[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/12/29(20:28)]
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お名前: アトム
投稿日: 2004/1/6(16:06)
------------------------------
突然ですが
■ Uri Shulevitz作
□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
(邦題:よあけ)
とにかく絵が美しい。ラインが柔らかくて微妙な色変化がすてき。シンプルな言葉が絵を盛りたてています。
ページをめくっていって「うわぁ(息を呑む)」という感じです。
なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
あけましておめでとうございます。アトムです。
年明け一冊目はこの本、と決めていたので、
この前の絵本報告を投稿し終えてから早く年が明けないかとうずうずしていました。
えーっとですね、以前に「おやすみなさい」の本を紹介したときに、
じゃあ今度は「おはよう」の本を、という意見をいただきました。
それで探して読もうと思ったのですが、なかなか見つけられなくて、
その企画は没にしました、勝手に。(すみません)
でも、そのときに酒井先生から薦められたDawnは読みました。
とても美しくて、シュルヴィッツさんの絵をもっと見たいと思いました。
□Toddlecreek Post Office レベル3 総語数1,100語 ★★★★
(邦題不明)
なにこれ?こんな終わり方あり?というのが率直な感想です。
山あいの小さな村の小さな郵便局で起こる一日。絵が美しいです。
でも「よあけ」の柔らかさはないです。
最初の絵は夜の村の様子。ページをめくって息を呑みます。美しい。
何度も何度も見ました、この最初の2ページ。
□Rain Rain Rivers レベル0 総語数170語 ★★★★
(邦題:あめのひ)
邦題のとおり雨の日の様子を描いたもの。
黒い線で下書きした上に、薄い黄色と薄い水色で色がついています。水彩なので色の混じったところは緑。
黄色から青のグラデーションがきれいな本。文章もリズミカルで声が出てしまいます。
私が読んだシュルヴィッツさんの中ではこれが一番、絵の感じがDawnに近いかな。
□ The Treasure レベル1 総語数370語 ★★★
(邦題不明)
青い鳥は近くにいる、的なお話。絵はToddlecreek Post Officeに近いかな。
お話としてはPost Officeの方が好き。
□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
(邦題:空とぶ船と世界一のばか — ロシアのむかしばなし)
Retold by Arthur Ransome。ある日王様が空飛ぶ船を持ってきたら姫と結婚させるとお触れを出しました。
それにいどむThe Fool。痛快だし、結末もすごくいいです。
絵はね、「よあけ」や「Post Office」とも違って、ずいぶんラフな感じ。
それが The Foolの性格を現しているようでした。
□ Snow レベル1 総語数155語 ★★★★★
(邦題:ゆき)
コールデコットオナー賞受賞。Dawnもいいけれど、これも捨てがたい。好みの絵です。
子供がうらやましくなります。大人ってつまらないわ、って思いました。
□What is a Wise Bird like you doing in a Silly tale like this? レベル4 総語数2,170語 ★★★★
(邦題不明)
くっきりはっきり系の絵がとても好き。Snow系の絵です。
でもとてもナンセンスなお話。意味を考えずにどんどん読んでいきましょう。
例えば、ある出来事があってBearはしっぽをなくし森へ逃げ込みます。
The bear's wood's were so thick that from one tree to the next was over a mile.
