Re: 世界史クラブ活動報告〜児童書編Part2〜

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(03:20)]

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[♪] 347. Re: 世界史クラブ活動報告〜児童書編Part2〜

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/11/28(21:32)

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杏樹さん、こんばんは!
中国語の100万字お祝いしましたっけ?
500万語通過もお祝いしましたっけ?
世界史関係の児童書編「1」のお祝いしましたっけ?

あれ? 600万語だったかな? それとも・・・?

〉みなさま、こんにちは。
〉中国語が一段落してから世界史関係の本をせっせと読みました。
〉タドキスト大会までに一同報告しようと思い、児童書編「2」をお届けします。

実にありがたいです。中国に、世界にはばたく杏樹さん!!

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〉まず今回見つけたオススメ!
〉****************************************************************

〉★UNDERSTANDING PEOPLE IN THE PAST (Heinemann)★

〉というシリーズです。
〉本文がゴシック体なので最初は読みにくく感じるかもしれませんが、内容はやさしくて、カラー図版がページごとに入っていてわかりやすいです。Glossaryもついていて、本文ではその言葉がすべて太字になっているので、なれない歴史用語が出てきても大丈夫。

〉そのうち読んだのは

〉・「THE VIKINGS」(7524語)
〉中世の北欧のバイキング。なぜ彼らは世界各地に出かけていったのか。どのように航海したのか。北欧神話からバイキング船の構造、バイキング社会のしくみまで、こんなやさしい英語でわかりやすく書けるのか、と感心するほどわかりやすく説明してくれます。レベル2ぐらいで読めそうです。

〉・「The Renaissance」(7708語)
〉ルネサンスといえば、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチなどの美術関係で語られることが多いですが、ここでは当時の社会全体がどのようなものだったのかをさまざまな面から解説してくれます。この時代はたんに「文芸復興」というだけでなく、グーテンベルクの活版印刷、航海術の発達による大航海時代、そして宗教改革、とヨーロッパ社会があらゆる面で大きく変化した時代だったのです。家庭生活や衣服や教育など当時の生活についてもいろいろ書かれています。
〉「THE VIKINGS」より少し難しく感じました。

〉このシリーズの他の本は以下の通りです。
〉「The Ancient Cinese」
〉「The Ancient Egyptians」
〉「The Ancient Greeks」
〉「The Ancient Romans」
〉「Ancient West African Kingdoms: Ghana, Mali, Songhai」
〉「The Aztecs」
〉「The Incas」
〉「The Indus Valley」
〉「The Maya」
〉「The Middle Ages」
〉「The Sumerians」

これも買うぞー!
いままでKianさんの画家シリーズ、作曲家シリーズ、杏樹さんの
Culture, Land, and Historyシリーズ、全部買うてまっせ!

〉***************************************************************

〉個人的に気に入った本
〉***************************************************************

〉★「THE SILK ROUTE」 7,000MILES OF HISTORY (本文1778語+解説1588語=3366語)

〉大げさなタイトルですが、薄い絵本です。レベル2ぐらいでしょうか。
〉西暦700年、唐の都長安を出たキャラバンがコンスタンチノープルに達するまでの旅程を描いてあります。長安を出て、タクラマカン砂漠を越えて、パミールを越えて、盗賊の危険にさらされながらダマスクス、そしてビザンチウム(コンスタンチノープル)へ…。
〉私の専門ど真ん中!これがこんなやさしい絵本にできるなんてー!絵もていねいに書かれており、特にバグダードの賑わいはとっても細かい!西洋人が書いたにしては中国もそんなにヘンじゃないし。(ただ、西洋人は木造建築を苦手なのかも…)。ただ、敦煌の絵はとってもそれらしく描かれてはいるのですが、敦煌の石窟寺は造営当時はそれぞれの窟の入り口にに中国建築の門がついてたんですねえ。
〉本文の後ろに細かい字でこの時代のキーワードについて解説があります。

これもよさそ!

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〉The Lands, Peoples, and Cultures Series
〉****************************************************************

〉「1」でお知らせしたシリーズの別の本を読んでみました。
〉前はCultuuersばかりだったので、今回は違うのに挑戦しました。

〉★「IRELAND The Land」
〉Cultureとどう違うのかと思いましたが、本当に地理的解説が中心でした。
〉目次を拾ってみますと
〉The Emerald Isle
〉Captal Cities
〉From Land and Sea
〉Industry, Past and Present
〉などです。Captal Citiesが複数形なのは、北アイルランドのベルファストとアイルランド共和国のダブリンの両方を取り上げているからです。

〉★「FRANCE the People」
〉まずフランスの歴史的有名人、そして現在のフランス人の生活など。
〉Family Life
〉Going to School
〉Time to Play!
〉Shopping
〉などです。

