[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/25(15:17)]
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お名前: 柊
投稿日: 2018/8/7(10:26)
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夏だ。青空だ。夏休みだ。と言うわけで、意味もなくテンションが上がったついでに、久々の世界史クラブ、行ってみましょー。
今回は、読みやすさレベルが3以下の歴史物です。
まずOBWから2作。
Mary, Queen of ScotsとHenry VIII and his six wivesです。YLはメアリが2.0,ヘンリーが2.6です。
ヘンリー8世には6人の王妃がいて、結婚したり、離婚したり、処刑したりしました。結果、3人目の子どものエリザベスが即位した時、カトリックの人は彼女は私生児だから即位できないはずだと言いました。カトリックの人たちからすると、スコットランド女王のメアリ(ヘンリーの姉の孫)が正しいイングランド女王だったのですが、メアリは夫殺しと言うことで国を追われ、イングランドに亡命、エリザベスの囚人でした。
というこのややこしい状況を、メアリが侍女に語り(メアリの主観のみなので、よくわからないところが多い)、ヘンリーの6人目の王妃も侍女に語るという2作です。
次に、Who was...シリーズ、YLは大体2ぐらいです。作品数がかなりあります。
私が読んだものだけでも、エリザベス1世、アン・ブーリン、ヘンリー8世(親子そろっちゃった)、Sacagaewa、Bloody Baron、バラク・オバマ、チャップリン、モハメド・アリ(ボクシング・チャンピオン)、スティーブ・ジョブズ……。
特徴としては、わりと正統派の伝記物だということです。皮肉とか、妙な豆知識とかはあまりなく、「良い子のための」偉人伝という感じ。たまに、偉人じゃない人もまざってますけど。
これと好対照なのが「悪い子のための悪人伝」A Wicked Historyです。YLは3から4ぐらい。
言わずと知れたアドルフ・ヒトラー、政略のために自分の子どもさえ殺したというCixi(西太后)、数百人を焼き殺した女王Bloody Mary、スペインの異端審問でユダヤ人を殺しまくったTorquemada、南米で国を滅ぼしたスペインからの航海者Pizarro、夫を殺して即位したCatherine the Great、弾圧と言えばこの人ソ連のスターリン。
表紙絵にも「独裁者」「殺人鬼」など血まみれの字が躍る怖い感じの本ですが、結構、世界史の重要なところを勉強してしまうという、良い子になっちゃいそうなシリーズです。蜘蛛の巣のような絵の上に、人物の関係を描いた図が載っていて、意外と親切でもあったり。
それから、You wouldn’t want toシリーズ。これはパピイさんが綺麗にまとめてくれているので、リンクだけ張っておきます。[url:kb:506]
最後に、最近発見した絵本のSix dots。タイトルでわかったら勘がいいです。ルイ・ブライヨの伝記でわかっても、かなり勘がいいです。
ブライヨというのはフランス人で、幼い頃に失明しました。彼の幼い視点から描いた「見えない世界」と、彼が発明して英語ではブライヨと呼ばれる点字の物語。
というところで力尽きたので、全部書評はあるのですが、そちらへのリンクは張らないでおきます。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2018/8/9(01:29)
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柊さん、こんにちは。
すっかりレスをつけるだけになっている杏樹です。
〉これと好対照なのが「悪い子のための悪人伝」A Wicked Historyです。YLは3から4ぐらい。
これはおもしろそうですね。
〉言わずと知れたアドルフ・ヒトラー、政略のために自分の子どもさえ殺したというCixi(西太后)、数百人を焼き殺した女王Bloody Mary、スペインの異端審問でユダヤ人を殺しまくったTorquemada、南米で国を滅ぼしたスペインからの航海者Pizarro、夫を殺して即位したCatherine the Great、弾圧と言えばこの人ソ連のスターリン。
なかなかのラインナップです。でも西太后が自分の子供を殺したということはないはずですが…。武即天と混同しているんじゃないでしょうか。
〉表紙絵にも「独裁者」「殺人鬼」など血まみれの字が躍る怖い感じの本ですが、結構、世界史の重要なところを勉強してしまうという、良い子になっちゃいそうなシリーズです。蜘蛛の巣のような絵の上に、人物の関係を描いた図が載っていて、意外と親切でもあったり。
見るからに「良い子」向けの本より、こういう内容の方が気を引きやすいんでしょうね。
〉最後に、最近発見した絵本のSix dots。タイトルでわかったら勘がいいです。ルイ・ブライヨの伝記でわかっても、かなり勘がいいです。
〉ブライヨというのはフランス人で、幼い頃に失明しました。彼の幼い視点から描いた「見えない世界」と、彼が発明して英語ではブライヨと呼ばれる点字の物語。
この人のことは前の世界史クラブの投稿で教えてくれた人がいました。絵本もあるんですね。
最近、ただでさえ英語の本を読むことが少なくなっているのに、英語と言えばファンタジーばかりになっています。結局私はイギリス史やアメリカ史でで特に思い入れのある時代や人物がいないんだなと思います。柊さんはテューダーやスチュアートが好きなのでいろいろ見つけて来るんだろうなと思っていました。でもイギリス史でなくても英語で各国史もありますね。
それでは~。
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"杏樹"さんは[url:kb:1588]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。
〉すっかりレスをつけるだけになっている杏樹です。