こんな感じのお話です。
□The Golden Goose レベル2 総語数980語 ★★★★★
(邦題:金のガチョウ)
グリム童話。くっきり系の絵で好き。シュルヴィッツさんの建物の絵って私好きです。
お話も読みやすくRetoldされています(って、オリジナル読んだことないけど)。
シュルヴィッツさんで検索してヒットしたものを片っ端から借りたら、絵本じゃないのもありました。
それも面白かったので、今度の通過報告のときに紹介いたします。
では、前回からのくまさんシリーズの続きです。
フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
■Lillian Hoban絵/Russell Hoban作
□A Birthday for Frances レベル3 総語数1,900語 ★★★
(邦題:フランシスとたんじょうび)
妹の誕生日。揺れるお姉ちゃんの心、という感じかな。
□Best Friends for Frances レベル3 総語数1,600語 ★★★
(邦題:フランシスのおともだち)
男の子の遊びに入れてもらえなかったフランシスは妹のグロリアと一緒に女の子だけのお出かけをしようと思ったけど。
□A Baby Sister For Frances レベル3 総語数1,300語 ★★★★
(邦題:フランシスのいえで)
フランシスのシリーズでは一番好き。
赤ん坊の妹ばかりかまわれて、自分はかまってもらえず拗ねたフランシスは家出をします(ダイニングテーブルの下なんだけど)。
両親の対応が素敵。
□A Bargain for Frances( ICR2) レベル1 総語数1,700語 ★★
(邦題不明)
書評をあげたときは★★★にしていたけれど、本当は★★の気分です。
とても気分が悪いですー。だます、だまされる、の世界です。
こんなにシビアなことを小さなときから教えるのが普通なのでしょうか?
□Bedtime for Frances レベル3 総語数1,350語 ★★★★
(邦題:おやすみなさいフランシス)
私が読んだフランシスちゃんのなかで、これだけがGarth Williamsさんの絵でした。
なかなか寝られないフランシスのお話。フランシスシリーズの中では一番好き。
あれ?「一番好き」が二つある(まあいいさ)。
このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
片っ端から借りているとこういうことも起こります。
今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/1/6(17:01)
------------------------------
〉突然ですが
あぶら取り紙、abruptly
〉■ Uri Shulevitz作
〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉(邦題:よあけ)
ドーンと来ましたね。
〉なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
確かに確かに。気分はジュディ・オング。
〉あけましておめでとうございます。アトムです。
〉年明け一冊目はこの本、と決めていたので、
〉この前の絵本報告を投稿し終えてから早く年が明けないかとうずうずしていました。
気持ちわかります。
〉えーっとですね、以前に「おやすみなさい」の本を紹介したときに、
〉じゃあ今度は「おはよう」の本を、という意見をいただきました。
〉それで探して読もうと思ったのですが、なかなか見つけられなくて、
〉その企画は没にしました、勝手に。(すみません)
おはようからおやすみまで暮らしを見つめるストーカーっておっしゃってたのアトムさんでしたっけ?
〉でも、そのときに酒井先生から薦められたDawnは読みました。
〉とても美しくて、シュルヴィッツさんの絵をもっと見たいと思いました。
ほんとに美しいですねー。
以下、勝手気ままにちょっきり娘させていただきましたが、
〉□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
〉(邦題:空とぶ船と世界一のばか — ロシアのむかしばなし)
〉Retold by Arthur Ransome。ある日王様が空飛ぶ船を持ってきたら姫と結婚させるとお触れを出しました。
〉それにいどむThe Fool。痛快だし、結末もすごくいいです。
〉絵はね、「よあけ」や「Post Office」とも違って、ずいぶんラフな感じ。
〉それが The Foolの性格を現しているようでした。
これおもしろそう。Foolもの好き。
〉□What is a Wise Bird like you doing in a Silly tale like this? レベル4 総語数2,170語 ★★★★
〉(邦題不明)
〉くっきりはっきり系の絵がとても好き。Snow系の絵です。
〉でもとてもナンセンスなお話。意味を考えずにどんどん読んでいきましょう。
〉例えば、ある出来事があってBearはしっぽをなくし森へ逃げ込みます。
〉The bear's wood's were so thick that from one tree to the next was over a mile.
