[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/12/25(16:53)]
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3279. Re: フランス語200万語通過、おめでとうございます
お名前: 杏樹
投稿日: 2019/11/16(02:13)
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柊さん、お久しぶりです。
私の方こそ全然投稿していません。お返事も遅くなってすみません。
私は最近中国語と英語と日本語の本を読んでいて、フランス語を読んでいません。…と思ったらMilan Posheとか薄いシリーズを細々と再読していたりして、読んでいないわけではないなと気が付く…。
フランス語、もしや1200万語ですか?
通過おめでとうございます。
〉今年に入って、フランス語は40万語ぐらい読んだようです。200万語通過は今月26日で、通過本は何度も登場のLe maître et Margueriteでした。何度も読んでいるけれど、作中作はほぼ読んでいない。現代の悪魔のコメディ部分をせっせと読んでいる状態です。
今年に入って40万語…は、柊さん的にはかなりゆっくりですね。
〉その後、急に勢いがついて、半日でサガンのBonjour Tristesseを読んだら、案の定、頭が痛くなりました(まだ学習していない。うう)。3万語ちょっとで、字も大きくて、話も展開が速いので、やっぱり上手い小説を読むと読みやすいと実感。同じぐらいの語数しかなくても、Mon Histoireはまとまりがないせいか、ここまで読みやすくない。
そんなに短いんですか。読み始めると止まらないんですね。特に面白い小説は止めるのは無理でしょう。
〉最近はフランス語はあまりやっていない気がしていましたが、よく考えると、モンテ・クリスト伯の原書の朗読を聞くのはかなりの時間聞いています。聞き取れる箇所も増え、朗読している人の声にも慣れ、楽しくなってきました。
柊さんの「読んでない」「やってない」はだいたい気のせいですね。
〉あとはカードキャプターさくらは相変わらず読んでいますね。年に2冊出ているのかな。一応、フランス語版は出ると買って読んでいますが、それなりに話にはついて行けていると思います。Princesse Saraはどんどんついていけなくなっています。小公女の原作にある程度忠実な部分は読んでわかっていたのですが、その後独自路線になって、どんどん難しくなって。1回、ほとんど全編が筆記体の巻があり、筆記体を読むのが苦手なので飛ばしたら、完全についていけなくなりました。
飛ばしてわからなくなったら投げる。
〉Qiu Xiaolongがもう10年近くも、フランス語訳が先に出るという変則的な出版の仕方をしているのに、最近気づきました。書いているのは英語のようですが、何か理由があるのでしょう。ということで、フランス語が読めると、最新作が1年か2年早く読めるということになるのですが、英語で読んでからフランス語でも結構苦労しているのに、最初からフランス語では意味が分からない。困ったもんです。
まだまだ読むのに苦労する本はあるんですね。柊さんは好きな本をものすごい勢いで読んでいるイメージがあって…。
原書は英語なのにフランス語しか手に入らないんですか。以前Chateau Magiqueという本がそういう状態でしたね。
〉ブルガーコフも、日本語だと翻訳されたもの自体が少ないし、翻訳されたものも高いのですが、フランス語だと普通のロシア文学の扱いなのですね。これまたフランス語で読めたらお得なのですが、こちらもなかなか読めないです。
〉ということで、少し勉強しようと思っては、1週間ぐらいしか続かないというのを繰り返しています。
〉ついでに、スペイン語が読めるとヨースタイン・ゴルデルの「チェックメイト」と「宗教の本」的なタイトルの、英語でも日本語でも出ていないものが読めるのですが、こちらもなかなか進みません。
柊さんならいつか読めるようになるでしょう。
〉よく、語学の学習法には「毎日コツコツと」と書いてあるのですが、私は一度始めると数時間没頭するもので、どうやって短く切り上げるかを決めないと、毎日やると体がもたないのです。先日はポモドーロ・テクニックを応用した、キッチン・タイマーとお友達になる方法である程度の勉強をしましたが、すぐに「あとちょっと」と思って、当初1時間で切り上げる予定が、気がつくと3時間もオーバーというのをやってしまい、次の日ぐったりというのを数回繰り返し、どうやったら延長をしないで終われるかの検討中です。ここを何とか出来たら、もしかしたら人生変わるかもというぐらいの重要な局面です。(語学以前に別のことを学習したほうがいいかもしれない……)。
