[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/2(03:19)]
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13616. writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/6(17:34)
------------------------------
こんにちは、たこ焼です。
お約束のもの、ちょっくら書いてみましたー。(^^)
■はじめに
「retold」・・みたいな方法についての報告です。
実は、たこ焼、この方法をまだやり込んではいません。
もっともっと場数を踏んで経験を蓄積してから、報告しようかと思っていたのですが、
わずか数回で目的への効果を感じたことと、
じゅんさんをはじめ、みなさんと意見交換をしたいとの想いから、
今の段階で報告することにしました。
■言葉の最小単位は「物語」
この方法は、いわば、
「言葉の最小単位は物語」の応用、実践篇・アウトプット篇です。(笑)
何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
また、
「物語」はひとつのかたまりです。
その一部をちょっと変えただけで、その影響が「物語」全体に波及し、
他の部分も変わらざるを得なくなります。「物語」のこの性質も利用するのです。
■目的
アウトプットを気軽に楽しみ、「蓄積」から英語が流れ出やすくすることが目的です。
SSS式多読を続けて、「ある程度」の語数を読み重ねると、
自分の中に英語の「蓄積」を感じる人も多いかと思います。
この「蓄積」を感じながらも、思うように英語がアウトプットされてこない・・
そんな話をちらほら掲示板で目にしますが、たこ焼もまさにそうだったのです。
英語脳には「蓄積」があるのに、
そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
とでもいいましょうか。
じゃあ、
なんらかの刺激を与えて、その「管」の詰まりを取るような工夫はないものか・・
と考え、いくつか試行錯誤してきた結果が、この「retold」なのです。
(この「ある程度」は、おそらく人によりけりでしょう。
たこ焼は300万語付近からそこそこ強く感じました。)
■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
かもしれません。ご注意ください。
「かもしれません」と書いているのは、たこ焼の経験がなく、単に予感に過ぎないからです。
しかし、多読初心者・初級者の方は、とりあえずは試さないことをたこ焼は強くお薦めします。
そして、この方法への、他のタドキストのご意見や、先生方のご意見を拝見して、
ちょっとしばらくの間、様子をみてくださるようお願いいたします。
インプットを強く意識しすぎると、多読での「読み」という無意識的なインプットの調子を
崩す場合もあるような気がたこ焼はするのです。これを恐れて、最近のたこ焼は、
暗記などの意識的なインプットを全くやっていないぐらいです。
(人によりけり? もっと実力がつけば大丈夫? う〜ん、よくわからないです。)
つまり、
もしも、「蓄積」の少ない多読初心者・初級者が、この方法を試せば、
アウトプットじゃなくってインプットの方に注意が強く傾くのではないか・・
すると、せっかく多読を始めたのに、「読み」の調子を崩すのではないか・・
と心配するのです。
単に、たこ焼の杞憂である可能性もあります。
う〜ん、正直言って、たこ焼にはよくわからないです。
他のタドキストや、先生方のご意見をお聞きしたいところです。
■具体的手順
(1)元英文を選択する。
(2)書き写す。
(3)文章を読む。
(4)文章を加工する。
(5)(3)と(4)を繰り返す。
(番外)パロディにする(省略可)。
この方法の要は、(3)(4)(5)です。
各ステップの詳細は、以下のとおりです。
■(1)元英文を選択する。
とりあえずは、100〜300 wordsぐらいの量がいいようにたこ焼は感じます。
後のステップで、何回も何回も読み直すので、それくらい短い方が手軽なようです。
短い・・といっても、何らかの「物語」を感じる程度には長いと思います。
本全体ではなく、一部分を切り出して使ってOKです。
大きな「物語」は、たくさんの小さな「物語」の集合体・・
でしょうから、その「小さな物語」を使うのです。
やり易い英文もあれば、やり難い英文もあるようです。
難しい・・と感じれば、その英文にこだわらず、別の英文で試した方がいいようです。
とりあえずは、PGR0なんかがいいように思います。
例えば、たこ焼は、
Flying Home (PGR0)の最初の部分、
1〜5ページまでを選びました。
■(2)書き写す。
選んだ元英文を、ワープロでラフに書き写していきます。
後のステップで何回も何回も文章の加工をするので、紙に書くよりも、
ワープロで、コンピューター上に書いたほうがいいです。
元英文をチラッと読んで、その英文から目を離し、
あたかも自分が作り出したかのように感じながら、英文を書きます。
「あたかも・・感じながら」とは、
瞬間的な記憶をついつい使ちゃうのは仕方ないけど、積極的には使わない
という心がけ・・のことなんですが、ちょっと難しいかもしれません。
たこ焼もまだ難しく感じます。
書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
と開き直って書いていきます。
例えば、現在形で書かれたPGR0の英文を、過去形に変えたり、
元の英文には含まれていない語や文章をどんどん付け加えたりするんです。
後のステップで文章を大きく加工するんですが、慣れればこの段階で
大規模な加工を始めてもいいのかもしれません。
いろいろごちゃごちゃと書きましたが、
「あたかも・・感じながら」にしろ、「変える」にしろ、
難しいと感じるようでしたら、
このステップは、この方法の要ではないので、
無理せず、とりあえずは
「ただ単に書き写す」のでもOKだと思います。
例えば、先ほどのFlying Homeをこうするんです。
例文(1)
Felix was a blue and yellow bird from Brazil.
He lived in New York with Baxter family.
His house was a big cage.
He and Baxters lived on the fortieth floor in a very tall building.
・・・・・
(ほんのちょっとしか変えていない英文を
ネット上で長々と書いちゃったら、もしかすると
著作権に引っかかる?かもしれないので、
短い一部分だけこの投稿に書きました。)
■(3)文章を読む。(4)文章を加工する。(5)(3)と(4)を繰り返す。
いわば、「作家なりきりライティング」です。(^^)
まず、「物語」を感じながら、文章を読みます。
それから、何でもいいから、「思いついたこと」を書き加えます。
また、「物語」を感じながら、文章を読みます。
先の「書き加え」により、物語の全体が影響を受けます。
一部を変えたら、他の部分も変えたくなります。
語や文の追加・削除、文の順序の入れ替えがしたくなります。
その変えたくなったところを好きなように書き換えます。
以下、同様に繰り返します。
この(3)と(4)の繰り返しは、辛くない程度です。
たこ焼は、この繰り返しがけっこう楽しいのですが、
これは人によりけりなのかもしれません。
先のFlying Homeで言えば、
たこ焼はまず、Felixの「悲しい顔」のイメージが強く浮かんだので、
第1文に
Felix was sad.
という英文を追加してみました。
すると、元の第1文のFelixをHeに変えるという形式的な書き換えのほかに、
「どうして悲しかったのだろう」という想い・イメージが浮かび、
lonely
という語を入れたり、いろいろと書き換えました。
すると
その書き換え部分に影響され、また別の書き換えをしたくなります。
こうして、どんどん書き換えていくのです。
まだまだ書き足りない感がするのですが、
以下は、先のFlying Homeを書き換えた文章です。
あっ、
この投稿にコピーする際に、いくつか間違いに気づいたのですが、
たこ焼は現在、「英文の間違いなんて気にしないキャンペーン実施中♪」なので、(笑)
このまま投稿します。
例文(2)
Felix was sad.
He was a bird from Brazil. But now he lived in New York with the Baxter family.
Two years ago, he was captured by a bird hunter in the jungle of Brazil
and he was sold to the Baxters. He haven't seen his family and friends since then.
He lived in a small cage, all alone. There was no other bird with him.
Baxters liked him so much. They gave him enough food and water.
But he was lonely and unhappy.
Felix saw the city through the window near the cage.
This city was big and exciting. It was Baxters' home, but not Felix's.
“One day,” Felix thought.
“One day I want to go home. I want to fly back to the jungle of Brazil.
I want to see my family and friends again. I want to live with them happily.”
His eyes were full of tears.
“One day” came two weeks later.
Mr. Boxter opened the cage to give him food. At this moment rung the telephone.
Mr. Boxter went to the next room to answer the telephone.
Felix saw the open gate of the cage and the open window near the cage.
“This is it!” he cried.
He went out of the cage and flew out of the window to the sky.
Felix was free!
He flew over the streets and buildings with great joy, making many circles in the sky.
He was happy. “I am going home!” he said.
He started to fly south, heading for the jungle of Brazil.
(これぐらい変えた英文なら、ネット上に投稿しても
著作権に引っかかることはないのでしょうか?
たこ焼は、著作権について詳しいことを知らないので、
誰か知っている人は教えてください。)
Felix was sad.
ではなくって、第1文に
Felix was angry.
という英文を追加してみたら、これとは全く別の文章になるのでしょうね。
■(番外)パロディにする(省略可)。
もっとおもいっきり変えるのです。
登場人物や筋立ても変えてみるのです。
たこ焼自身は、このパロディを実際に書いたことはまだありません。
しかし、構想はいろいろと練っています。
例えば、
不幸本のパロディで、先のFlying Homeを元英文にします。
Sunny Baudelaire was sad.
が第1文になっている話と、
Klaus Baudelaire was puzzled.
が第1文になっている話と、
Violet Baudelaire was sorry.
が第1文になっている話と、
あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
ときどき練っております。
これがなかなか楽しいです。
■辞書
アウトプット、特に「書く」ときに、辞書とどう付き合うか・・
たこ焼もよく分からないので、ぜひみなさんのご意見を聞きたいところです。
日本語において、たこ焼は、「読み」「聞き」のときに国語辞典をほとんど使いません。
しかし、「書く」ときにはけっこう国語辞典を使います。
言葉の微妙な意味や使い方の「確認」をすることが多いんです。
英語においても同様でいいのかな・・とたこ焼は思っていますが、どうでしょうか。
何か英語は浮かんでくるけど自信がないので「確認」とか、
成句とかが中途半端に浮かんだときとかに「確認」・・・。
しかし、この「確認」も油断するとやりすぎてしまうことがあります。
あっ、
イメージ→日本語→和英を使って英語
は、やらないことにしています。
イメージから英語が浮かばないときには、
英語が浮かぶような別の筋立て・イメージを考えたり、あるいは
ごく簡単な語を使って適当にでっち上げる・・こともします。(笑)
例えば、先の例文(2)の末尾付近、
making many circles in the sky
という表現は、でっち上げです。
この「でっち上げ」って、不完全感というか、少しストレスがかかるんですが、
意外といい方法なのかもしれません。
後々の多読の途中で、使えそうな表現に出会ったときに、
スウッとその表現が心に入るような感覚を経験したことがあるのですが、
これは、このストレスがあったからこそなのかもしれません。
ちなみに、上の表現に対しては、circle around という表現に、
Nate the Great か何かで後々に出会い、
circling around in the sky many times
とかの方がいいのかも?と思いました。
あっ、お断りしときますが、
この表現に確たる自信があるわけではないんです。(笑)
しかし、「でっち上げ」によって、
アウトプット→インプット→アウトプット→インプット→・・
というサイクルが回りだすのをたこ焼は少し感じたんです。
このサイクルって理想的なもののように思えるんですが、どうでしょうか。
次の段階での飛躍のキーポイントになるような・・・う〜ん・・・
■アウトプットとインプットとのバランス
この方法の目的はアウトプットですが、
アウトプットしている過程で「ついつい」インプットしてしまうのは大変いいことと考えています。
ただ、意識して、
アウトプットのついでに、インプットもやろう・・などと欲張って考えちゃうと
たこ焼はうまくいきません。
アウトプットをやっていたつもりが、いつの間にか心が、
「あれも覚えとこう。これも。」というインプット一色になってしまうのです。
だから、できるだけアウトプットに注意が傾いているようにたこ焼は気をつけています。
■自分が書きたいものを・・
自分が書いて楽しいものを書くのが一番だと思います。
自分が読んで楽しい本を読んでいながら、英語習得が進む・・。
楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
たこ焼は、妄想家なので「ストーリー」を書くのが面白いです。
だから、上記のように、選択した元英文は「ストーリー」でした。
同様に、例えば、
「日記」が好きな人は、英文の日記を元英文にすればいいのではないでしょうか。
実際、チクワさんがChat広場で「赤毛のアン」を元に英文の日記を書かれています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-eng&c=e&id=323]
他には、歌詞が好きな人は、替え歌を作るとか。
あと、たこ焼もいつか試そうと狙っているのは、
読んだ本の感想・レビューです。
元英文は、米国アマゾンにたーくさんあります。
どんどん自分の好きなように変えていって、自分の情念をのせていく・・。
大幅に変えて、対象の「本」すら元英文とは異なった「本」に変えてしまう・・。
う〜ん、楽しそう!
とにかく、
自分が書いてみたい!
と思うような元英文を使えばいいのだと思います。
■元英文すら自分で書けるようになるのでは・・
こんなことを何回か繰り返しているうちに、
いつの間にか、「元英文」すら自分で書けるようになるのではないでしょうか。
何もない真っ白な白紙に、
稚拙な文章でもいいから、少しでも言葉を埋められれば、
そのあとは、この「retold」の方法で、どんどん加工していけばいいのです。
そうすれば、
100%オリジナルでありながら、
そこそこ満足(自己満足ですが・・)できる文章が書けると思うのですが・・。
■最後に
この「retold」、そんなに奇抜な方法ではないと思います。
ですので、
もう既に、同じ方法あるいは同じような方法を試されている方もおられるのではないか、
と思います。ぜひ、ご意見・ご経験を披露していただきたいです。
はじめにも言いましたように、たこ焼はまだこの方法をやり込んではいないので、
間違い・勘違いがあるかもしれませんし、より優れた工夫・コツもあるでしょう。
ですから、
「いや、これは違う」とか、「これは、やめたほうがいい」とか、
「こうすれば、もっといい」というように、どんどんドシドシ、ご意見くださいね。
ではでは〜♪
(かなり大そうな報告になっちゃった・・。)
んんん、んんん、んんん、んんん・・・(←じゅんさんへのテレパシー送信。大笑)
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13619. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: しろらいちょう
投稿日: 2004/9/6(20:23)
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たこ焼さん、こんにちは。しろらいちょうと申します。
面白そう〜この方!!!
最近アウトプットの方法を模索していたので、試してみようかな。
多読の合間にちょっと楽しんでやってみたい気がします。勉強しようと思うとつまんないので、
これは物語に入り込んでやるといいかもしれませんね。
日記もひとつのアウトプットかな、と思ってやった事もありましたが意外と書けなくて・・・。
気に入った本の設定を借りて遊ぶのも楽しそう。自分を登場人物にしちゃったり。
Animorphsで変身するもよし、Princess Diariesでお姫様気分もいいかしら。
めくるめく妄想の世界(笑)
なんだか、番外のパロディにはまりそうです。
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13623. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/6(21:31)
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お久しぶりです、しろらいちょうさん。たこ焼です。
すばやい反応、ありがとうございます。
〉面白そう〜この方!!!
〉最近アウトプットの方法を模索していたので、試してみようかな。
のめりこめれば、面白いですよ〜♪
なんかつまらない・・と感じたときは
選んだ元英文との相性が悪いことが多いようですから、
さっさと別の英文に変えたほうがいいみたいです。
〉多読の合間にちょっと楽しんでやってみたい気がします。勉強しようと思うとつまんないので、
〉これは物語に入り込んでやるといいかもしれませんね。
そう!そう!そう!
そうなんですよー。
物語に入り込んでやる・・これですよ!