〉こんな感じのお話です。
ああ好き好き。
〉シュルヴィッツさんで検索してヒットしたものを片っ端から借りたら、絵本じゃないのもありました。
〉それも面白かったので、今度の通過報告のときに紹介いたします。
あいかわらずネタの宝庫な人だ。
〉では、前回からのくまさんシリーズの続きです。
コーナーが続いてるのっていいですね。
〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
(中略)
〉このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
〉片っ端から借りているとこういうことも起こります。
あいかわらず可笑しな人だ。
〉今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
〉今年もよろしくお願いいたします。
また楽しみにしとりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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9279. 秋男さん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その13)
お名前: アトム
投稿日: 2004/1/6(22:36)
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〉〉突然ですが
〉 あぶら取り紙、abruptly
辞書引いてしまいました。
〉〉■ Uri Shulevitz作
〉〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉〉(邦題:よあけ)
〉 ドーンと来ましたね。
前に松任谷由実さんが”Dawn Purple”ってアルバム出していましたね。
〉〉なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
〉 確かに確かに。気分はジュディ・オング。
おんなはうみー
〉〉えーっとですね、以前に「おやすみなさい」の本を紹介したときに、
〉〉じゃあ今度は「おはよう」の本を、という意見をいただきました。
〉〉それで探して読もうと思ったのですが、なかなか見つけられなくて、
〉〉その企画は没にしました、勝手に。(すみません)
〉 おはようからおやすみまで暮らしを見つめるストーカーっておっしゃってたのアトムさんでしたっけ?
違います。
〉〉でも、そのときに酒井先生から薦められたDawnは読みました。
〉〉とても美しくて、シュルヴィッツさんの絵をもっと見たいと思いました。
〉 ほんとに美しいですねー。
でも「美しい」というのは「よあけ」だけでしたね。
あ、そんなこともないか。
〉〉□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
〉〉(邦題:空とぶ船と世界一のばか — ロシアのむかしばなし)
〉 これおもしろそう。Foolもの好き。
〉〉□What is a Wise Bird like you doing in a Silly tale like this? レベル4 総語数2,170語 ★★★★
〉〉(邦題不明)
〉 ああ好き好き。
秋男さんを釣るための餌でした。
〉〉シュルヴィッツさんで検索してヒットしたものを片っ端から借りたら、絵本じゃないのもありました。
〉〉それも面白かったので、今度の通過報告のときに紹介いたします。
〉 あいかわらずネタの宝庫な人だ。
秋男さんにはかないません。
〉〉では、前回からのくまさんシリーズの続きです。
〉 コーナーが続いてるのっていいですね。
いえ、2回目です。
〉〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
〉〉このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
〉〉片っ端から借りているとこういうことも起こります。
〉 あいかわらず可笑しな人だ。
秋男さんほどではありません。
〉〉今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
〉〉今年もよろしくお願いいたします。
〉 また楽しみにしとりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
返答していて、この会話はなりたっているのか?と疑問に思いましたが
いいんですよね、これで。
そういえば秋男さんお久しぶりですね。
なのにこんなにぶっきらぼうでごめんなさい。
悪気はありません。愛情の裏返しです。
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お名前: のんた
投稿日: 2004/1/6(23:53)
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アトムさん、新年絵本報告ありがとうございます。
〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉(邦題:よあけ)
〉とにかく絵が美しい。ラインが柔らかくて微妙な色変化がすてき。シンプルな言葉が絵を盛りたてています。
