Re: 世界史クラブ外活動報告 〜図書館ハードカバー絵本編〜

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(04:03)]

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181. Re: 世界史クラブ外活動報告 〜図書館ハードカバー絵本編〜

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/27(00:33)

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入口でアルバイトをしながら、お部屋の中の活動をききかじり、
門前のクロトカゲ習わぬ世界史に絡むの巻

世界史クラブのみなさま、ご来場のみなさまこんばんはー。
チクワも世界史クラブさんの影響を受けながら、ちょこっとお話を読んでみましたー。

まずは杏樹さんご紹介GRの中から。

〉★OBW4
〉「The Eagle of the Ninth」
〉ローズマリー・サトクリフの「第九軍団のワシ」のリトールド。古代ローマ、
〉行方不明になった父の消息を求めてブリテンへ旅をする少年の物語。

知り合いに好きな人がいて、以前から気になっていた作家さんでした。
この本はつまり、1900年初頭にイギリス南部でRoman Eagleが
土中から発掘されたことに着想を得て書かれたということなのかな?(前書きにそんなようなことが・・・)
うーん、どこまでが史実なんでしょう。
A.D.117年にローマ軍の第9軍団がごっそり行方不明になったのも?
登場人物たちも、実在の人だったりするのかな?
そういうことがわかっていたらきっともっと面白かったんでしょうが、そうでなくてもなかなかよかったです。
とくに終わりの方の目的のものをゲットしてから逃げるあたりがスリリング。

この本を読んでいて、あ、きっと原作はこの辺がもうすうこし、詳しく書き込んでいるんだろうな、とか
ストーリーのあちこちで感じました。原作も見てみたいな。
実はこういう感じをもったのは初めて。たいてい、GRでだいたいわかったから、いいや、と
思うひとなんです。
杏樹さん、ありがとうございました!

さて。
杏樹さんがGR、akoさんがORT、ICR, SIRを担当され、活動報告は活発に続くのですが
図書館の絵本にも、そういうのがあれば、どーんと絵もでかいし、楽しいだろうなーと思って
探してみました〜。どうせ、たくさんではないだろー、とも思って・・・
思ったとおり、どうやって探したらよいやら状態になってしまいましたが。でもいくつか読みました。
ふふふ。入口の受付でお店を広げちゃえー。

ささ、御用とお急ぎでない方、そしていままさに世界史クラブに入室しようとしているアナタ、
ここにもいいのがありますよ〜。≪い、いえ、そんなたいしたものでは〜!!!≫
↑クロチクワトカゲと、≪チクワの良心≫のせめぎあいの構図・・・

さて、どうやって調べたらいいんだろー、うんまずはヒーロー、ヒロイン路線かな・・・

◆ King Arthur and the Round Table <Hudson Talbott>
人物の顔はひと昔まえのマンガ風ですが、見開き2ページ本文なしでアーサー王の軍隊が
突進するシーンを真正面から描いていたり(つまり迎え討つ感じ) 、
円卓も、どでかく描かれていて、立派!太陽のまわりに12星座の絵が配されていて、きれいでしたー。
円卓の騎士って、こんなに人数多いんですかー?数えたら赤穂浪士より多かった・・・
あ、アーサー王物語って、完全なフィクションと思っていいんでしょうか?(質問の多い報告だこと。)

で、この絵本の印象が強くて、前述の The Eagle of the Ninthと平行して読んだら
混乱したのでした・・・

◆ Abraham Lincoln <Ingri & Edgar Parin d’Aulaire> 1939年コールデコット賞受賞 7000語くらい
政治家名でも、探してみました。リンカーンで、コールデコット賞なのでびっくり。素朴な絵です。
リンカーンは小〜中学校くらいの教育を受けておらず、自分で本を読んで勉強したようですね。
おー、多読していたんだー。と感動♪そしてこの絵本は次の絵本とイメージがかぶります。

(同じd’Aulaireさんの絵本で、Benjamin Franklinとゆうのも地元図書館にあるのでまた読もー。)
(ところでこの作者名のd‘って、どんなときにつくのー?(また質問!))
(ジャンヌダルクのダルク(of Arc)と同じ?)

◆ This is Washington, D.C. <M. Sasek>
絵本の地理紹介、名所案内です。
同じシリーズのうちのThis Is LondonとThis is New Yorkが書評にありました。
リンカーンの生涯を絵本で読んだあと、別の絵本でその暗殺された建物、場所、
運ばれた病院などの絵を見て、説明を読むと感慨が・・・

◆ The Minstrel and the Dragon Pup
上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
これ、よかったですー。
卵のときに母親から離れてしまい、人間の前で卵からかえったので、人間のこわさを母親から
おそわらなかった竜の子が、その人間(音楽師)と、旅をしているが、悪い旅芸人に見世物にするために
さらわれる・・・
まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
見たいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

このほか、聖書 神話 あたりは、わりといろいろありますね。
ネイティヴ アメリカンものも、けっこうあります。これは過去に追っかけていました。

でも、正直いって、チクワの思い付きでは、探すのはこれで限界・・・
どんな人物なら、絵本(ハードカバー)にされていそうなのでしょー?(実はここが最大の質問)
Joan of Arcは、なかったです。残念。(DK ELTにはあるのね〜)

だいたい、図書館絵本は、だれもが行き当たれるもんではありませんので、
その辺をかんがえるとどうもよけーなことをしているような気がするんですが。byクロトカゲ

んー、でもね、でもね。
世界史はやっぱスケールの大きいイメージがあって、でっかい絵も一緒に見ることができると
やっぱり迫力あるし。
ひとつのテーマをもって図書館の絵本を追いかけてみるのは面白かったですよー、
あなたもやってみませんかー?ということでー。
どうぞおゆるしくださいませ♪

いてっ、あー、しっぽ踏まれた〜(泣)、しゅるしゅるしゅる〜。(クロチクワトカゲ逃げる)
(では〜)


追伸・・・杏樹さん、fiddleさん、パン屋さん情報をありがとうございましたー。
(書くところがちがいまして・・・)


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182. Re: 世界史クラブ外活動報告 〜図書館ハードカバー絵本編〜

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/27(01:07)

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クロチクワトカゲさん、みっけ。

〉〉★OBW4
〉〉「The Eagle of the Ninth」
〉〉ローズマリー・サトクリフの「第九軍団のワシ」のリトールド。古代ローマ、
〉〉行方不明になった父の消息を求めてブリテンへ旅をする少年の物語。

〉知り合いに好きな人がいて、以前から気になっていた作家さんでした。
〉この本はつまり、1900年初頭にイギリス南部でRoman Eagleが
〉土中から発掘されたことに着想を得て書かれたということなのかな?(前書きにそんなようなことが・・・)
〉うーん、どこまでが史実なんでしょう。
〉A.D.117年にローマ軍の第9軍団がごっそり行方不明になったのも?
〉登場人物たちも、実在の人だったりするのかな?
〉そういうことがわかっていたらきっともっと面白かったんでしょうが、そうでなくてもなかなかよかったです。
〉とくに終わりの方の目的のものをゲットしてから逃げるあたりがスリリング。

〉この本を読んでいて、あ、きっと原作はこの辺がもうすうこし、詳しく書き込んでいるんだろうな、とか
〉ストーリーのあちこちで感じました。原作も見てみたいな。
〉実はこういう感じをもったのは初めて。たいてい、GRでだいたいわかったから、いいや、と
〉思うひとなんです。
〉杏樹さん、ありがとうございました!

よかった〜。難しいからやっぱりだめ…とか思われなくて。チクワさん、本当は世界史好きなのでは?

〉さて。
〉杏樹さんがGR、akoさんがORT、ICR, SIRを担当され、活動報告は活発に続くのですが
〉図書館の絵本にも、そういうのがあれば、どーんと絵もでかいし、楽しいだろうなーと思って
〉探してみました〜。どうせ、たくさんではないだろー、とも思って・・・
〉思ったとおり、どうやって探したらよいやら状態になってしまいましたが。でもいくつか読みました。
〉ふふふ。入口の受付でお店を広げちゃえー。

すごい!さっそくのクロチクワトカゲからの挑戦状が!早くも活動報告に乱入してくるとは!