〉日記もひとつのアウトプットかな、と思ってやった事もありましたが意外と書けなくて・・・。
そうですね。
日記って、なかなか書けないですよね。
書けたとしても、毎日が同じ内容になりがちだし・・・。
〉気に入った本の設定を借りて遊ぶのも楽しそう。自分を登場人物にしちゃったり。
〉Animorphsで変身するもよし、Princess Diariesでお姫様気分もいいかしら。
〉めくるめく妄想の世界(笑)
〉なんだか、番外のパロディにはまりそうです。
課題を与えられて、「これを英語で表現しなくっちゃ!」
というプレッシャーがあるわけではなく、
自分の書ける範囲で、自分が好きなように書けばいいので
楽しいですよ。
ではでは〜♪
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13622. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: バナナ
投稿日: 2004/9/6(20:33)
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馬場です。
実は僕も妄想傾向があります。
なんで、retoldというのは
激しく心動かされました。
最近、夜寝るときに、子供にお話をせがまれます。
こういうときは、いろんな話(昔話とか今日会った出来事とか)を
テキトーにretoldして、デカレンジャーとか登場させて、
話をします。
子供はけっこう喜ぶし、話してる方もけっこう楽しいです。
ああいう楽しみですね、きっと。
#でもね、注意しないとワンパターンに陥ります。
最近の僕の話の登場人物はみんな、(意味なく)おならを
するようになりました。
だってね、子供に大ウケするんですもんね。
ではでは
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13624. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/6(21:34)
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こんちは、馬場さん。たこ焼です。
〉実は僕も妄想傾向があります。
〉なんで、retoldというのは
〉激しく心動かされました。
そうでしょう、そうでしょう。(笑)
〉最近、夜寝るときに、子供にお話をせがまれます。
〉こういうときは、いろんな話(昔話とか今日会った出来事とか)を
〉テキトーにretoldして、デカレンジャーとか登場させて、
〉話をします。
〉子供はけっこう喜ぶし、話してる方もけっこう楽しいです。
〉ああいう楽しみですね、きっと。
おおーっ!(驚)
そうなんです。
実は、たこ焼も同じようなパターンなんですよ。
英会話学校とかで、読んだ本について先生とfree talk ・・・
という話が以前、掲示板にあったんですね。
で、その話を拝見したとき、さっそくたこ焼も試そうとしました。
話し相手がいなくてひとりなのですが、
本の感想とかあらすじを英語で話したり書いたりしてみようとしたんです。
ところが、たこ焼にはできなかった・・。英語が出てこなかった・・。
落胆し、う〜ん、まだまだダメか・・・
と悩んでいたある日のこと。
子供たちに絵本(日本語)の読み聞かせをしていたのですが、
同じ本を何度も何度も読まされるのを苦痛に感じ、そこで思いつきで
適当に話をはしょったり、適当に物語を作り替えたり、
まったく違う本のキャラや子ども自身を登場させたり、
その時その時で、とにかく自分の好きなように変えて遊んだりしたところ、
子供が喜ぶ上に、話している自分もけっこう楽しかったんです。
「あっ、これは英語でも使えるかも!」と思い、さっそくやってみた・・
というのがきっかけです。
〉#でもね、注意しないとワンパターンに陥ります。
〉 最近の僕の話の登場人物はみんな、(意味なく)おならを
〉 するようになりました。
〉 だってね、子供に大ウケするんですもんね。
あははっははは。
子供って、おならが好きですもんね。
う〜ん、
意味なくおならを・・
意外と面白いキャラができるんじゃないですか? (笑)
ではでは〜♪
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13629. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: チクワ
投稿日: 2004/9/7(02:26)
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たこ焼さん、こんばんはー。チクワです。
勝手ながら2回に分けてレスさせていただくと思います。
もしお返事がいただけるのでしたら、まとめてでいいですよー。
では、お返事第1弾。
(マクロ的視点(←意味がわかって使っているのかどうか)から。・・・「精神論」(?))
まずは、全体のうち、一番感動した次の箇所の引用から。
(英語的表現を使うと「一番感動した箇所のひとつ」です。(笑))
〉自分が読んで楽しい本を読んでいながら、英語習得が進む・・。
〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
い〜いですねー、この方法、「retold」!
この掲示板でよく見る表現を借りていうなら、「学生時代にこの方法に出会いたかった!」
さてチクワ、敢えて次の箇所に挑戦します。ふふっ。
(なんてムボー。でもね、結論はたこ焼さんと同じになるんですー。だからお気楽に書けます〜。)
〉
〉■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
〉多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
〉この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
〉また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
〉かもしれません。ご注意ください。
世の中のアウトプット好きを代表して〜。
残念!残念!すっごく残念!こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことで
こういう風に展開が変わって〜。
・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
いえいえ、やっぱりやめといた方が・・・
こんな風であれば、多読初心者が気兼ねなく、やってみたければこの方法でwritingに挑戦できるのに、
とチクワが思うのは・・・
☆☆ 学校英語教育が多読中心に変わったら、試験問題の材料英語学習がなくなったら、☆☆
つまりこーんな奇妙な足かせがなくなったら、最初っから書きたいこと書けばいいし、
書こうという気になると思うんですー。ホントは、世の中そうならなくちゃー。
そうでないから、多読初心者を止めなければならないように思えるんじゃないでしょうか。
最初から多読だけで、英語をやっている人なら、この方法のwritingに、自然発生的な欲求がありそう
に思います。
でも、これは今のところ、あり得ない仮定。(悲)
学校英語をカラダに入れちゃったヒト(また、現在進行形で入れなければならない学生さんなど)
は、しかたないのでちょっと書くのはガマンしておいて
「多読」に楽しみを見つけましょう。楽しみはたっくさんありますから、
まずは今までの悲しい経験を洗い流しましょう、ってとこでしょうかねー。
読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
ー最初のレベルからしたいよねー。(誰に語りかけているのか?)
「学生時代にこの方法に出会いたかった!」・・・上のほうで使ったこの言葉は、
実は後のほうで述べたチクワの心情を表す伏線だったのでした。(自分で言うかなあ?ふつう)
ふうっ。
まずはタメイキで、お返事第一弾を終わります。礼っ♪
(つづく)
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/7(11:15)
------------------------------
たこ焼さん、きちんとしたご返答に、後でまた来ます。
チクワさん、おはようございます。
1ヶ所だけピンポイントに反応した箇所がありました!
返答第2弾の前で申し訳ないのですが、横レスご容赦!
〉こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
〉昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことでこういう風に展開が変わって〜。
〉・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
はい!(挙手) その衝動の人、それはアタシです。
〉読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
〉ー最初のレベルからしたいよねー。
そうなんです!
〉ー最初のレベルからしたいよねー。
ここ、これなんです!
例えば数日前、ちびっこが主人公のレベルゼロあたりを読んでおりまして、
お話の中では公園かなんかに Off we go ! なんて言って駆けていく場面を読んだりします。
でもって、ちょうどイベント幹事のお知らせ投稿などを掲示板に書いてますと、
「あ!」とアタマに電球マーク!
皆さん、土曜は新宿迎撃に、Off we go !! なーんて調子で言いたくなってしまうんです。
ホントは少し(かなり)気にしてます。
SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
読んだものがすぐ出てきてしまう病は、SSS的にはどうなのかわかりません。
酒井先生や経験の長い方に診察していただきたいぐらいです。
だからちょっと悩みます。
きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
生意気なヤツ、とか。
でも掲示板に投稿する人たちは、皆、人との違いや礼儀を尊重し、思いやりのある人たちだから、どのように思っても投稿しないだけなんだろうな、とか。
でもね、一つだけ安心して欲しいこともあります。
akoが読んでるものなんか、知れてます。(レベル2以下の2000語以下の本ばかり)
英語の本を何も見ないで、掲示板に日本語を書いている最中にぱっと思いつきで出てくる英語の表現なんて、ものすごく限られているんです。
短いのばかりです。
こないだ相談会では「akoレベル」と命名してくださった方もいました。うまい!
(おーい、投稿してねー)
だって、まだSSSではゼロ歳児なんですから!
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/7(23:27)
------------------------------
こんちは、akoさん。たこ焼です。
〉〉こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
〉〉昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことでこういう風に展開が変わって〜。
〉〉・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
〉はい!(挙手) その衝動の人、それはアタシです。
あははっははっははh
チクワさんのこの文章を拝見したとき、
akoさんのイメージがすぐに浮かびましたよー。(^^)
〉〉読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
〉〉ー最初のレベルからしたいよねー。
〉そうなんです!
でしょうね。(笑)
〉〉ー最初のレベルからしたいよねー。
〉ここ、これなんです!
〉例えば数日前、ちびっこが主人公のレベルゼロあたりを読んでおりまして、
〉お話の中では公園かなんかに Off we go ! なんて言って駆けていく場面を読んだりします。
〉でもって、ちょうどイベント幹事のお知らせ投稿などを掲示板に書いてますと、
〉「あ!」とアタマに電球マーク!
〉皆さん、土曜は新宿迎撃に、Off we go !! なーんて調子で言いたくなってしまうんです。
うん、うん、うん。
akoさん、もう既にやってるよねー。(大笑)
akoさんって、
こうしたい!
という、自分の中からの欲求に従うのがとても上手なんでしょうね。
だから、他の人が言っていること、例えば、今回の「たこ焼の心配」とか、
akoさんはあまり気にしなくてもいいのかも・・とたこ焼は思うのですが・・。
つまり、
自分の好きなようにやることが、そのままakoさんにとっての正解になっている・・
のでは?
〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
どうなんだろ?
今現在のところ、確かに
多くの人にとっては、「先に読書を十分・・」が一般的な意見なのかもしれないけれど、
「akoさんにとっての正解」は違うかもしれないですよね。
それに、将来はどうなるか分からないですよ。
例えば、たこ焼がSSS式多読を始めた頃は、
100万語でレベル6に到達!
というのが一般的な意見でした。今は、違うでしょ?
こうした「意見」は変わりうるのですよ。
〉読んだものがすぐ出てきてしまう病は、SSS的にはどうなのかわかりません。
〉酒井先生や経験の長い方に診察していただきたいぐらいです。
「読んだものがすぐ出てきてしまう病」って、
いいなぁ、素晴らしいなぁ
などとたこ焼は思うけど・・・。
あっ、
たこ焼の言葉には「診察」というほどの重みはなく、軽〜い軽〜いです。(キッパリ)
〉だからちょっと悩みます。
〉きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
〉生意気なヤツ、とか。
前にも書いたように、この怖れ、たこ焼もわかります。
なんか少しでも変わったことをやると、こんな怖れを感じちゃうんですよね。
実は、今回の「retold」の報告だってそうでした。
幸いにも、しろらいちょうさんがすばやく反応してくださったので、辛くはなかったのですが・・。
おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。
もしかすると、西洋人はこのような怖れを感じないのでは?
しかしその代わりに、彼らは「Godへの怖れ」をひしひしと感じているのかも。
〉でも掲示板に投稿する人たちは、皆、人との違いや礼儀を尊重し、思いやりのある人たちだから、どのように思っても投稿しないだけなんだろうな、とか。
たこ焼もそう思ったりすることがありますー。
「掲示板を見ている人たち」全てに好感をもたれるような文章は、
たこ焼には書けないなぁ・・と諦めているつもりなのですが、
時々、やはり怖くなります。
「掲示板を見ている人たち」に文章を読まれることは、なんというか・・
快感?なんですが、(笑)
漠然とした「掲示板を見ている人たち」に向けて言葉を発するのはなんか怖いです。
だから、たこ焼は「新規投稿」をほとんどしません。
大体いつも、「誰それさんの投稿へのレス」という形で投稿しています。
う〜ん、ちょっと自意識過剰かなぁ。(笑)
〉でもね、一つだけ安心して欲しいこともあります。
〉akoが読んでるものなんか、知れてます。(レベル2以下の2000語以下の本ばかり)
〉英語の本を何も見ないで、掲示板に日本語を書いている最中にぱっと思いつきで出てくる英語の表現なんて、ものすごく限られているんです。
〉短いのばかりです。
〉こないだ相談会では「akoレベル」と命名してくださった方もいました。うまい!
〉(おーい、投稿してねー)
〉だって、まだSSSではゼロ歳児なんですから!
「akoレベル」!!!
あははっはっははっはh
実は今日、たこ焼は
「ORTのフルセットCD付き」と「Dr. Seuss 絵本+CDセット」を
SEG Bookshopさんに注文しました。
「akoレベル」からやってみたいと思ったので。(笑)
たこ焼は、この3月頃から
やさしい本(主にSIR)を大いに楽しむようになったのですが、
ORTにはなかなか手が出せなかったんです。
とても興味があったのですが、
高価だし・・、カード使えないし・・。
でも、
あのakoさんの投稿を拝見し、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=2113]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=2129]
これはぜひともORTを手に入れよう!と決心したのでありました。
妻に何度も頭を下げ、
こずかいの前借りということで資金の調達に成功!
あー、はやく配達されてこないかなぁ。(^^)
ではでは〜♪
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13694. Re:安心できる相手がいてこそ(ウルトラ長文)
お名前: ako
投稿日: 2004/9/13(17:50)
------------------------------
たこ焼さん、akoです。
横レスなのにこちらでのご連絡ありがとうございました。
(投稿を増やして面積とるのもはばかられるので、本投稿のご返答、一緒にしています)
それと当分、ネット落ちされるとのことなので、どうかご返答できなくてもご安心ください。そう思ってたっぷり長く書いてますので、ゆっくり時間をかけてお付き合いいただければ、と思います。
たこさんのご返答がなくても、akoは勝手に多読してますから、たこ焼さんが読めた時、そして書ける時間のある時に、次のお話ができたら嬉しいです。
ではさっそく…
〉〉衝動の人、それはアタシです。
〉
〉あははっははっははh
〉チクワさんのこの文章を拝見したとき、
〉akoさんのイメージがすぐに浮かびましたよー。(^^)
恐れ入谷の鬼子母神でございます。
〉akoさんって、
〉こうしたい!という、自分の中からの欲求に従うのがとても上手なんでしょうね。
それが長所として出る場合については、感激であります!
し・・しかし、このように衝動的欲望に正直というのは、別の面では非常に危険であります。
勢いで言った思いつきが、状況的に大はずれで、大恥さらすこともあり得ます。(実はすでにさらしているかも…)
ハイリスク・ハイリターンなタイプかもしれません。。。
〉自分の好きなようにやることが、そのままakoさんにとっての正解になっている・・
〉のでは?
ありがとうございます。
新生アトムさんスレッドでの酒井先生の投稿の中に、
akoに関しても「こういう人は好き勝手に読んでもらってどうなっていくか様子を見たい」とありましたので、
当面は、自分が読みたいと思うものを読み、出てくるものを書いてみたい、という方向で進めてみようと思います。
そして、「英語を書く」という面で、特にたこ焼さんにはお礼を言いたいことがあります。
英語の広場に、たこ焼さんが書いた新規投稿の時、何度か投稿往復させてもらいました。
あの時、確信したのは、この人と好感を持ってお話したい、という気持ちが湧いてくる相手だと、
英語も自然に湧いてくる、という感じでした。
たこ焼さんとは、例えば『神話の力』や『スターウォーズ』が好きというところを共有しているし、
akoの以前の投稿を楽しんで頂いていることも伺っていたりして、
(何しろ練習広場での出会いは衝撃的でしたから!!!)
非常に好感をもってお話できる人、という安心感がもともとある。
これは酒井先生が、本を読む時に「この表現を書こうと意識しすぎて読むのはよくない」と仰っていたり、
本選びの基準を「自分が快適かどうか」を基準にしてね、と言っておられることと、
まったく同じことなのではないかと感じました。
つまり、「学習だ」と思って英語と付き合うのと、
親しい人との友好的な感情を交歓する楽しみで英語と付き合うのとでは、
脳内で記憶される場所が違ってきてしまうのでは、という感じなんです。
読書の場合は、本の内容に、自分が入り込めるかどうか、
つまり、話に共感しようと嫌悪しようと、
とにかく大事なことは、自分の感情の部分が動いているかどうか、ですよね。
書くのも同様で、たこ焼さんがこのように書かれている通り、
〉たこ焼は、妄想家なので「ストーリー」を書くのが面白いです。
〉どんどん自分の好きなように変えていって、自分の情念をのせていく・・。
〉大幅に変えて、対象の「本」すら元英文とは異なった「本」に変えてしまう・・。
〉う〜ん、楽しそう!
これですよ、これ! 「う〜ん楽しそう!」
たこ焼さんは、リトールドすることを本当に楽しそうになさっている!