〉ページをめくっていって「うわぁ(息を呑む)」という感じです。
前々からカートに入れては眺めて悩んでいる本、あぁ、買っちゃいそう・・・。
〉□Toddlecreek Post Office レベル3 総語数1,100語 ★★★★
〉(邦題不明)
〉なにこれ?こんな終わり方あり?というのが率直な感想です。
〉山あいの小さな村の小さな郵便局で起こる一日。絵が美しいです。
〉でも「よあけ」の柔らかさはないです。
〉最初の絵は夜の村の様子。ページをめくって息を呑みます。美しい。
〉何度も何度も見ました、この最初の2ページ。
〉□Rain Rain Rivers レベル0 総語数170語 ★★★★
〉(邦題:あめのひ)
〉邦題のとおり雨の日の様子を描いたもの。
〉黒い線で下書きした上に、薄い黄色と薄い水色で色がついています。水彩なので色の混じったところは緑。
〉黄色から青のグラデーションがきれいな本。文章もリズミカルで声が出てしまいます。
〉私が読んだシュルヴィッツさんの中ではこれが一番、絵の感じがDawnに近いかな。
〉□ The Treasure レベル1 総語数370語 ★★★
〉(邦題不明)
〉青い鳥は近くにいる、的なお話。絵はToddlecreek Post Officeに近いかな。
〉お話としてはPost Officeの方が好き。
〉□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
〉(邦題:空とぶ船と世界一のばか — ロシアのむかしばなし)
〉Retold by Arthur Ransome。ある日王様が空飛ぶ船を持ってきたら姫と結婚させるとお触れを出しました。
〉それにいどむThe Fool。痛快だし、結末もすごくいいです。
〉絵はね、「よあけ」や「Post Office」とも違って、ずいぶんラフな感じ。
〉それが The Foolの性格を現しているようでした。
〉□ Snow レベル1 総語数155語 ★★★★★
〉(邦題:ゆき)
〉コールデコットオナー賞受賞。Dawnもいいけれど、これも捨てがたい。好みの絵です。
〉子供がうらやましくなります。大人ってつまらないわ、って思いました。
これも悩んでいたやつだぁ・・・。コールデコットオナー賞のは、やっぱりセンスいいのが多いですねぇ。
〉□What is a Wise Bird like you doing in a Silly tale like this? レベル4 総語数2,170語 ★★★★
〉(邦題不明)
〉くっきりはっきり系の絵がとても好き。Snow系の絵です。
〉でもとてもナンセンスなお話。意味を考えずにどんどん読んでいきましょう。
〉例えば、ある出来事があってBearはしっぽをなくし森へ逃げ込みます。
〉The bear's wood's were so thick that from one tree to the next was over a mile.
〉こんな感じのお話です。
〉□The Golden Goose レベル2 総語数980語 ★★★★★
〉(邦題:金のガチョウ)
〉グリム童話。くっきり系の絵で好き。シュルヴィッツさんの建物の絵って私好きです。
〉お話も読みやすくRetoldされています(って、オリジナル読んだことないけど)。
どれもこれも、読んでみたい、見てみたーーい!
〉では、前回からのくまさんシリーズの続きです。
〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
アナグマだと思うので、一応クマですかね。
〉□A Bargain for Frances( ICR2) レベル1 総語数1,700語 ★★
〉(邦題不明)
〉書評をあげたときは★★★にしていたけれど、本当は★★の気分です。
〉とても気分が悪いですー。だます、だまされる、の世界です。
〉こんなにシビアなことを小さなときから教えるのが普通なのでしょうか?
私もこれと「おやすみなさい」だけ読みました。確かにだます、だまされるの世界。
ですが、子どもの本でこんなにリアルなことを描いていることに、逆に感動
しました。5歳くらいでしょうか、無邪気なようでいても、そういうねたみ
とかずるさとか出てくる時期。一方、現実に意地悪な子っているし、そうい
う意地悪をされてしまって悔しいのに表現できない子もいる。
だまされただけで終わるのでなく、頭を使ってやり返し、最後は仲良く
なるので、できない子側にはスッとするのではないかなぁ。いや、うちの
子に和訳して読ませたときは、こういう子っているよねぇと盛り上がり
ました。(笑)
〉□Bedtime for Frances レベル3 総語数1,350語 ★★★★
〉(邦題:おやすみなさいフランシス)
〉私が読んだフランシスちゃんのなかで、これだけがGarth Williamsさんの絵でした。
〉なかなか寝られないフランシスのお話。フランシスシリーズの中では一番好き。
そうそう、はっきり言ってこれだけ絵がいいですよね。フランシスシリーズ
って子どもの揺れる心をうまく切り取っているんですね。他のももっと
読んでみたくなりました。
アトムさんの絵本紹介は楽しい!!今年は時間がとれないので、絵本ば
かり読んで行く予定でおりますので、またまたたくさん参考にさせてい
ただくと思います。本年も何卒よろしくお願いします!!!