いえいえ。それに、そもそもは杏樹さんに色々紹介してもらったりしてここまで来てますから。
〉〉これと好対照なのが「悪い子のための悪人伝」A Wicked Historyです。YLは3から4ぐらい。
〉これはおもしろそうですね。
面白いです。子ども向けの本でこうやるか?という面白さもあり。
〉〉言わずと知れたアドルフ・ヒトラー、政略のために自分の子どもさえ殺したというCixi(西太后)、数百人を焼き殺した女王Bloody Mary、スペインの異端審問でユダヤ人を殺しまくったTorquemada、南米で国を滅ぼしたスペインからの航海者Pizarro、夫を殺して即位したCatherine the Great、弾圧と言えばこの人ソ連のスターリン。
〉なかなかのラインナップです。でも西太后が自分の子供を殺したということはないはずですが…。武即天と混同しているんじゃないでしょうか。
おや……(冷や汗)。これは私の中での混同ですね。失礼しました。
〉〉表紙絵にも「独裁者」「殺人鬼」など血まみれの字が躍る怖い感じの本ですが、結構、世界史の重要なところを勉強してしまうという、良い子になっちゃいそうなシリーズです。蜘蛛の巣のような絵の上に、人物の関係を描いた図が載っていて、意外と親切でもあったり。
〉見るからに「良い子」向けの本より、こういう内容の方が気を引きやすいんでしょうね。
〉〉最後に、最近発見した絵本のSix dots。タイトルでわかったら勘がいいです。ルイ・ブライヨの伝記でわかっても、かなり勘がいいです。
〉〉ブライヨというのはフランス人で、幼い頃に失明しました。彼の幼い視点から描いた「見えない世界」と、彼が発明して英語ではブライヨと呼ばれる点字の物語。
〉この人のことは前の世界史クラブの投稿で教えてくれた人がいました。絵本もあるんですね。
〉最近、ただでさえ英語の本を読むことが少なくなっているのに、英語と言えばファンタジーばかりになっています。結局私はイギリス史やアメリカ史でで特に思い入れのある時代や人物がいないんだなと思います。柊さんはテューダーやスチュアートが好きなのでいろいろ見つけて来るんだろうなと思っていました。でもイギリス史でなくても英語で各国史もありますね。
大好きな人がいる言語ばっかり進みますからね。ドイツ語がなかなか進まないのはきっと、ドイツ語圏に興味のある人がいないからでしょうね。まあ、知らない、進まない、余計にわからないの悪循環でしょうが。ゲーテとニーチェはいますが。
〉それでは~。
ではでは~。
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"柊"さんは[url:kb:1586]で書きました:
柊さん、こんばんは。かほるです。
面白そうな本がいっぱいですね。
〉今回は、読みやすさレベルが3以下の歴史物です。
〉まずOBWから2作。
〉Mary, Queen of ScotsとHenry VIII and his six wivesです。YLはメアリが2.0,ヘンリーが2.6です。
Mary, Queen of ScotsとHenry VIII and his six wives、図書館で探したら,Henry VIII and his six wivesがあったので借りてきました。
まだ、読みはじめですが文章は読みやすいです。
Mary, Queen of Scotsの方は貸し出し中のようなので順番を待ってるところです。
〉次に、Who was...シリーズ、YLは大体2ぐらいです。作品数がかなりあります。
〉私が読んだものだけでも、エリザベス1世、アン・ブーリン、ヘンリー8世(親子そろっちゃった)、Sacagaewa、Bloody Baron、バラク・オバマ、チャップリン、モハメド・アリ(ボクシング・チャンピオン)、スティーブ・ジョブズ……。
このシリーズ読みやすいですよね。スティーブ・ジョブズとビートルズは読んだことありますが、どこから手をつけていいかわかんなかったので参考になります。
〉特徴としては、わりと正統派の伝記物だということです。皮肉とか、妙な豆知識とかはあまりなく、「良い子のための」偉人伝という感じ。たまに、偉人じゃない人もまざってますけど。
〉これと好対照なのが「悪い子のための悪人伝」A Wicked Historyです。YLは3から4ぐらい。
〉言わずと知れたアドルフ・ヒトラー、政略のために自分の子どもさえ殺したというCixi(西太后)、数百人を焼き殺した女王Bloody Mary、スペインの異端審問でユダヤ人を殺しまくったTorquemada、南米で国を滅ぼしたスペインからの航海者Pizarro、夫を殺して即位したCatherine the Great、弾圧と言えばこの人ソ連のスターリン。
〉表紙絵にも「独裁者」「殺人鬼」など血まみれの字が躍る怖い感じの本ですが、結構、世界史の重要なところを勉強してしまうという、良い子になっちゃいそうなシリーズです。蜘蛛の巣のような絵の上に、人物の関係を描いた図が載っていて、意外と親切でもあったり。
悪い子のための悪人伝」、面白そうなシリーズだったので、Vlad the Impaler: The Real Count Dracula など、数冊購入しました。
パラッとめくっただけですが、読むのがたのしみです。
〉それから、You wouldn’t want toシリーズ。これはパピイさんが綺麗にまとめてくれているので、リンクだけ張っておきます。[url:kb:506]
〉最後に、最近発見した絵本のSix dots。タイトルでわかったら勘がいいです。ルイ・ブライヨの伝記でわかっても、かなり勘がいいです。
購入を検討中です。
〉というところで力尽きたので、全部書評はあるのですが、そちらへのリンクは張らないでおきます。
沢山の本のご紹介ありがとうございます。
すごく参考になりました。
歴史はほんとに疎いので手持ちのmagic tree Houseから始めた方がいいのかなと悩んでるところですが、二冊目で止まっております。(1~8まで持ってます)
ドラキュラのもとになったヴラド公は興味あるんでたのしみです。
エピソード少し知ってるだけですが。
興味のあるものしか続かないんで楽しんで読めそうなとこから読んでいきたいと思います。
ありがとうございました。