書くことが面倒だったり、英語力をあげようとして自分に無理強いしても、
「楽しい感情」が動かない状態でやることなんて、結局あとあと記憶に残らない。
「受験勉強でやったことは忘れちゃった」という経験がある人なら、
それと同じだと思っていただけばいいかと思うんです。
たこさんは、今、「書きたい」「リトールドしたい」と思ってやっておられる。
これって、快適な本ならどんどん読めるのと同じじゃないのかなーと。
akoの場合も、英語広場に書いた時ってこんな感じでした。
たこ焼さんとはお話したいなー、ともともと思っている。
そのたこ焼さんが、英語広場で投稿してる。
わ! たこさんと違うところでもお話したい!!
この楽しい気持ち、お話したい、という心からの気持ち、
たこさんが英語を書いてくれているから、akoも英語を書いていいんだー、という安心感。
これらがあるから、あそこで英語が楽しく出てきたように思うんです。
もちろん、まだまだakoが書く程度の英語は、ネイティブさんが読んだ場合どうなのか不明です。
そんなデタラメに近い英語を、SSS掲示板で恥さらすようなことせずに、
ネイティブチェックをしてもらえる学校等をあたればいいのかもしれませんが、
SSSで試させてもらうことの意味は、
今、読んでいるのはこういう本だ、ということを報告しながら、という同時作業ができる、という点です。
読書報告を見れば、およそどういう英語の本を読んでいる人か、
SSS経験の長い人は、見当がつくと思うんです。
「読むこと」と「書くこと」が、どのように多読と結びついていくのか、
私自身もわからないので、
あのあたりを読んでいる時に、こういう英語を書く、ということを見ていただいて、
いろいろコメントしていただけたらいいな、と思ってます。
そして、ako自身は、相手もいないのに英語を書きたいとは思わないんです。
お話したい相手あってこそなんです。
だから、たこ焼さんに大感謝なんです!!!
〉〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
〉
〉どうなんだろ?
〉「akoさんにとっての正解」は違うかもしれないですよね。
もうこれはホントにわかりません。
しばらく書くのをやめて読むことに徹するべきか、好きなように同時進行していいのか。
まさに To be or not to be, that is the question ! の心境。。。(大袈裟)
次回の読書相談会に、相談事項として持っていきたいと思います。
〉例えば、たこ焼がSSS式多読を始めた頃は、
〉100万語でレベル6に到達!
〉というのが一般的な意見でした。
うえ〜〜! 全然知らなかったっす。
akoが初めてSSSのサイトを見た時は、100万語はなるべくレベル3までにしよう、となってました。
最初の経験者の方々の体験の蓄積によって、どんどん改善されていくのですね!
〉今は、違うでしょ?
〉こうした「意見」は変わりうるのですよ。
諸行無常の響きあり、ですね。
〉「読んだものがすぐ出てきてしまう病」って、
〉いいなぁ、素晴らしいなぁ
〉などとたこ焼は思うけど・・・。
メモリー容量が足りなくて、入った途端にすぐ出て行ってるだけかも ^^;;;
出て行った後はカラかも。。。。
〉〉きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
〉〉生意気なヤツ、とか。
〉
〉前にも書いたように、この怖れ、たこ焼もわかります。
〉なんか少しでも変わったことをやると、こんな怖れを感じちゃうんですよね。
〉実は、今回の「retold」の報告だってそうでした。
SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
問題はakoみたいな新人です。
日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)
〉幸いにも、しろらいちょうさんがすばやく反応してくださったので、辛くはなかったのですが・・。
関心を持っている方がおられる、ということですね!
投稿する人が一人いらした、ということは、(視聴率じゃないけど)
しろらいちょうさんと同意見の方は他にもおられるはずと思います(^^)
〉おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。
〉もしかすると、西洋人はこのような怖れを感じないのでは?
〉しかしその代わりに、彼らは「Godへの怖れ」をひしひしと感じているのかも。
たこ焼さんのライフワークとも言っていいテーマですね。
「恥」とか「恐れ」とか「罪意識」といった、無意識の深層に刷り込まれるものが文化によってどう違うのか等。
今回は「英語を書く」がテーマなので、これ以上は言及しませんが、
いずれたこ焼さんとお話してみたい話題です。オフ会で直接ってのが一番だけど無理そうですね。。。
〉「掲示板を見ている人たち」に文章を読まれることは、なんというか・・
〉快感?なんですが、(笑)
同意(爆!!!)
〉漠然とした「掲示板を見ている人たち」に向けて言葉を発するのはなんか怖いです。
〉だから、たこ焼は「新規投稿」をほとんどしません。
〉大体いつも、「誰それさんの投稿へのレス」という形で投稿しています。
〉う〜ん、ちょっと自意識過剰かなぁ。(笑)
その控えめなところ、やっぱたこ焼さんってカワイイ〜
・・・…失礼しました。
例えば、こういうこと(成人男性に向かってカワイイ〜と言う)を平然と言うこと自体を嫌う人はいるだろう、と思います。特に女性にね…
でも、現実のナマミの人間同士の社交場というのは、自分が良識と思ってきたことを覆す人と、少なからず出会うものですし、
この掲示板も、多様な人が集まれば集まるほど、合う人・合わない人が出てくるのはむしろ当然で、
合わない人とは、投稿の往復をしなければいいだけだし、
攻撃や憎悪を含む摩擦さえ起きなければ、接触のないまま多様な人が共存しているのは、
ここが、正常で健全な交流の場だからだ、と言っていいのではないか、と思っています。
(なーんて言いながら、不安な自分を鼓舞しているんです)
「上手に関わらない」ということも、異文化の平和共存の知恵だということを、
私は国際問題の勉強などしてきた関係から(世界史クラブですから〜)、学んだつもりです。(でもまだ学習途上です〜)
民族間の紛争でも、日本人同士の社交場でも、そういった構造は同じだと思っています。(ホントは、そういう本を英語で読みたいのだぁぁ)
オフ会で出会ったタドキストさんで、「私は書くことには関心ないからやらない」と明言される方もおられます。
それでいいと思います。 自分が英語でどうしたいか、ですもん。
その方と親しくお話もしましたが、
自分がどうしたいかハッキリしている人は、
違うタイプの人とちゃんと共存できるんだと感心したものです。
〉〉akoが読んでるものなんか、知れてます。(レベル2以下の2000語以下の本ばかり)
〉〉こないだ相談会では「akoレベル」と命名してくださった方もいました。うまい!
〉
〉「akoレベル」!!!
〉あははっはっははっはh
でしょでしょ。やっぱ面白いですよね! たこ焼さんに思い切り「わははっは」と書いてもらって、
akoも画面の前で一緒に大笑い!
今度、その名付け親の方に会ったら、たこさんにウケたって言わなきゃ!
あぁ〜 誰だかバラしてしまいたい〜(HNアリの方ですが投稿は少ないのでまだ言えないよぉぉ)
〉あのakoさんの投稿を拝見し、
〉これはぜひともORTを手に入れよう!と決心したのでありました。
〉妻に何度も頭を下げ、
〉こずかいの前借りということで資金の調達に成功!
や、やばい、まずい、そんな高価なものをako投稿で購入決心されてしまうとは。。。。
たこ妻様、ゴメンナサイ! m( _ _;)m
責任重大、、、おろおろうろうろ(少し前にも同じこと書いた…)
〉あー、はやく配達されてこないかなぁ。(^^)
たこ焼さんのORT体験談が聞ける日を楽しみにしています。
これまでの英語経験の違いから言って、
たこ焼さんとakoが、同じような体験ができるとは限らないですもの!
多読の進んだ方には、どんなORT経験になるのか、
たこ焼さんの次の新規投稿(半年後ぐらい?)まで、
I'll be waiting for you 〜〜〜 here inside my heart
I'm the one who wants to read your message 〜〜
この英語、カラオケで好きで歌うヤツ(セリーヌ・ディオン)、今、書いてて急に思い出しました。
(ただしlove you more を read your message に瞬間retold した 爆!)
やっぱ、こうして、お話したい!と本当に自分の気持ちがあってお話していると、
どこかで聞き覚えた英語が浮上してくるもんなんですね!
たこ焼さんが、好意的なご返答投稿を下さったおかげです。
言葉って、相手があってこそ初めて出てくるものなんだ。
^^^^^^^^^ここから下は、たこさん本投稿へのレス^^^^^^^^^^^^^^^
〉何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
ako経験に言い換えます。
真っ白な白紙に言葉を埋めていくのは敷居が高いけど、
たこ焼さんのような方が英語で投稿して下さっていると、けっこう気軽にできます。
たこさんの投稿が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
〉SSS式多読を続けて、「ある程度」の語数を読み重ねると、
〉自分の中に英語の「蓄積」を感じる人も多いかと思います。
〉たこ焼は300万語付近からそこそこ強く感じました。)
akoに「蓄積」があるとしたら、それは10年前に酒井先生の『どうして英語が使えない』を読んだ時に、
『スターウォーズ』のシャドウイングをしたことだと思います。
当時はまだ、「シャドウイング」という名前さえ知らない頃でした。
レンタルビデオで借りて、テープにとって、ウォークマンで毎日聞きました。
言う練習もしましたが、初めは全然いえませんでした。
台本のスクリーンプレイを購入して、音と文字を照らし合わせながら、
どーーーしてこの文字が、声になるとこんなに違うんじゃ〜〜!わからーん!と言いながら、
相当回数繰り返したと思います。3年位やり、会話学校にも行きました。
でもすぐには会話はできませんでした。辛かったです〜
頑張りすぎて燃え尽きたんですね、その後、英語を中断してましたから。
〉英語脳には「蓄積」があるのに、
〉そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
〉とでもいいましょうか。
なるほど、管が詰まる感じ。思い当たることがあります。
英語の通じない国に旅行した時、できないと思っていた英話が、唯一の通じる言語だったので、
つたないままのカタコト英語が、自分の第一言語となってくれました。
それ以来、自分の中に英語が蓄積されている、ということを発見し、
うろたえつつも、何度かそういう冒険旅行をして、現場で自分を試した結果、
間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢だけは身に付いたと思います。
〉大きな「物語」は、たくさんの小さな「物語」の集合体・・
〉でしょうから、その「小さな物語」を使うのです。
英語広場でのちょっとした往復も、たこ焼さんが主人公の「SSS小さな物語」。
そして、多読を始めてから、未来も含めたたこ焼さんの英語体験のすべてが、
たこ焼さんの大きな物語…。
今、たこ焼さんは、英雄が新たなる旅へ出るのと同じ場所におられる。
そしてこの旅で苦労したり、何かを得た後、SSS多読を開始した頃の御自分を振り返る、
つまり「英雄の帰還」へとつながる。
英雄神話が普遍性を持っているのは、私達のこういう体験を語ってくれているからなんだと。。。
あ、急にキャンベルの話になってしまいまいました。
〉書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
〉元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
〉と開き直って書いていきます。
akoの英語投稿も同様です。違っているかもしれないとわかっていて、書いています。
日本人の中には、そういうことを「恥知らず」と思う人もおられるようですが、
英米人以外が英語を使っている(話す・書く)場では、それは必ずしもすべてか「恥知らず」というワケではないのではないか、と思います。(「恥知らず」になる場面があるのは勿論でしょうが)
英語使用者は世界中非常に多いので、英米人自身も、ノンネイティブの英語誤用には寛容な気がします。
そりゃ、莫大な利益のかかったビジネスの場では、英語の水準で序列をつけることはあるでしょうけれど。
でも例えば、long time no see は、中国人の誤用が、そのまま正規の表現になったそうですよ。
中国語の語順通りに英単語を置き換えたものだそうです(杏樹さん、中国語のもとをヘルプ!)
日本人が誤用する英語だって、ダメとばかりは言えないかも(淡い期待)!!
〉あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
〉などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
〉ときどき練っております。
ますます将来のたこさん英語妄想投稿が楽しみ!!!
〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
凄いです! SSSの未来像まで予見しておられる!
コイツぁ、面白くなってきやがった!!(次元大介、名セリフ)
------------------------------
もうちょっと、しばらく待ってね。
(今週末? いや、来週末・・かも。スマンことです。)
ではでは〜♪
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/9/13(23:49)
------------------------------
古川です。
〉〉〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
〉〉
はい。でも、私達は、英語教授法として
「インプットの少ないうちにアウトプットを強制させる
教授法」はいかなるものか といっているだけで、
アウトプットがしたい人に対して、○○万語読むまでまて
などといっているわけではありませんので、
その点誤解なきようお願いします。
みなさん、大人なんだから、自分自身で、自分にとって
一番良い方法を模索し、自分で決定していただきたいと
思います。
〉SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
〉問題はakoみたいな新人です。
〉日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
〉英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
〉組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
〉(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)
よく分かりません。確かに、長くいた人は尊敬されるべきだとは思いますが、
だからといって、その意見が絶対的とか、その意見の方が常に正しいとは
限りません。 SSSの内情に詳しい方は、SSSの創立メンバー内部で
さえ、細かな点については、意見の違いがあり、常に論争が行われている
ことも知っているでしょう。
僕は、一般的に年功序列には反対でなく、年上の方、長くみんなに貢献
されている方 は一目おかれるべきだと思います。 だからこそ、
そういう方々には、慎重に発言してもらいたいとも思っています。
だからといって、読書法や学習法について、それらの人々に遠慮して
自分の意見をいうのを控えたり、それらの人々の意見にしたがわなか
ればならない ということは全くないです。
(でも、運営に関することには、ルールに従ってもらう必要が
ありますが)
〉〉おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。
なので、そういう怖れを感じる必要はないですよ!
私の発言や、酒井先生の発言であっても、絶対的なものでは
ありません。あくまで、最終的には自分自身で判断して、
自分自身に最適な方法を自分の責任で決定して下さい。
そして、みなさん、自由に発言して下さい。
(でも、他人のプライバシーには十分注意してくださいね。
自由な議論とは別次元の問題ですから)
古川
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13745. Re: みなさん 自由に発言し、自由に考えて下さい。
お名前: ako
投稿日: 2004/9/15(02:14)
------------------------------
akoです。
〉〉〉〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉〉〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
わたくしが上記のように書いた部分に関し、お気遣いのご返答いただき、ありがとうございました。
〉「インプットの少ないうちにアウトプットを強制させる
〉 教授法」はいかなるものか といっているだけで、
ここは非常に重要ですね。
〉アウトプットがしたい人に対して、○○万語読むまでまて
〉などといっているわけではありませんので、
〉その点誤解なきようお願いします。
安心しました。
実は、英語はもう伸びないだろうと諦めていて、長年、中断していたんですが、
今年から多読を始めて以降、このところ、書きたくて書きたくてしょうがない、という気持ちなんです。
(日本語も相当書いてますが、ここでは英語を書きたいという気持ち)
〉みなさん、大人なんだから、自分自身で、自分にとって
〉一番良い方法を模索し、自分で決定していただきたいと
〉思います。
ここに関しては、当初からそのつもりで開始しています。
〉僕は、一般的に年功序列には反対でなく、年上の方、長くみんなに貢献
〉されている方 は一目おかれるべきだと思います。 だからこそ、
〉そういう方々には、慎重に発言してもらいたいとも思っています。
〉だからといって、読書法や学習法について、それらの人々に遠慮して
〉自分の意見をいうのを控えたり、それらの人々の意見にしたがわなか
〉ればならない ということは全くないです。
組織の運営者側に立っておられる方が、
このようなバランス感覚をお持ちであられることを知り、
非常に安心して、こちらでの学習を続けさせていただくことができます。
意見交換は対等でありつつ、SSSと出逢われてからのご経験には敬意を払うということ、と受け止めました。
〉そして、みなさん、自由に発言して下さい。
〉(でも、運営に関することには、ルールに従ってもらう必要が
〉 ありますが)
〉(でも、他人のプライバシーには十分注意してくださいね。
〉自由な議論とは別次元の問題ですから)
このたびの失敗の件、たいへん勉強になりました。
本人が掲示板上で公表していることであっても、
他人が文字に書くことは控える、ということであったと思います。
こちらの掲示板に投稿される多くの方はすでに実行されているのだと思いますが、
再認識及び周知する良い機会になったと思います。
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13834. Re: みなさん 自由に発言し、自由に考えて下さい。
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/20(23:32)
------------------------------
こんにちは、古川さん。たこ焼です。
とても貴重な反応、ありがとうございます。
〉みなさん、大人なんだから、自分自身で、自分にとって
〉一番良い方法を模索し、自分で決定していただきたいと
〉思います。
全くそのとおりですね。
ただ、
多読初心者の方は、「自分で決定・・」というのはなかなか難しく、
かなり迷うこともあるのではないかと思います。
たこ焼自身も、多読を始めた頃は、掲示板に頼り切っていました。迷いもしました。
初心者への過剰な「遠慮」を作り出していた原因のひとつは、
そんな入門時代の経験だったのだと思います。
しかし、よくよく考えてみると、
確かに、「入門者の広場」や「めざせの広場」では、十分な配慮が必要でしょうが、
この「タドキストの交流の広場」は、みなが「対等」に交流する広場なんですよね。
つまり、
初心者も、そこそこ読んだ人も、かなり読んだ人も、とってもとっても読んだ人も、
英語の本を楽しんで読んでおれば、「タドキスト」と総称され、対等である・・・。
「タドキストの交流」という言葉を、そのまま素直に解釈すればいいのだと気が付きました。
だとすると、
たこ焼の先の「retold」報告で、注意書きを
ちょっとしたものならともかく、過剰すぎるまでの慎重な書き方で表現したのは、
とても失礼なことだったのかもしれません。
変に「遠慮」などせず、
古川さんがタイトルで仰っているように、
自由に発言し、自由に考えればいいのですね。
〉〉SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
〉〉問題はakoみたいな新人です。
〉〉日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
〉〉英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
〉〉組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
〉〉(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)
〉よく分かりません。確かに、長くいた人は尊敬されるべきだとは思いますが、
〉だからといって、その意見が絶対的とか、その意見の方が常に正しいとは
〉限りません。 SSSの内情に詳しい方は、SSSの創立メンバー内部で
〉さえ、細かな点については、意見の違いがあり、常に論争が行われている
〉ことも知っているでしょう。
〉僕は、一般的に年功序列には反対でなく、年上の方、長くみんなに貢献
〉されている方 は一目おかれるべきだと思います。 だからこそ、
〉そういう方々には、慎重に発言してもらいたいとも思っています。
〉だからといって、読書法や学習法について、それらの人々に遠慮して
〉自分の意見をいうのを控えたり、それらの人々の意見にしたがわなか
〉ればならない ということは全くないです。
仰るとおりだと思います。
〉(でも、運営に関することには、ルールに従ってもらう必要が
〉 ありますが)
これは「当然のこと」だと思います。
〉〉〉おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。
〉なので、そういう怖れを感じる必要はないですよ!
