[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/12/25(16:22)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2018/5/20(01:24)
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フランス語で360万語通過しました。
前回いろいろ読めるような気になってきたので、調子づいて歴史物を中心にあれこれ購入してみました。そうしたら難しいものばかりで、まだまだそこまでのレベルには至っていないことを痛感しました。
その前にまず積読本に挑戦しました。
「La Honte de Takao」
J'aime lire plusシリーズで最後まで残っていた本です。1回挫折したのでなかなか手が出ませんでした。このお話の舞台は日本!Takaoは日本の中学生。
イラストがなんか昭和っぽい日本という感じでよく調べている…のですが、ちゃぶ台が低すぎたり着物がおかしかったり、ちょっと惜しい。
名作系のGRでレベル高めのにも挑戦。
「Notre-Dame de Paris」
ヴィクトル・ユゴーの作品のダイジェストです。まあまあなんとか読めました。
この辺はまだ調子に乗っていましたが、GRで一番レベルの高い「オペラ座の怪人」を読もうと思ったら、わからなさすぎてあきらめました。
それからエッフェル塔が旅するシリーズ
「La Tour Eiffel en Italie」
そう、今度はイタリアへ行くんです。ピサの斜塔と仲良くなって、一緒に名所めぐりをします。最後はベネチアのカーニバルで一緒に仮装です。
それから、前に報告したÉlisabeth王女シリーズを書いた人がもっと薄い本のシリーズを出しているのを見つけました。なので3冊ほど購入してみました。Élisabrthがちょっと難しかったので、もう少しやさしいかな、と思ったんですが。
「Jean Petit marmiton」
Jeanはあるお城の厨房でコック見習いをしています。お姉さんのMadeleineも一緒に働いています。お城の主人はスタニスラス・レクチンスキー公爵…といえば「あー!」と思う人は…?
ある日ディナーを作っているときに厨房でいさかいが起こり、パティシエが職務放棄して出て行ってしまいます。さあ、デザートはどうしたらいいんでしょう。そこでMadeleineがたくさんのホタテガイを出してきて、それを型に使って二人でおばあちゃんから教えてもらったケーキを焼きました。レクチンスキー公爵はこのケーキを気に入り、ケーキにMadeleineという名前を付けることにしました。そしてJeanがコックを目指していることを聞き、ベルサイユ宮殿の厨房を紹介してあげようということになりました。
レクチンスキー公爵の娘はフランス王妃だったのです!
つまり、ルイ15世の王妃、マリー・レクザンスカのことです。
ついでに「マドレーヌ」の由来を調べてみたら、本当にレクチンスキー公爵のお城の厨房でいさかいがあって、マドレーヌという娘が間に合わせに作ったものを気に入ったから…という話が伝えられているそうです。
そうして2巻からはベルサイユ宮殿でのJeanの修行が始まります。同じような年頃の少年たちがやはりコックの見習いをしていて、友達ができたり、ライバルが現れたり。
でも…難しい。
薄いから油断しましたが、Élisabethと変わらないぐらい難しい。3巻まで読みましたが、理解度が低すぎるので続きを読むのはあきらめました。
そこで別の歴史ものシリーズに行きました。
Petites histoires de l'HISTOIRE
というシリーズです。
まず読んだのは
「Crovis, roi des Francs」
メロヴィング朝のクローヴィスは世界史必須の王様ですが、その生涯は知りませんでした。父親が亡くなったとき、クローヴィスはまだ15歳。跡を継ぐのに不安に思う周囲の目をはねのけ、自分がフランク族を率いることを宣言します。この時父親から受け継いだ領地は現在のベルギー北部のトゥルネーを中心とした地域でした。クローヴィスは南下してパリに侵攻し、現在のフランス西部を支配していた西ゴートを破ります。ブルグントを攻撃するとき、妻のクロティルドからローマ教皇庁推奨のアタナシウス派への改宗を勧められ、戦に勝利したことでアタナシウス派の洗礼を受けました。
子どもの本でこういった人物の生涯を読めるなんてうれしい。
「La Prise de la Bastille」
タイトルだけで飛びつきたくなる本。
樽職人の息子、Valentinは、いとこが聖職者で三部会の議員に選ばれたので、一緒にベルサイユまで行きます。そして三部会の開催からバスティーユ攻撃までを目撃するのです。
読んでいたら「ベルサイユのばら」の場面が次々とスパークしていきます。
tiersという単語が何度か出てきました。仏英辞典を引くと、thirdつまり三番目…?三番目の何だろうと思いましたがよくわかりません。しばらく読み進んでいくと何度も出てきます。そうしてある時ふと気が付きました。「第三身分」だ!!