〉ささ、御用とお急ぎでない方、そしていままさに世界史クラブに入室しようとしているアナタ、
〉ここにもいいのがありますよ〜。≪い、いえ、そんなたいしたものでは〜!!!≫
〉↑クロチクワトカゲと、≪チクワの良心≫のせめぎあいの構図・・・

〉さて、どうやって調べたらいいんだろー、うんまずはヒーロー、ヒロイン路線かな・・・

偉人伝とか、人物から入るのはいいですね。

〉◆ King Arthur and the Round Table <Hudson Talbott>
〉人物の顔はひと昔まえのマンガ風ですが、見開き2ページ本文なしでアーサー王の軍隊が
〉突進するシーンを真正面から描いていたり(つまり迎え討つ感じ) 、
〉円卓も、どでかく描かれていて、立派!太陽のまわりに12星座の絵が配されていて、きれいでしたー。
〉円卓の騎士って、こんなに人数多いんですかー?数えたら赤穂浪士より多かった・・・
〉あ、アーサー王物語って、完全なフィクションと思っていいんでしょうか?(質問の多い報告だこと。)

〉で、この絵本の印象が強くて、前述の The Eagle of the Ninthと平行して読んだら
〉混乱したのでした・・・

それはお気の毒。
アーサー王は「伝説」です。実在は証明できないんですが、イギリスからフランスのブルターニュ地方にかけて言い伝えがいろいろあるんです。ここが伝説の○○の跡です、とか。魔法使いのマーリンがいた所とか、円卓の騎士の一人、ガウェインが聖杯を求めてさまよった森、とか。
もともとケルトの伝説で、ケルト人がブリテン島に来た時期や、ブリテン島からブルターニュ地方に移ってきたことがあるのでその時期に伝説が形成されたようです。ですからフランスとイギリス両方にアーサー王伝説があります。フランス語ではアーサーはアルトゥール、マーリンはメルランになります。

〉◆ Abraham Lincoln <Ingri & Edgar Parin d’Aulaire> 1939年コールデコット賞受賞 7000語くらい
〉政治家名でも、探してみました。リンカーンで、コールデコット賞なのでびっくり。素朴な絵です。
〉リンカーンは小〜中学校くらいの教育を受けておらず、自分で本を読んで勉強したようですね。
〉おー、多読していたんだー。と感動♪そしてこの絵本は次の絵本とイメージがかぶります。

二宮金次郎…?

〉(同じd’Aulaireさんの絵本で、Benjamin Franklinとゆうのも地元図書館にあるのでまた読もー。)
〉(ところでこの作者名のd‘って、どんなときにつくのー?(また質問!))
〉(ジャンヌダルクのダルク(of Arc)と同じ?)

フランス人なら「de」=英語の「of」なんですけど。母音の前にくるとeが落ちて母音にくっつきます。ジャンヌ・ダルクも同じです。d’Aulaireをフランス風に読めば「ドレール」です。

〉◆ This is Washington, D.C. <M. Sasek>
〉絵本の地理紹介、名所案内です。
〉同じシリーズのうちのThis Is LondonとThis is New Yorkが書評にありました。
〉リンカーンの生涯を絵本で読んだあと、別の絵本でその暗殺された建物、場所、
〉運ばれた病院などの絵を見て、説明を読むと感慨が・・・

すでに既読の本とリンクする相乗効果を体得されたとは。

〉◆ The Minstrel and the Dragon Pup
〉上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
〉これ、よかったですー。
〉卵のときに母親から離れてしまい、人間の前で卵からかえったので、人間のこわさを母親から
〉おそわらなかった竜の子が、その人間(音楽師)と、旅をしているが、悪い旅芸人に見世物にするために
〉さらわれる・・・
〉まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
〉読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
〉それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
〉見たいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

おもしろそう!読んでみたいです。サトクリフの絵本…ファンタジーの原書の前に読めそうですね。あ!…「原文で読んでみたい」ということはリライトなんですか?

〉このほか、聖書 神話 あたりは、わりといろいろありますね。
〉ネイティヴ アメリカンものも、けっこうあります。これは過去に追っかけていました。

〉でも、正直いって、チクワの思い付きでは、探すのはこれで限界・・・
〉どんな人物なら、絵本(ハードカバー)にされていそうなのでしょー?(実はここが最大の質問)
〉Joan of Arcは、なかったです。残念。(DK ELTにはあるのね〜)

これだけ探そうとしただけでもすばらしいです。世界史クラブがクロトカゲにのっとられる日が来るかも…?
絵本になっている人物、というとあるかどうか確信は持てないんですが…。
とりあえずSIRにヘレン・ケラーがあるのは知ってます。
「偉人伝」系統で思いつくのは…ジョージ・ワシントン、ライト兄弟、エジソン、ナイチンゲール、キュリー夫人。
王室関係ではノルマンディー公ウィリアム、リチャード1世獅子心王、エリザベス1世、メアリー・スチュアート、ヴィクトリア女王。

〉だいたい、図書館絵本は、だれもが行き当たれるもんではありませんので、
〉その辺をかんがえるとどうもよけーなことをしているような気がするんですが。byクロトカゲ

いえいえ、そういう本がある、という情報だけでも重要です。

〉んー、でもね、でもね。
〉世界史はやっぱスケールの大きいイメージがあって、でっかい絵も一緒に見ることができると
〉やっぱり迫力あるし。
〉ひとつのテーマをもって図書館の絵本を追いかけてみるのは面白かったですよー、
〉あなたもやってみませんかー?ということでー。
〉どうぞおゆるしくださいませ♪

紹介してくれたら「やってみたい」と思って始める人がいるかもしれませんからね。

〉いてっ、あー、しっぽ踏まれた〜(泣)、しゅるしゅるしゅる〜。(クロチクワトカゲ逃げる)
〉(では〜)

誰や、踏んだんは。私とちゃうで。


〉追伸・・・杏樹さん、fiddleさん、パン屋さん情報をありがとうございましたー。
〉(書くところがちがいまして・・・)

読んでくださってどうも…。

それではまたの挑戦をお待ちしています。


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188. Re: 杏樹さん、ありがとうございます〜。

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/27(23:48)

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〉クロチクワトカゲさん、みっけ。

明智杏樹さん、すばやいレス、ありがとうございます〜。(張り込みされてた・・・?まさかー。(笑) )
そして、私のあれやこれやの質問にていねいにお答えいただきありがとうございました!

〉〉〉★OBW4
〉〉〉「The Eagle of the Ninth」
〉〉〉ローズマリー・サトクリフの「第九軍団のワシ」のリトールド。古代ローマ、
〉〉〉行方不明になった父の消息を求めてブリテンへ旅をする少年の物語。

〉〉この本を読んでいて、あ、きっと原作はこの辺がもうすうこし、詳しく書き込んでいるんだろうな、とか
〉〉ストーリーのあちこちで感じました。原作も見てみたいな。
〉〉実はこういう感じをもったのは初めて。たいてい、GRでだいたいわかったから、いいや、と
〉〉思うひとなんです。
〉〉杏樹さん、ありがとうございました!

〉よかった〜。難しいからやっぱりだめ…とか思われなくて。チクワさん、本当は世界史好きなのでは?

うれしい疑いをかけられた〜♪ めっそーもございません〜♪♪

〉アーサー王は「伝説」です。実在は証明できないんですが、イギリスからフランスのブルターニュ地方にかけて言い伝えがいろいろあるんです。ここが伝説の○○の跡です、とか。魔法使いのマーリンがいた所とか、円卓の騎士の一人、ガウェインが聖杯を求めてさまよった森、とか。
もともとケルトの伝説で、ケルト人がブリテン島に来た時期や、ブリテン島からブルターニュ地方に移ってきたことがあるのでその時期に伝説が形成されたようです。ですからフランスとイギリス両方にアーサー王伝説があります。フランス語ではアーサーはアルトゥール、マーリンはメルランになります。

と、いうことは、これまでに著者がだれそれのアーサー王伝説がよく読まれている、とか
あるのかもしれないですね。人物もそれぞれいろいろに解釈されているのでしょうか。

たとえばアーサー王の、義理のお姉さん(だか妹だか)って良い者、悪者の
どちらに描かれることが多いのかな?King Arthur(OBW0)は多読のごく初期に読んで
これが私の初アーサー王だったのですが、100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」

多読をすすめていくと、昔気付けなかったことに気付けるようになる・・・いとうれし。

〉〉リンカーンは小〜中学校くらいの教育を受けておらず、自分で本を読んで勉強したようですね。
〉〉おー、多読していたんだー。と感動♪

〉二宮金次郎…?

ま、まさしく・・・。森の中で働いてもいたらしいです。・・・いいなあ、杏樹さんの連想。

〉〉◆ The Minstrel and the Dragon Pup
〉〉上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
〉〉これ、よかったですー。

〉〉まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
〉〉読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
〉〉それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
〉〉みたいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

〉おもしろそう!読んでみたいです。サトクリフの絵本…ファンタジーの原書の前に読めそうですね。
〉あ!…「原文で読んでみたい」ということはリライトなんですか?