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9290. のんたさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その13)
お名前: アトム
投稿日: 2004/1/7(12:41)
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のんたさん、こんにちは。
〉アトムさん、新年絵本報告ありがとうございます。
すごい、すごい、おもしろーい。
私、これを読んで、本当の新年の挨拶をしばらく思い出せませんでした。
〉〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉〉(邦題:よあけ)
〉前々からカートに入れては眺めて悩んでいる本、あぁ、買っちゃいそう・・・。
評判いいですよね。
これは慌しく読まないで、静かなところでじっくりゆっくり読んでいただきたいです。
〉〉□ Snow レベル1 総語数155語 ★★★★★
〉〉(邦題:ゆき)
〉 これも悩んでいたやつだぁ・・・。コールデコットオナー賞のは、やっぱりセンスいいのが多いですねぇ。
この本の表紙を見て、なぜだか「ビンゴ!」と思いました。
絵が好きです。お話も夢があります。大人ってやつはつまらない生き物です。
〉どれもこれも、読んでみたい、見てみたーーい!
金のガチョウも、こんな話だったんだー、って新鮮でした。
〉〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
〉 アナグマだと思うので、一応クマですかね。
ありがとう(嬉泣)。普通のクマではなさそうだ、とは思っていたのですが。
アナグマって向こうではメジャーなのですかね。
よく見かけるような気がするのですが。
〉〉□A Bargain for Frances( ICR2) レベル1 総語数1,700語 ★★
〉〉(邦題不明)
〉〉書評をあげたときは★★★にしていたけれど、本当は★★の気分です。
〉〉とても気分が悪いですー。だます、だまされる、の世界です。
〉〉こんなにシビアなことを小さなときから教えるのが普通なのでしょうか?
〉
〉 私もこれと「おやすみなさい」だけ読みました。確かにだます、だまされるの世界。
〉ですが、子どもの本でこんなにリアルなことを描いていることに、逆に感動
〉しました。5歳くらいでしょうか、無邪気なようでいても、そういうねたみ
〉とかずるさとか出てくる時期。一方、現実に意地悪な子っているし、そうい
〉う意地悪をされてしまって悔しいのに表現できない子もいる。
〉 だまされただけで終わるのでなく、頭を使ってやり返し、最後は仲良く
〉なるので、できない子側にはスッとするのではないかなぁ。いや、うちの
〉子に和訳して読ませたときは、こういう子っているよねぇと盛り上がり
〉ました。(笑)
ああ、そうかあ。いやー、為になるお話でした。
そうそう、子供って3歳くらいまでがかわいいってよく言うじゃないですか。
それ以上だと、知恵がついてくるから”こにくたらしく”なるのかなあ、
って最近考えていたのですが、そうか、そうなんですね。
(言葉悪くて失礼)
この本は子供のずばり本質をついているのかもしれませんね。
大人にとっても子供を考えるときにためになる本ですね。
〉〉□Bedtime for Frances レベル3 総語数1,350語 ★★★★
〉〉(邦題:おやすみなさいフランシス)
〉〉私が読んだフランシスちゃんのなかで、これだけがGarth Williamsさんの絵でした。
〉〉なかなか寝られないフランシスのお話。フランシスシリーズの中では一番好き。
〉 そうそう、はっきり言ってこれだけ絵がいいですよね。フランシスシリーズ
〉って子どもの揺れる心をうまく切り取っているんですね。他のももっと
〉読んでみたくなりました。
そういうふうにとらえると、このシリーズ面白いですね。
無邪気なだけではないんですよね。
〉 アトムさんの絵本紹介は楽しい!!今年は時間がとれないので、絵本ば
〉かり読んで行く予定でおりますので、またまたたくさん参考にさせてい
〉ただくと思います。本年も何卒よろしくお願いします!!!