それから、平民すなわち第三身分の議員たちが他の二つの身分に合流を呼びかけたこと、国王はそれを止めて身分別の討議に戻るように命令したこと。平民議員が議場を締め出されてジュー・ド・ポームに集まったこと。
そして、フランス衛兵が捕えられてアベイ牢獄に投獄され、解放を求める市民たちが牢獄に押し寄せたこと…お~~~、全て「ベルばら」に描かれている場面ではありませんか。アベイ牢獄ってサン・ジェルマン・デプレにあったのは知りませんでした。しかもつづりを見たらAbbaye…僧院という意味ではありませんか。調べてみたら、もと僧院だったところが当時牢獄に使われていたということです。
そうして1789年7月12日、ネッケルが罷免されたことでカミーユ・デムーラン(新聞記者ではなく弁護士)が市民の前で「武器を取れ!」と演説します。そうして市民たちは武器を求めてまずアンヴァリッドへ行きます。武器は手に入れたものの火薬がありません。火薬はどこだ?バスティーユにある!ということで市民たちはバスティーユになだれ込みます。そしてバスティーユで苦戦する市民たちのもとへ、大砲を携えてフランス衛兵が加勢にやってきた!!!うわあ~~~!…オスカル様は出てきませんが…。
巻末には時代背景の説明もあります。
同じシリーズ。
「Vercingétorix contre Jules César」
ガリアの英雄、ヴェルキンゲトリクス。フランス人的には「カエサルは敵」なんでしょうか。
こちらはおおざっぱにしかわかりませんでした。
次は見た目J'ame lireに似た装丁で歴史もののシリーズ。
La Véritable Histoire
de Colin serviteur d'Anne de Bretagne
アンヌ・ド・ブルターニュの話だと思って飛びつきました。Colinという少年がアンヌ・ド・ブルターニュの危機を救うというお話です。当時のブルターニュ情勢の解説もついています。でも難しい。
Milan Pocheにも歴史ものシリーズがありました。それで購入してみたら、今まで買っていたMilan Pocheとは全然違ってずっと分厚くて字が細かいです。
「Basile et le secret de l'abbaye」
吟遊詩人の少年、Basilが遭遇した修道院での事件。
Basilのシリーズが何冊かあるようですが、順番がわからないのでまずこれを買ってみました。そうしたら途中だったので、やっぱり最初から読まないと基本設定がわからない感じです。でもそれ以上に内容が難しくて理解度が低くて、とても「読んだ」うちにカウントできないんじゃないかというぐらい。
このあたり、難しくて理解度が低い本が続いたので、これ以上同じタイプの本を読んでもダメなんじゃないかと思ってやさしい本を読みなおすことにしました。
そしてNathan Pocheから何冊か再読しました。投げていた未読本に挑戦したらそれも読めました。
さらに前に読んだGRも引っ張り出して再読しました。
そうして、Petit Nicolasもあと1冊残っていたのでそれも読むことにしました。
「Petit Nicolas Le Ballon」
ずいぶんわかるようになってきたな、と思いました。オチがわかる話もある!歴史もので理解度が低いのが続いたので、これを読んでどうやら読む力は本当に上がっているらしい、ということが確認できました。
これで350万語通過しました。
これからやっとÉlisabeth王女の続きを読むことにします。
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3246. Re: フランス語で360万語通過、おめでとうございます♪
お名前: 柊
投稿日: 2018/5/21(17:45)
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"杏樹"さんは[url:kb:3245]で書きました:
〉フランス語で360万語通過しました。
杏樹さん、こんにちは、柊です。フランス語で360万語通過、おめでとうございます。
〉前回いろいろ読めるような気になってきたので、調子づいて歴史物を中心にあれこれ購入してみました。そうしたら難しいものばかりで、まだまだそこまでのレベルには至っていないことを痛感しました。
読めるようになっている時もあるんですけどね。なっていない時は確かに悲しい。
〉その前にまず積読本に挑戦しました。
〉「La Honte de Takao」