いえー、すみません。言い方が良くなかったです。絵本の文はSutcliff自身が書いていると思います。
adapted by〜とか、書かれていないですし。この絵本でSutcliffの文を読みやすそうだと思ったので
彼女の、GRでない原著を読んでみたいなと思ったのでした。
The Lantern Bearers「ともしびをかかげて」あたりを。
以前に言った、「知り合いの人」が好きなのがこれなのです。

〉〉いてっ、あー、しっぽ踏まれた〜(泣)、しゅるしゅるしゅる〜。(クロチクワトカゲ逃げる)
〉〉(では〜)

〉誰や、踏んだんは。私とちゃうで。

ごめんなさい、自分で部室の扉を閉めるとき、はさんだみたいです。
もう新しいしっぽが生えてきました〜。(杏樹さんにお返事いただけたのでうれしくてー)

〉それではまたの挑戦をお待ちしています。

はーい、顔を洗って出直してきます〜。
世界史人物リストありがとうございました。またちょこちょこ調べてみますー。
では〜。


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190. アーサー王と・・・

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/28(00:44)

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チクワさん、こんにちは。

質問されるとお返事したくなってしまう…。世界史クラブによる「趣味の広場」占領計画が自動的に進行していくようです。

〉と、いうことは、これまでに著者がだれそれのアーサー王伝説がよく読まれている、とか
〉あるのかもしれないですね。人物もそれぞれいろいろに解釈されているのでしょうか。

そうです。いろんな人が書いてます。

〉たとえばアーサー王の、義理のお姉さん(だか妹だか)って良い者、悪者の
〉どちらに描かれることが多いのかな?King Arthur(OBW0)は多読のごく初期に読んで
〉これが私の初アーサー王だったのですが、100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
〉その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
〉この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」

その人はどちらかといえば「悪い魔女」のイメージが強いです。「良い魔法使い」マーリンとの対比もあるようです。ですからその児童書に登場した時は私も驚きました。もともとアーサーの生まれが尋常ではないので、お姉さんといっても一緒に暮らしたことはなく、肉親という感覚も薄いのではないかと思います。それで…なことになって、…になって…、結果…なことになって…。

〉〉〉◆ The Minstrel and the Dragon Pup
〉〉〉上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
〉〉〉これ、よかったですー。

〉〉〉まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
〉〉〉読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
〉〉〉それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
〉〉〉みたいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

〉〉おもしろそう!読んでみたいです。サトクリフの絵本…ファンタジーの原書の前に読めそうですね。
〉〉あ!…「原文で読んでみたい」ということはリライトなんですか?

〉いえー、すみません。言い方が良くなかったです。絵本の文はSutcliff自身が書いていると思います。
〉adapted by〜とか、書かれていないですし。この絵本でSutcliffの文を読みやすそうだと思ったので
〉彼女の、GRでない原著を読んでみたいなと思ったのでした。
〉The Lantern Bearers「ともしびをかかげて」あたりを。
〉以前に言った、「知り合いの人」が好きなのがこれなのです。

わかりました。原書、読んでみたいですね。サトクリフのアーサー王物語も「いつか」の目標本です。日本語訳がそうとう悲惨らしいので、原書で読めるようになったらうれしいです。

それでは…。


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192. Re: ・・・だれかさんが、麦畑?

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/28(22:07)

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杏樹さん、お返事ありがとうございました。クロチクワです。(あれ?)

〉世界史クラブによる「趣味の広場」占領計画が自動的に進行していくようです。

今度、科学クラブさんも、引っ越してこられるかもしれませんね。
そしたらご近所さん同士、仲良くしてあげましょうね・・・(うーん、具体的にどうやって・・・?)

〉〉100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
〉〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
〉〉その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
〉〉この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」
〉その人はどちらかといえば「悪い魔女」のイメージが強いです。「良い魔法使い」マーリンとの対比もあるようです。ですからその児童書に登場した時は私も驚きました。

そーですよね。アーサー王伝説を知っていて、あの児童書を読むひとは
そりゃー、びっくりなさるでしょう。あれはアメリカの本ですよね。(確か)
うーん、イギリスやフランスでは、どう受け止められるのだろー。(笑)

〉もともとアーサーの生まれが尋常ではないので、お姉さんといっても一緒に暮らしたことはなく、肉親という感覚も薄いのではないかと思います。それで…なことになって、…になって…、結果…なことになって…。

書評で、Sutcliffのアーサー王伝説の書評を見ました。
(ポロンさんの書評でした。ポロンさん、すごおーい。)
伏せ字の内容、だいたいわかりました・・・。あらら・・・なことになってしまうんですねー。

アーサー王伝説のなんたるかがだんだんわかってきました・・・
この年になって、やっと世界史の先生に恵まれましたー。
(あ、いや、学生時代も、別に先生の責任じゃなかったっけ・・・爆)
よーし、このまま、世界史も多読で!

では〜。


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185. Re: 世界史クラブ外活動報告 〜図書館ハードカバー絵本編〜

お名前: fiddle
投稿日: 2004/5/27(12:17)

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チクワさん、こんにちは、fiddleです。

杏樹さん、akoさんに続き、早速の活動報告、楽しく拝見いたしました。
そーかー、絵本で、という道もありましたね。

〉さて、どうやって調べたらいいんだろー、うんまずはヒーロー、ヒロイン路線かな・・・

ということで、超部分的なレスですが…

〉でも、正直いって、チクワの思い付きでは、探すのはこれで限界・・・
〉どんな人物なら、絵本(ハードカバー)にされていそうなのでしょー?(実はここが最大の質問)
〉Joan of Arcは、なかったです。残念。(DK ELTにはあるのね〜)

このあいだ新宿のブッククラブで、"Joan of Arc"(Josephine Poole作、Angela Barrett絵)を読みました。
ジャンヌ・ダルクが神のお告げを聞いてから処刑されるまで、たんたんと語られています。
絵が西洋の古典的な画風で、とても素敵でした。

〉だいたい、図書館絵本は、だれもが行き当たれるもんではありませんので、
〉その辺をかんがえるとどうもよけーなことをしているような気がするんですが。byクロトカゲ

いえいえ、本の海でおぼれそうなときに、本の紹介ってほんとにありがたいですよ。

〉いてっ、あー、しっぽ踏まれた〜(泣)、しゅるしゅるしゅる〜。(クロチクワトカゲ逃げる)
〉(では〜)



〉追伸・・・杏樹さん、fiddleさん、パン屋さん情報をありがとうございましたー。
〉(書くところがちがいまして・・・)

こちらこそ、ありがとうございました。
amazonで"The Tomten"の表紙を見ましたが、
良い感じの絵ですねー。
欲しくなってしまった。
まずはどこかで実際の本を見てみようと思っております。

ではでは。


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189. Re: fiddleさん、ありがとうございます〜

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/28(00:11)

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fiddleさん、こんばんはー。チクワです。お返事ありがとうございました!

〉杏樹さん、akoさんに続き、早速の活動報告、楽しく拝見いたしました。
〉そーかー、絵本で、という道もありましたね。

こんな室外のゲリラ活動に目を留めてくださって・・・ううう(感涙)。

〉このあいだ新宿のブッククラブで、"Joan of Arc"(Josephine Poole作、Angela Barrett絵)を読みました。
〉ジャンヌ・ダルクが神のお告げを聞いてから処刑されるまで、たんたんと語られています。
〉絵が西洋の古典的な画風で、とても素敵でした。

ひえー、いいですねー。私もamazonで表紙を見ました。速攻カートに入れちゃったんですが、
あ、このあたり、図書館に初リクエストしてみようかな・・・と、思いつきました。
よしっ。今度、きっと今度!
しかし・・・ブッククラブですかー。あー、また「いいないいな病」が、ぶり返しそうです・・・

〉〉だいたい、図書館絵本は、だれもが行き当たれるもんではありませんので、
〉〉その辺をかんがえるとどうもよけーなことをしているような気がするんですが。byクロトカゲ

〉いえいえ、本の海でおぼれそうなときに、本の紹介ってほんとにありがたいですよ。

そう言っていただいて、嬉しいです。ありがとうございます!

〉〉追伸・・・杏樹さん、fiddleさん、パン屋さん情報をありがとうございましたー。
〉〉(書くところがちがいまして・・・)

〉こちらこそ、ありがとうございました。
〉amazonで"The Tomten"の表紙を見ましたが、
〉良い感じの絵ですねー。
〉欲しくなってしまった。
〉まずはどこかで実際の本を見てみようと思っております。

でしょでしょー、ぜひfiddleさんがどこかで”The Tomten“と、出会われますよーに。(祈)
パン屋さん情報のお礼も見てくださってありがとうございました。
本当は改めて上につけなきゃー、と、思っておりましたのに、実行がともなわず、すみませんでした。

ではでは。


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195. 快挙!黒蜥蜴参上にako少年びびるの巻

お名前: ako
投稿日: 2004/5/29(10:11)

------------------------------

チクワさん、杏樹さん、fiddle さん、くまくまさん、
皆さんそれぞれのチクワさんとの投稿、興奮して拝読いたしました。
ちょっと部室に来れなかったうちに、こ〜んなにたくさん読めて嬉し〜〜〜!
もう返事しまくり。

チ〉入口でアルバイトをしながら、お部屋の中の活動をききかじり、
チ〉門前のクロトカゲ習わぬ世界史に絡むの巻

すでに受付嬢バイトから昇格し、漢字の黒蜥蜴となり、
完全に門の中に入られた!と見ています。
しかし、アーサー王でも何でも、質問あるところ明智杏樹氏の返答アリで、ako少年はお仕事がラクで助かってまーす。

杏〉すごい!さっそくのクロチクワトカゲからの挑戦状が!早くも活動報告に乱入してくるとは!
杏〉これだけ探そうとしただけでもすばらしいです。世界史クラブがクロトカゲにのっとられる日が来るかも…?

