ＳＳＳ多読通信　第490号　（2024/3/14）

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　　　　　　　　ＳＳＳ多読通信　第490号　（2024/3/14）
　　　　　　　　～読める本、読みたい本をお気楽に～
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【１】今号のお薦め本　 「White Houseがテーマの本」　 　　（くいめい）
【２】ＳＳＳコラム　「AI」　　 　　　　　 　（ 近眼の独眼龍 ）
【３】ＳＳＳニュース　　　　　　　　　　　　　（ＳＳＳ英語多読研究会）
【４】編集後記　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集：くいめい
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【１】今号のお薦め本　 「White Houseがテーマの本」　　　　（くいめい）
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　2024年11月5日にアメリカ大統領選挙が行われます。
そこで今回はWhite Houseがテーマになった本を選んでみました。
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■ My Little Golden Book About The White House　　　YL1.0　　881語
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　ホワイトハウスとそこに住んだ歴代の大統領とその家族、大統領一家の
ペットについて子供向けにわかりやすく書かれた本です。
[url:https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/B07J4789N2/]
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■ Where Is the White House? 　　　　　　　　 　 　YL1.4　　8,047語
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　ホワイトハウスがどのように誕生したか、また大統領一家の生活について
説明しています。
[url:https://www.amazon.co.jp/-/en/Megan-Stine/dp/0448483556/]
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■ A Spy in the White House (Capital Mysteries #4)　 YL3.5　8,271語
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　KCのお母さんは大統領と結婚することになりました。ところが新聞には
秘密のはずの情報が出ています。KCと友達はホワイトハウスのスパイを
突き止めようとします。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006833]
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■ White House White-Out ( A to Z Mysteries Super Edition 3 )　 YL3.0-3.5　13,210語
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　Washington D.C.を観光していた3人の子供たちはホワイトハウスの前で
犬を追いかけてきたKCとその友人に出会い、ホワイトハウスを案内して
もらうことになりました。ところが、しばらくして犬がいなくなっていること
に気づきます。上で紹介した同じ作者のCapital Mysteriesシリーズに登場する
KCと出会い、５人で冒険するというお話です。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014623]
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【２】ＳＳＳコラム　「AI」　　　　　　　　（近眼の独眼龍）
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　ChatGPTが出てきて時間もたち、AIを自分で直接使うことも珍しくなくなっ
てきましたね。実際に仕事の場面で使うこともあります。近いうちにAIを使う
理由ではなく、使わない理由を問われるようになるかもしれません。
　
　AIの話になるとよくあるのが、AIによって英語習得が不要になるなどという
議論ですね。もちろん正解なんて分かりません。正解があるのかも含めて。で
もなんとなく、考えてしまいます。
　
　20世紀末頃までは、AI（コンピュータ）が囲碁や将棋で人間に勝てるように
なるのはずっと先の話で、プロ棋士はしばらくの間は安泰だろうという人もい
ました。でも、今ではAIが人間より強いのは当然のことで、プロ棋士もAI相手
に研究をして、定石・定跡もAI以前と以降では変わってきたりしています。
　
　でも、だからといってプロ棋士が生活を脅かされるかというと、藤井壮太さ
んを出すまでもなく、そんなことはありませんね。AIより弱い人間同士の対局
はAI同士やAIと人間との対局より面白いのでしょう。
　
　囲碁や将棋に必勝法がない（そんなものが見つかれば、そもそもゲームとし
て成り立ちません）ように、通訳や翻訳にも絶対の正解はないと思います。な
ので、AIが人間に思いつかないような翻訳をしたとしても、人が行う翻訳や通
訳はなくならないのではないかと思っています。
　
　技術文書や契約書、法律文書、報道などはどんどんAIが言葉の変換をするよ
うになってきているし、主流になると思います。実は私はそこは歓迎してます。
　
　きっと外国語の習得手伝いや、プロの翻訳家・通訳者が技量を向上させるの
に今以上にどんどんとAIは使われていくと思います。
　
　なんてことを、ぼーっと考えるのが私は好きです。
　
　多読でも、私の内容や活字や絵の好みの変遷や、今の社会情勢、それに私の
懐具合も勘案して、お薦めの本を示してくれたら嬉しいなぁ。いや、このくら
いは、もうほとんどできてますね。

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【３】ＳＳＳニュース　　　　　　　　　　　　　（ＳＳＳ英語多読研究会）
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ブックリスト 2024.03版　発行
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多読指導のための多読図書の語数・YLのリストの最新版が
2024年3月１日に多読学会から発行されました。
　[url:https://www.jera-tadoku.jp/Booklist.2024.3.pdf]
で、一般の皆さんにも公開しています。紙版が欲しい方は、
多読学会へ入会ください。
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SEGブッククラブ（新宿）　終了のお知らせ
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SEGブッククラブを開設した２０年前は、公立図書館に
GRやLRの蔵書はほとんどありませんでしたが、最近は、
公立図書館でもGRやLRの蔵書が増えてきて、身近な存在
となっています。そのような流れの中で、コロナ以来、
SEGブッククラブの利用者数も激減したこともあり、
2024年2月末日をもって、SEGブッククラブの運営を
終了することになりました。　蔵書は、生徒への貸出
本として、今後も活用する予定です。
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【４】編集後記　　　　　　　　　　　　　　　（くいめい）
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　アカデミー賞の発表があり、日本の映画も受賞しましたね。
最近あまり映画館に行っていないので、今年は映画館で映画を見たいなと
思っています。　
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　　　　　　　　　　多読通信、次号もお楽しみに！
　　　　　　　　今 週 も　H a p p y　R e a d i n g !
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発行：ＳＳＳ英語多読研究会（ [url:http://www.seg.co.jp/sss/] ）
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