのご紹介ありがとうございます。
中でも、
Willpower doesn't work(Benjamin Hardy)
にちょっと笑ってしまいました。
たぶん、ですが、
The Willpower Instinct,
by Kelly McGonigal
(スタンフォードの自分を変える教室)
のアンチテーゼかパロディか、少くとも相当に意識しているのではないか、と推測しました。
こちらは、Stanfordのundergraduate向けの評価トップの講義で、全世界でベストセラーになりました。最新の大脳生理学に基づきながら、ダイエットなど女性らしい身近な例を取り上げているところが人気の秘密でしょう。
著者はこの成功を皮切りに同じような本を立て続けに出版しており、ちょっと学者なんだか流行作家なんだかわからなくなってきていますが。
両方合わせて読んでみると面白いかと思いました。
ではまた。
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wkempffさん、お久しぶりです。こちらこそ、情報ありがとうございます。
何か、元ネタというかwillpowerの必要性「だけ」を説いた本があって、反論しているのだろうなとは思っていました。
「スタンフォードの自分を変える教室」はチラッと読んだ気がします。あまり合わなくて、とっととやめたような。
環境は、結構大きいですよね。高校生の時、私は満点狙いだったのに、赤点回避で騒いでいる人が多すぎて、勉強しているともなんとも言いづらかったのを思い出しました。その中で、一人淡々と「朝の教室ははかどる」と中学校までのドリルをやっていた人を、尊敬していたものでした。入試が筆記試験のない学校だったもので、勉強出来る度合いは相当にバラバラで、実は進学校レベルの人もいたんですけどね。私は進学校に行ったら、確実落ちこぼれレベルでしたが、それでも満点の狙えるテストだったし。
妹がまるっきり校風の違う、バリバリの進学校に行ったので(北海道で上から数えて何番目とか意識してるレベル)、あちらに万が一行っていたら人生違ってただろうなと思います。いやー、行かなくて良かった。
環境で変わる上に、偏差値で輪切りにしたら、そりゃあ似たような感じになるだろうなと思ったり。いっぺん、あの気分の上下の激しい私の同級生(の一部)を、ジャンクフードと清涼飲料水のない食生活と、八時間ぐらいの睡眠を含む規則正しい生活に、無理矢理押し込んだらどうなるのかと思ったものです。