誤解はないと思うのですが、一応念のために書いておきます。
たこ焼の「日本人だから・・」という発言は、
日本人論というか、たこ焼の一般的な意見であり、
「SSS掲示板が・・」とか、特定の対象への意見を言っているつもりは全くありません。
「他の掲示板であろうが、実生活であろうが、どこであろうと、
あのような「怖れ」をたこ焼が感じることがある。」
ということを表現したに過ぎません。
〉私の発言や、酒井先生の発言であっても、絶対的なものでは
〉ありません。あくまで、最終的には自分自身で判断して、
〉自分自身に最適な方法を自分の責任で決定して下さい。
大変失礼な表現なのかもしれないのですが、
「先生」という立場の理想的なありようは、「大先輩」なのかな・・
とたこ焼は常々思っております。
「大先輩」、つまりは、
「自分の延長線上におられるのであり、絶対的というような隔絶した存在ではない」ということです。
SSSの先生方や酒井先生が、時どき、ご意見を変えられるのを拝見すると、
迷いながらあれこれ試行錯誤する自分自身と同じく、
先生方もまた、よき道を求めて試行錯誤されているということがよく分かります。
その模索の様子を掲示板にさらけ出してくださるので、
単に権威的であるよりも、強い信頼感をたこ焼は感じます。
〉そして、みなさん、自由に発言して下さい。
う〜ん、正直に言いますと、
先の「遠慮」を作り出していた原因は、もうひとつありました。(←過去形です。)
それは、
「多読通信23号のコラム」や、
「タドキストの交流の広場 書込についてのガイドライン」での、
「議論」という言葉への強いネガティブイメージです。
これらの文章は、いろいろとゴタゴタがあった後に書かれたので、
仕方がないのかもしれません。
また、「議論」という言葉への漠然としたネガティブイメージは、
そもそも日本語に込められているものなのかもしれませんが、
上記の文章では、ちょっと強いようにたこ焼は感じました。
このネガティブイメージが、「議論」だけでなく、
「意見交換」すら抑圧しているようにたこ焼は感じていたのです。
あくまで、たこ焼個人の感覚・語感だけの問題なのかもしれませんが、
「議論」は、議題について論じることで、「意見交換」に近く、
ポジティブとまでいかなくても、中立に近いイメージがあります。
なので、「議論」が悪者になると、「意見交換」にまで連想がおよび、
「遠慮」となっていたようです。
(上記の文章中の「議論」を、「論争」という言葉に読みかえれば、
たこ焼の語感としてはスッキリします。
「論争」は「争い」であり、確かに悪者らしい面構えですから・・。笑)
ただ、
古川さんのこの「自由に・・」という投稿を拝見してからは見方が変わりました。
上記のたこ焼は、「羹に懲りて膾を吹く」だったのかもしれません。
「敬意をはらいつつ、相手と言葉を交わし、意見交換すればいい。
そして、どうせなら楽しくやろうよ! 争いは嫌だものね。」
SSSとしてごくごく常識的な、これだけのことなんですよね。
もちろん、人間なので、時として間違っちゃうこともあり、
間違いを怖れ過ぎて萎縮しちゃうこともある・・・。
しかし、時間が経てば、また、ごくごく常識的なところに落ち着く・・
といったところでしょうか。
晴ればれです。
〉(でも、他人のプライバシーには十分注意してくださいね。
〉自由な議論とは別次元の問題ですから)
これまた、「当然のこと」ですね。
たこ焼も、もっと気をつけよっと・・。
ではでは〜♪
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13835. Re: 安心できる相手がいてこそ(akoさんへ)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/20(23:36)
------------------------------
ども、ども、こんにちは、akoさん。たこ焼です。
超遅レスで、スマンことです。
どうも最近、「断続的ネット落ち」が慢性化しております。
しかも困ったことに、これからも当分、こんな状態が続きそうです。
〉〉akoさんって、
〉〉こうしたい!という、自分の中からの欲求に従うのがとても上手なんでしょうね。
〉それが長所として出る場合については、感激であります!
〉し・・しかし、このように衝動的欲望に正直というのは、別の面では非常に危険であります。
〉勢いで言った思いつきが、状況的に大はずれで、大恥さらすこともあり得ます。(実はすでにさらしているかも…)
〉ハイリスク・ハイリターンなタイプかもしれません。。。
akoさんって、「自分の中からの欲求に従う」だけでなく、
「自分の欲求が何なのかを知ること」も上手なんでしょうね。
〉〉自分の好きなようにやることが、そのままakoさんにとっての正解になっている・・
〉〉のでは?
〉ありがとうございます。
〉新生アトムさんスレッドでの酒井先生の投稿の中に、
〉akoに関しても「こういう人は好き勝手に読んでもらってどうなっていくか様子を見たい」とありましたので、
〉当面は、自分が読みたいと思うものを読み、出てくるものを書いてみたい、という方向で進めてみようと思います。
ぜひ、そうしてください!
たこ焼も、「akoさんがどうなっていくか様子を見たい」です。(^^)
有益なヒントをいろいろと示してもらえるのではないかと期待しております。
先の「retold」報告で、
たこ焼は「使用上の注意」をかなりしつこく書いてしまいました。
あのように過剰なまでに慎重な書き方にしてしまったのは、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13414]
からの話の流れがあって、
「遠慮」を乗り越え、「ひと山越えたタドキスト間の情報交換」を活発化したい!
という想いが強く出ていたからなのです。つまり、
「retoldを試してみた」→「なんか調子悪くなったぞ!」→「プン、プン、プン」
→「ひと山越えたタドキスト間の情報交換なんてケシカラン!」
などという展開だけは、とにかくなんとしても避けたかったからなのです。
(今は、こうした「怖れ」の感覚はなくなりました。古川さんが「自由に・・」という投稿で明確に書いてくださったので。)
しかし、どうも、「過ぎたるは及ばざるがごとし」だったようで、
akoさんに不安を強く感じさせてしまいました。申し訳ありませんでした。
〉そして、「英語を書く」という面で、特にたこ焼さんにはお礼を言いたいことがあります。
〉英語の広場に、たこ焼さんが書いた新規投稿の時、何度か投稿往復させてもらいました。
〉あの時、確信したのは、この人と好感を持ってお話したい、という気持ちが湧いてくる相手だと、
〉英語も自然に湧いてくる、という感じでした。
〉・・・・・
〉そして、ako自身は、相手もいないのに英語を書きたいとは思わないんです。
〉お話したい相手あってこそなんです。
〉だから、たこ焼さんに大感謝なんです!!!
(大幅に省略しての引用、申し訳ありません。)
そのように言っていただいて、ありがとうございます〜。
ウル、ウル、ウル。(嬉し涙)
確かに、akoさんが仰るように、
〉言葉って、相手があってこそ初めて出てくるものなんだ。
ですね。
これは、「大名言」だと思いますよ、ホント。
また、Chat広場での、
〉Happy Writing & commumicating in English !
の後半部分も、まったくそのとおりですね。
そう、そう、そう、
akoさんのこの文章を読んでいて、ハッと気が付いたんです。
たこ焼は、掲示板への投稿を前提としない「物語」を書いていたりするんですが、
このような「読んでもらう相手」を念頭におかない文章を書くのが何故楽しいのだろうか?
ふと、そんな疑問がわいたんですね。
で、すぐさま、ハッと気が付いたんですが、
この場合の「読んでもらう相手」とは、
「自分」「自分の心の奥底」「無意識領域」
のようです。
「心の奥底」からのメッセージが、「夢」という「物語」の形式で送られてくるように、
「心の奥底」へのメッセージあるいは「心の奥底」との対話を、
「物語」という形式で書いているのかもしれません。
〉〉〉きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
〉〉〉生意気なヤツ、とか。
〉〉前にも書いたように、この怖れ、たこ焼もわかります。
〉〉なんか少しでも変わったことをやると、こんな怖れを感じちゃうんですよね。
〉SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
〉問題はakoみたいな新人です。
〉日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
〉英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
〉組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
〉(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)
あっ、そっちなんだー。
だとすると、たこ焼が感じている「怖れ」とは別種かな・・・。(笑)
う〜ん、
適度な「年功序列意識」なら、組織に安定感が出てきて、とても有益なのでしょうが、
過剰な「年功序列意識」になると、あまりにも窮屈で元気がでませんよね。
バランスって難しい・・。
〉でも、現実のナマミの人間同士の社交場というのは、自分が良識と思ってきたことを覆す人と、少なからず出会うものですし、
〉この掲示板も、多様な人が集まれば集まるほど、合う人・合わない人が出てくるのはむしろ当然で、
〉合わない人とは、投稿の往復をしなければいいだけだし、
〉攻撃や憎悪を含む摩擦さえ起きなければ、接触のないまま多様な人が共存しているのは、
〉ここが、正常で健全な交流の場だからだ、と言っていいのではないか、と思っています。
賛成!
〉「上手に関わらない」ということも、異文化の平和共存の知恵だということを、
〉私は国際問題の勉強などしてきた関係から(世界史クラブですから〜)、学んだつもりです。(でもまだ学習途上です〜)
〉民族間の紛争でも、日本人同士の社交場でも、そういった構造は同じだと思っています。(ホントは、そういう本を英語で読みたいのだぁぁ)
「上手に関わらない」というのは、確かに、大事ですね。
これは、相手を「真に」尊重することにつながると思うんです。
例えば、
「とことん話し合えば、妥協点は必ず見つかるはず」という姿勢には大賛成なんですが、
「とことん話し合えば、必ず分かり合えるはず」は、たこ焼、あまり好きではありません。
前者は、相手の「大事なもの・譲れないもの」に上手に関わらないでおこうとするものですが、
後者は、「自分には全く理解不能な何か」を、相手が「大事なもの・譲れないもの」として
心の中に持っている自由を認めていないのではないか?とたこ焼は思うんです。
分かり合えるはず・・と話し合っているつもりが、いつの間にか、
声の大きな方が、口の達者な方が、激しい言葉を使う方が、力の強い方が、軍事力の強い方が(おっと、筆がすべった)、
相手を打ち負かす、相手の「大事なもの・譲れないもの」を侮辱する・・という構図になっちゃうと思うんです。
〉オフ会で出会ったタドキストさんで、「私は書くことには関心ないからやらない」と明言される方もおられます。
〉それでいいと思います。 自分が英語でどうしたいか、ですもん。
〉その方と親しくお話もしましたが、
〉自分がどうしたいかハッキリしている人は、
〉違うタイプの人とちゃんと共存できるんだと感心したものです。
なるほどー。
他の人の意見に、なんだかイライラするときには、
「自分はどうしたいのか?」を、
まずは見つめなおしてみるのもいいのかもしれませんね。
〉〉あのakoさんの投稿を拝見し、
〉〉これはぜひともORTを手に入れよう!と決心したのでありました。
〉〉妻に何度も頭を下げ、
〉〉こずかいの前借りということで資金の調達に成功!
〉や、やばい、まずい、そんな高価なものをako投稿で購入決心されてしまうとは。。。。
〉たこ妻様、ゴメンナサイ! m( _ _;)m
〉責任重大、、、おろおろうろうろ(少し前にも同じこと書いた…)
あっ、
akoさんが責任を感じる必要は、まーーーーーったくありません。(キッパリと断言!)
買うと決めたのは、たこ焼自身なので。
〉〉あー、はやく配達されてこないかなぁ。(^^)
〉たこ焼さんのORT体験談が聞ける日を楽しみにしています。
〉これまでの英語経験の違いから言って、
〉たこ焼さんとakoが、同じような体験ができるとは限らないですもの!
とりあえず、130冊、全部読んでみましたー。
いやー、なるほど、確かにおもろいなぁ・・
と思いましたよ。
タドキストに人気があるのも大納得です。
なんといいましょうか、う〜ん、
130冊も読むと、あの一家が心に宿る・・というか。
素晴らしいですね。
〉〉SSS式多読を続けて、「ある程度」の語数を読み重ねると、
〉〉自分の中に英語の「蓄積」を感じる人も多いかと思います。
〉akoに「蓄積」があるとしたら、それは10年前に酒井先生の『どうして英語が使えない』を読んだ時に、
〉『スターウォーズ』のシャドウイングをしたことだと思います。
〉当時はまだ、「シャドウイング」という名前さえ知らない頃でした。
〉レンタルビデオで借りて、テープにとって、ウォークマンで毎日聞きました。
う〜ん、すごいなぁ。
〉言う練習もしましたが、初めは全然いえませんでした。
〉台本のスクリーンプレイを購入して、音と文字を照らし合わせながら、
〉どーーーしてこの文字が、声になるとこんなに違うんじゃ〜〜!わからーん!と言いながら、
〉相当回数繰り返したと思います。3年位やり、会話学校にも行きました。
〉でもすぐには会話はできませんでした。辛かったです〜
〉頑張りすぎて燃え尽きたんですね、その後、英語を中断してましたから。
SSSと出会う以前のたこ焼は、「頑張る」って、最高の美徳だと考えていましたが、
どうも最近は、そう思えないようになりました。
まっ、もちろん、実生活では
「頑張らざるをえない」という状況・・
におちいりがちですが。これは仕方ないですね。(苦笑)
〉〉英語脳には「蓄積」があるのに、
〉〉そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
〉〉とでもいいましょうか。
〉なるほど、管が詰まる感じ。思い当たることがあります。
〉英語の通じない国に旅行した時、できないと思っていた英話が、唯一の通じる言語だったので、
〉つたないままのカタコト英語が、自分の第一言語となってくれました。
〉それ以来、自分の中に英語が蓄積されている、ということを発見し、
〉うろたえつつも、何度かそういう冒険旅行をして、現場で自分を試した結果、
〉間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢だけは身に付いたと思います。
なるほど! なるほど!