あり得そうな状況です。
掲示板読んでる場合ではない!>自分

チ〉某定番の児童書を読んだら、
チ〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。

もしやその定番児童書って、Mのつくヤツですね?

杏〉世界史クラブによる「趣味の広場」占領計画が自動的に進行していくようです。

もはや誰にも止められないかも…

〉世界史クラブのみなさま、こんにちは。くまくまです。

初めまして、くまくまさん、akoと申します。

〉「入門者の広場」の頃から、柱の影からこっそりのぞきみるように(明子姉さんか!?)
〉楽しく拝見していました〜。
〉これからも世界史クラブの活動に期待していますので、がんがん活動してください♪

感激です。入門広場では、下の方にコソコソ集合…なんて言ってやってましたので、
ほとんど部員二人+チクワさんしか見てないと思って、書きたい放題しておりました〜〜
部員は常時募集しておりますので、どうぞいつでも来てください〜

〉★MGR2+
〉「THE MAN IN THE IRON MASK」

もしかしたら、レオナルド・ディカプリオの映画になっているものではないかと思います。
ルイ14世(実在の人物でフランス史上の有名国王)が少年の頃の話のはずです。
ちょっと映画の邦題を失念しました。仮面の男だったかな…。ディカプリオが、一人二役をやるんです。
上記の本、もしお手元にお持ちでしたら、フランス語の登場人物名をご紹介いただけませんか?
何かわかるかもしれません。(何もわからないかもしれません…一応…汗)
待てよ、MGR2ぐらいのレベルならakoでも読めるのかも!

〉★MGR4
〉「A Town Like Alice」
〉かわりにフィリピンで「死の行進」が行われたようです。

ひゃ〜〜大変!! akoは以前、フィリピンに行ったことがありまして、
「バターン半島死の行進」の現場に行ってまいりましたんですぅぅ
一体どういう経緯で、そういう題になってるんでしょう〜〜かぁぁ
(読む前に知ってしまっていいのだろうか・・・ でも知りたい・・・←これ、世界史病)

なお、この本について、杏樹さんの推理にもありますが、
フィリピンでの史実を、マレーシアに置き換えて、フィクションにしたのでしょうか。
あるいはマレーシアでもそういうことがあったのか、akoは知らないです。
レベル4は、akoはまだ到底読めませんので、杏樹さん、読んでみてまた教えて下さい〜

〉★OBW2の「The Children of the New Forest」に
〉クロムウェルが出てきました。歴史で習った彼とはちょっと違った印象を受けて、
〉おもしろかったです。

あの〜、もし可能でしたら、
ぜひ、くまくまさんが歴史で習ったクロムウェルの印象と、
この本で得た印象の両方をお聞かせ願えませんか?
どうしてかと言いますと、クロムウェルに対する評価は非常に流動的なところがありまして、
日本の学校世界史でも、教師により色々です。
ある程度の多数派はこっちという把握はしておりますが、近年それが変わりつつあるので、
自分以外の方がどのように習ってこられたのか、是非知りたいと思いました。

〉★OFF4 「Great Crimes」
〉有名な犯罪の経緯や内幕について書かれたもの。
〉犯罪史とも違いますが、犯罪からみた歴史、とは言えるかもしれません。

かなり面白そうですね〜〜
どの事件を、Great としてOFFが取り上げているのか、興味津々です!
実はako、絵本が楽しくてGRをなかなか読めない人間です。
ですが、このようにご紹介いただくと、GRへの展望が開けます。
くまくまさん、ありがとうございました!

チ〉ひとつのテーマをもって図書館の絵本を追いかけてみるのは面白かったですよー、
チ〉あなたもやってみませんかー?ということでー。

再びチクワさんに戻ります。
チクワさんの「絵本で世界史探索」、ものすごいインスピレーションいただきました。
ありがとうございます!! わたしもやってみま〜〜す。


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197. Re: akoさん、ありがと〜ございます〜。

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/29(23:17)

------------------------------

akoさん、お返事ありがとー。チクワです。
快挙?いやー、暴挙ですよね(この返し、予想されている気がする・・・)。

a〉しかし、アーサー王でも何でも、質問あるところ明智杏樹氏の返答アリで、ako少年はお仕事がラクで助かってまーす。

どんな質問攻撃も明智杏樹氏には、はねかえされますー。
しかし、ako少年にもぜひ何か華々しいお仕事をしていただきたい。
かくなる上は何か質問を・・・
・・・ない。
やっぱりシュギョーがまだまだ足りないのでー、ちょっと旅にでよかな。
ふ〜んさんとこの給食クラブあたりに♪ で、何か質問考えてこよー。

チ〉〉某定番の児童書を読んだら、
チ〉〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。

a〉もしやその定番児童書って、Mのつくヤツですね?

おーあたりー!そう、まさに“M”がキーなんです!

a〉チクワさんの「絵本で世界史探索」、ものすごいインスピレーションいただきました。

おおお!なんだー!どんな攻撃がくりだされるのかっ!楽しみ♪

さて、ひととおりお礼を申し述べまして、ここで久しぶりの少女マンガクラブを・・・

入門広場の末期にいいおいてきた、白泉社系、河惣益美氏の作品です。
あのとき書いた、ツーリングエクスプレスシリーズは杏樹さんが解説してくださいましたが
たぶんお察しのとおり、世界史というよりも世界情勢、時事の分野かな、と思います。
ジェニーシリーズも、そうですね。世界史とすればバリバリの現代史。

でも彼女の作品には、もっとちゃんとむかしっぽい世界史作品もあるのでした。
「火輪」−古代中国。登場人物は仙人やら、龍、朱雀、亀、虎たち。
      (あ、みんなカッコイイ(ハデな)人間の姿です。)普通の人間もいた。(と思う)
「サラディナーサ」−大航海時代。女王公認の海賊たちってヤツかな。
「花巡礼」−中世フランス。アキテーヌ公女でフランス王妃のエレアノールに仕える女の子のお話。
とか。

なんだか、あんまりちゃんとした紹介でなく・・・すみません。
では〜。


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202. Re: 華々しく、ということで思いついたこと・・・

お名前: ako
投稿日: 2004/5/30(14:21)

------------------------------

〉快挙?いやー、暴挙ですよね(この返し、予想されている気がする・・・)。

出ましたね、黒蜥蜴。ako少年、予想していませんでした。不覚…!

〉しかし、ako少年にもぜひ何か華々しいお仕事をしていただきたい。
〉かくなる上は何か質問を・・・
〉・・・ない。
〉やっぱりシュギョーがまだまだ足りないのでー、ちょっと旅にでよかな。

★akoツアー主催旅行★
 「タドキストチクワと行く、洋書の旅」
これまでチクワさんが読んだ洋書で登場した国をめぐる旅。
添乗兼観光ガイド: 明智杏樹氏
「おなかすいた」「トイレどこ」しか言えないデタラメ通訳:ako少年

このツアーの特徴
(1)観光時間とは別に、旅先で読書に向いた喫茶店ご案内をセットして、
  必ず、洋書読書の時間を確保します。
(2)現地有名書店の訪問を設けます。
(3)訪問国にタドキスト在住の場合、現地オフ会をオプションでご用意いたします。
(4)観光、書店訪問、一人読書などは、お客様のご要望に応じて自由に組み合わせできます。

ako少年、日曜の思いつき。夢は膨らむばかり。

〉ふ〜んさんとこの給食クラブあたりに♪

akoは科学クラブあたりに入る場合は、トイレ掃除係です。
給食クラブも魅力ですね〜〜 こっちはホントに皿洗い担当になりそ!

〉a〉もしやその定番児童書って、Mのつくヤツですね?
〉おーあたりー!そう、まさに“M”がキーなんです!