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
絵本、たくさん読みましょうねー。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/1/6(23:59)
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アトムさん、こんにちはー。
〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉(邦題:よあけ)
〉とにかく絵が美しい。ラインが柔らかくて微妙な色変化がすてき。シンプルな言葉が絵を
〉盛りたてています。
〉ページをめくっていって「うわぁ(息を呑む)」という感じです。
〉なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
ほんと素敵素敵。
こんなにたくさん、本でていたのですね。知らなかったです。
今度図書館で探してみようっと。
〉では、前回からのくまさんシリーズの続きです。
〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
クマクマ。
〉□A Baby Sister For Frances レベル3 総語数1,300語 ★★★★
〉(邦題:フランシスのいえで)
〉フランシスのシリーズでは一番好き。
〉赤ん坊の妹ばかりかまわれて、自分はかまってもらえず拗ねたフランシスは家出をします(ダイニングテーブルの下なんだけど)。
〉両親の対応が素敵。
〉□Bedtime for Frances レベル3 総語数1,350語 ★★★★
〉(邦題:おやすみなさいフランシス)
〉私が読んだフランシスちゃんのなかで、これだけがGarth Williamsさんの絵でした。
〉なかなか寝られないフランシスのお話。フランシスシリーズの中では一番好き。
〉あれ?「一番好き」が二つある(まあいいさ)。
うんうん。やっぱり、この二つが一番好き。
〉□A Bargain for Frances( ICR2) レベル1 総語数1,700語 ★★
〉(邦題不明)
〉書評をあげたときは★★★にしていたけれど、本当は★★の気分です。
〉とても気分が悪いですー。だます、だまされる、の世界です。
〉こんなにシビアなことを小さなときから教えるのが普通なのでしょうか?
これだけ、邦訳ないのですよね。
やっぱり、日本の親にはにらまれちゃったのかしら。
〉このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
〉片っ端から借りているとこういうことも起こります。
これって、確かにビミョーな絵本って思います。
〉今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
〉今年もよろしくお願いいたします。
今年も、絵本報告とっても楽しみです!
それではー。
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9291. みちるさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その13)
お名前: アトム
投稿日: 2004/1/7(12:58)
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みちるさん、こんにちは。
〉〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉〉(邦題:よあけ)
〉〉とにかく絵が美しい。ラインが柔らかくて微妙な色変化がすてき。シンプルな言葉が絵を
〉〉盛りたてています。
〉〉ページをめくっていって「うわぁ(息を呑む)」という感じです。
〉〉なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
〉ほんと素敵素敵。
うれしいうれしい。
〉こんなにたくさん、本でていたのですね。知らなかったです。
〉今度図書館で探してみようっと。
絵本じゃないのもありますよ。取り寄せして実物見て驚いたりしていました。
〉〉フランシスちゃんシリーズ(フランシスちゃんって、クマよね?自信がありません。)
〉クマクマ。
よかったよかった。
〉〉□A Baby Sister For Frances レベル3 総語数1,300語 ★★★★
〉〉(邦題:フランシスのいえで)
〉〉□Bedtime for Frances レベル3 総語数1,350語 ★★★★
〉〉(邦題:おやすみなさいフランシス)
〉うんうん。やっぱり、この二つが一番好き。
この2つは「絵本はこうあるべき」の期待通りになるからでしょうか。
〉〉□A Bargain for Frances( ICR2) レベル1 総語数1,700語 ★★
〉〉(邦題不明)
〉〉書評をあげたときは★★★にしていたけれど、本当は★★の気分です。
〉〉とても気分が悪いですー。だます、だまされる、の世界です。
〉〉こんなにシビアなことを小さなときから教えるのが普通なのでしょうか?