「間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢」ですね。
う〜ん、これはとても大事そうですね。
〉〉書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
〉〉元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
〉〉と開き直って書いていきます。
〉akoの英語投稿も同様です。違っているかもしれないとわかっていて、書いています。
〉日本人の中には、そういうことを「恥知らず」と思う人もおられるようですが、
〉英米人以外が英語を使っている(話す・書く)場では、それは必ずしもすべてか「恥知らず」というワケではないのではないか、と思います。(「恥知らず」になる場面があるのは勿論でしょうが)
〉英語使用者は世界中非常に多いので、英米人自身も、ノンネイティブの英語誤用には寛容な気がします。
〉そりゃ、莫大な利益のかかったビジネスの場では、英語の水準で序列をつけることはあるでしょうけれど。
〉でも例えば、long time no see は、中国人の誤用が、そのまま正規の表現になったそうですよ。
〉中国語の語順通りに英単語を置き換えたものだそうです(杏樹さん、中国語のもとをヘルプ!)
〉日本人が誤用する英語だって、ダメとばかりは言えないかも(淡い期待)!!
「日本人が誤用する英語」・・・、
いわゆる「日本人英語」について、例えば、
日本語の論理展開で書かれた英文は通用しない・・とかよく言われます。
しかし、これは、
世界に出回っている「日本語の論理展開で書かれた英文」の量が
まだまだ少ないからそのように批判されるだけで、
うまくすれば、こうした「日本人英語」も正規の英語の一部になるのではないか・・
例えば、
1000万人ぐらいの日本人が、ネットのChatか何かで、
「日本人英語」をどんどん、どんどん発信しまくれば、
英語無意識の中に日本語無意識を注入することも、もしかすると可能かな・・
などと妄想しております。
あくまで、たこ焼の「妄想」ですが・・。(笑)
ではでは〜♪
(またしばらく、ネット落ちです。トホホ)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/9/20(23:56)
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akoさん、遅くなってすみません。
〉英語使用者は世界中非常に多いので、英米人自身も、ノンネイティブの英語誤用には寛容な気がします。
〉そりゃ、莫大な利益のかかったビジネスの場では、英語の水準で序列をつけることはあるでしょうけれど。
〉でも例えば、long time no see は、中国人の誤用が、そのまま正規の表現になったそうですよ。
〉中国語の語順通りに英単語を置き換えたものだそうです(杏樹さん、中国語のもとをヘルプ!)
〉日本人が誤用する英語だって、ダメとばかりは言えないかも(淡い期待)!!
英語はよくわかりませんが…推測すると
「好久不見了」
でしょうか?「お久しぶり」という意味なんですが。「好」は程度を表す言葉で、この場合は「とても久しい」ということで、そこからあとはそのまま英語に置き換えたと考えられます。
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/21(22:37)
------------------------------
杏樹さん、中国語ひとこと情報、ありがとうございました!!
〉〉long time no see
〉「好久不見了」
「好」・・・・・・「了」で、Long time no see をサンドイッチしてる!
中国語って面白そう〜〜(英語だけで精一杯でそれどこじゃないんすけどね)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/9/22(02:24)
------------------------------
akoさん、こんばんは。
〉〉〉long time no see
〉〉「好久不見了」
〉「好」・・・・・・「了」で、Long time no see をサンドイッチしてる!
〉中国語って面白そう〜〜(英語だけで精一杯でそれどこじゃないんすけどね)
難波オフで中英二ヶ国語GRを持っていって「了」の使い方をレクチャーしようとして見つけたのは…。
Here we are!
↓
我們到了!
(我們=we)
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/23(23:58)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。akoです。
〉難波オフで中英二ヶ国語GRを持っていって「了」の使い方をレクチャーしようとして見つけたのは…。
〉Here we are!
〉 ↓
〉我們到了!
〉(我們=we)
私達は、到着した? 「了」=「した」?
もしかしてこれ、クイズだったのでしょうか…
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akoさん、こんばんは。
〉〉難波オフで中英二ヶ国語GRを持っていって「了」の使い方をレクチャーしようとして見つけたのは…。
〉〉Here we are!
〉〉 ↓
〉〉我們到了!
〉〉(我們=we)
〉私達は、到着した? 「了」=「した」?
〉もしかしてこれ、クイズだったのでしょうか…
いや、単に「こういう表現があるよ〜」って言いたかっただけで。
「着いたよ〜」…つまり完了形。
好久不見了
は、長いこと会っていません「でした」。会わない状態が終わったところ、つまり完了形。
英語では両方とも「完了形」という形では表現しないんですね。
中国語、おもしろそうですか?
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/9/8(00:45)
------------------------------
akoさん、こんばんはー。チクワです〜。
たこ焼さんに丁寧で、感動のレスもらえてよかったですねー。
では、ワタシは自分の言葉で反応できそうなところに・・・
〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
私は、SSS多読が、現存の英語学習形態にとって代わってほしい、と思っているわけですが
いまのところSSS多読には別の存在意義もあるのですよね。
それが現存の英語学習法でとりいれてしまった、「言葉」でない英語に対するunlearn機能。
まずはunlearnを充分してー、それから(同時進行もOKかな)やさしい英語をためていくー。
「先に読書を十分に」は、こういうことではないかな。
そしてもうひとつ。
今までのように、読んだ英文に対して、問題を出されるわけではないという「安心感」をもって
言葉に接することが、言葉を獲得していく途上で、わたしたちには必要だということ。
(赤ちゃんに語りかけるお母さんは、赤ちゃんに問題を出題することはないですもんね。)
ある人がどの位アウトプットしたがり屋さんなのかは、個人差が大きいことだと思いますが
英語の習い始めから多読で習う100人、そうでない現状の英語学習で学習しはじめた100人
をとってくらべると、前者のグループは自然に英語を書き始める人の割合が多いんじゃないかなー。
この前の投稿でも書いた、
「最初から多読だけで、英語をやっている人なら、この方法のwritingに、自然発生的な欲求がありそう
に思います。」というのは、上記のようなことを想像していたからです。
物語、言葉がカラダに溜まるのに、他にジャマなものもとりいれているかどうか。
ジャマがなければ吸収率は格段にいいと思いますので、
こんな状態になれたら(英語の学習を最初から多読のみで、という状態)
まず読書を十分に、というスローガンも少しトーンが低くなるかも。
でも読書は言語習得の手段として根幹をなすもの、位の価値アリなので、
この言葉にはそういう意味も含まれていると思います。
(うーん、すべてが想像だなー・・・)
akoさんは、英語chatの広場でも、すでに自分自身の思いを書ける人ですが
これはどうして?よかったら「こんなことが役立った」って教えてください。
チクワはー、今書いているのは、残念ながらベースは学校英語の構文です。
いや構文って言うと高校レベルですね。
そのもういっこ前、学校英語の文型がベースです。
書いてみよー、とか、英語をこねくってみよー、というキモチは最初っからありました。
思いっきり自分に都合のいい解釈をするとー、最初から自分の言葉として「英語」をみていたので
「言葉でない」英語は別物として捉えていたかな?で、高校時代にはもう、試験の点数は悪かった・・・
いまでも高濃度の学校英語に触れているのでー、unlearnが進んでいない感があります。
う、ちょっと待った。自分のいってることから考え合わせても、わたしゃまだ書かないほうがいい
代表のようなひと?
うー、かもしれない・・・ ま、ちょっと悩んでみましょうか。
では〜。
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/13(11:32)
------------------------------
〉akoさん、こんばんはー。チクワです〜。
〉たこ焼さんに丁寧で、感動のレスもらえてよかったですねー。
はい〜、たこ焼さんとの投稿往復、すごい充実感ですー
これぞオンライン多読仲間交流! 英語はまだまだなのに、何かもう理想が叶っているような気持ちです。
〉まずはunlearnを充分してー、それから(同時進行もOKかな)やさしい英語をためていくー。
〉「先に読書を十分に」は、こういうことではないかな。
なるほどなるほど。個人がどうすべきか、という以前に、もっと大きな状況があるわけですね。
先日の英検事件でも判明しましたが、今だに、今の中学生でさえ、
私達世代と同様の受験勉強英語をやってるんですものね。もうびっくりです。
(?え?私達世代?チクワさんとakoの年代って一体? まる秘事項。)
unlearn が必要な世代は終わってるかと思ってたのに〜〜〜
〉今までのように、読んだ英文に対して、問題を出されるわけではないという「安心感」をもって
〉言葉に接することが、言葉を獲得していく途上で、わたしたちには必要だということ。
〉(赤ちゃんに語りかけるお母さんは、赤ちゃんに問題を出題することはないですもんね。)
ホントだ! いつも学校の英語勉強て、問題ばかりやってた!
それしないと大学に受かんないから、、、って。
アレって、英語をやってたわけじゃなかったんですね。。。
英語教師という仕事も、そういう制度の犠牲者かもしれないなー。
〉ある人がどの位アウトプットしたがり屋さんなのかは、個人差が大きいことだと思いますが
〉英語の習い始めから多読で習う100人、そうでない現状の英語学習で学習しはじめた100人
〉をとってくらべると、前者のグループは自然に英語を書き始める人の割合が多いんじゃないかなー。
まさにこれ、SSS全体としてこれまでの経験報告者の統計調査があるといいですね。
今後、多読教育を授業でおこなう英語教師の方には、たいへん重要なデータになりますね。
(多読に理解のない親への説得用データが一番必要?)
〉「最初から多読だけで、英語をやっている人なら、この方法のwritingに、自然発生的な欲求がありそう
〉に思います。」というのは、上記のようなことを想像していたからです。
考えてますね〜 チクワさん、本当に考えてる。
チクワっていうHNの由来を思うと、その名はそろそろ返上してもいいくらい。
でも変えない方がいいけどね! 東京でチクワ配っちゃったし!!
〉こんな状態になれたら(英語の学習を最初から多読のみで、という状態)
〉まず読書を十分に、というスローガンも少しトーンが低くなるかも。
いかに、現在の日本人英語学習者は、まだ旧体制の方式で英語学習している人が多いか、ということですね。
どうもSSSの中にいると、一般的現状を忘れてしまう・・・
〉でも読書は言語習得の手段として根幹をなすもの、位の価値アリなので、
〉この言葉にはそういう意味も含まれていると思います。
〉(うーん、すべてが想像だなー・・・)
どうぞ結論を急がず、まだまだ十分研究を続けてください。
セミナーに出たり、掲示板報告をウォッチしてれば、日々どんどんいいデータが集まるのですから。
〉akoさんは、英語chatの広場でも、すでに自分自身の思いを書ける人ですが
〉これはどうして?よかったら「こんなことが役立った」って教えてください。
これについて、過去の英語経験を結構まじめに思い出してみました。
うまく整理できなくて散漫なので、思い出すことをとにかく箇条書きにしてみます。
・多分、akoは、日本語でもああいう人間。物まね好きとか。
・『どうして英語が使えない』という酒井先生の本等で影響をうけ、自己流にシャドウイングしてた。
(「等」というのはですね、とにかく英語学習方法の本をずいぶんと読みまくってた時代がありましたの^^;)
・一人で外国旅行した時、文法とか忘れてしゃべった。そうするしかなかった。
英語があまり通じない国では、自分が生きるために(おなかすくし、トイレ探したりとか、荷物が重くて疲れてくるし、迷子になるし、もう必死←でもそれが楽しい。生きてるっていう充実感)、できないと思っていた英語だけが頼りだった。
それが、自分の正直な感情を英語で言う体験になったんだと思います。
そのしばらく後ですが、デタラメ英語でもいいなら、話せることはそのまま書けるようになりました。
でも、先に「書く」という練習自体はしたことないです。
日本語を与えられての和文英訳はかなり苦手。突然、「これはペンです」のレベルに戻ってしまいそう〜 じすいずあぺん!荒井注 懐かしい。。。
〉チクワはー、今書いているのは、残念ながらベースは学校英語の構文です。
〉そのもういっこ前、学校英語の文型がベースです。
〉書いてみよー、とか、英語をこねくってみよー、というキモチは最初っからありました。
〉思いっきり自分に都合のいい解釈をするとー、最初から自分の言葉として「英語」をみていたので
〉「言葉でない」英語は別物として捉えていたかな?で、高校時代にはもう、試験の点数は悪かった・・・
これは凄いです! 気づいていたっていう事が凄い!
最初から、英語を「自分の言葉としてみていた」なんて、、、、akoは考えたこともありません。
akoには、英語は、単にガッコの勉強科目でした。学校英語しか知らないしそれ以外を探索しようともしなかった。
大学受験があるから、仕方なく受験勉強しただけで終わってしまいました。
世界史であれば、高校生の頃から、
「世界史の楽しさは、受験勉強の世界史とは、全然違うんだ〜!!」と、
いつも、世界史嫌いの同級生たちに鼻息荒く騒いでたんですが。英語の時間は地味に大人しく・・・
akoにとっての世界史が、チクワさんにとっての英語だったかもー。しみじみ。
(何か、サザンの『YaYa』が聞こえてくるような気分…)
〉いまでも高濃度の学校英語に触れているのでー、unlearnが進んでいない感があります。
〉う、ちょっと待った。自分のいってることから考え合わせても、わたしゃまだ書かないほうがいい
〉代表のようなひと?
〉うー、かもしれない・・・ ま、ちょっと悩んでみましょうか。
チクワさんの投稿は、こういうところ、いつも「タメ」になります。
こうして、チクワさんが、ご自分自身の英語との関係を書いているのを読むと、
チクワさん自身が、一人の迷える英語学習者として、試行錯誤をしておられるのが、手にとるように感じられます。
生徒にとっては、そのように一緒になって学習の試行錯誤をしてくれる人が、「いい先生」としてあとあと記憶に残り、
将来、生徒さん自身が何か新しいことに出会った時に、
チクワ先生みたいに、自分だって試行錯誤しながらやっていけばいいんだ、
という勇気を学べているんじゃないかしら。
チクワさんにとっては、今は、多読をどう実践して最良の英語学習方法にしていくか模索しておられる最中で、
ご自分の英語も、もっとレベルアップしたい途中だと思いますし、
多読と「書くこと」の関係といった、さらに複雑な局面についても考え始めたばかりかも。
でも、今のその試行錯誤をそのままこうして掲示板で書いていただけることが、
akoにとっては、お手本になっているように思います。
自分の試行錯誤に正直でいられる、って、「生きる力」だと思うから。
英語を書く、っていうことについては、
なーーーんも解決にならない返答になってしまって申し訳ないです。
akoもまだわかんないモンだから、話がそれてしまった〜 しゅみましぇ〜ん
たこ焼さんへのご返答にだいぶ書いてます〜 それにてご勘弁ください〜
-----------------------------------------------------------------
#ako さんへ
一部、不必要に他人のPrivacyに触れているところがありましたので、
管理人が削除しました。内容に必然性がある場合、他人のPrivacy
(職業等)に触れるのもやむを得ない場合もあるとは思いますが、
今回は、全体の投稿趣旨からして不必要と思われます。
-----------------------------------------------------------------
#みなさんへ
投稿で他人の職業・家族に関しては、話の本筋上どうしても必要と
いう場合以外、例え、掲示板の他の場所で本人が公表している事実
であっても言及は避けるようお願いします。
掲示板管理人 古川昭夫
------------------------------
akoさん、こんばんはー。チクワですー。お返事どうもありがとー。
〉ホントだ! いつも学校の英語勉強て、問題ばかりやってた!