〉J'aime lire plusシリーズで最後まで残っていた本です。1回挫折したのでなかなか手が出ませんでした。このお話の舞台は日本!Takaoは日本の中学生。
〉イラストがなんか昭和っぽい日本という感じでよく調べている…のですが、ちゃぶ台が低すぎたり着物がおかしかったり、ちょっと惜しい。
いっそ激しく間違っていれば、気にならない時もありますよね。
〉名作系のGRでレベル高めのにも挑戦。
〉「Notre-Dame de Paris」
〉ヴィクトル・ユゴーの作品のダイジェストです。まあまあなんとか読めました。
〉この辺はまだ調子に乗っていましたが、GRで一番レベルの高い「オペラ座の怪人」を読もうと思ったら、わからなさすぎてあきらめました。
筋がわかっているGRでも、難しいのがありますよね。筋のわからないGRは本当に手が出ませんが。
〉それからエッフェル塔が旅するシリーズ
〉「La Tour Eiffel en Italie」
〉そう、今度はイタリアへ行くんです。ピサの斜塔と仲良くなって、一緒に名所めぐりをします。最後はベネチアのカーニバルで一緒に仮装です。
おお~。これはあとで買います。このシリーズは好きです。情報、ありがとうございます。
〉それから、前に報告したÉlisabeth王女シリーズを書いた人がもっと薄い本のシリーズを出しているのを見つけました。なので3冊ほど購入してみました。Élisabrthがちょっと難しかったので、もう少しやさしいかな、と思ったんですが。
〉「Jean Petit marmiton」
〉Jeanはあるお城の厨房でコック見習いをしています。お姉さんのMadeleineも一緒に働いています。お城の主人はスタニスラス・レクチンスキー公爵…といえば「あー!」と思う人は…?
答えまで、わかりませんでした。答えを聞けば、「あれ? そー言えば」とは思いましたが。
そう言えば、Mon Histoireの最新刊は、マリー・レクザンスカでしたね。買ったけど、読んでない。
〉でも…難しい。
〉薄いから油断しましたが、Élisabethと変わらないぐらい難しい。3巻まで読みましたが、理解度が低すぎるので続きを読むのはあきらめました。
薄いと余計、捕まえるのに手間取っている間に終わってしまう、ということもあります(自分の経験です)。
〉同じシリーズ。
〉「Vercingétorix contre Jules César」
〉ガリアの英雄、ヴェルキンゲトリクス。フランス人的には「カエサルは敵」なんでしょうか。
〉こちらはおおざっぱにしかわかりませんでした。
ヴェルキンゲトリクスと読むのは知りませんでしたが、どこかで見たつづり。しかも、ガリア。調べてみたらやっぱり、Michelle MoranのCleopatra's Daughterの重要登場人物の一人、「架空」の印のついている元王女Galliaのお父さんですね。彼女はローマに捕まってOctavianの家で奴隷として働いている設定です。しっかり調べた上だとは思うけれど、かなーり嘘をつく作家なので、大胆に嘘をついていますが、面白いのは面白いです。
〉次は見た目J'ame lireに似た装丁で歴史もののシリーズ。
〉La Véritable Histoire
〉de Colin serviteur d'Anne de Bretagne
〉アンヌ・ド・ブルターニュの話だと思って飛びつきました。Colinという少年がアンヌ・ド・ブルターニュの危機を救うというお話です。当時のブルターニュ情勢の解説もついています。でも難しい。
アンヌ・ド・ブルターニュもMon Histoireにありました。ややこしい話でしたが、史実を知っていればもう少し楽に読めたのかなーと想像。私は前知識があまりない段階で読んだので。
〉Milan Pocheにも歴史ものシリーズがありました。それで購入してみたら、今まで買っていたMilan Pocheとは全然違ってずっと分厚くて字が細かいです。
字が細かいと読みにくいですよね。字を大きくしただけでYLが下がる気がする。
〉「Basile et le secret de l'abbaye」
〉吟遊詩人の少年、Basilが遭遇した修道院での事件。
〉Basilのシリーズが何冊かあるようですが、順番がわからないのでまずこれを買ってみました。そうしたら途中だったので、やっぱり最初から読まないと基本設定がわからない感じです。でもそれ以上に内容が難しくて理解度が低くて、とても「読んだ」うちにカウントできないんじゃないかというぐらい。