これ、あるだけ買いました。
まだだれもはまってくれませんが、そのうちね。

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〉  物語(フィクション)
******************************************************

〉歴史的背景を持つお話の本を探してみました。

〉★「THE APPLE AND THE ARROW」(13000語)
〉このタイトルに、表紙にはリンゴを頭にのっけた少年…そう、ウィリ
アム・テルです。
〉でもウィリアム・テルの名前は聞いたことがあってもどういう人なのか
あまり知りませんよね。私も知りませんでした。しかも「ウィリアム・
テル」は少年のほうではなくて、矢を射るお父さんのほうだった!
〉ウォルター少年はお父さんのような立派なBOWMANになりたいと思って
います。当時のスイスはオーストリアの支配下にありました。ある時
ウォルターはお父さんと出かけますが、お父さんはオーストリアからの
統治者に敬意を払わなかったため捕らえられます。そしてお父さんが
有名なBOWMANのウィリアム・テルだと知って、ウォルターの頭にリンゴを
載せてそれを射てみよと命じます。
〉"Shoot, Father, Shoot! Iam not afraid!"
〉ウォルターはけなげに答えます。
〉しかし…。
〉ウィリアム・テルってスイス建国の英雄だったんですね。それが息子の目を通して書かれています。
〉一見絵本のように大判で、絵も豊富ですが、内容はレベル5ぐらいかも…。

うー、おもしろそうだけど、レベル5か・・・

〉★「Dancing for Danger」(14000語)
〉200年前のアイルランドはイギリスの支配下にあり、アイルランドの
言葉や文化を伝えることを禁じられました。しかし人々はこっそり子ども
たちにアイルランド文化を伝えるための学校を作っていました。Meggyは
そこに通っていましたが、ある時イギリス兵にみつかってしまいます。
〉弟をかばい、先生を助ける勇気あるMeggyの行動にハラハラドキドキし
ながら読みました。
〉レベルは4ぐらいでしょうか。

******************************************************************
〉今回のスペシャル企画
**************************************************************

〉★「ANCIENT CHINA」(14000語)
〉「1」で報告したFIND OUT ABOUTシリーズです。「1」では「The CELTS」を読みました。本が届くまで同じシリーズだとは気がつきません
でした。

〉図版が豊富ですが、字が細かいのは同じです。
〉中国に関するトピックを見開きにひとつ取り上げて解説しています。
なにしろ五千年の歴史ですから、説明や取り上げられている図版が何千
年の幅を行き来します。年代とか「何百年前」と書いている場合もあれ
ば、単に○Dinastyとだけしか書いてない場合もあり、その時は最初の
ほうに年表がありますから、それを参照すればいいのですが…少々面倒
ですね。
〉「The CELTS」と同じく工作も載っています。扇子にそろばんに、
大雁塔まで作ってしまうなんてー。
〉私的にはおもしろかったのですが、あまりお勧めはできないと思いま
した。というのは、中国の地名や人名や固有名詞が英文字で書かれている
ので、日本人的には漢字がないとピンと来ないのでわかりにくいのでは
ないかということです。現在の中国語のローマ字表記で書かれています
ので、私は見当がつきやすくていいんですけど。(ジーン・フリッツの「HOMESICK」がわかりにくかったので。)

〉…と、思ったのですが、中国史の事を何も知らなかったら、漢字で書こうが、英文字だろうがピンと来ないのは同じではなかろうか…?
〉とすると、この本を読んでも別に差し支えはないのでは…?

・・・ どうしよー ・・・ 中国の留学生は喜んで読むかなあ・・・?

〉といういことで、他の人の感想を聞いてみたくなりました。
〉そこで今回のスペシャル企画です。

〉「ANCIENT CHINA」の本を希望者にお貸しします。

〉条件として
〉●中国史や中国語の知識に乏しいこと。
〉●読んだらこの掲示板で感想を書いてくれること。

ぎゃ! 中国の留学生には耐えられない?

〉希望する方はレスをつけて応募してください。1番乗りの人にお貸し
します。
〉感想を書く際、どうしても「これは漢字で何と書くの?」と思うところ
があれば、お返事します。
〉(でもわからないところもあったんです…。調べたらわかるかもしれ
ませんが、調べてないので)
〉レベルは4ぐらいだと思います。文章そのものは3ぐらいかもしれま
せんが、字が細かいのと、内容の性質上未知単語が多いので、レベル3が
楽に読めるぐらいでないと難しいのではないかと思います。

〉***************************************************************
〉おまけ。

〉ORTのStage7「Chinese Adventure」は大ブーイング!でした。
〉ひどすぎる…。特に服装なんてメチャクチャ。ちゃんと調べられないなら、中国なんて取り上げないで欲しいです。私が資料提供してあげたい!
〉せめて上の「ANCIENT CHINA」ぐらい読んでくれたらねえ。

〉*****************************************************************

〉それではこのへんで。

はーい、いつもいつもありがとー!
杏樹さんは各国語で100万語の先駆者、いや、パイオニア、いや、
コロンブス! 