〉それしないと大学に受かんないから、、、って。
〉アレって、英語をやってたわけじゃなかったんですね。。。
はーい、今ではそう思いまーす。中学のころは、学校のやり方のままでも、
他に自分でも学校以外の英語のおベンキョをしていればいいのかなー、と思っていましたが。
〉英語教師という仕事も、そういう制度の犠牲者かもしれないなー。
おおお、そういってもらえるとー。(感涙)
自分で抜け出す努力、そして後につづく子どもたちを巻き込まないように努力しなくちゃー。
〉〉akoさんは、英語chatの広場でも、すでに自分自身の思いを書ける人ですが
〉〉これはどうして?よかったら「こんなことが役立った」って教えてください。
〉これについて、過去の英語経験を結構まじめに思い出してみました。
〉うまく整理できなくて散漫なので、思い出すことをとにかく箇条書きにしてみます。
〉・多分、akoは、日本語でもああいう人間。物まね好きとか。
はい。
〉・『どうして英語が使えない』という酒井先生の本等で影響をうけ、自己流にシャドウイングしてた。
〉 (「等」というのはですね、とにかく英語学習方法の本をずいぶんと読みまくってた時代がありましたの^^;)
おー、シャドウイングが書くことにつながったのですねー。有益情報です!
〉・一人で外国旅行した時、文法とか忘れてしゃべった。そうするしかなかった。
〉 英語があまり通じない国では、自分が生きるために(おなかすくし、トイレ探したりとか、
〉荷物が重くて疲れてくるし、迷子になるし、もう必死←でもそれが楽しい。生きてるっていう充実感)、
〉できないと思っていた英語だけが頼りだった。
〉 それが、自分の正直な感情を英語で言う体験になったんだと思います。
なるほどー、とっても物理的に?unlearnが起きて、happy感があって、英語を「使って」いた。
多読〜行動編〜、ですねー。
受験英語をたくさんinputしちゃったのびこ〜さんも、イスラエルという観光地でないところで
海外経験をされて、同じようなことがおきたんでしょーかねえ?いっぺん聞いてみたいなー。
(呼んでる・・・?)
〉 そのしばらく後ですが、デタラメ英語でもいいなら、話せることはそのまま書けるようになりました。
ここがねー、面白いの!いやこれ、きっと正論なんだろうなー。あ、先にちょっと訂正。
と、いうか定義のすりあわせをしましょーか。
デタラメ英語、って文法的なミスのたくさんある英語ってことですね。(私がきめつける〜)
出だしはそうだったかもしれません。でも、あとでだんだん整ってきたんじゃないですか?
書くのに、だんだん所要時間が短くなって、読む相手にしっかり伝わっているのなら、
もうデタラメじゃないですよねー。のびこ〜さんも「デタラメじゃない」っておっしゃってるしー。
のひこ〜さんの英語もデタラメじゃないですよー。ちゃんとお気持ちが伝わってきますから!
「面白い」っていったのは、完全に自分の中で、自分について、「面白い」んです。
昔、中学のころから私は、
*英語を「話す」っていうのは、英作文を早くして、それをクチにだして言うことだー
って考えていました。akoさんと逆ですよね。
ほんとに文章で、こう思っていましたよ。誰か先生が言ったことを、自分でもそう思うように
なったんじゃなく、自分の言葉で強くそう思っていて、だから英作文用の文型の勉強が
英会話につながっているんだと、信じられたんです。信じていたから、楽しく勉強できました。
中学まではねー。(爆)
ちょっと書くことと離れますがー、上でいった「定義のすりあわせ」、
ほんとはときどき掲示板投稿で、しておきたいなー、って思うことがあるんですよ。
語数報告で、「あんまり英語力」は変わらない、「語彙力がついたと思えない」って
おっしゃる方がいらっしゃるんですが、
「英語力」がついたって、どういう状態?「語彙力がついた」って?
チクワなんて、「自分の以前の英語の勉強の内容を忘れた度合いが英語力」なんていう
裏定義も持っています。ま、これは標準定義ではないとわかっておりますが。
日本人だから、あんまり自分から言わないだけ、とも思いますが、
それと、「英語力」は変わらないと思うけれど、それに変わる豊かなものを手に入れたー、
という素敵なメッセージを感じることもありますし、
いちいち定義なんてしてると、揚げ足とりになってしまうし、文が長くなるし。
と、思っていたのに、akoさんなら聞いてくれるかなー、と、書いちゃいました。
でも、先に「書く」という練習自体はしたことないです。
日本語を与えられての和文英訳はかなり苦手。突然、「これはペンです」のレベルに戻ってしまいそう〜 じすいずあぺん!荒井注 懐かしい。。。
長さんの、しーしーしー!もね!
自分のもの (勉強していればやがて自分のものになるもの) としての英語を、「書く」「練習」は
わたしもしませんでした。「遊んで」いただけ。
〉〉書いてみよー、とか、英語をこねくってみよー、というキモチは最初っからありました。
〉〉思いっきり自分に都合のいい解釈をするとー、最初から自分の言葉として「英語」をみていたので
〉〉「言葉でない」英語は別物として捉えていたかな?で、高校時代にはもう、試験の点数は悪かった・・・
〉これは凄いです! 気づいていたっていう事が凄い!
〉最初から、英語を「自分の言葉としてみていた」なんて、、、、akoは考えたこともありません。
上でちょっとトーンを訂正しておりますが、「自分の言葉になるものとしてみていた」です。
「言葉でない」英語、も今現在の見方から出た言葉でちょっとちがった・・・
「教科書の英語」も、わたしの言葉の材料と捉えていた、っていうと近くなりそうです。
で、どんどん学校以外の英語 (続基礎英語とか) に手を出していたので、
学校英語にすっかりは飲み込まれずにすんだのかな。
世界史であれば、高校生の頃から、
「世界史の楽しさは、受験勉強の世界史とは、全然違うんだ〜!!」と、
いつも、世界史嫌いの同級生たちに鼻息荒く騒いでたんですが。英語の時間は地味に大人しく・・・
akoにとっての世界史が、チクワさんにとっての英語だったかもー。しみじみ。
おおー、そうですね!
(何か、サザンの『YaYa』が聞こえてくるような気分…)
すんません。メロディーしか浮かんでこない・・・
すみません、はい、いいです。ときどき恥かしさがつのって、後悔がおそってくるけど・・・
〉こうして、チクワさんが、ご自分自身の英語との関係を書いているのを読むと、
:
:
〉チクワさん自身が、一人の迷える英語学習者として、試行錯誤をしておられるのが、手にとるように
〉感じられます。
Writingの練習、今のところはサボっとこうかな、っていってるだけのような気がしますがー。(爆)
〉でも、今のその試行錯誤をそのままこうして掲示板で書いていただけることが、
〉akoにとっては、(おそらくチクワさんの生徒さん達にも)お手本になっているように思います。
〉自分の試行錯誤に正直でいられる、って、「生きる力」だと思うから。
そうなのですね!タメになります〜。私見栄っ張りだからー。
〉英語を書く、っていうことについては、
〉なーーーんも解決にならない返答になってしまって申し訳ないです。
今解決、は無理でしょう。もちょっと時間がかかりますよー。
今までずーっと多くの人にわからなかったことなんですから。
最後になりましたが、akoさん、(こんなところで・・・、これこそwritingとは関係ないけど、でも!)
幹事さんのお役目と、そらさんとチクワの1日エスコート、ありがとうございました!
とっても楽しく過ごさせていただきました。
あー、もう終わってしまったのね、と思うと、悲しいよー。
ぜひまたお会いしましょうね!
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/14(00:54)
------------------------------
長い投稿にきちんとしたチェック、迅速に入れていただきありがとうございました。
本人が他の場所で公表していることについて、うっかりしていたと思います。
今後最大の注意を払っていきたいと思います。
------------------------------
古川です。ご理解ありがとうございます。
管理人として当然の職務をしただけですので、お礼はいりません。
今回はたまたま akoさんでしたが、ほかにも、つい、内部情報や
プライバシーにみだりに触れている投稿がときおりあるようです。
発見しだい、一部修正を行っていますが、
1) 各自投稿の際はご注意ください。
2) 気になる投稿を見つけた場合には、sss-jimu@seg.co.jp
まで連絡ください。
それでは! みなさん おやすみなさい
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/9/8(01:09)
------------------------------
akoさん、こんにちは。
〉〉ー最初のレベルからしたいよねー。
〉ここ、これなんです!
〉例えば数日前、ちびっこが主人公のレベルゼロあたりを読んでおりまして、
〉お話の中では公園かなんかに Off we go ! なんて言って駆けていく場面を読んだりします。
〉でもって、ちょうどイベント幹事のお知らせ投稿などを掲示板に書いてますと、
〉「あ!」とアタマに電球マーク!
〉皆さん、土曜は新宿迎撃に、Off we go !! なーんて調子で言いたくなってしまうんです。
〉ホントは少し(かなり)気にしてます。
〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
〉読んだものがすぐ出てきてしまう病は、SSS的にはどうなのかわかりません。
〉酒井先生や経験の長い方に診察していただきたいぐらいです。
akoさん、たくさん読んでるじゃないですか、絵本。何を先にしようというのでしょう?
それから、上のような表現の方が「使いたくなる」んですよ。学校英語の構文や、GRの文章は覚えられませんが、それぐらい短い言葉ならすぐ覚えられますし、覚えると使いたくなって当たり前。絵本などで「こういう感じ」で覚えた言葉って、勉強や日本語対応で覚えた言葉よりずっと生き生きして感じるんですね。シャドウイングの広場でお話したマザーグースの番組を見たとき、そういった短い表現がよく出てくるので私も使いたくなりました。でも機会がありませんでしたが。
でもそういった言葉こそ「生きた英語」なんじゃないでしょうか。日本にいながら生きた英語をどんどん取り込んでるakoさん、「お勉強」なんかしてはいけませんよ。ゼロ歳児から英語を始めるなんて、なかなかできないことですよ。はまこさんはもっと逆風の中で音読を続けて、100万語通過したころにやっと認められるようになりました。自分がこれでいい、と思ったらどんどん続けていってください。
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/13(22:30)
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杏樹さん、こんにちは。
〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
〉
〉akoさん、たくさん読んでるじゃないですか、絵本。何を先にしようというのでしょう?
杏樹さ〜〜ん(泣)、Friend indeed. 今、突然この英語が浮かびましたよ〜
〉〉お話の中では公園かなんかに Off we go ! なんて言って駆けていく場面を読んだりします。
〉
〉上のような表現の方が「使いたくなる」んですよ。学校英語の構文や、GRの文章は覚えられませんが、それぐらい短い言葉ならすぐ覚えられますし、覚えると使いたくなって当たり前。
絵本などで「こういう感じ」で覚えた言葉って、勉強や日本語対応で覚えた言葉よりずっと生き生きして感じるんですね。シャドウイングの広場でお話したマザーグースの番組を見たとき、そういった短い表現がよく出てくるので私も使いたくなりました。
でも機会がありませんでしたが。
そうです、機会です。使う機会がないというのがいつもネック。
海外旅行や語学スクールは高いし、外国人にへんに媚びてたむろするようなことはしたくないし…
〉でもそういった言葉こそ「生きた英語」なんじゃないでしょうか。日本にいながら生きた英語をどんどん取り込んでるakoさん、
「お勉強」なんかしてはいけませんよ。ゼロ歳児から英語を始めるなんて、なかなかできないことですよ。
はまこさんはもっと逆風の中で音読を続けて、100万語通過したころにやっと認められるようになりました。
自分がこれでいい、と思ったらどんどん続けていってください。
なんて力強い言葉! なんか圧倒されました…
読んでる最中、「は、はい…杏樹先生…」(敬意をもって)でした。
杏樹さんは不思議な人ですね。冷静で、知識が豊富で、説明上手。集団にも影響されないし。
でも、今いただいた言葉、冷静なのに、行間に、好意に満ちた励ましとこれまでの多読経験からの自信があふれておられます。
冷静と情熱が同居していると言うか…。
はまこさんの経過報告は、ある程度過去ログ拝見しましたが、部分的にしか読めてないので、逆風があったとは気づきませんでした。私がSSS掲示板を見始めた頃は、有名スターのような存在でしたし。
いつかご本人からじかにお話を伺いたいです。今は掲示板時間がなさそうですものね。
で。実は本題があります。
「めざせ広場」虎ファンさんの70万語投稿で、akoのデタラメ関西弁を杏樹さんに採点していただきましたが、そのおかげで考えたことがあるんです。
もちろん「英語を書く」に関してです。
〉使い方のコツとしましては、無理に使おうとしないでわかる部分だけちょこっとアクセント程度に使うことです。
〉関西弁というのは、そのまんましゃべってヨソの地方の人にも「通じる」、
〉つまり表面の言葉は標準語と共通する部分が多いです。違うのは語尾やイントネーションで、特にイントネーションがずいぶん違いますから、
〉耳で聞くとまるで違う言葉のように感じるんです。
〉ですから、文章全体を関西弁にしようとあれもこれも変えよう、とするとかえって無理のあるヘンな言葉になります。
まず「わかる部分だけちょこっと使う」っていうのは、短いセリフの英語を掲示板でちょこっと使うのと共通してる、と思いました。
それと「イントネーションが違うから耳で聞くとまるで違う」って、まさに英語の映画台本と音声がそうだ〜って思いました。
「文全体を関西弁にしようと変えようとするとかえって無理のあるヘンな言葉になる」
まさにこれ、英語を無理に書こうとして意識過剰になるのはよくない、っていう、酒井先生の話と共通してる、と感じました。
これまでにakoが聞きかじった関西弁というのは、たまに会う関西出身の知人の会話(機会は多くない)とTVだけですから、ごちゃ混ぜの混交です。関西弁を学習しようと思って聞くことはなく、ただ耳に入ってくるだけです。
そうして無秩序に聞いてただけでも、とりあえずデタラメでもいいのなら、あのように次々と出てくる。
無理はしてないのだけど、関西の人が聞くと、へんな言葉になっているのでしょう。
英語も同様で、へんになってたら失礼だろうなとか、恥ずかしいなとか、といった気持ちが働くから、いろいろ意識して、正しい英語を書く以外は書けないなーという気持ちになってしまうなーと。
今回の関西弁の件で思ったのは、SSSで言われているように、書くことや話すことなど全然考えず、ただ次々と読めそうな本を手当たり次第に読むことで、あとで、出る方(話す、書く)につながる、ってこういう感じ???ってことだったんです。
そして、最初に出てくる英語は、akoのデタラメ関西弁みたいな、ちょっと恥ずかしい、へんな英語だろうけど、正しくなる前の萌芽のような段階の英語…。
杏樹さんと虎ファンさんに、関西弁添削していただいて、そんなことを考えてました。
英語学習とどれだけ関連するか不明です。
方言は、普段通じているわけですから、外国語とはまったく距離が違いますから、比較の対象にはならないかもしれません。
何の結論もないままで申し訳ないのですが、とにかくそんなことを感じたんです。
面白い投稿いただいて、ありがとうございました。
------------------------------
akoさん、こんにちは。
「めざせ」の広場から引っ越してきたようですので、その部分について…。
〉「めざせ広場」虎ファンさんの70万語投稿で、akoのデタラメ関西弁を杏樹さんに採点していただきましたが、そのおかげで考えたことがあるんです。
〉もちろん「英語を書く」に関してです。
〉〉使い方のコツとしましては、無理に使おうとしないでわかる部分だけちょこっとアクセント程度に使うことです。
〉〉関西弁というのは、そのまんましゃべってヨソの地方の人にも「通じる」、
〉〉つまり表面の言葉は標準語と共通する部分が多いです。違うのは語尾やイントネーションで、特にイントネーションがずいぶん違いますから、
〉〉耳で聞くとまるで違う言葉のように感じるんです。
〉〉ですから、文章全体を関西弁にしようとあれもこれも変えよう、とするとかえって無理のあるヘンな言葉になります。
〉まず「わかる部分だけちょこっと使う」っていうのは、短いセリフの英語を掲示板でちょこっと使うのと共通してる、と思いました。
〉それと「イントネーションが違うから耳で聞くとまるで違う」って、まさに英語の映画台本と音声がそうだ〜って思いました。
〉「文全体を関西弁にしようと変えようとするとかえって無理のあるヘンな言葉になる」
〉まさにこれ、英語を無理に書こうとして意識過剰になるのはよくない、っていう、酒井先生の話と共通してる、と感じました。
あの話からこうして英語につなげられるなんて、すばらしいです〜。英語と共通点があったとは。
文法を考えながら、「これでいいのかな」って不安になりながら文章を組み立てるより、「わかってる」短いフレーズを使った方がいい、ということはあるかもしれません。身に染み付いた言葉なら無意識にぱっと出てきますしね。
〉これまでにakoが聞きかじった関西弁というのは、たまに会う関西出身の知人の会話(機会は多くない)とTVだけですから、ごちゃ混ぜの混交です。関西弁を学習しようと思って聞くことはなく、ただ耳に入ってくるだけです。
〉そうして無秩序に聞いてただけでも、とりあえずデタラメでもいいのなら、あのように次々と出てくる。
〉無理はしてないのだけど、関西の人が聞くと、へんな言葉になっているのでしょう。
〉英語も同様で、へんになってたら失礼だろうなとか、恥ずかしいなとか、といった気持ちが働くから、いろいろ意識して、正しい英語を書く以外は書けないなーという気持ちになってしまうなーと。
英語の場合は間違いを恐れないでどんどん使った方がいいんじゃないかと思います。akoさん、日本語はしゃべれるんですから、無理に関西弁を使う必要がありませんし。
〉今回の関西弁の件で思ったのは、SSSで言われているように、書くことや話すことなど全然考えず、ただ次々と読めそうな本を手当たり次第に読むことで、あとで、出る方(話す、書く)につながる、ってこういう感じ???ってことだったんです。
〉そして、最初に出てくる英語は、akoのデタラメ関西弁みたいな、ちょっと恥ずかしい、へんな英語だろうけど、正しくなる前の萌芽のような段階の英語…。
関西弁も大量インプットしたら習得できるようになるでしょうか?いっそのことシャドウイングでもするとか。
それでは…。
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/7(20:10)
------------------------------
〉たこ焼さん、こんばんはー。チクワです。
こんばんはー、チクワさん。たこ焼です。
〉勝手ながら2回に分けてレスさせていただくと思います。
〉もしお返事がいただけるのでしたら、まとめてでいいですよー。
〉では、お返事第1弾。
〉(マクロ的視点(←意味がわかって使っているのかどうか)から。・・・「精神論」(?))