クラブ活動がきっかけで児童書に関心を向かせていただけて極上の幸せです。
「Mよ、必ず読むから待ってろよぉぉ」と声かけてきました。

〉a〉チクワさんの「絵本で世界史探索」、ものすごいインスピレーションいただきました。
〉おおお!なんだー!どんな攻撃がくりだされるのかっ!楽しみ♪

ネタ仕込みをして、じっくり熟成いたしますね。

〉入門広場の末期にいいおいてきた、白泉社系、河惣益美氏の作品です。
〉あのとき書いた、ツーリングエクスプレスシリーズは杏樹さんが解説してくださいましたが
〉たぶんお察しのとおり、世界史というよりも世界情勢、時事の分野かな、と思います。
〉ジェニーシリーズも、そうですね。世界史とすればバリバリの現代史。

うーん、部活に必読ですね。
こういうマンガの英語版が出るといいなー。

〉でも彼女の作品には、もっとちゃんとむかしっぽい世界史作品もあるのでした。
〉「火輪」−古代中国。登場人物は仙人やら、龍、朱雀、亀、虎たち。
〉(あ、みんなカッコイイ(ハデな)人間の姿です。)普通の人間もいた。(と思う)
〉「サラディナーサ」−大航海時代。女王公認の海賊たちってヤツかな。
〉「花巡礼」−中世フランス。アキテーヌ公女でフランス王妃のエレアノールに仕える女の子のお話。とか。
〉なんだか、あんまりちゃんとした紹介でなく・・・すみません。

とんでもない!
「朱雀」「仙人」「巡礼」「中世」「大航海」「王妃」等など、こういう文字を見ただけで画面の前で興奮してノド乾いちゃいました! 
キーワードだけでも、西洋・東洋が混ざった物語が出来そうな気分です。
しかもボケ防止にもいいという連想が次々と…。
朱雀と来れば、玄武、白虎、青龍、青龍とくれば、懐かしの超安い居酒屋「青龍」……、まずい、まだ夕べのアルコールが残っているらしい…


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205. ひみつクラブ?

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/31(00:53)

------------------------------

チクワさん、こんにちは。

世界史クラブは時々隠れ少女マンガクラブに変身するようです。

〉入門広場の末期にいいおいてきた、白泉社系、河惣益美氏の作品です。
〉あのとき書いた、ツーリングエクスプレスシリーズは杏樹さんが解説してくださいましたが
〉たぶんお察しのとおり、世界史というよりも世界情勢、時事の分野かな、と思います。
〉ジェニーシリーズも、そうですね。世界史とすればバリバリの現代史。

世界情勢のウラにはそれまでの歴史の積み重ねがありますので、現代史も重要だと思います。

〉でも彼女の作品には、もっとちゃんとむかしっぽい世界史作品もあるのでした。
〉「火輪」−古代中国。登場人物は仙人やら、龍、朱雀、亀、虎たち。
〉      (あ、みんなカッコイイ(ハデな)人間の姿です。)普通の人間もいた。(と思う)
〉「サラディナーサ」−大航海時代。女王公認の海賊たちってヤツかな。
〉「花巡礼」−中世フランス。アキテーヌ公女でフランス王妃のエレアノールに仕える女の子のお話。
〉とか。

全部知ってる…(ただし「河惣益巳」です)

「火輪」は特定の歴史的事実に関係のないまったくのファンタジーですが、朱雀、白虎、玄武、青龍といった四神は出てくるし、西王母や東王父やら中国の伝説や神仙世界の人物がいっぱい出てきて楽しいです。しかも次から次へと展開する波乱の展開、意外な事実。

「サラディナーサ」はイギリスとスペインをまたにかけた、海賊華やかなりし頃の物語。

「花巡礼」は親子3代にわたる物語で、アリエノール・ダキテーヌが最初から最後まで出ていて、最後には迫力たっぷりのおばあさんになっているのがすごいです。当然その息子のリチャード1世(獅子心王)も出てきます。これを読めば中世フランスとイギリスの関係がかなりわかるかも。イングランド国王のはずのリチャード1世のお墓がフランスにある、とか。

それでは…。


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206. Re: 地下へ・・・

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/31(22:26)

------------------------------

akoさん、杏樹さんはじめ世界史クラブのみなさんこんばんはー。
そして、世界史クラブの陰にときどき見え隠れする、少女マンガクラブファンのみなさん
こんばんはー。チクワです。

〉★akoツアー主催旅行★

おおっ!?

〉 「タドキストチクワと行く、洋書の旅」

こ、これは・・・申込者はいないかも。

〉これまでチクワさんが読んだ洋書で登場した国をめぐる旅。

ぎく、ど、どこがあったっけ〜。児童書系はたいてい出版国でしょうけど、
GRとかは覚えてない・・・韓国とか、印象深いから覚えているんですが。(“Black Pearl” - MGR)
むしろ何百年後の地球、とかの方が記憶に残ってるなあ。行けます?
科学クラブさんと、合同企画とか。

〉添乗兼観光ガイド: 明智杏樹氏

すばらしー!企画の目玉ですねっ。

〉「おなかすいた」「トイレどこ」しか言えないデタラメ通訳:ako少年

おっけーおっけー、現地語の会話は、聞き飛ばし、話し飛ばし、記憶飛ばしを駆使して
のりきりましょー。

〉このツアーの特徴
〉(1)観光時間とは別に、旅先で読書に向いた喫茶店ご案内をセットして、
〉  必ず、洋書読書の時間を確保します。
〉(2)現地有名書店の訪問を設けます。
〉(3)訪問国にタドキスト在住の場合、現地オフ会をオプションでご用意いたします。
〉(4)観光、書店訪問、一人読書などは、お客様のご要望に応じて自由に組み合わせできます。

すんばらしー。あ、ひとつ項目を追加してもらえます?
(5)1日は48時間。

〉ako少年、日曜の思いつき。夢は膨らむばかり。

月曜日は、現実に戻ってしまいましたか?

◆ 杏樹さーん。

〉世界史クラブは時々隠れ少女マンガクラブに変身するようです。

変身ポーズを決めておきましょうか。変身口上とか。
「マンガ・・・おもろきかな。おもろきかな。」  (思いついたのはこれかいっ)

〉〉入門広場の末期にいいおいてきた、白泉社系、河惣益美氏の作品です。
〉〉あのとき書いた、ツーリングエクスプレスシリーズは杏樹さんが解説してくださいましたが
〉〉たぶんお察しのとおり、世界史というよりも世界情勢、時事の分野かな、と思います。
〉〉ジェニーシリーズも、そうですね。世界史とすればバリバリの現代史。

〉世界情勢のウラにはそれまでの歴史の積み重ねがありますので、現代史も重要だと思います。

おっしゃるとおり。私はジェニーシリーズで、イスラエル問題を学びました・・・が、忘れました。
イギリスの2枚舌外交が良くなかった、ということだったような・・・

〉全部知ってる…

わ〜い!

〉(ただし「河惣益巳」です)

ああぁっ!そーでした!河惣先生、ファンの皆様ごめんなさーい。
それに、この情報でamazonとか検索してみた皆様ごめんなさーい。
(いないか、こんな紹介じゃ。)

〉「火輪」は特定の歴史的事実に関係のないまったくのファンタジーですが、朱雀、白虎、玄武、青龍といった四神は出てくるし、西王母や東王父やら中国の伝説や神仙世界の人物がいっぱい出てきて楽しいです。しかも次から次へと展開する波乱の展開、意外な事実。
〉「サラディナーサ」はイギリスとスペインをまたにかけた、海賊華やかなりし頃の物語。
〉「花巡礼」は親子3代にわたる物語で、アリエノール・ダキテーヌが最初から最後まで出ていて、最後には迫力たっぷりのおばあさんになっているのがすごいです。当然その息子のリチャード1世(獅子心王)も出てきます。これを読めば中世フランスとイギリスの関係がかなりわかるかも。イングランド国王のはずのリチャード1世のお墓がフランスにある、とか。

さすがー!読みたくさせる書評ですっ。いいなー、また読みたいなー。

突然ですが、マンガ喫茶って、いまいち少女マンガの品揃えがよくないような・・・
渡辺多恵子さんの、「風光る」(またタイトルうろおぼえ・・・) 読みたかったんですが、
近所のマンガ喫茶になかった。

この、「風光る」が読みたくて、そしてOne Piece、Narutoのシマウマ読みを
しようという2つの目的で、行ってみたとき、「るろうに剣心」にはまったのでした。

るろ剣は英語版もいいです。あ、少年マンガですが。
登場人物紹介のページ(ひとりにつきたっぷり1ページ分、1冊に2〜3人、かな?)も
英語になっています。中には実在の人物もいるので、歴史っぽい記述もあります。
Glossaryで、幕末、明治用語が英語で解説されているのも楽しい。
普段GRではGlossaryを見ることはないんですが、これは目をとおしました。
知らない人向けの用語解説なので、歴史の時間に用語としてだけ習ったことばが
英語で読んだ方がわかりやすい、ってこともありますね。
具体的に例をあげたいけれど、今手元に本がない・・・くやしー。

なんだか英語の本として、どうか、みたいなことを書いちゃいましたが、
とにかく、♪のんびり×かっこイイ+おもしろーい♪です。(わけわかんないか・・・)

しかし・・・剣心の姓が緋村Himura、1巻の悪役が蛭間Hirumaってのは
やめといてほしかった・・・

まとめませんが・・・
では〜。


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209. あらすじとか

お名前: くまくま http://sweet-teddy.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/6/1(13:30)

------------------------------

akoさん、チクワさん、杏樹さん、fiddleさん、こんにちはー。くまくまです。
akoさん、チクワさん、fiddleさんははじめましてです。どうぞよろしくお願いします。

お返事遅くなってすみませんー!

