[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2025/1/12(09:49)]
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お名前: dumbo http://chance.gaiax.com/home/dumbo
投稿日: 2003/6/10(00:57)
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はじめまして、ポロンさん。dumboです。
〉6月6日、400万語を通過しました。
400万語通過おめでとうございます!
〉土日は出かけていて掲示板を読めなかったので、話題に
〉おいつけない〜〜!(悲)
〉家をあけるものではありませぬ。(笑)
私は土日家にいても、掲示板の話題についていけない(読みきれない)です....(涙)
〉まずは、印象的だった本の感想です。
〉■児童書
〉●Pleasing the Ghost / Sharon Creech (Lv3)
〉 Walk Two Moonsと同じ作者です。
〉 この人の本は、子どもの視点から家族像を温かく描いた
〉 ものが多いようです。この本も、父の死と向き合う少年を
〉 ユーモアいっぱい、愛情いっぱいに描いています。
〉 英語は、レベル2でもいいかも?と思うくらいやさしく
〉 書かれています。
Walk Two Moonsを読んで結構気に入ったので、また彼女の作品を読んでみたいと思っていました。
リストに入れます。
〉
〉●Lizzie Zipmaputh / Jacqueline Wilson (Lv3)
〉 この本にもまいりました。これほどやさしい言葉で
〉 こんなにも子どもの気持ちを細やかに描けるなんて!
〉 レベルの高いものを読んでいる方にも、これは是非に、
〉 というくらいお薦めです。(^^)/
Jacqueline Wilsonは掲示板で何回も話題になっているのになぜかご縁がなくて....
よし、私から強引に縁を作ろうっと!
〉●The Hobbit or There and Back Again / J.R.R. Tolkien (Lv9)
〉 読み出したとたん、「大好き♪」と目がハートになってしまいました。
〉 Tolkienの文体、私好みです。お話もすごく楽しい!
〉 子どもの頃にかえったように夢中で読みました。
〉 ホビットのBBCラジオドラマのCDがやっと届いたので、これから
〉 じっくり聴いていくつもりです。
〉 そして、「こんなにおもしろいなんて、指輪物語も読まいでかっ!」
〉 と、はじめて「指輪」を読みたいと本気で思いました。
〉 でも、10日で届くはずのボックスセットがまだ届きません。(笑)
この本、ポロンさんの投稿を見て、そういえば....とお古でもらった本を見たらありました。
早速ページをめくってみましたが、私には難しそう....もう少しお休みしてもらいます。
〉●The Sword and the Circle / Rosemary Sutcliff (Lv9)
〉●The Light Beyond the Forest
〉●The Road to Camlann
〉 サトクリフの「アーサー王」三部作です。よかったです!
〉 これを注文したのは、150万語通過した頃でした。
〉 届いたときは、予想を上回る難しさにむむっ!当分読めそうにないと思いました。
〉 でも、ついに読むことができました。
〉 サトクリフの英語は、骨太です。物語の時代設定からくるものだと思いますが、
〉 いかめしく古めかしい英語です。でも、美しい!
〉 語彙はそれほど難しくないので、数十ページ読んで慣れればあとは読みやすくなります。
〉 アーサー王伝説は、今までの日本語による断片的な知識だと、円卓の騎士たちの
〉 ひとりひとりの区別があまりつかず、アーサー王といえば石にささった剣を
〉 抜いて王座についた人ね、程度の認識しかありませんでした。(^^;
〉 でも、サトクリフは構成力が抜群です!
〉 アーサー王と騎士のひとりひとりを個性豊かに描き、その王国の
〉 栄光と滅亡のドラマの中で、人の勇気・高潔・理想、苦脳・葛藤・邪念など、
〉 人間の根源的なテーマをくっきりと浮かび上がらせています。
〉 アーサー王はもちろん、ランスロット卿とグウィネヴィア王妃、ガウェイン卿の最期は
〉 抗いがたい運命の哀しみがどどっとおそってくるようで体がふるえました。
〉 「指輪物語」の前にアーサー王伝説は読んでおきたかったので、
〉 読めて感動できてうれしいです。
私の頭ではまだ到底無理そうだけど、なんかすごいものを感じてワクワクしました。
いつか読めるようになったらいいなぁ〜〜
〉■一般書
〉
〉●The Black Echo / Michael Connelly (Lv8)
〉 ロス市警の刑事、ハリー・ボッシュが主人公のハードボイルド。
〉 シリーズの第1作です。
〉 私、孤独を背負ったオトコの背中に弱いんです。
〉 このシリーズ、めっちゃくちゃいいです。しびれます!