あと優香さんがギリシャ語で、慈幻さんがドイツ語で、Islaverdeさんと
フクさんが、スペイン語で・・・ 楽しみにしてますよー!
(って、ちょっとプレッシャーか・・・?)


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350. 酒井先生、ありがとうございます。

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/11/29(00:57)

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酒井せんせい、こんばんは。

〉杏樹さん、こんばんは!
〉中国語の100万字お祝いしましたっけ?
〉500万語通過もお祝いしましたっけ?
〉世界史関係の児童書編「1」のお祝いしましたっけ?

〉あれ? 600万語だったかな? それとも・・・?

どこまでジョーダンなのか、本気なのか…。

〉〉みなさま、こんにちは。
〉〉中国語が一段落してから世界史関係の本をせっせと読みました。
〉〉タドキスト大会までに一同報告しようと思い、児童書編「2」をお届けします。

〉実にありがたいです。中国に、世界にはばたく杏樹さん!!

せんせー、話が大風呂敷です。

〉******************************************************************

〉〉まず今回見つけたオススメ!
〉〉****************************************************************

〉〉★UNDERSTANDING PEOPLE IN THE PAST (Heinemann)★

〉これも買うぞー!
〉いままでKianさんの画家シリーズ、作曲家シリーズ、杏樹さんの
〉Culture, Land, and Historyシリーズ、全部買うてまっせ!

興味を持ってくれてありがとうございます。
Culture, Land, and History(←Peoplesです)シリーズ全部!すごーくうれしいです。
Kianさんの画家と作曲家のシリーズもよさそうですが、まだ読んだことがありません。

〉〉★「THE SILK ROUTE」 7,000MILES OF HISTORY (本文1778語+解説1588語=3366語)

〉これもよさそ!

でしょー?

〉これ、あるだけ買いました。
〉まだだれもはまってくれませんが、そのうちね。

はまる、まではいかなくても、少しずつでも読んでくれればいいんですけど。

〉*************************************************************
〉〉  物語(フィクション)
〉******************************************************

〉〉歴史的背景を持つお話の本を探してみました。

〉〉★「THE APPLE AND THE ARROW」(13000語)

〉うー、おもしろそうだけど、レベル5か・・・

それは人にすすめるのにためらうということでしょうか…。

〉******************************************************************
〉〉今回のスペシャル企画
〉**************************************************************

〉〉★「ANCIENT CHINA」(14000語)
〉〉「1」で報告したFIND OUT ABOUTシリーズです。「1」では「The CELTS」を読みました。本が届くまで同じシリーズだとは気がつきません
〉でした。

〉・・・ どうしよー ・・・ 中国の留学生は喜んで読むかなあ・・・?

日本人が日本のことを英語で書かれた本を読むような感じになるでしょうか?
内容はきちんとしてますから、あきれることはないでしょうけれど。

〉〉といういことで、他の人の感想を聞いてみたくなりました。
〉〉そこで今回のスペシャル企画です。

〉〉「ANCIENT CHINA」の本を希望者にお貸しします。

〉〉条件として
〉〉●中国史や中国語の知識に乏しいこと。
〉〉●読んだらこの掲示板で感想を書いてくれること。

〉ぎゃ! 中国の留学生には耐えられない?

スミマセンねえ。この企画は、もともと世界史クラブが歴史のことが興味ない、わからない、という人のためにオススメ本を見つけてくる、というコンセプトで始めたので、そういった人を対象にしたいんです。
そして、これから英語で書かれた中国関連の本を見つけて役に立つものかどうか参考にしたいので…。

〉〉それではこのへんで。

〉はーい、いつもいつもありがとー!
〉杏樹さんは各国語で100万語の先駆者、いや、パイオニア、いや、
〉コロンブス! 

せんせい、はしゃぎすぎです…。

〉あと優香さんがギリシャ語で、慈幻さんがドイツ語で、Islaverdeさんと
〉フクさんが、スペイン語で・・・ 楽しみにしてますよー!
〉(って、ちょっとプレッシャーか・・・?)

先生がプレッシャーかけても、多読をしている人は好きなように読んでいくことでしょう。たしかに、多言語多読がこれからどうなっていくかは楽しみですね。
それでは…。


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