〉これだけ、邦訳ないのですよね。
〉やっぱり、日本の親にはにらまれちゃったのかしら。
もしかしたらあるのかもしれないですけれど、見つけられませんでした。
確かにねー、不愉快になりますね。だますのも子供だし、だまされるのも子供だし。
現実にはあるかもしれないけれど、絵本では見たくなかった、って感じかな。
でも子供には面白いのかな。
〉これって、確かにビミョーな絵本って思います。
読んでいて、面白くない絵本ってあるんだなあ、って思いました(笑)。
今年もよろしくお願いしますー。
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お名前: ポロン
投稿日: 2004/1/9(22:36)
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アトムさん、遅ればせながら、おめでとうございます!ポロンです。
〉■ Uri Shulevitz作
〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉(邦題:よあけ)
〉とにかく絵が美しい。ラインが柔らかくて微妙な色変化がすてき。シンプルな言葉が絵を盛りたてています。
〉ページをめくっていって「うわぁ(息を呑む)」という感じです。
〉なんて新春にふさわしい絵本なのでしょう。後光が差してくるようです。(自己満足)
〉あけましておめでとうございます。アトムです。
なんて美しい幕開けでしょう(笑)
Dawnで今年の絵本報告がはじまるなんて、今年も素敵な年になりそうですね♪
シュルビッツさん特集、胸がわくわくします。(^^)
Dawnをはじめて読んだとき、男性の低い声で朗読されるのが
耳に響いてるような気がしました。静かだけれど、低くて力強い声。
あの絵を見たときは、ほんとに背筋がぞくぞくっとしました。
「うわ〜、こんな絵本があるんだ!」って、ある意味、
衝撃的だったんです!
この本で、絵本を見る眼が変わったといってもいいくらいです。
そのあと、何回読んでも同じ感動があるの!
そういう本って、貴重ですよね?(^^)
〉□Toddlecreek Post Office レベル3 総語数1,100語 ★★★★
〉(邦題不明)
〉なにこれ?こんな終わり方あり?というのが率直な感想です。
〉山あいの小さな村の小さな郵便局で起こる一日。絵が美しいです。
〉でも「よあけ」の柔らかさはないです。
〉最初の絵は夜の村の様子。ページをめくって息を呑みます。美しい。
〉何度も何度も見ました、この最初の2ページ。
ちょっともの悲しいようなお話でしたね。
でも、やっぱり美しい。^^
〉□Rain Rain Rivers レベル0 総語数170語 ★★★★
〉(邦題:あめのひ)
〉邦題のとおり雨の日の様子を描いたもの。
〉黒い線で下書きした上に、薄い黄色と薄い水色で色がついています。水彩なので色の混じったところは緑。
〉黄色から青のグラデーションがきれいな本。文章もリズミカルで声が出てしまいます。
〉私が読んだシュルヴィッツさんの中ではこれが一番、絵の感じがDawnに近いかな。
海の、波うってるところが好きです。
ほんとに水が生きてるみたいで。
英文はやさしいんだけど、リズムがあってよかったですね〜。
〉□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
〉(邦題:空とぶ船と世界一のばか — ロシアのむかしばなし)
〉Retold by Arthur Ransome。ある日王様が空飛ぶ船を持ってきたら姫と結婚させるとお触れを出しました。
〉それにいどむThe Fool。痛快だし、結末もすごくいいです。
〉絵はね、「よあけ」や「Post Office」とも違って、ずいぶんラフな感じ。
〉それが The Foolの性格を現しているようでした。
これ、昔話らしい昔話でおもしろかったですね〜。
〉□ Snow レベル1 総語数155語 ★★★★★
〉(邦題:ゆき)
〉コールデコットオナー賞受賞。Dawnもいいけれど、これも捨てがたい。好みの絵です。
〉子供がうらやましくなります。大人ってつまらないわ、って思いました。
うん、うん!これも大好き!!
子どもの視点ってすごいなー、それに比べて大人って、、、って私も思いました。
でも、その子どもの視点を描いてしまうところがすごい!
〉□What is a Wise Bird like you doing in a Silly tale like this?
〉□The Golden Goose レベル2 総語数980語 ★★★★★
〉(邦題:金のガチョウ)
これは図書館にはなかったです。
The Golden Goose、読んでみたいなー。
〉シュルヴィッツさんで検索してヒットしたものを片っ端から借りたら、絵本じゃないのもありました。
〉それも面白かったので、今度の通過報告のときに紹介いたします。
わ〜い、児童書もあるんですか?