設定がわからないと困るシリーズは、番号を振っておいてほしいですね。でも、私が今読んでいる本のように、20巻を超えるのに巻ごとのタイトルがないというのも、あとでどの巻がどれだったかわからなくなりますけど。
とはいえ、私だったら、三分の一とかにして無理矢理語数カウントに入れますね。なんだか悔しいので。
〉このあたり、難しくて理解度が低い本が続いたので、これ以上同じタイプの本を読んでもダメなんじゃないかと思ってやさしい本を読みなおすことにしました。
〉そしてNathan Pocheから何冊か再読しました。投げていた未読本に挑戦したらそれも読めました。
〉さらに前に読んだGRも引っ張り出して再読しました。
多読が長くなると、対処法も身についているわけですね。私だったら、マンガに逃げる気がします。それから、字が大きめで、前に読んだことのあるものを読み直す。
〉そうして、Petit Nicolasもあと1冊残っていたのでそれも読むことにしました。
〉「Petit Nicolas Le Ballon」
〉ずいぶんわかるようになってきたな、と思いました。オチがわかる話もある!歴史もので理解度が低いのが続いたので、これを読んでどうやら読む力は本当に上がっているらしい、ということが確認できました。
確認できると、嬉しいですね。しかし、オチがわからない話は、フランス語には多いのでしょうか、やはり。
〉これで350万語通過しました。
360万語ではなくて?
〉これからやっとÉlisabeth王女の続きを読むことにします。
上手くいくといいですね。私の場合、何かを読むと書いた途端に、全く違う言語の違う本を読みたくなります。
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柊さん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは、柊です。フランス語で360万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉前回いろいろ読めるような気になってきたので、調子づいて歴史物を中心にあれこれ購入してみました。そうしたら難しいものばかりで、まだまだそこまでのレベルには至っていないことを痛感しました。
〉読めるようになっている時もあるんですけどね。なっていない時は確かに悲しい。
読めるようになっているかいないか…読んでみないとわからないんですよね。
〉〉「La Honte de Takao」
〉〉J'aime lire plusシリーズで最後まで残っていた本です。1回挫折したのでなかなか手が出ませんでした。このお話の舞台は日本!Takaoは日本の中学生。
〉〉イラストがなんか昭和っぽい日本という感じでよく調べている…のですが、ちゃぶ台が低すぎたり着物がおかしかったり、ちょっと惜しい。
〉いっそ激しく間違っていれば、気にならない時もありますよね。
日本と言いながら「それ、架空の国でしょ」みないなものもありますね。
〉〉この辺はまだ調子に乗っていましたが、GRで一番レベルの高い「オペラ座の怪人」を読もうと思ったら、わからなさすぎてあきらめました。
〉筋がわかっているGRでも、難しいのがありますよね。筋のわからないGRは本当に手が出ませんが。
「オペラ座の怪人」は日本語訳を読んだことがあるんですが、筋がわかっているからと言って読めるとは限りません。
〉〉それからエッフェル塔が旅するシリーズ
〉〉「La Tour Eiffel en Italie」
〉〉そう、今度はイタリアへ行くんです。ピサの斜塔と仲良くなって、一緒に名所めぐりをします。最後はベネチアのカーニバルで一緒に仮装です。
〉おお~。これはあとで買います。このシリーズは好きです。情報、ありがとうございます。
柊さんもお好きなんですね。エッフェル塔があちこち行くという突拍子もない設定ですがおもしろいです。
〉〉それから、前に報告したÉlisabeth王女シリーズを書いた人がもっと薄い本のシリーズを出しているのを見つけました。なので3冊ほど購入してみました。Élisabrthがちょっと難しかったので、もう少しやさしいかな、と思ったんですが。
〉〉「Jean Petit marmiton」
〉〉Jeanはあるお城の厨房でコック見習いをしています。お姉さんのMadeleineも一緒に働いています。お城の主人はスタニスラス・レクチンスキー公爵…といえば「あー!」と思う人は…?