〉毎日コツコツってどうやるんだろう? もしかして、好きじゃないことを選ぶんだろうか???と、考えても意味のない方向に熟考中。
毎日コツコツ、は無理です。したいことはダーっと進むし、したくないことは進みません。
たいていの語学の学習書にはできもしないことがよく書かれています。「毎日コツコツ」なんてその代表でしょう。そうやって語学に挫折する人が続出しているから、多読が有効なんですよ。私も多読を知って挫折しないで続けられるようになりました。
どうしてもコツコツしたかったら、学習書で毎日1課ずつやっていくとか。時間で区切るのではなく、分量を決める方がいいんじゃないでしょうか。普通の本を読むのは途中でやめるのは難しいか全く挫折するか、なのであくまでも1課ずつ分量が決まっている学習書で。
といっても柊さんにそんな学習書が必要なのかどうか…。
柊さんは「コツコツ」よりも、「ほどほどに」切り上げる、ということを覚えた方がよさそうですけれど。時間ではなくページ数や章立てで区切りをつけるように計画するとか…。
〉あと、タイマーかけたつもりで安心していたら、たまに何分というところだけ合わせてスタート押し忘れているんですね。リセット押してることもあるし。
〉つい愚痴ってしまいましたが、ともかく、皆様、読みすぎないように読書を楽しみましょう。ではでは。
「読みすぎないように」…という呼びかけが有効な人は、私の知っている範囲では二人ぐらいしかいません。
ともかく、頭が痛くならない程度に突っ走ってください。
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"杏樹"さんは[url:kb:3279]で書きました:
〉柊さん、お久しぶりです。
〉私の方こそ全然投稿していません。お返事も遅くなってすみません。
杏樹さん、お久しぶりです。私もさらに遅れてすみません。
〉私は最近中国語と英語と日本語の本を読んでいて、フランス語を読んでいません。…と思ったらMilan Posheとか薄いシリーズを細々と再読していたりして、読んでいないわけではないなと気が付く…。
あ、やっぱり。多言語をやると、何をどれだけやっているか把握しにくいのでしょうかね?
〉フランス語、もしや1200万語ですか?
〉通過おめでとうございます。
あ、そうです。ありがとうございます。
〉〉今年に入って、フランス語は40万語ぐらい読んだようです。200万語通過は今月26日で、通過本は何度も登場のLe maître et Margueriteでした。何度も読んでいるけれど、作中作はほぼ読んでいない。現代の悪魔のコメディ部分をせっせと読んでいる状態です。
〉今年に入って40万語…は、柊さん的にはかなりゆっくりですね。
英語も相当ゆっくりですし、何を読んでいるのかがよくわからない。一つには、体質が変わってむくむようになってしまい、指が太くなるので紙の本が持ちにくいのが要因かと。Kindleは結構平気で読めますが、フランス語の本でKindleで手に入るのって、古典ばっかりなんですね。
〉〉その後、急に勢いがついて、半日でサガンのBonjour Tristesseを読んだら、案の定、頭が痛くなりました(まだ学習していない。うう)。3万語ちょっとで、字も大きくて、話も展開が速いので、やっぱり上手い小説を読むと読みやすいと実感。同じぐらいの語数しかなくても、Mon Histoireはまとまりがないせいか、ここまで読みやすくない。
〉そんなに短いんですか。読み始めると止まらないんですね。特に面白い小説は止めるのは無理でしょう。
無理みたいです。もう、止めるのは諦めます。
〉〉最近はフランス語はあまりやっていない気がしていましたが、よく考えると、モンテ・クリスト伯の原書の朗読を聞くのはかなりの時間聞いています。聞き取れる箇所も増え、朗読している人の声にも慣れ、楽しくなってきました。
〉柊さんの「読んでない」「やってない」はだいたい気のせいですね。
そうみたいですね。把握に何か難がある……。
〉〉あとはカードキャプターさくらは相変わらず読んでいますね。年に2冊出ているのかな。一応、フランス語版は出ると買って読んでいますが、それなりに話にはついて行けていると思います。Princesse Saraはどんどんついていけなくなっています。小公女の原作にある程度忠実な部分は読んでわかっていたのですが、その後独自路線になって、どんどん難しくなって。1回、ほとんど全編が筆記体の巻があり、筆記体を読むのが苦手なので飛ばしたら、完全についていけなくなりました。
〉飛ばしてわからなくなったら投げる。
基本を忘れてました。