〉まずは、全体のうち、一番感動した次の箇所の引用から。
〉(英語的表現を使うと「一番感動した箇所のひとつ」です。(笑))
〉〉自分が読んで楽しい本を読んでいながら、英語習得が進む・・。
〉〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
〉い〜いですねー、この方法、「retold」!
もうすっかりSSS体質なもんで、
「読む」だけじゃなくって、「書く」も同様にできないか・・
と思っちゃうんですよね。
〉この掲示板でよく見る表現を借りていうなら、「学生時代にこの方法に出会いたかった!」
ねー。
ほんと、「学生時代にこの方法に出会いたかった!」
〉さてチクワ、敢えて次の箇所に挑戦します。ふふっ。
ドキドキ。
〉〉■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
〉〉多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
〉〉この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
〉〉また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
〉〉かもしれません。ご注意ください。
〉世の中のアウトプット好きを代表して〜。
〉残念!残念!すっごく残念!こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
〉昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことで
〉こういう風に展開が変わって〜。
〉・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
うん、うん、そう、そう、
できれば、「やれば〜」っていってあげたいー。
でも、たこ焼にはよく分からないんですよ。
だれかわかる人、「やれば〜」っていってあげてほしいなぁ。
〉いえいえ、やっぱりやめといた方が・・・
〉こんな風であれば、多読初心者が気兼ねなく、やってみたければこの方法でwritingに挑戦できるのに、
〉とチクワが思うのは・・・
〉☆☆ 学校英語教育が多読中心に変わったら、試験問題の材料英語学習がなくなったら、☆☆
〉つまりこーんな奇妙な足かせがなくなったら、最初っから書きたいこと書けばいいし、
〉書こうという気になると思うんですー。ホントは、世の中そうならなくちゃー。
〉そうでないから、多読初心者を止めなければならないように思えるんじゃないでしょうか。
〉最初から多読だけで、英語をやっている人なら、この方法のwritingに、自然発生的な欲求がありそう
〉に思います。
〉でも、これは今のところ、あり得ない仮定。(悲)
チクワさん、好きー!!!
いやー、
絶妙なフォローです、ほんと。ありがとうございます。(^^)
そうなんです。
先の報告でたこ焼は、
「ある程度の語数」とか、「多読初心者」などと書きましたが、
おそらく、単純に「語数」の多い少ないの問題・・というわけではない
とたこ焼も思います。
たぶん、問題の本質は、なんというか・・・
脳の中の英語が「言葉」になっているかいないか、
でしょうか・・・。
う〜ん・・・よくわかりませんが・・・。
〉学校英語をカラダに入れちゃったヒト(また、現在進行形で入れなければならない学生さんなど)
〉は、しかたないのでちょっと書くのはガマンしておいて
〉「多読」に楽しみを見つけましょう。楽しみはたっくさんありますから、
〉まずは今までの悲しい経験を洗い流しましょう、ってとこでしょうかねー。
学校英語では、英語を「言葉」としてまともに扱っていないし、
「言葉」として脳の中にたいして蓄積されてないのではないか・・
いや、英語が「言葉」として脳の中でうごめくのを学校英語は阻害しているのかも!
もしかすると、学校英語って害毒!?
などと思ったりすることがたこ焼にはあります。
この害毒に打ち勝って、脳の中で英語が「言葉」としてうごめき始めるには、
多読という無意識的なインプットで
多量の「蓄積」を用意しておくことが必要なのかもしれませんね。
〉読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
〉ー最初のレベルからしたいよねー。(誰に語りかけているのか?)
逆に言えば、もしかすると
学校英語という害毒の蓄積が少ない人は、
たとえ多読の語数がまだまだ少なくても、
あるいは、英語の「蓄積」自体がかなり少なくても、
英語が「言葉」として脳の中でうごめくのかもしれません。
そうだとすると、
最初のレベルから「retold」をしても全然問題ないのかもしれませんね。
(↑は、あくまで、たこ焼の推測にすぎませんよ。)
〉「学生時代にこの方法に出会いたかった!」・・・上のほうで使ったこの言葉は、
〉実は後のほうで述べたチクワの心情を表す伏線だったのでした。(自分で言うかなあ?ふつう)
〉ふうっ。
〉まずはタメイキで、お返事第一弾を終わります。礼っ♪
〉(つづく)
チクワさんって、実は、
この「retold」と同じ方法あるいは類似の方法でのアウトプットを
かなりやられているのじゃないかとたこ焼は推測しますが、どうでしょうか?
先の投稿にも書きましたように、たこ焼はこの方法をまだまだやり込んでいません。
今回報告した「retoldを書く」ことは、まだ10数回ぐらい。
スピーキング版(ステップ(2)をメインにして、書く代わりに話す。)というか、
「retoldを話す」ことを勘定にいれても、40回ぐらいしか経験がないのです。
ですので、
経験豊かな人のご意見をぜひとも聞きたいです。
もしよろしければ、遠慮なく! ドシドシと! お願いいたします。
ではでは、第二弾を楽しみにしてます〜♪
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13651. Re: 枯葉のちーるまどーべー、学生時代にー。
お名前: チクワ
投稿日: 2004/9/8(01:46)
------------------------------
たこ焼さん、また来ちゃいましたー。チクワです。
お返事ありがとうございました。
えー、くどくならないよう、気をつけながらー。(笑)
〉そうなんです。
〉先の報告でたこ焼は、
〉「ある程度の語数」とか、「多読初心者」などと書きましたが、
〉おそらく、単純に「語数」の多い少ないの問題・・というわけではない
〉とたこ焼も思います。
〉たぶん、問題の本質は、なんというか・・・
〉脳の中の英語が「言葉」になっているかいないか、
〉でしょうか・・・。
あっ!なるほどー。そうですね。自分の中に溜めた英語が「言葉」なのかどうか。きっとそうだー!
〉
〉学校英語では、英語を「言葉」としてまともに扱っていないし、
〉「言葉」として脳の中にたいして蓄積されてないのではないか・・
〉いや、英語が「言葉」として脳の中でうごめくのを学校英語は阻害しているのかも!
〉もしかすると、学校英語って害毒!?
〉などと思ったりすることがたこ焼にはあります。
まったくそのとーり!よくぞこのような見事な文章にしてくださいました!!
〉この害毒に打ち勝って、脳の中で英語が「言葉」としてうごめき始めるには、
〉多読という無意識的なインプットで
〉多量の「蓄積」を用意しておくことが必要なのかもしれませんね。
ええ、かもしれません。
〉〉読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
〉〉ー最初のレベルからしたいよねー。(誰に語りかけているのか?)
〉
〉
〉逆に言えば、もしかすると
〉学校英語という害毒の蓄積が少ない人は、
〉たとえ多読の語数がまだまだ少なくても、
〉あるいは、英語の「蓄積」自体がかなり少なくても、
〉英語が「言葉」として脳の中でうごめくのかもしれません。
〉そうだとすると、
〉最初のレベルから「retold」をしても全然問題ないのかもしれませんね。
〉(↑は、あくまで、たこ焼の推測にすぎませんよ。)
チクワの推測でもあります。
もうひとつ条件を感じます。やっぱり、インプットに過剰な意識をもっていかないためには
「retold」をするんでも、writingの練習を、上達を求めてするのでなく、
なんかいつの間にか始めちゃってたー、くらいとか、せめて、ほかにすることないから
やってみよーかなー、くらいの気持ちでやる人なら、っていう感じです。
〉
〉〉「学生時代にこの方法に出会いたかった!」・・・上のほうで使ったこの言葉は、
このせりふに自分としてはもうひとつ意味があったということに、ついさっき気付きました。
こういうことretoldとかパロディとかを一番燃えてやれるのは学校の授業中の内職としてなんです。(爆)
で私は短くても、稚拙でも、いきなりパロディで始めると思うので、それを紙っきれに書き付けて
みんなに回し読みしてもらうー先生の目を盗んで・・・。うーん、いいものが書けそう!
だから学生時代にやりたいのよぉ〜。
〉チクワさんって、実は、
〉この「retold」と同じ方法あるいは類似の方法でのアウトプットを
〉かなりやられているのじゃないかとたこ焼は推測しますが、どうでしょうか?
す・・・すいません、そんなエラソーに聞こえました・・・よねー。
やってませんよー。
これでお返事書くの、3本目ですが(たこ焼さん、適当に切ってね)
書きながら、やっぱりチクワ、まずは300万語を超えるべきだなーって
思いました。 今250万語です。
何か面白そうな「振り」をしてもらえれば、ちょっと以前に英語chatの広場でのように
いつでもノコノコ行っちゃいそうですけどねー。
300万語を超えた頃、また自分の状態を見て、やってみるかどうか決めようかなー。
〉先の投稿にも書きましたように、たこ焼はこの方法をまだまだやり込んでいません。
〉今回報告した「retoldを書く」ことは、まだ10数回ぐらい。
どぇー、すごいっ。
〉スピーキング版(ステップ(2)をメインにして、書く代わりに話す。)というか、
〉「retoldを話す」ことを勘定にいれても、40回ぐらいしか経験がないのです。
ひょぇー、すごいいっ。
あの、あの・・・それで何十万語になりましたー?(真顔)
ぜひぜひ今後、そういう経緯や報告も投稿してくださ〜い。
〉ですので、
〉経験豊かな人のご意見をぜひとも聞きたいです。
〉もしよろしければ、遠慮なく! ドシドシと! お願いいたします。
経験豊かな人、どうぞ〜!
〉ではでは、第二弾を楽しみにしてます〜♪
ああっ。第二弾に、書き忘れがあったー。
うーん、また行っちゃいそう・・・かな・・・?
ひ、ひとまず〜♪
------------------------------
こんちは、チクワさん。たこ焼です。
〉〉逆に言えば、もしかすると
〉〉学校英語という害毒の蓄積が少ない人は、
〉〉たとえ多読の語数がまだまだ少なくても、
〉〉あるいは、英語の「蓄積」自体がかなり少なくても、
〉〉英語が「言葉」として脳の中でうごめくのかもしれません。
〉〉そうだとすると、
〉〉最初のレベルから「retold」をしても全然問題ないのかもしれませんね。
〉〉(↑は、あくまで、たこ焼の推測にすぎませんよ。)
〉チクワの推測でもあります。
〉もうひとつ条件を感じます。やっぱり、インプットに過剰な意識をもっていかないためには
〉「retold」をするんでも、writingの練習を、上達を求めてするのでなく、
〉なんかいつの間にか始めちゃってたー、くらいとか、せめて、ほかにすることないから
〉やってみよーかなー、くらいの気持ちでやる人なら、っていう感じです。
なるほど。
確かに、過剰に「上達を求めて」やると、マズイかもしれませんね。
やはりここは、SSS式「多読」での経験と同様にして、
やり始めた当初は「上達したいなぁ」という色気がピチピチムンムンだったけど、
やっているうちになんだかそれ自体が楽しくなってきて、
「上達したいなぁ」という色気はまだまだあるんだけど、
しっとり落ち着いたオトナの雰囲気・・・っていう感じでもいいのかなぁ。(大笑)
〉〉〉「学生時代にこの方法に出会いたかった!」・・・上のほうで使ったこの言葉は、
〉このせりふに自分としてはもうひとつ意味があったということに、ついさっき気付きました。
〉こういうことretoldとかパロディとかを一番燃えてやれるのは学校の授業中の内職としてなんです。(爆)
〉で私は短くても、稚拙でも、いきなりパロディで始めると思うので、それを紙っきれに書き付けて
〉みんなに回し読みしてもらうー先生の目を盗んで・・・。うーん、いいものが書けそう!
〉だから学生時代にやりたいのよぉ〜。
たしかにー! (笑)
場の設定って大事ですよね。
あっ、
練習の広場って、「先生の目を盗んで・・」の感覚に近いものが・・・。(爆笑)
〉〉チクワさんって、実は、
〉〉この「retold」と同じ方法あるいは類似の方法でのアウトプットを
〉〉かなりやられているのじゃないかとたこ焼は推測しますが、どうでしょうか?
〉す・・・すいません、そんなエラソーに聞こえました・・・よねー。
いえいえ、そういうわけではないです。
なんというか、慣れてらっしゃるような気がしただけで・・。
〉やってませんよー。
〉これでお返事書くの、3本目ですが(たこ焼さん、適当に切ってね)
〉書きながら、やっぱりチクワ、まずは300万語を超えるべきだなーって
〉思いました。 今250万語です。
〉何か面白そうな「振り」をしてもらえれば、ちょっと以前に英語chatの広場でのように
〉いつでもノコノコ行っちゃいそうですけどねー。
〉300万語を超えた頃、また自分の状態を見て、やってみるかどうか決めようかなー。
うふ。
酒井先生が、「やればー!」って仰ってますよ♪
だから、「語数」なんて、気にしな〜い、気にしな〜い。
また、英語chatの広場でご一緒に遊びましょーよー。(^^)
あっ、
でも、最近のたこ焼の予定は
あまりにも唐突なんで、フッといなくなる可能性もありますが、
これはご勘弁を!
(そんな時は、そのように言ってから潜った方がいいかな。)
〉〉先の投稿にも書きましたように、たこ焼はこの方法をまだまだやり込んでいません。
〉〉今回報告した「retoldを書く」ことは、まだ10数回ぐらい。
〉どぇー、すごいっ。
え! そうかな?
〉〉スピーキング版(ステップ(2)をメインにして、書く代わりに話す。)というか、
〉〉「retoldを話す」ことを勘定にいれても、40回ぐらいしか経験がないのです。
〉ひょぇー、すごいいっ。
〉あの、あの・・・それで何十万語になりましたー?(真顔)
〉ぜひぜひ今後、そういう経緯や報告も投稿してくださ〜い。
何十万語???
いやいや、1回あたり平均して300語ぐらいですよ。
長い元英文で1000語ぐらい? これを数回かなー。
語数にすれば、「書く」「話す」の合計はおそらくまだ1万語ぐらい・・。
だから、「どぇー」とか、「ひょぇー」などと
驚かれることもないですよー。
〉〉ですので、
〉〉経験豊かな人のご意見をぜひとも聞きたいです。
〉〉もしよろしければ、遠慮なく! ドシドシと! お願いいたします。
〉経験豊かな人、どうぞ〜!