〉答えまで、わかりませんでした。答えを聞けば、「あれ? そー言えば」とは思いましたが。
「そー言えば」と思ってくれただけでうれしいです。
〉そう言えば、Mon Histoireの最新刊は、マリー・レクザンスカでしたね。買ったけど、読んでない。
Mon Histoireにもありますか。これは2冊ほど読んで難しかったのでそれ以上手が出ません。そのうちもっと読みたいです。
〉〉でも…難しい。
〉〉薄いから油断しましたが、Élisabethと変わらないぐらい難しい。3巻まで読みましたが、理解度が低すぎるので続きを読むのはあきらめました。
〉薄いと余計、捕まえるのに手間取っている間に終わってしまう、ということもあります(自分の経験です)。
シリーズものなら設定がわかるのでいけるかと思ったんですが、難しいときはどうしたってダメですね。
〉〉同じシリーズ。
〉〉「Vercingétorix contre Jules César」
〉〉ガリアの英雄、ヴェルキンゲトリクス。フランス人的には「カエサルは敵」なんでしょうか。
〉〉こちらはおおざっぱにしかわかりませんでした。
〉ヴェルキンゲトリクスと読むのは知りませんでしたが、どこかで見たつづり。しかも、ガリア。調べてみたらやっぱり、Michelle MoranのCleopatra's Daughterの重要登場人物の一人、「架空」の印のついている元王女Galliaのお父さんですね。彼女はローマに捕まってOctavianの家で奴隷として働いている設定です。しっかり調べた上だとは思うけれど、かなーり嘘をつく作家なので、大胆に嘘をついていますが、面白いのは面白いです。
日本語での表記はそうなんですが、ラテン語っぽいですね。「ガリア戦記」に出て来るからでしょうか。フランスでは何と呼ばれているかはナゾです。
「娘」のお話もあるんですか。オクタヴィアヌスの奴隷?大胆なウソって面白いです。
〉〉次は見た目J'ame lireに似た装丁で歴史もののシリーズ。
〉〉La Véritable Histoire
〉〉de Colin serviteur d'Anne de Bretagne
〉〉アンヌ・ド・ブルターニュの話だと思って飛びつきました。Colinという少年がアンヌ・ド・ブルターニュの危機を救うというお話です。当時のブルターニュ情勢の解説もついています。でも難しい。
〉アンヌ・ド・ブルターニュもMon Histoireにありました。ややこしい話でしたが、史実を知っていればもう少し楽に読めたのかなーと想像。私は前知識があまりない段階で読んだので。
ありましたねー。ほとんど予備知識で補って読みました。
〉〉Milan Pocheにも歴史ものシリーズがありました。それで購入してみたら、今まで買っていたMilan Pocheとは全然違ってずっと分厚くて字が細かいです。
〉字が細かいと読みにくいですよね。字を大きくしただけでYLが下がる気がする。
〉〉「Basile et le secret de l'abbaye」
〉〉吟遊詩人の少年、Basilが遭遇した修道院での事件。
〉〉Basilのシリーズが何冊かあるようですが、順番がわからないのでまずこれを買ってみました。そうしたら途中だったので、やっぱり最初から読まないと基本設定がわからない感じです。でもそれ以上に内容が難しくて理解度が低くて、とても「読んだ」うちにカウントできないんじゃないかというぐらい。
〉設定がわからないと困るシリーズは、番号を振っておいてほしいですね。でも、私が今読んでいる本のように、20巻を超えるのに巻ごとのタイトルがないというのも、あとでどの巻がどれだったかわからなくなりますけど。
