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お名前: Kicco
投稿日: 2006/5/11(02:34)
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macskaさん
こんばんは。
〉Kiccoさん、いつもアドバイスをどうもありがとうございます。
お役に立ててうれしいです。
〉〉きっと貸し出しを見ていると、生徒たちの好み、個性が見えて楽しいとおもいますよ。
〉私の想像でしかありませんが、きっと全く借りていかない子どももいると思います。失くすと嫌だからとか、忙しくて読んでいる時間がない、とか言って。でもそれはそれで構わないことにしようと思っています。読みたい子ども(保護者も)も確実にいますから。
〉〉どうしても 破損、紛失はすこしは覚悟しなくてはならないかもしれませんが、そのリスクを上回る成果が見られるとおもいます。
〉セットで売り出している本の一冊が紛失した場合など痛いですね。紛失に対する対応はどうしていらっしゃるのかしら?
これまでもじどうえいご多読の勉強会で話題に何度も上りましたが、
一番簡単なのは 貸し出しをするときめたら、一応のルールを作り、後はおおらかに、多少の紛失は覚悟して、気にしないということでした。
私も あまり細かいことはこだわらずの精神でやっています。
また、悪意があって忘れているわけではないので、特にCDなどはCD Playerに入れたまま戻し忘れが良くありますので、記録を追跡してremindする、時々全員に忘れているものがないか、おうちの一斉捜索を頼むなどすると良いかもしれません。
〉〉扱いに関しては、最初が肝心なので、本は先生と教室のみんなの宝物とお話しておくと良いと思います、特に小さな子たちには。。
〉はい。
〉〉音読用には別にクラス別に配本をしています。
〉ごめんなさい。「配本」という意味の理解がイマイチなんです。生徒1人1人に本を渡すという意味だとは分かりますけど、それは生徒にその都度買ってもらうということですか。それとも、図書費あるいは月謝の中にその代金も含めていらっしゃるのでしょうか。
年間1万円の教材費をいただいています。その中から 教室図書費とテキストを使用する場合はテキスト代、配本費をいただいています。
〉もしその都度買ってもらうのでしたら、その頻度はどの位でしょうか?
〉だいたい1冊につきいくら位?
今年の場合 クラスによって違いますが、5年生の場合は 図書費、読書記録手帳などのノート代、プラス QA100 Workbook,松香のCD絵本(Mary had a Little Lamb)プラス ICRの Little Bear 4冊、ネットの会員制のサイトReading A-Zのコピー代、Scholasticの100words Kids to need to read by 1st gradeがそこに含まれています。実は1万円を越えています。
〉> 小さな子たちには、なるべくCDつきの絵本を選ぶようにしています。1,2年生はこれからですが、3年生は既に Now I'm Reading. Complete set 20冊を2週に1冊渡しています。教室で一緒に音読して、翌週はひとりづつ、音読して本にセットになっているシールをはってあげます。4年生は 今年は、Oxford Rhyming Dictionaryを配本していますので、本と言うより 早口言葉的なものをやっています。5年生、6年生は Little Bearのシリーズ4冊が配本です。今日1冊目の2話目のお話に入りました。音読は一人2ページ交代でやったり、希望者は一つのお話を通して、クラスの友達に読み聞かせをしてあげる機会も作っています。これまで貸し出しでかなりの冊数をCDやテープを聞きながらよんでいるので、そのたくわえのおかげか、今音読をとても楽しんでいます。
〉ここに挙げてくださった本は、教室で読む本として貸出本とは別にそろえていらっしゃるということですね?
そうです。
〉〉読書記録手帳への記録は とても励みになるようです。幼稚園生でも、自分で書きたいと、書いてくる子もいます。1年生以上は全員、自分で書いていますが、積み重ねのなせる業はすごいです。記録はWriting力も伸ばします。皆自分でやりたいと意欲的に書いてきます。
〉私のところでは、小学一年生でも数字すらうまく書けない子どもがいます。特に、読書記録手帳の欄は小さいので、小さい字を書くのは小学六年でもできない子どもがいます。タイトルを書かせると次の段とかシリーズ名の方まではみ出てバカでかくなります。
〉そんなですから、小2からは読書記録手帳に、小1以下は無地ノートを渡して、一頁に1冊分の日付・語数・タイトルだけ書いてもらうことにしようかと考えています。それでもWriting力は確かにつくでしょうね。
これも とにかく細かいことを気にせず、やってきました。継続の力は大きいです。
書くためには、筆圧や形を覚えるまで、ある程度大量の単純なWRItingが必要ですが、あまり細かくすると やる気をそいでしまうので、最初は50枚でも100枚でも ABCのtrace用紙を印刷して渡しています。単純作業も必要だと、つくづく思います。
Kicco
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Kiccoさん、いつもすばやいお返事をどうもありがとうございます。
〉〉セットで売り出している本の一冊が紛失した場合など痛いですね。紛失に対する対応はどうしていらっしゃるのかしら?
〉これまでもじどうえいご多読の勉強会で話題に何度も上りましたが、
〉一番簡単なのは 貸し出しをするときめたら、一応のルールを作り、後はおおらかに、多少の紛失は覚悟して、気にしないということでした。
ごめんなさい。書き方の表現が曖昧でした。
1冊紛失の場合、セット本だと1冊だけ購入して補充するのが難しい場合があると思いました。たとえばSWRとか。その場合、すぐには補充しないのか、あるいはセットでも購入して補充するのか、そのあたりをお伺いしたかったのです。
あるいはセットでなければ購入できない本は貸し出しに回さないとかでしょうか?
〉年間1万円の教材費をいただいています。その中から 教室図書費とテキストを使用する場合はテキスト代、配本費をいただいています。
なるほど。そういう方法もいいですね。私は冷暖房費や事務費、消耗品費など教室でかかる費用として月500円の教室費をいただいています。配本という考えはなかったので、そこまでは設定しませんでした。
今回も今後の運営にとても参考になりました。どうもありがとうございました。