〉〉★MGR2+
〉〉「THE MAN IN THE IRON MASK」

〉もしかしたら、レオナルド・ディカプリオの映画になっているものではないかと思います。
〉ルイ14世(実在の人物でフランス史上の有名国王)が少年の頃の話のはずです。
〉ちょっと映画の邦題を失念しました。仮面の男だったかな…。ディカプリオが、一人二役をやるんです。
〉上記の本、もしお手元にお持ちでしたら、フランス語の登場人物名をご紹介いただけませんか?
〉何かわかるかもしれません。(何もわからないかもしれません…一応…汗)
〉待てよ、MGR2ぐらいのレベルならakoでも読めるのかも!

手元にはあるのですが、本棚を買ったのでそちらに入れ替えよう…として、
まだ本棚を組み立てていないので、部屋の片隅に本が山積みになってまして、
その山の中から発掘してきましたー。わりと上の方にあってよかったー。ほっ。

MGR2+では、アラミスが主人公っぽいです。ルイ14世ももちろん出てくるのですが。
私は、これがアラミスで、これがアトスかー、とか、主要登場人物の名前を
あたりをつけててきとー読みしたら、なんとか読めました。
今後読む方の参考になるかもしれませんから、登場人物名を紹介しておきますね。

・Aramis: the Bishop of Vannes
・Philippe
・Louis XIV: the King of France
・Queen Anne: Louis XIV's mother
・D'Artagnan: the captain of the King's Musketeers
・Porthos
・Monsieur Fouquet: the Chief Minister of Finance
・Colbert: the Second Minister of Finance
・Athos
・Monsieur Baisemeaux: the governor of the prison(Bastille prison, in Paris)
・Jonathan
・Yves
・Jean
・Seldon(名前だけ)
・Marchiali(名前だけ)

おまけで地名も。
・Bastille
・Louvre
・Vaux
・Belle-Isle
・Sainte-Marguerite
・Blois
・Nantes
・Locmaria
・Bayonne (near Spain)

登場人物名を拾うために本を開いたら、思わず全部読み返してしまいました(笑)
Porthosかわいそう〜、ううぅ。
"Monsieur"というのは、おそらくフランス語の"Mr."なのでしょうね。読み方がわかりませんが。
ムッシューとかそんな感じでしょうか?(カンでてきとーに…。でもなんか違う気がする)
Fouquetはフーケですよね。フーケって、たしかベルばらに出てきた気がするのですが、
違いましたっけ?>杏樹さん …と振ってみる。ベルばらは実家においてきてしまったので、
確認できませんー。
文章自体はわかりやすいと思いますので、ORTや絵本でじっくり力をつけていらっしゃる
akoさんなら、読めると思いますよー。ブッククラブにあるでしょうから、ぜひどうぞ。

〉〉★MGR4
〉〉「A Town Like Alice」
〉〉かわりにフィリピンで「死の行進」が行われたようです。

〉ひゃ〜〜大変!! akoは以前、フィリピンに行ったことがありまして、
〉「バターン半島死の行進」の現場に行ってまいりましたんですぅぅ
〉一体どういう経緯で、そういう題になってるんでしょう〜〜かぁぁ
〉(読む前に知ってしまっていいのだろうか・・・ でも知りたい・・・←これ、世界史病)

〉なお、この本について、杏樹さんの推理にもありますが、
〉フィリピンでの史実を、マレーシアに置き換えて、フィクションにしたのでしょうか。
〉あるいはマレーシアでもそういうことがあったのか、akoは知らないです。
〉レベル4は、akoはまだ到底読めませんので、杏樹さん、読んでみてまた教えて下さい〜

なんとなんと、「バターン半島死の行進」の現場に行って来られたのですか!?
akoさん、これは、ぜひぜひ読んでくださーい。YLは3.6くらいですし。
お話は、死の行進自体がメインなのではなくて、マラヤで生まれ育った英国人の女性、
Jeanが、日本軍の侵攻時にシンガポールに逃げ遅れたために捕虜となり、マラヤ中を
あちこちたらい回しにされたために行進することになります。その途中で、Jeanは
オーストラリア人のLorry DriverのJoeに出会います。オーストラリア人の彼もまた、
日本軍の捕虜なのでした。捕虜となった女性が主人公なだけに、捕虜になった人々の
気持ちや様子などが書かれています。
タイトルは、オーストラリア人の彼に関係があります。(ネタバレにならない程度で、
この程度でいかがでしょう?)最後まで読んで、やっと意味がわかるので、ぜひ最後まで
読んでください。
そうそう、このお話に出てくる日本人の将校の名前が、あまり聞きなじみのない名字なんです。
Captain YoniataやMajor Nemu、Captain Nitsui、Captain Sugamo、Colonel Matisika。
作者はどこから名前を取ったのでしょう?Captain Sugamoは、Sugamo Prisonかな?と
思うのですが。どういう漢字をあてるのかなー、と気になります。
書評もリンクしておきますねー。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000210]

〉〉★OBW2の「The Children of the New Forest」に
〉〉クロムウェルが出てきました。歴史で習った彼とはちょっと違った印象を受けて、
〉〉おもしろかったです。

〉あの〜、もし可能でしたら、
〉ぜひ、くまくまさんが歴史で習ったクロムウェルの印象と、
〉この本で得た印象の両方をお聞かせ願えませんか?
〉どうしてかと言いますと、クロムウェルに対する評価は非常に流動的なところがありまして、
〉日本の学校世界史でも、教師により色々です。
〉ある程度の多数派はこっちという把握はしておりますが、近年それが変わりつつあるので、
〉自分以外の方がどのように習ってこられたのか、是非知りたいと思いました。

えーと、この本は人からお借りして読んだ本で現在手元にないので、
記憶の限りのちとあやふやな印象しかないのですが、よいでしょうか?
歴史で習ったクロムウェルの印象というのは、「清教徒革命の指導者」であり、
なんとなく英雄っぽいイメージがありました。(あ、ちなみに教科書は山川でした)
「The Children of the New Forest」は、主人公がそもそも、父親が国王軍だったために
両親をクロムウェル派に殺された子供たちなのですよ。そんなわけなので、この中で
描かれるクロムウェルもわりとダーティな感じを受けました。
どこから物事を見るかによって、印象というのはだいぶ変わるものだなー、というのが
本を読んで感じたことでした。
この本の書評もリンクしておきますー。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000342]

〉〉★OFF4 「Great Crimes」
〉〉有名な犯罪の経緯や内幕について書かれたもの。
〉〉犯罪史とも違いますが、犯罪からみた歴史、とは言えるかもしれません。

〉かなり面白そうですね〜〜
〉どの事件を、Great としてOFFが取り上げているのか、興味津々です!
〉実はako、絵本が楽しくてGRをなかなか読めない人間です。
〉ですが、このようにご紹介いただくと、GRへの展望が開けます。
〉くまくまさん、ありがとうございました!

[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000519]
書評の中に、取り上げている事件がすべてあげられていたので、リンクしました。
犯人が見つかっていないものや、謎が謎のまま残っている事件も結構あって、
事件の完全解明って、大変なことなんだなー、なんて思いました。

私も最近、絵本や児童書が楽しくて、GRはあまり読んでません。今、楽しい、読みやすい、
と思えるものを読めばいいんですよー。大人な内容のものを読みたくなったり、
世界史関連を追ってGRを読むのが楽しい時期も来るかもしれませんしね。
もしも、少しでもお役に立てるならうれしいですー。
 

あ、そうそう、akoさんのORTのご紹介を読んで、Firefilesを買ってみることにしました。
まだ届かないのですが、楽しみですー。

それでは、またー。


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210. Re: あらすじとか

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/2(01:00)

------------------------------

くまくまさん、こんにちは。

〉〉〉★MGR2+
〉〉〉「THE MAN IN THE IRON MASK」

〉手元にはあるのですが、本棚を買ったのでそちらに入れ替えよう…として、
〉まだ本棚を組み立てていないので、部屋の片隅に本が山積みになってまして、
〉その山の中から発掘してきましたー。わりと上の方にあってよかったー。ほっ。

〉MGR2+では、アラミスが主人公っぽいです。ルイ14世ももちろん出てくるのですが。
〉私は、これがアラミスで、これがアトスかー、とか、主要登場人物の名前を
〉あたりをつけててきとー読みしたら、なんとか読めました。
〉今後読む方の参考になるかもしれませんから、登場人物名を紹介しておきますね。

