[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/26(12:14)]
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2004/10/6(00:30)
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Judyさん、こんばんは。
〉英語をアメリカやイギリスの言葉としてではなく、世界公用語に認定し、そういう教育課程を設けることで、これからの子供たちは一生英語に時間もお金もかけることがなくなり、さらに自国語も話す。自分の国のことをはっきりと第2公用語である英語で議論していく。世界中の人がみんな普通に1つの言語(英語の可能盛大)を当然のこととして話すだけで、どれだけの問題が瞬時に解決されるだろうか、と思ってしまいます。
おっしゃることも理解できるのですが、日本ならばほとんどの子どもが学校に行けますが、学校に行くことさえできない子どもが多い国もまだまだあります。識字率、当然低いです。母国語すら書けない人がいます。こういった国で、外国語まで学習できるのは、ごく一部のお金持ちになるかもしれません。
ただ、他の言語を学ぶこと、あるいは他の言語を知ったことで知れる多くのことが、文化の異なる他の国々の理解につながる可能性は高いと考えています。理解から平和につながってもいくことと思います。
悩むところは、親子で、日本語という母国語で話している際でさえ、さまざまな理由から「変な事件」が起きています。コミュニケーション、あるいは、インターナショナルアンダースタンディングというのは、言語というプロトコルが共通でも、それだけややこしいものだと考えています。
多読を通して色々なことに気づきつつ、「英語でない本は読めない」という妙なジレンマを感じています。まだアルファベット系の言語は辞書をひけば内容によっては推測できそうですが、そうでないと「???」という感じです。
一番は、いろいろな国に、飛び込んで見ることかもしれませんけどね。
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appleさんこんばんわ。レスありがとうございます。
とても興味深いですね。発展途上国の飢饉の問題も解決されていないこの時代に、グローバルイングリッシュなどと先読している先進国の人たちはさらさらおかしいのかもしれません。これらの国が軍事費に何100億も無駄金を使っている、世界の軍事費を使えば飢餓状態にある世界中の人を救えるそうです。そんな話をしたらきりがありません。私が信じているのは、みんなが裸になれば問題が解決できる、ということです。英語は世界が一つとして裸になる一つの重要な手段だと思っています。自分の利益、自国の利益、は全て恐れから来ているものだと思います。お金が儲かる方向に動く世界を、あげる方向にしていくことが大切だと思っています。英語は自分にとってくれるものが多いから、将来自分が得するから、するのではなく、英語をしたら日本語(私たちの場合)をできない人のいう考え方や感じ方もわかってあげることができるから英語をしてあげる。見たいな感じがいいような気がするのです。
人間の愛情もこういう感じですよね。「どうして彼と結婚したいの?」という問いに、「彼は○○してくれるから」と思うか「彼に○○してあげたい」から、と思うか。
英語をしてあげている英語が公用語でない国の人たちはすごく愛情があると思うのです。
appleさんの挙げていた親子関係の例。とても大切だと思います。人と人とのコミュニケーションの基盤は、自分がわかるのではなく、どこまで相手にわかりやすいようにしてあげられるか、という双方の愛情だと思います。まずは愛する横にいる人、そして家族、近所のコミュニティ、国家、世界と同じ枠で広がっていくといいですね。
英語でない本が読めない。私もそれを思っていました。こればかりは、他の国の方々が愛情を持って翻訳してくれるのを待つしかないですね。その点でも少なくとも英語が理解できるようになると、他の言語で書かれた本を(英語翻訳で)読む可能性もうんと上がります。まずは英語に翻訳されるので。
映画もそうですね。たくさんの映画が英語の字幕つきです。日本語の字幕でなく、英語の字幕で映画を探すようになってから、観る事ができる映画の枠が大幅に増しました。
なんだかだらだら書いてしまいましたが、うまく伝わるとうれしいです。-J