英語の本にもよくあります。なんでシリーズものに番号を振ってくれないのかと。「番号」と「タイトル」両方必要ですね。プチ・ニコラはどこから読んでも同じなのでなくてもいいんですが。
〉とはいえ、私だったら、三分の一とかにして無理矢理語数カウントに入れますね。なんだか悔しいので。
投げても三分の一ぐらいならカウントしますけど、内容的には好きな世界なので、理解度がメチャクチャ低いのに無理やり最後までたどり着きました。
〉〉このあたり、難しくて理解度が低い本が続いたので、これ以上同じタイプの本を読んでもダメなんじゃないかと思ってやさしい本を読みなおすことにしました。
〉〉そしてNathan Pocheから何冊か再読しました。投げていた未読本に挑戦したらそれも読めました。
〉〉さらに前に読んだGRも引っ張り出して再読しました。
〉多読が長くなると、対処法も身についているわけですね。私だったら、マンガに逃げる気がします。それから、字が大きめで、前に読んだことのあるものを読み直す。
行き詰ったらやさしい本、はどの言語でも同じですから。
〉〉そうして、Petit Nicolasもあと1冊残っていたのでそれも読むことにしました。
〉〉「Petit Nicolas Le Ballon」
〉〉ずいぶんわかるようになってきたな、と思いました。オチがわかる話もある!歴史もので理解度が低いのが続いたので、これを読んでどうやら読む力は本当に上がっているらしい、ということが確認できました。
〉確認できると、嬉しいですね。しかし、オチがわからない話は、フランス語には多いのでしょうか、やはり。
オチがわかりにくいのか、読む力が足りないのか…。
〉〉これで350万語通過しました。
〉360万語ではなくて?
あーーー!こんなところで間違うなんてーーーー!
〉〉これからやっとÉlisabeth王女の続きを読むことにします。
〉上手くいくといいですね。私の場合、何かを読むと書いた途端に、全く違う言語の違う本を読みたくなります。
多読あるある。他言語多読あるある。
Élisabeth王女を読み始めましたが、やっぱりわからないところが多いので英語の未読本を探したくなってます。
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お名前: ミッシェル
投稿日: 2018/6/20(18:53)
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杏樹さん、こんばんは。いつも遅いミッシェルです。
〉フランス語で360万語通過しました。
おめでとうございます!!
〉「La Honte de Takao」
〉J'aime lire plusシリーズで最後まで残っていた本です。1回挫折したのでなかなか手が出ませんでした。このお話の舞台は日本!Takaoは日本の中学生。
〉イラストがなんか昭和っぽい日本という感じでよく調べている…のですが、ちゃぶ台が低すぎたり着物がおかしかったり、ちょっと惜しい。
日本が舞台なんですね。
読みやすくも、ちょっとイラっとしつつ、って感じでしょうか。
〉「Notre-Dame de Paris」
〉ヴィクトル・ユゴーの作品のダイジェストです。まあまあなんとか読めました。
ダイジェスト版で理解するのはなかなかレベル高いですねー。
ストーリーが省略されていそう。
〉この辺はまだ調子に乗っていましたが、GRで一番レベルの高い「オペラ座の怪人」を読もうと思ったら、わからなさすぎてあきらめました。
GR最高レベルですか!?