〉〉Qiu Xiaolongがもう10年近くも、フランス語訳が先に出るという変則的な出版の仕方をしているのに、最近気づきました。書いているのは英語のようですが、何か理由があるのでしょう。ということで、フランス語が読めると、最新作が1年か2年早く読めるということになるのですが、英語で読んでからフランス語でも結構苦労しているのに、最初からフランス語では意味が分からない。困ったもんです。
〉まだまだ読むのに苦労する本はあるんですね。柊さんは好きな本をものすごい勢いで読んでいるイメージがあって…。
〉原書は英語なのにフランス語しか手に入らないんですか。以前Chateau Magiqueという本がそういう状態でしたね。
好きな本をものすごい勢いで読んでいるのは、波に乗っているときは確かにそうなんですが、乗る前にまず、どういう本かわかる必要があって、そこがわからないので、波に乗る前に諦めてしまうという。
Chateau Magiqueは確かにそうでしたね。今回のは、政治的な理由でもあるのかと思っています。あとは、ル・モンド紙に連載していたというシリーズもあったので、そちらが先に出るのは、あのシリーズに関してはわかるんですが、英語が出ないのはやっぱり不思議ですね。
〉〉ブルガーコフも、日本語だと翻訳されたもの自体が少ないし、翻訳されたものも高いのですが、フランス語だと普通のロシア文学の扱いなのですね。これまたフランス語で読めたらお得なのですが、こちらもなかなか読めないです。
〉〉ということで、少し勉強しようと思っては、1週間ぐらいしか続かないというのを繰り返しています。
〉〉ついでに、スペイン語が読めるとヨースタイン・ゴルデルの「チェックメイト」と「宗教の本」的なタイトルの、英語でも日本語でも出ていないものが読めるのですが、こちらもなかなか進みません。
〉柊さんならいつか読めるようになるでしょう。
ありがとうございます。自分でもいつかはと思うんですが。
〉〉よく、語学の学習法には「毎日コツコツと」と書いてあるのですが、私は一度始めると数時間没頭するもので、どうやって短く切り上げるかを決めないと、毎日やると体がもたないのです。先日はポモドーロ・テクニックを応用した、キッチン・タイマーとお友達になる方法である程度の勉強をしましたが、すぐに「あとちょっと」と思って、当初1時間で切り上げる予定が、気がつくと3時間もオーバーというのをやってしまい、次の日ぐったりというのを数回繰り返し、どうやったら延長をしないで終われるかの検討中です。ここを何とか出来たら、もしかしたら人生変わるかもというぐらいの重要な局面です。(語学以前に別のことを学習したほうがいいかもしれない……)。
〉〉毎日コツコツってどうやるんだろう? もしかして、好きじゃないことを選ぶんだろうか???と、考えても意味のない方向に熟考中。
〉毎日コツコツ、は無理です。したいことはダーっと進むし、したくないことは進みません。
爆笑しました。
〉たいていの語学の学習書にはできもしないことがよく書かれています。「毎日コツコツ」なんてその代表でしょう。そうやって語学に挫折する人が続出しているから、多読が有効なんですよ。私も多読を知って挫折しないで続けられるようになりました。
〉どうしてもコツコツしたかったら、学習書で毎日1課ずつやっていくとか。時間で区切るのではなく、分量を決める方がいいんじゃないでしょうか。普通の本を読むのは途中でやめるのは難しいか全く挫折するか、なのであくまでも1課ずつ分量が決まっている学習書で。
〉といっても柊さんにそんな学習書が必要なのかどうか…。
〉柊さんは「コツコツ」よりも、「ほどほどに」切り上げる、ということを覚えた方がよさそうですけれど。時間ではなくページ数や章立てで区切りをつけるように計画するとか…。
ほどほどは、覚えるときっと役に立つんだろうなあとは自分でも思うんです。ただ、先日他の人にも「疲れるまで好きなだけやって、疲れたら休めば?」と言われました。多分、そっちの方が実現しやすい。
〉〉あと、タイマーかけたつもりで安心していたら、たまに何分というところだけ合わせてスタート押し忘れているんですね。リセット押してることもあるし。
〉〉つい愚痴ってしまいましたが、ともかく、皆様、読みすぎないように読書を楽しみましょう。ではでは。
〉「読みすぎないように」…という呼びかけが有効な人は、私の知っている範囲では二人ぐらいしかいません。
むむむ。
〉ともかく、頭が痛くならない程度に突っ走ってください。
昼から本を読んでいて、あとちょっと思って、気がついたら、朝の6時ということもありました。そういうことはさすがにもうないので、それでいいことにします。
コツコツは無理なのですね。すごく納得しました。ありがとうございます。