楽しみにしてますね!!
〉このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
〉片っ端から借りているとこういうことも起こります。
フランシスは、Bedtime・・・しか英語では読んでないのですが、
日本語で読んで、どうもしっくりこなかったものが私もあります。
Bedtime・・・は好きなんだけど、これも絵がもの言ってるのかな〜?(笑)
〉今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
〉今年もよろしくお願いいたします。
今年もアトムさんの絵本報告、楽しみにしています♪
こちらこそ、よろしくお願いしまーす!(^^)/
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9341. ポロンさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その13)
お名前: アトム
投稿日: 2004/1/9(23:15)
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〉アトムさん、遅ればせながら、おめでとうございます!ポロンです。
おめでとうございまーす!
〉〉■ Uri Shulevitz作
〉〉□ Dawn レベル0 総語数120語 ★★★★★
〉〉(邦題:よあけ)
〉なんて美しい幕開けでしょう(笑)
〉Dawnで今年の絵本報告がはじまるなんて、今年も素敵な年になりそうですね♪
来年どうしよう(爆)
〉シュルビッツさん特集、胸がわくわくします。(^^)
〉Dawnをはじめて読んだとき、男性の低い声で朗読されるのが
〉耳に響いてるような気がしました。静かだけれど、低くて力強い声。
〉あの絵を見たときは、ほんとに背筋がぞくぞくっとしました。
わかります、わかります!
ぞくぞくって感じですよね。
言われてみれば男性の低い声が似合いますね。
えーっと、ジェットストリームの人なんかどう?(名前忘れた)
おお、想像したらぞくぞくしました。
〉そのあと、何回読んでも同じ感動があるの!
〉そういう本って、貴重ですよね?(^^)
貴重、貴重。
〉〉□Toddlecreek Post Office レベル3 総語数1,100語 ★★★★
〉ちょっともの悲しいようなお話でしたね。
〉でも、やっぱり美しい。^^
美しいけど悲しい。読み終わった後、ぼーっとしてしまいました。
〉〉□Rain Rain Rivers レベル0 総語数170語 ★★★★
〉海の、波うってるところが好きです。
〉ほんとに水が生きてるみたいで。
〉英文はやさしいんだけど、リズムがあってよかったですね〜。
〉〉□The Fool of the World and the Flying Ship レベル4 総語数3,300語 ★★★★★
〉これ、昔話らしい昔話でおもしろかったですね〜。
〉〉□ Snow レベル1 総語数155語 ★★★★★
〉〉(邦題:ゆき)
〉うん、うん!これも大好き!!
〉子どもの視点ってすごいなー、それに比べて大人って、、、って私も思いました。
〉でも、その子どもの視点を描いてしまうところがすごい!
〉これは図書館にはなかったです。
〉The Golden Goose、読んでみたいなー。
いや、でも、やっぱり大阪絵本の会はすごいっ。
ここに上げていないシュルヴィッツさんも読んでいらっしゃるのでは?
〉〉シュルヴィッツさんで検索してヒットしたものを片っ端から借りたら、絵本じゃないのもありました。
〉〉それも面白かったので、今度の通過報告のときに紹介いたします。
〉わ〜い、児童書もあるんですか?
〉楽しみにしてますね!!
絵本ではなかったですけれど、絵の美しいもののありました。
〉〉このシリーズは私の好みではないようです。好みではないのに5冊も読んでいる、
〉〉片っ端から借りているとこういうことも起こります。
〉フランシスは、Bedtime・・・しか英語では読んでないのですが、
〉日本語で読んで、どうもしっくりこなかったものが私もあります。
〉Bedtime・・・は好きなんだけど、これも絵がもの言ってるのかな〜?(笑)
お話自体も、リアルに書きすぎているところがあるのでしょうかね。
〉今年もアトムさんの絵本報告、楽しみにしています♪
〉こちらこそ、よろしくお願いしまーす!(^^)/
こちらこそ、よろしくです〜。
今年もHappy Reading!