もうしばらく、積んどきますかね…。
〉それからエッフェル塔が旅するシリーズ
〉「La Tour Eiffel en Italie」
〉そう、今度はイタリアへ行くんです。ピサの斜塔と仲良くなって、一緒に名所めぐりをします。最後はベネチアのカーニバルで一緒に仮装です。
何度か情報を頂いて、読んでみたいと思いつつ、購入できてません。
楽しくて読みやすそうです。
〉それから、前に報告したÉlisabeth王女シリーズを書いた人がもっと薄い本のシリーズを出しているのを見つけました。なので3冊ほど購入してみました。
〉ついでに「マドレーヌ」の由来を調べてみたら、本当にレクチンスキー公爵のお城の厨房でいさかいがあって、マドレーヌという娘が間に合わせに作ったものを気に入ったから…という話が伝えられているそうです。
へぇぇ〜。
マドレーヌにそんな由来があったとは!
〉そこで別の歴史ものシリーズに行きました。
〉Petites histoires de l'HISTOIRE
〉というシリーズです。
歴史物はシリーズが豊かですね。フランス語だからかな?
(掲示板に杏樹さんと柊さんがいらっしゃるから歴史物が多いように感じるだけ?)
〉まず読んだのは
〉「Crovis, roi des Francs」
〉子どもの本でこういった人物の生涯を読めるなんてうれしい。
Who was...?
のシリーズがもっと裾野を広げたような感じなのですかね。
すいません、歴史弱くて。
〉このあたり、難しくて理解度が低い本が続いたので、これ以上同じタイプの本を読んでもダメなんじゃないかと思ってやさしい本を読みなおすことにしました。
〉そしてNathan Pocheから何冊か再読しました。投げていた未読本に挑戦したらそれも読めました。
いいなぁ。
投げたり積んだりした本が、あら読める、となるのは本当に嬉しいですよね。
そういう本は、改めて手に取るときに、ちょっと緊張が走ります。また読めなかったら嫌だなぁとか。
〉そうして、Petit Nicolasもあと1冊残っていたのでそれも読むことにしました。
〉「Petit Nicolas Le Ballon」
〉ずいぶんわかるようになってきたな、と思いました。オチがわかる話もある!歴史もので理解度が低いのが続いたので、これを読んでどうやら読む力は本当に上がっているらしい、ということが確認できました。
すごい!!
フランス語のオチがわかれば、本物ですね!!
〉これからやっとÉlisabeth王女の続きを読むことにします。
まだまだいけそうですね!
今の杏樹さんくらい読めると、英語YL3レンジのように、すごくたくさんの読める本が見つかるんでしょうね。羨ましい(じゃあもちょっと読めよ、と言われそうですが)。
ではまた。
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ミッシェルさん、こんにちは。
〉〉フランス語で360万語通過しました。
〉おめでとうございます!!
ありがとうございます!!
遅いなんてそんな。レスつけてくれるだけでありがたいです。
〉〉「La Honte de Takao」
〉〉J'aime lire plusシリーズで最後まで残っていた本です。1回挫折したのでなかなか手が出ませんでした。このお話の舞台は日本!Takaoは日本の中学生。
〉〉イラストがなんか昭和っぽい日本という感じでよく調べている…のですが、ちゃぶ台が低すぎたり着物がおかしかったり、ちょっと惜しい。
〉日本が舞台なんですね。
〉読みやすくも、ちょっとイラっとしつつ、って感じでしょうか。
「読みやすい」とまではいかないんです…。なんとかわかった、と言う感じで。これだけ調べて、なんでそうなる?という感じですかね。特に着物の構造は外国人には難しいのかも。私は母が着物の仕立てをしていたのでわかるんですが、日本人でも普段着物を着ないと裁ち方がどうなってるかわからないでしょうし。
〉〉「Notre-Dame de Paris」
〉〉ヴィクトル・ユゴーの作品のダイジェストです。まあまあなんとか読めました。
〉ダイジェスト版で理解するのはなかなかレベル高いですねー。
〉ストーリーが省略されていそう。
GRはどうしてもものすごいすっ飛ばし方をしますからねえ。
〉〉この辺はまだ調子に乗っていましたが、GRで一番レベルの高い「オペラ座の怪人」を読もうと思ったら、わからなさすぎてあきらめました。
〉GR最高レベルですか!?
