[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(17:11)]
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お名前: パピイ
投稿日: 2006/6/24(14:56)
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ちゃりりんさん、こんにちは。パピイです。
akoさん、湯煙オフではお世話様でした。
まりあさん、「今日から読みます英語100万語!」で、River Godを紹介されていますね。
多読を始めてからこれを読むのがひとつの目標でした。
ということで、出てきました。
〉巻頭にお話の舞台となるエジプトの地図が載っているのですが、
〉Thebes(Karnak)という町がナイル川の西岸にあるのが
〉むむむ!なのです。
さっそく、手持ちのGR、River GodとThe Seventh Scrollを探してきて見てみました。
まず、
ま〉Seventh Scrollのときの地図を
ま〉River Godに流用したのではないでしょうか?
ま〉どなたかブッククラブで確かめてみて下さい。
The Seventh Scrollには、地図がついていません。
〉もちろん、このお話はフィクションなので
〉実在の町だけれども場所を移してしまったのか、
〉それともリトールドの際に何かの理由でこうなったのか、わかりません。
次に、River Godの地図を見てみると、確かにThebes (Karnak)●は、ナイル川の西側になっています。
頁をめくって、第一章Taita the Slaveの初めの部分(斜体字)で、この物語の背景が説明してあります。
この中に、The Governor lived in the twin cities of Thebes and Karnak.とあり、
the twin citiesに、ちっちゃい5がついており、そこで、Glossaryに飛ぶと、
(最初略) Thebes and Karnak were close beside each other on the Nile.
Thebes was on the west bank of the Nile and was the capital city of Upper Egypt. (途中略)
On the east bank of the river, there was the huge Temple of Osiris at Karnak. (後略)
と書いてありますので、作者はこの設定で物語を書いているようですね。
Happy Reading!
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パピイさん、はじめまして。レスありがとうございます。
〉頁をめくって、第一章Taita the Slaveの初めの部分(斜体字)で、この物語の背景が説明してあります。
〉この中に、The Governor lived in the twin cities of Thebes and Karnak.とあり、
〉the twin citiesに、ちっちゃい5がついており、そこで、Glossaryに飛ぶと、
〉(最初略) Thebes and Karnak were close beside each other on the Nile.
〉Thebes was on the west bank of the Nile and was the capital city of Upper Egypt. (途中略)
〉On the east bank of the river, there was the huge Temple of Osiris at Karnak. (後略)
〉と書いてありますので、作者はこの設定で物語を書いているようですね。
おぉぉ、ありがとうございます。疑問氷解です。
Glossary は読んでいませんでした。
単語がわからないときのための Glossary は読まなくても、
物語の背景についての Glossary は読んだ方がいいんですねぇ。
Thebes といえば、東岸の Karnak神殿と Luxor神殿しか出てこないので、
西岸にPalaceがあったのかどうかよくわかりませんでしたが、
今、買い置きしてあるNefertitiというペーパーバックに掲載されている
地図を見てみたところ、西岸に Site of Malkata Palace を見つけました。
まだ中を読んでいないので、これが何なのか不明ですが
でもPalaceですねぇ。
ナイル西岸に生者のための宮殿があったなんて。
ギザのピラミッドだって西岸にありながら、近年は
「あれは墓ではない」という説が出てきたりしていますものね。
でも遺体は(ミイラは上向きなんでしょうが)西を向いて
埋葬されていた、というのも読んだことがありますし、
西岸は死者の町というのは信じていたい気持ちでもあります。
Happy Reading!