知ってる人物もあれば、知らないのもあり…でした。
とりあえず読み方を…。

〉・Aramis: the Bishop of Vannes
アラミス:ヴァンヌの僧正

〉・Philippe
フィリップ

〉・Louis XIV: the King of France
ルイ14世:フランス国王

〉・Queen Anne: Louis XIV's mother
アンヌ王妃:ルイ14世の母

〉・D'Artagnan: the captain of the King's Musketeers
ダルタニアン:国王の銃士のかしら

〉・Porthos
ポルトス

〉・Monsieur Fouquet: the Chief Minister of Finance
ムッシュー・フーケ(「ムッシュー」は英語のMr.です):フランス宰相

〉・Colbert: the Second Minister of Finance
コルベール:フランス宰相

〉・Athos
アトス

〉・Monsieur Baisemeaux: the governor of the prison(Bastille prison, in Paris)
ムッシュー・ベーゼミュー(知らない人なので適当。でもsの次のeの上に記号がついてそうな気がするので「ゼ」。):囚人の管理者(パリのバスティーユの囚人)

〉・Jonathan
ジョナタン

〉・Yves
イヴ

〉・Jean
ジャン

〉・Seldon(名前だけ)
セルドン

〉・Marchiali(名前だけ)
マルシアリ(?)

〉おまけで地名も。
〉・Bastille
バスティーユ(フランス革命前の牢獄)

〉・Louvre
ルーヴル(ベルサイユ以前の宮殿。今は美術館)

〉・Vaux
ヴォー(?)

〉・Belle-Isle
ベル・イスル(???)

〉・Sainte-Marguerite
サント・マルグリット(鉄仮面が閉じ込められた島じゃないかと)

〉・Blois
ブロワ(ロワール河流域のお城のあるところ)

〉・Nantes
ナント(ロワール河の河口にある、ブルターニュ地方の首都)

〉・Locmaria
ロクマリア(?)

〉・Bayonne (near Spain)
バイヨンヌ(スペインの近く)

〉登場人物名を拾うために本を開いたら、思わず全部読み返してしまいました(笑)
〉Porthosかわいそう〜、ううぅ。
〉"Monsieur"というのは、おそらくフランス語の"Mr."なのでしょうね。読み方がわかりませんが。
〉ムッシューとかそんな感じでしょうか?(カンでてきとーに…。でもなんか違う気がする)

そのとおりです。ムッシュは英語のミスターです。

〉Fouquetはフーケですよね。フーケって、たしかベルばらに出てきた気がするのですが、
〉違いましたっけ?>杏樹さん …と振ってみる。ベルばらは実家においてきてしまったので、
〉確認できませんー。

ベルばらはルイ16世ですので、ずーっと後です。
ルイ14世のひ孫がルイ15世で、ルイ15世の孫がルイ16世。すごい飛んでるでしょう?

以下カットしましたが、詳しい情報ありがとうございました。


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212. Re: あらすじとか

お名前: ako
投稿日: 2004/6/5(02:37)

------------------------------

くまくまさん、チクワさん、杏樹さん、fiddleさん、こんにちは。
akoです。
くまくまさん、akoのリクエストにお返事いただきありがとうございました。

〉〉〉★MGR2+
〉〉〉「THE MAN IN THE IRON MASK」
〉〉上記の本、もしお手元にお持ちでしたら、フランス語の登場人物名をご紹介いただけませんか?
〉まだ本棚を組み立てていないので、部屋の片隅に本が山積みになってまして、
〉その山の中から発掘してきましたー。わりと上の方にあってよかったー。ほっ。

すみませーん、お手数かけてしまいました。

〉今後読む方の参考になるかもしれませんから、登場人物名を紹介しておきますね。
〉登場人物名を拾うために本を開いたら、思わず全部読み返してしまいました(笑)

すごく丁寧なご返答をいただき、軽々しくリクエストしちゃって恐縮しています。
再読したぶんは、語数に加えて下さいね〜。

でもって、こっちについては杏樹さんの上の返答を見て、
akoも十分納得。

〉文章自体はわかりやすいと思いますので、ORTや絵本でじっくり力をつけていらっしゃる
〉akoさんなら、読めると思いますよー。ブッククラブにあるでしょうから、ぜひどうぞ。

ありがとうございます。キリン読みトライの機会にしちゃいます!

〉〉〉★MGR4
〉〉〉「A Town Like Alice」
〉akoさん、これは、ぜひぜひ読んでくださーい。YLは3.6くらいですし。

り、了解しました。YL3かぁ・・・ 
とにかくキリン読み候補本にするとします。

〉お話は、(中略)
〉(ネタバレにならない程度で、この程度でいかがでしょう?)

上手なご案内、ありがとうございました。
もう、これ、ホントに必読本です!

〉そうそう、このお話に出てくる日本人の将校の名前が、あまり聞きなじみのない名字なんです。
〉Captain YoniataやMajor Nemu、Captain Nitsui、Captain Sugamo、Colonel Matisika。
〉作者はどこから名前を取ったのでしょう?Captain Sugamoは、Sugamo Prisonかな?と思うのですが。どういう漢字をあてるのかなー、と気になります。

よにあた?ねむ?につい?まちしか?
ふーむ、そういう名前の日本人がいたようには思えないけど…(いたりして…)
日本語に慣れてない人が、三井とか松下とかを、聞き違えたとかねー
日本語の名前を英語の人が読むと、相当かわりますよね。
TOYOTAなんて、「たやーだ」なんですから…

〉書評もリンクしておきますねー。

もう何から何まで、丁寧なご案内、感謝します。

〉〉〉★OBW2の「The Children of the New Forest」
〉〉自分以外の方がどのように習ってこられたのか、是非知りたいと思いました。
〉記憶の限りのちとあやふやな印象しかないのですが、よいでしょうか?

もちろんです。厳密なことではなく、印象でいいんです。
印象が大事、と思っているんです。

〉歴史で習ったクロムウェルの印象というのは、「清教徒革命の指導者」であり、
〉なんとなく英雄っぽいイメージがありました。(あ、ちなみに教科書は山川でした)

お! 山川! 同じです。

〉「The Children of the New Forest」は、主人公がそもそも、父親が国王軍だったために
〉両親をクロムウェル派に殺された子供たちなのですよ。そんなわけなので、この中で描かれるクロムウェルもわりとダーティな感じを受けました。

そうでしたか。
オックスフォード出版の本でそうだ、ということは、
当然、オックスフォード大学の歴史学部の認識から来ていると思うので、
非常に興味深い内容です。ありがとうございました。

〉どこから物事を見るかによって、印象というのはだいぶ変わるものだなー、というのが本を読んで感じたことでした。

そうですね。ナポレオンは、フランスではこうだけれど、ドイツではどうか、
ロシアではどうか、イギリスではどうか、なんてことを考えると、
歴史の評価というのは、国により、また同じ国の内部でも立場により、
さらには時代によっても、変わってくるんですよね。
非常に恣意的なものだと思っています。

まして、日本人に伝わっている外国のイメージは、
相当バイアスがかかっているように思います。
一体誰がかけるているかは謎ですが。それにしても実にいい本です!

〉この本の書評もリンクしておきますー。

拝見しました。キリン候補が続々!ありがとうございます!

〉〉〉★OFF4 「Great Crimes」
〉書評の中に、取り上げている事件がすべてあげられていたので、リンクしました。
〉犯人が見つかっていないものや、謎が謎のまま残っている事件も結構あって、
〉事件の完全解明って、大変なことなんだなー、なんて思いました。

すごいすごい! 読んでみたいと思いました。レベル4かぁ〜
先は長いけれど、近い将来にそういう楽しみがあるとわかると、
多読自体は初心者の自分ですが、展望が開ける気分です!!

〉私も最近、絵本や児童書が楽しくて、GRはあまり読んでません。今、楽しい、読みやすい、
〉と思えるものを読めばいいんですよー。大人な内容のものを読みたくなったり、
〉世界史関連を追ってGRを読むのが楽しい時期も来るかもしれませんしね。
〉もしも、少しでもお役に立てるならうれしいですー。

少しどころか、とってもとっても助かりました。

〉あ、そうそう、akoさんのORTのご紹介を読んで、Firefilesを買ってみることにしました。
〉まだ届かないのですが、楽しみですー。

はーい、・・・って実は、akoの投稿に書き間違いがあるかもしれませんので、お詫びというか、お伝えしておきますね。
ako、もう老眼が始まったのかも・・・げげげ。

間違い Firefiles
正しい Fireflies ←これって、ほたるでしたっけ?

半角小文字が、じょじょに辛くなる今日この頃です・・・
ではご返答、ありがとうございました!