うわぁお〜〜、この文だけでググッときてます。
〉 児玉清さんの「寝ても覚めても本の虫」には、
〉 「マーロウからボッシュへ、ロスのハードボイルドの血は確実に受け継がれた。」
〉 とあります。そう、コナリーはチャンドラーの後を継ぐ、とまで言われているらしいです。
〉 このシリーズは、絶対全巻読みます!いいんです、コンダラでもなんでも。
〉 愛が私を呼ぶんです。(ほんまか)
愛に呼ばれた貴女の今後の報告、期待してます!(笑)
〉●Breakheart Hill / Thomas H. Cook (Lv8)
〉 邦題「夏草の記憶」です。
〉 主人公が、30数年前高校生だった頃を回想します。
〉 Breakheart Hillで30年前に起こった惨劇。初恋の少女の身に
〉 なにが?30年後明らかになるその真相とは?
〉 見事、作者の術中にはまりました。トマス・H.クックって技巧派ですね。
〉 ただ、個人的には結末にやりきれないものを感じてしまいました。
〉 英語は、時間軸がさまざまなので、それに混乱さえしなければ
〉 読みやすいです。
ポロンさんが紹介するとどれもこれも読みたくなるわあ〜
〉●The Dead Zone / Stephen King (Lv9)
〉 しおさんの書評で、キングの中でもこの本が読みたくなりました。
〉 初キングをこの本にしてよかったです!
〉 事故による昏睡状態から覚めた青年が、超能力をもつにいたるのですが、
〉 超現実的な話の設定の中でキングが描きたかったのは、ふつうの人間が
〉 苛酷な運命に翻弄されたときの孤独、苦悩、そして何よりもその運命をいかに
〉 生きるのか、ということなんだと思います。
〉 せつなく哀しいですが、感情を揺さぶられました。
これはTVで見ていて好きなドラマです。原作があるなんて知りませんでした。
でも主人公の細かい心の動きはTVではカットされているので本読もうかなぁ...
探してみます。
〉●Gift from the Sea / Anne Morrow Lindbergh (Lv8)
〉 邦題「海からの贈りもの」です。
〉 飛行家リンドバーグ大佐の妻、5人の子の母として多忙な毎日を送る
〉 作者が、ひとりきりの休暇を静かな島の海辺で過ごしたときの随筆。
〉 エッセイというより、思索集というにふさわしいです。
〉 ひとりの女性としての自らを振り返り、人生のさまざまなフェーズを
〉 海辺の貝にたとえながら、哲学を静かに語ってくれます。
〉 波に身をまかせたときのように心洗われます。
〉 これからも、人生の節目、節目に何度も読み返したい本です。
これも素敵そう.....
〉 一般書としてはやさしめの英語ながら、キーワードとなる抽象名詞が
〉 児童書に出てくる単語よりイメージにとぼしく、頭が空白になったあと
〉 日本語がポップアップすることも。
〉 娯楽小説は読めても、まだまだネィティブの中学生レベルには遠いなぁと思いました。
いやいやそんなことはない、充分ネイティヴの中学生レベル超えてますよ!
息子の友達見てても、所詮中学生は中学生。
ところで、アメリカのマイナーな州の息子の中学校の国語の授業で語彙を増やすために使われている
ワークブックをよけいなお節介で紹介しますね。(アマゾンであるかどうか調べていません)
本のタイトル:Vocabulary, Workshop, Level A〜H
著者 :Jerome Shostak
出版社 :Sadlier-Oxford
http://www.sadlier-oxford.com
息子は中一でLevel Cを使っていましたが、私にはわからない単語ばかり!
年のせいか全部が英語で書いてあるせいか、私は全然覚えられませんでした。
息子も音を上げて易しい小学生の語彙集に変えてもらいました。
ただ、最近洋書を読んでいると、それに出てきた単語を見かけます。
でも覚えていないので役に立っていませんが...
〉■この100万語の感想
〉 300万語過ぎて、「積み重ねれば読める」という実感はさらに強くなりました。
〉 振り返ってみれば、300万語という節目がやはり大きなターニング・
〉 ポイントになっていたと思います。
〉 ナルニアは、140万語でPrince Caspianを読んだときより、はるかに
〉 はるかに読みやすくなっています。
〉 ホビットも読みやすかったし、サトクリフも読め、キングには涙しました。
このことばは後から行く者の大きな励みになります。
〉 当面、読みたいものがまだまだたくさんあるので、1周年を迎えるまでは
〉 多読の1年としてこのままいこうと思います。
えっ!!、まだ一年経っていないんですか???信じられないです!