〉もうしばらく、積んどきますかね…。
フランス語のGRは冊数が少ないのがネックです。もっと各レベルがそろっていれば順番に上がれるんですけれど、冊数が少ないのでバクチに走ります。
〉〉それからエッフェル塔が旅するシリーズ
〉〉「La Tour Eiffel en Italie」
〉〉そう、今度はイタリアへ行くんです。ピサの斜塔と仲良くなって、一緒に名所めぐりをします。最後はベネチアのカーニバルで一緒に仮装です。
〉何度か情報を頂いて、読んでみたいと思いつつ、購入できてません。
〉楽しくて読みやすそうです。
楽しいですよ~。しかもまだまだシリーズが出てることがわかって新たに購入しました。エッフェル塔が動くと言うだけでぶっ飛んでいるのに、よく次から次へとネタがあるものです。
〉〉それから、前に報告したÉlisabeth王女シリーズを書いた人がもっと薄い本のシリーズを出しているのを見つけました。なので3冊ほど購入してみました。
〉〉ついでに「マドレーヌ」の由来を調べてみたら、本当にレクチンスキー公爵のお城の厨房でいさかいがあって、マドレーヌという娘が間に合わせに作ったものを気に入ったから…という話が伝えられているそうです。
〉へぇぇ〜。
〉マドレーヌにそんな由来があったとは!
まさか人の名前だったとは…ですね。
〉〉そこで別の歴史ものシリーズに行きました。
〉〉Petites histoires de l'HISTOIRE
〉〉というシリーズです。
〉歴史物はシリーズが豊かですね。フランス語だからかな?
〉(掲示板に杏樹さんと柊さんがいらっしゃるから歴史物が多いように感じるだけ?)
たぶん、柊さんと私のせいです…。つい歴史物ばかり探してしまう…。
〉〉まず読んだのは
〉〉「Crovis, roi des Francs」
〉〉子どもの本でこういった人物の生涯を読めるなんてうれしい。
〉Who was...?
〉のシリーズがもっと裾野を広げたような感じなのですかね。
〉すいません、歴史弱くて。
Who Was…よりももうちょっと物語風です。
〉〉このあたり、難しくて理解度が低い本が続いたので、これ以上同じタイプの本を読んでもダメなんじゃないかと思ってやさしい本を読みなおすことにしました。
〉〉そしてNathan Pocheから何冊か再読しました。投げていた未読本に挑戦したらそれも読めました。
〉いいなぁ。
〉投げたり積んだりした本が、あら読める、となるのは本当に嬉しいですよね。
〉そういう本は、改めて手に取るときに、ちょっと緊張が走ります。また読めなかったら嫌だなぁとか。
そうですね。投げた本を読むのはかな~~~り積んでからになります。
〉〉そうして、Petit Nicolasもあと1冊残っていたのでそれも読むことにしました。
〉〉「Petit Nicolas Le Ballon」
〉〉ずいぶんわかるようになってきたな、と思いました。オチがわかる話もある!歴史もので理解度が低いのが続いたので、これを読んでどうやら読む力は本当に上がっているらしい、ということが確認できました。
〉すごい!!
〉フランス語のオチがわかれば、本物ですね!!
あのー、全部じゃないんで。「わかる話もある」ということで、ちょっとだけ進歩したかな、と。
〉〉これからやっとÉlisabeth王女の続きを読むことにします。
〉まだまだいけそうですね!
〉今の杏樹さんくらい読めると、英語YL3レンジのように、すごくたくさんの読める本が見つかるんでしょうね。羨ましい(じゃあもちょっと読めよ、と言われそうですが)。
300万語通過したころには、そろそろ読める本がたくさん見つかるようになってきた…と思ったんですが、今回は難しいものが多くてやっぱりまだまだ…という気分になりました。これからもバクチは続きます。
〉ではまた。
それでは~。