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213. 補足です(The Man In The Iron Mask,The Children of the New Forest)

お名前: くまくま http://sweet-teddy.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/6/7(17:35)

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杏樹さん、akoさん、こんにちは。くまくまです。

杏樹さん:

〉〉〉〉★MGR2+
〉〉〉〉「THE MAN IN THE IRON MASK」

〉知ってる人物もあれば、知らないのもあり…でした。
〉とりあえず読み方を…。

ありがとうございまーす!

〉〉・Monsieur Baisemeaux: the governor of the prison(Bastille prison, in Paris)
〉ムッシュー・ベーゼミュー(知らない人なので適当。でもsの次のeの上に記号がついてそうな気がするので「ゼ」。):囚人の管理者(パリのバスティーユの囚人)

つづりは本に載っているとおりで、記号などはついていませんでした。
でも、この人物は場面としては2,3回くらいしかでてきませんから、
適当な読みで構わないと思います。

〉〉・Seldon(名前だけ)
〉セルドン
〉〉・Marchiali(名前だけ)
〉マルシアリ(?)

この二つの名前は、アラミスのトリックに関係する名前です。

〉〉おまけで地名も。
〉〉・Vaux
〉ヴォー(?)

ヴォーは、フーケがお金をかけてルイ14世がねたみ怪しむほどの家を
建てた場所です。

〉〉・Belle-Isle
〉ベル・イスル(???)

ここはフーケが持っている小島で、アラミスとポルトスが逃げていく場所です。
巻頭に載っていた地図によると、ナントの西の方で、やや北よりくらいのところに
あるということになっています。

〉〉・Sainte-Marguerite
〉サント・マルグリット(鉄仮面が閉じ込められた島じゃないかと)

その通り、鉄仮面が閉じこめられる島です。
ベル・イスルの場所を確かめるついでに地図で確認したら、地中海側で
イタリアに近い場所で、ルーブルなどの当時の政治中心地から恐ろしく
離れた場所なんですねー。

〉〉・Locmaria
〉ロクマリア(?)

ベル・イスルにある、洞窟の名前です(たぶん)。

〉〉"Monsieur"というのは、おそらくフランス語の"Mr."なのでしょうね。読み方がわかりませんが。
〉〉ムッシューとかそんな感じでしょうか?(カンでてきとーに…。でもなんか違う気がする)

〉そのとおりです。ムッシュは英語のミスターです。

わーい♪使われ方でMr. っぽい→ムッシュかな?と当て推量だったのですが、
あたるものですねー。
フランス語でムッシュは英語のミスターらしいというのは、たしか
「はいからさんが通る」の番外編で覚えました(笑)

〉〉Fouquetはフーケですよね。フーケって、たしかベルばらに出てきた気がするのですが、
〉〉違いましたっけ?>杏樹さん …と振ってみる。ベルばらは実家においてきてしまったので、
〉〉確認できませんー。

〉ベルばらはルイ16世ですので、ずーっと後です。
〉ルイ14世のひ孫がルイ15世で、ルイ15世の孫がルイ16世。すごい飛んでるでしょう?

そうでした。どこかで聞いたはずなのに忘れてました。
ルイ14世が若いときの宰相がルイ15,16世の頃が舞台の
ベルばらに出てくるわけがないですね…。
フーケとコルベールの名前はどこかで聞いた覚えがあるのですけど、
世界史の授業だったのかな…うーむ。思い出せません。

akoさん:

〉すみませーん、お手数かけてしまいました。

いえいえ、たぶん本棚を作っても入りきるか微妙なので、お気になさらず。

〉再読したぶんは、語数に加えて下さいね〜。

もっちろんです。
そうそう、この本を読んでいて思ったのですけど、同一人物の呼び方がころころ変わるのが
多読を始めてまもない方には読みづらいだろうと感じました。
登場人物によって変わるのではなく、地の文で変わっているのですよ。
たとえば、アラミスならAramisと書かれていたり、the Bishop of Vannesや
the Bishopと書かれているので、役職と名前がきちんと一致していないと
途中で「これって誰?」ということになるのかなー、と。
最初に読んだときには、適当に流し読みしたような気がします…。

〉〉〉〉★MGR4
〉〉〉〉「A Town Like Alice」
〉〉akoさん、これは、ぜひぜひ読んでくださーい。YLは3.6くらいですし。

〉り、了解しました。YL3かぁ・・・ 
〉とにかくキリン読み候補本にするとします。

たぶん、気持ちがむけば100万語までには読めると思いますよー。
それが無理でも、いつかは読めます!

〉〉そうそう、このお話に出てくる日本人の将校の名前が、あまり聞きなじみのない名字なんです。
〉〉Captain YoniataやMajor Nemu、Captain Nitsui、Captain Sugamo、Colonel Matisika。
〉〉作者はどこから名前を取ったのでしょう?Captain Sugamoは、Sugamo Prisonかな?と思うのですが。どういう漢字をあてるのかなー、と気になります。

〉よにあた?ねむ?につい?まちしか?
〉ふーむ、そういう名前の日本人がいたようには思えないけど…(いたりして…)
〉日本語に慣れてない人が、三井とか松下とかを、聞き違えたとかねー
〉日本語の名前を英語の人が読むと、相当かわりますよね。
〉TOYOTAなんて、「たやーだ」なんですから…

あー、なるほど。「たやーだ」という音だけを聞いて綴ると、別ものになったり
する可能性はありますよね。読んでいて、不思議で仕方なかったんです。
ちょっとすっきりしましたー!ありがとうございます。

〉〉〉〉★OBW2の「The Children of the New Forest」
〉〉「The Children of the New Forest」は、主人公がそもそも、父親が国王軍だったために
〉〉両親をクロムウェル派に殺された子供たちなのですよ。そんなわけなので、この中で描かれるクロムウェルもわりとダーティな感じを受けました。

〉そうでしたか。
〉オックスフォード出版の本でそうだ、ということは、
〉当然、オックスフォード大学の歴史学部の認識から来ていると思うので、
〉非常に興味深い内容です。ありがとうございました。

この本は、retoldされたもので、オリジナルがあるんですね。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1853261106/sss-22]
[url:http://www.gutenberg.net/etext/6471]
上の本が原書なのかわからなかったので、プロジェクトグーテンベルクも
リンクしました。
このお話を取り上げた、というところに意図があるのかもしれませんが、
お話の中でもものの見方は、あくまでもオリジナルの話に基づいているのでは
ないかなー、と思います。
いずれ、原書も読んでみたいお話の一つですが、読めるのはいつかなー。

〉〉どこから物事を見るかによって、印象というのはだいぶ変わるものだなー、というのが本を読んで感じたことでした。

〉そうですね。ナポレオンは、フランスではこうだけれど、ドイツではどうか、
〉ロシアではどうか、イギリスではどうか、なんてことを考えると、
〉歴史の評価というのは、国により、また同じ国の内部でも立場により、
〉さらには時代によっても、変わってくるんですよね。
〉非常に恣意的なものだと思っています。

〉まして、日本人に伝わっている外国のイメージは、
〉相当バイアスがかかっているように思います。
〉一体誰がかけるているかは謎ですが。それにしても実にいい本です!

どこかでゆがめられているかもしれないものが、英語を通じて直接
受け取ることができれば、それはとても素敵なことですよね。
自戒の意味を込めて、受け取る側の器の問題もあるのだろうな、と思うのですが、
それでも、いろんな視点から書かれたものを通して、いろいろな視点から
ものごとを見られるようになりたいと思います。

〉〉あ、そうそう、akoさんのORTのご紹介を読んで、Firefilesを買ってみることにしました。
〉〉まだ届かないのですが、楽しみですー。

〉はーい、・・・って実は、akoの投稿に書き間違いがあるかもしれませんので、お詫びというか、お伝えしておきますね。
〉ako、もう老眼が始まったのかも・・・げげげ。

〉間違い Firefiles
〉正しい Fireflies ←これって、ほたるでしたっけ?

akoさんに指摘されるまで、Firefilesだと思いこんでいました。恥ずかしいー。
アマゾンで検索したら、ご丁寧にも修正候補としてFirefliesで検索してくれていたので、
なんの疑いもせずそのまま注文をクリック〜、でそれっきりでした(爆)
老眼は私の方だと思います…ぐはーっ。ご指摘、ありがとうございます〜。

ではでは。


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214. あ!

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/8(00:58)

------------------------------

くまくまさん、こんにちは。

ひとつわかったものがありますので…。

〉〉〉おまけで地名も。
〉〉〉・Vaux
〉〉ヴォー(?)

〉ヴォーは、フーケがお金をかけてルイ14世がねたみ怪しむほどの家を
〉建てた場所です。

それならヴォー・ル・ヴィコントVaux-Le-Vicomteですね。
ルイ14世をせいいっぱいもてなしたつもりが、それが仇になって逮捕されてしまった…。

とりいそぎこれだけで失礼します。


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