〉 長い報告を最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました!
〉 掲示板は私の多読エネルギーの源です。みなさんの感想を読むのが
〉 楽しいし、素晴らしい名言に毎日が感動の嵐です。
〉 漫才も見られるし、替え歌のカラオケも聞けるし、
〉 とうてい卒業できそうにありません。(^^)
〉 これからも、どうぞよろしくお願いします!
こちらこそよろしくお願いいたします。
〉 Happy Reading!
5周目もHappy Reading!
途中でサボって休んでいるdumboを見かけたらケリ入れてくださいね。(他人任せな私)
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dumbo さん、はじめまして!
お祝い、ありがとうございます!
dumboさんの最近の書き込みを拝見して、楽しい方だなぁ
と思ってました。(^^)
〉Jacqueline Wilsonは掲示板で何回も話題になっているのになぜかご縁がなくて....
〉よし、私から強引に縁を作ろうっと!
Jacqueline Wilsonは、最近になってぐぐっと掲示板で話題になることが
増えましたね。
是非強引にでも!(^^)
〉〉●The Dead Zone / Stephen King (Lv9)
〉これはTVで見ていて好きなドラマです。原作があるなんて知りませんでした。
〉でも主人公の細かい心の動きはTVではカットされているので本読もうかなぁ...
〉探してみます。
ドラマ見てらっしゃるなんていいな〜。
ドラマ化も映画化もされて、出版された当初も評判が高かったんでしょうね。
キングは、細かい心の動きの描写がいいですよ。
見つけてくださいね!(^^)/
〉いやいやそんなことはない、充分ネイティヴの中学生レベル超えてますよ!
〉息子の友達見てても、所詮中学生は中学生。
いや〜、小学校高学年レベルもまだまだ、というべきだったと
あとで思ってました。^^;
〉ところで、アメリカのマイナーな州の息子の中学校の国語の授業で語彙を増やすために使われている
〉ワークブックをよけいなお節介で紹介しますね。(アマゾンであるかどうか調べていません)
〉本のタイトル:Vocabulary, Workshop, Level A〜H
〉 著者 :Jerome Shostak
〉 出版社 :Sadlier-Oxford
〉http://www.sadlier-oxford.com
〉息子は中一でLevel Cを使っていましたが、私にはわからない単語ばかり!
〉年のせいか全部が英語で書いてあるせいか、私は全然覚えられませんでした。
〉息子も音を上げて易しい小学生の語彙集に変えてもらいました。
〉ただ、最近洋書を読んでいると、それに出てきた単語を見かけます。
〉でも覚えていないので役に立っていませんが...
ご紹介、ありがとうございます。
お話にちょっとびっくりしてしまいました。
中学でもこのような語彙集を使うのが当たり前なのですか?
アメリカでは、どこの学校でもそうなのでしょうか?
日本では英検1級受験対策に、あちらの語彙集をやる人もいるようで、
ネイティブのための単語集があるということにびっくりしていたのですが、
SAT(でしたっけ?)対策などのためだけに使われるんじゃないんですね〜。
日本でいうと、漢字ドリルで熟語を覚えるようなものなのかな?
ご紹介のHPにあったサンプルを見ましたけど、とりあげられている単語は、
ネイティブなら本を読んでいればふつうに身につきそうですよね?
語彙集で覚えなければならないなんて、たいへんですね。
でも、覚えても身につくのは多読をとおして、なんでしょうね。
私自身は単語集がと〜っても苦手で、今までに単語集1冊
やりきれたためしがありません。(笑)
大学受験のときすら、「しけ単」の3分の1で挫折したくらいです。(←自慢するなって)
もう年が年ですので、暗記はできそうにありません。(悲)
地道に多読でおなじみさんを増やそうと思ってます。
その上で、ネイティブ向け単語集でチェックすれば、どのレベルに
なったか目安になりますね。(^^)
〉5周目もHappy Reading!
〉途中でサボって休んでいるdumboを見かけたらケリ入れてくださいね。(他人任せな私)
ケリ入れるためには、ときどきお顔見せてくださいね〜。(笑)
Happy Reading!