[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(15:20)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 湘南のおねえさん
投稿日: 2004/11/11(21:30)
------------------------------
Ken Follett の Whiteout を紹介します。
真保裕一の同名小説(織田裕二が主演して映画にもなった)のファンなので同じ名前だ!!と衝動買いしてしまいました。でも大当たりだったのでごきげんです。
クリスマスイヴの深夜からクリスマスの朝までの30時間の話、というのは、ダイハードっぽい仕立てです。こちらの不死身の主人公は女性。ばついちの元警官。彼女は現在スコットランドにある製薬会社の警備主任をしています。ここの研究室では致死率の高いウイルスに対するワクチンの開発をしています。バイオハザードの恐怖から話が始まります。
彼女の敵はバイオハザードやワクチンを狙うギャングだけではなく非協力的な元夫の警官、刺激的な見出しで売上を増やしたいタブロイド誌のレポーター、そして題名のとおりの吹雪。
そのあたりの描写が細かく、物語がすすむにつれ読者の視点は彼女のものと一致してくるでしょう。あるいは男性の読者なら、この製薬会社の社長でもある科学者に共感を覚えるかもしれません。
英語はとても読みやすいです。グリシャムよりも読みやすいと思いました。
何年か前にベストセラーになったホットゾーンを日本語で読んでいたり、それが映画になったアウトブレイクを見ていたりすると、物語が始まってすぐのレベル4実験室の描写が簡単にわかり、その後の勢いがつくでしょう。
街がクリスマスの飾り付けになるこの時期におすすめです。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
14509. Re: クリスマスを前におすすめ←Jinnが済んでから!
お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/11/12(19:42)
------------------------------
湘南のおねえさんさん、こんばんは!MOMA親爺です。
といっても、お忘れでしょう。
Jinnを衝動買いしてしまったのは私です。
届いてびっくり、なんと厚い本でしょう。
20万語はありますね、一冊なのに。
でも、250頁くらいまでは読めてしまったんです。これにはびっくり。
ご紹介通りの面白い本です。結構すいすい、いっちゃうのは物語のせいですね。
しかし
5月頃急にいろいろ忙しくなり、途中で中断して以来やめています。
で、報告ができませんでした。
でもこれ面白くなかったからではないので、冬休みには読みたいと
思っています。これ読めたら自信がつきますね〜。
〉Ken Follett の Whiteoutを紹介します。
〉クリスマスイヴの深夜からクリスマスの朝までの30時間の話、というの
〉は、ダイハードっぽい仕立てです。こちらの不死身の主人公は女性。ばつ
〉いちの元警官。彼女は現在スコットランドにある製薬会社の警備主任をし
〉ています。ここの研究室では致死率の高いウイルスに対するワクチンの開
〉発をしています。バイオハザードの恐怖から話が始まります。
〉彼女の敵はバイオハザードやワクチンを狙うギャングだけではなく非協力
〉的な元夫の警官、刺激的な見出しで売上を増やしたいタブロイド誌のレ
〉ポーター、そして題名のとおりの吹雪。
〉そのあたりの描写が細かく、物語がすすむにつれ読者の視点は彼女のもの
〉と一致してくるでしょう。あるいは男性の読者なら、この製薬会社の社長
〉でもある科学者に共感を覚えるかもしれません。
またまた衝動買いしてしまいそうじゃないですか!
でもこれはJinnが終わってから。
ではでは、またご紹介を!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
14569. Re: クリスマスを前におすすめ←Jinnが済んでから!
お名前: 湘南のおねえさん
投稿日: 2004/11/16(21:37)
------------------------------
こんばんは、MOMA親爺さん、覚えてますよ。
けっこう物忘れ多くなってますけど、、、それでもおねえさんなのだ、、、
Jinn 楽しんでもらえているようで、うれしいです。
Whiteoutは、もっと読みやすいです。話がJinnみたいに複雑じゃないですから。
オフ会などに参加してみなさんとお会いしたいのですが週末が忙しいことが多くてなかなか実現しません。いつか必ずお会いできると思いますからこちらこそ記憶の片隅にいさせてください。