チクワさんって、すぐに「経験豊かな人」になりそ〜! (笑)
今はなくても、
将来、何か気付かれたことがありましたら、
遠慮なく! ドシドシと! お願いいたしま〜す。
ではでは〜♪
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13654. Re: 絶妙なフォロー、ありがとうございました!
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/9/8(10:53)
------------------------------
たこ焼きさん、チクワさん、みなさん、こんにちは!
時間がないので、軽く・・・
〉こんばんはー、チクワさん。たこ焼です。
〉
〉
〉〉勝手ながら2回に分けてレスさせていただくと思います。
〉〉もしお返事がいただけるのでしたら、まとめてでいいですよー。
〉〉では、お返事第1弾。
〉〉(マクロ的視点(←意味がわかって使っているのかどうか)から。・・・「精神論」(?))
〉〉まずは、全体のうち、一番感動した次の箇所の引用から。
〉〉(英語的表現を使うと「一番感動した箇所のひとつ」です。(笑))
〉〉〉自分が読んで楽しい本を読んでいながら、英語習得が進む・・。
〉〉〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉〉〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉〉〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉〉〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
〉〉い〜いですねー、この方法、「retold」!
〉
〉
〉もうすっかりSSS体質なもんで、
〉「読む」だけじゃなくって、「書く」も同様にできないか・・
〉と思っちゃうんですよね。
すっばらっしー!です!!
言葉の最小単位は物語!というたこ焼きテーゼにぴったり則った、
すばらしいやり方ですね。すごい、すごい、これは
多読からwritingへのブレークスルーかも!
〉〉〉■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
〉〉〉多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
〉〉〉この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
〉〉〉また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
〉〉〉かもしれません。ご注意ください。
〉〉世の中のアウトプット好きを代表して〜。
〉〉残念!残念!すっごく残念!こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
〉〉昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことで
〉〉こういう風に展開が変わって〜。
〉〉・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
〉
〉
〉うん、うん、そう、そう、
〉できれば、「やれば〜」っていってあげたいー。
〉でも、たこ焼にはよく分からないんですよ。
〉だれかわかる人、「やれば〜」っていってあげてほしいなぁ。
やればー!ですね、これは。
でも、意識しすぎる人が出てくる可能性はやっぱりあります。
多読の方に変調(つまり、つい書き換える個所を探してしまうとか?)
があったら、すぐ「まずはインプット」と修正してください。
〉〉いえいえ、やっぱりやめといた方が・・・
〉〉こんな風であれば、多読初心者が気兼ねなく、やってみたければこの方法でwritingに挑戦できるのに、
〉〉とチクワが思うのは・・・
初心者がはじめてもいいと思います。
意識しすぎなければ・・・
でも、それはやってみなければわからないから、
とにかく、おもしろそー!と思った人はぜひ、はじめてみよう!!!
〉〉読んだ英文、大好きな物語に、さっそく自分も積極的に関わって遊ぶ
〉〉ー最初のレベルからしたいよねー。(誰に語りかけているのか?)
〉
〉
〉逆に言えば、もしかすると
〉学校英語という害毒の蓄積が少ない人は、
〉たとえ多読の語数がまだまだ少なくても、
〉あるいは、英語の「蓄積」自体がかなり少なくても、
〉英語が「言葉」として脳の中でうごめくのかもしれません。
〉そうだとすると、
〉最初のレベルから「retold」をしても全然問題ないのかもしれませんね。
〉(↑は、あくまで、たこ焼の推測にすぎませんよ。)
ぼくもそう推測します。
〉今回報告した「retoldを書く」ことは、まだ10数回ぐらい。
〉スピーキング版(ステップ(2)をメインにして、書く代わりに話す。)というか、
〉「retoldを話す」ことを勘定にいれても、40回ぐらいしか経験がないのです。
〉ですので、
〉経験豊かな人のご意見をぜひとも聞きたいです。
〉もしよろしければ、遠慮なく! ドシドシと! お願いいたします。
〉ではでは、第二弾を楽しみにしてます〜♪
ほかにもいろいろ「言葉の最小単位は物語である」を生かした
今回のretoldのように具体的な方法がありそうな気がします。
みなさん、ぜひ実験してみて、様子を知らせてください!!
た の し み !!!
では、Happy writing!
------------------------------
こんにちはー、酒井先生。たこ焼です。
〉〉〉〉自分が読んで楽しい本を読んでいながら、英語習得が進む・・。
〉〉〉〉楽しみの読書と英語学習とは対立・矛盾することなどない!という境地を
〉〉〉〉英語上級者でなくても十分味わえることを具体的に示したのが
〉〉〉〉SSS式多読の独創的な点の一つだとたこ焼は思います。
〉〉〉〉「書く」についても、そうすればいいのだと思います。
〉〉〉い〜いですねー、この方法、「retold」!
〉〉もうすっかりSSS体質なもんで、
〉〉「読む」だけじゃなくって、「書く」も同様にできないか・・
〉〉と思っちゃうんですよね。
〉すっばらっしー!です!!
あっ、ありがとうございます!
〉言葉の最小単位は物語!というたこ焼きテーゼにぴったり則った、
〉すばらしいやり方ですね。すごい、すごい、これは
〉多読からwritingへのブレークスルーかも!
この「retold」という方法、SSS式多読と非常に相性がいいように思います。
それに、ごくナチュラルな感じがする方法だと思うんです。
だから、報告の最後で、「そんなに奇抜な方法ではない」と書いたんですが、
チクワさんも同じように感じられて、「自然発生的な欲求がありそう」と表現されています。
今、あっ!っと思ったんですが、
神話の伝承・・みたいなものと同類なのかもしれません。
大昔、文字がない頃、
あるところでひとつの物語が生まれ、
その物語が人の口から口へと伝えられ・・
文字がないので、この伝承はまさに「retold」!
物語の大テーマは変わらなくても、
話の順序が入れ替わったり、他の物語とくっついたり、
いろいろな要素が付け加わったり、逆に削られたり、
ある部分が詳しくなったり、簡素になったり、
登場人物が変わったり・・・。
この「retold」って、原始的というか、自然というか・・
つまりは、
いい方法なのではないかと思うんです。
〉〉〉〉■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
〉〉〉〉多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
〉〉〉〉この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
〉〉〉〉また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
〉〉〉〉かもしれません。ご注意ください。
〉〉〉世の中のアウトプット好きを代表して〜。
〉〉〉残念!残念!すっごく残念!こんな楽しそうなこと、早くやりたい、今始めたい〜〜。
〉〉〉昨日読み終えたあの本、自分も登場人物になって仲間に入って、あの場面で私のひとことで
〉〉〉こういう風に展開が変わって〜。
〉〉〉・・・なんていうほどの抑えられない衝動を感じる人なら、「やれば〜」っていってあげたいなー。???
〉〉うん、うん、そう、そう、
〉〉できれば、「やれば〜」っていってあげたいー。
〉〉でも、たこ焼にはよく分からないんですよ。
〉〉だれかわかる人、「やれば〜」っていってあげてほしいなぁ。
〉やればー!ですね、これは。
〉でも、意識しすぎる人が出てくる可能性はやっぱりあります。
〉多読の方に変調(つまり、つい書き換える個所を探してしまうとか?)
〉があったら、すぐ「まずはインプット」と修正してください。
ありがとうございます!!!
ここに反応してくださり、本当に嬉しいです。
「語数」がまだ少なくても、とても興味がある人たちもおられるでしょうし、それに
akoさんも、とてもホッとされるのではないかと思います。
よかったー、よかったー! (^^)
〉〉〉いえいえ、やっぱりやめといた方が・・・
〉〉〉こんな風であれば、多読初心者が気兼ねなく、やってみたければこの方法でwritingに挑戦できるのに、
〉〉〉とチクワが思うのは・・・
〉初心者がはじめてもいいと思います。
〉意識しすぎなければ・・・
〉でも、それはやってみなければわからないから、
〉とにかく、おもしろそー!と思った人はぜひ、はじめてみよう!!!
興味をもって、「おもしろそー!」と思った人は、やってみたらいいんですね。
しかし、変調する可能性もあるから、気をつけて、
つまりは自分の調子をちゃんとモニターしながら、
異常を感じればすぐに中断すればいいんですね。
〉〉逆に言えば、もしかすると
〉〉学校英語という害毒の蓄積が少ない人は、
〉〉たとえ多読の語数がまだまだ少なくても、
〉〉あるいは、英語の「蓄積」自体がかなり少なくても、
〉〉英語が「言葉」として脳の中でうごめくのかもしれません。
〉〉そうだとすると、
〉〉最初のレベルから「retold」をしても全然問題ないのかもしれませんね。
〉〉(↑は、あくまで、たこ焼の推測にすぎませんよ。)
〉ぼくもそう推測します。
あっ! そうですか! 先生もそのように推測を・・・
「学校英語」って、ほんと罪な存在ですね。
〉ほかにもいろいろ「言葉の最小単位は物語である」を生かした
〉今回のretoldのように具体的な方法がありそうな気がします。
〉みなさん、ぜひ実験してみて、様子を知らせてください!!
はい、他にもまだまだありそうですね。
たこ焼もいろいろと試行錯誤して、面白そうなこと見つけたらまた報告しま〜す。
ではでは〜♪
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13632. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: マリコ@SSS
投稿日: 2004/9/7(12:35)
------------------------------
"たこ焼さん、こんにちは。マリコです。
アウトプットをすることを目的に英語を読んでいたんじゃないけれど、やっぱり何か表現したくなりますね。
きっと英語がたまってきたってことなのかなぁ。
〉■はじめに
〉「retold」・・みたいな方法についての報告です。
これもいい方法ですね。
わたしも、断片的なストーリーを作って、その情景を思い浮かべながら、短い文を書くことをしています。
だけど、おもしろいストーリーの展開を作るのが難しいんです。
retoldなら、もっと「英語を書く」という練習になりそう。
今よんだ内容を自分の言葉で書いてみるというほうが、「作った情景を思い浮かべて」書くというより、気軽にできそうですね。
さっそく、やってみようっと!
ストーリーを短い文で作っていると、読んでいるときの文章に対する注目度が違うような気がします。
たくさん読むまでは、アウトプットするために、本を読むことはしないほうがいいけれど、アウトプットしたくなったら、読むときもちょっと意識していると、使える文が増えそうです。
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13644. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/7(23:28)
------------------------------
こんにちは、マリコさん。たこ焼です。
〉アウトプットをすることを目的に英語を読んでいたんじゃないけれど、やっぱり何か表現したくなりますね。
〉きっと英語がたまってきたってことなのかなぁ。
「表現」を受け取れば、「表現」を出したくなる・・
というのは、おそらく、自然なことなんだと思います。
〉〉「retold」・・みたいな方法についての報告です。
〉これもいい方法ですね。
〉わたしも、断片的なストーリーを作って、その情景を思い浮かべながら、短い文を書くことをしています。
〉だけど、おもしろいストーリーの展開を作るのが難しいんです。
〉retoldなら、もっと「英語を書く」という練習になりそう。
〉今よんだ内容を自分の言葉で書いてみるというほうが、「作った情景を思い浮かべて」書くというより、気軽にできそうですね。
「おもしろいストーリーの展開を作る」というのは、
これはとても難しいことですよね。
単に「英語を書く」というより、それ以上の何かが必要ですから・・。
う〜ん、それにしても、
マリコさんがどういうストーリーを創作されているのか、
ひじょ〜に興味がありますー。(^^)
〉さっそく、やってみようっと!
〉ストーリーを短い文で作っていると、読んでいるときの文章に対する注目度が違うような気がします。
〉たくさん読むまでは、アウトプットするために、本を読むことはしないほうがいいけれど、アウトプットしたくなったら、読むときもちょっと意識していると、使える文が増えそうです。
なるほど。
読むときにちょっと意識ですか・・・
これ、たこ焼はまだやっていないです。
なんか、「読み」の調子を崩しそうで、少し怖いんです。
でも、しばらくしたら、ちょっと試してみようかなぁ、と思っています。
いつかは必ずやることでしょうし・・。
ではでは〜♪
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13642. Re: writingの楽しみ方の一例・・・お返事2
お名前: チクワ
投稿日: 2004/9/7(23:20)
------------------------------
チクワですー。お返事第二弾でございますー。
上の第一弾にお返事ありがとうございました。そちらにも、また、お話しにいっちゃおうかな♪(くどい?)
〉何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
〉また、
〉「物語」はひとつのかたまりです。
〉その一部をちょっと変えただけで、その影響が「物語」全体に波及し、
〉他の部分も変わらざるを得なくなります。「物語」のこの性質も利用するのです。
そうそうそう、つまりパロディって文句なく楽しいんです。
楽しいからお気軽なんです。難しい部分は省略して(書き飛ばして・・・おお、三原則現る)
テキトーにつじつま合わせちゃう、と。ムジュンができても気にしない、と。
〉■(2)書き写す。
〉元英文をチラッと読んで、その英文から目を離し、
〉あたかも自分が作り出したかのように感じながら、英文を書きます。
〉「あたかも・・感じながら」とは、
〉瞬間的な記憶をついつい使ちゃうのは仕方ないけど、積極的には使わない
〉という心がけ・・のことなんですが、ちょっと難しいかもしれません。
〉たこ焼もまだ難しく感じます。
これは、読んだ本の英文の、情景や登場人物の行動、心情をイメージでとらえて頭に入れ、
元英文の並びに惑わされることなく、そのイメージをもとに自分の英文を書く、ていうことでしょうか?
最初は短い単位で(1文とか?)慣れたら長めに読んで、ということ?
うふふー、楽しそうですね!これが難しくならないコツはやっぱり
大好きで、イメージが描きやすい本を選ぶことかな?
で、やっぱり、ここで「暗記」になってしまわないためには、チクワはもうパロディを
始めてしまいそうですが・・・?
〉書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
〉元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
〉と開き直って書いていきます。
おー、承認されているー。(嬉々)
〉例えば、現在形で書かれたPGR0の英文を、過去形に変えたり、
〉元の英文には含まれていない語や文章をどんどん付け加えたりするんです。
〉後のステップで文章を大きく加工するんですが、慣れればこの段階で
〉大規模な加工を始めてもいいのかもしれません。
〉■(3)文章を読む。(4)文章を加工する。(5)(3)と(4)を繰り返す。
〉いわば、「作家なりきりライティング」です。(^^)
〉まず、「物語」を感じながら、文章を読みます。
〉それから、何でもいいから、「思いついたこと」を書き加えます。
〉また、「物語」を感じながら、文章を読みます。
〉先の「書き加え」により、物語の全体が影響を受けます。
〉一部を変えたら、他の部分も変えたくなります。
〉語や文の追加・削除、文の順序の入れ替えがしたくなります。
〉その変えたくなったところを好きなように書き換えます。
〉以下、同様に繰り返します。
わーい!わーい!
いやもー、なんかねー、なんかねー・・・遊園地の乗り物に次々に乗せてもらってるみたいー。
〉先のFlying Homeで言えば、
〉たこ焼はまず、Felixの「悲しい顔」のイメージが強く浮かんだので、
〉第1文に
〉Felix was sad.
〉という英文を追加してみました。
〉すると、元の第1文のFelixをHeに変えるという形式的な書き換えのほかに、
〉「どうして悲しかったのだろう」という想い・イメージが浮かび、
〉lonely
〉という語を入れたり、いろいろと書き換えました。
〉すると
〉その書き換え部分に影響され、また別の書き換えをしたくなります。
〉こうして、どんどん書き換えていくのです。
なるほどー、チクワのパロディはやるのなら、主に「笑っていただく」ためなので、
sadの方向を追求していくのは慣れませんが、そりゃーその方が「文豪なりきり」には大きいですね。
眉根をよせて、悲しい表情で書く、と。
いずれが太宰か、芥川、はたまたVicary・・・
〉たこ焼は現在、「英文の間違いなんて気にしないキャンペーン実施中♪」なので、(笑)
これはとーぜんですよー。
チクワは、「和文の間違い、たまには気にしようキャンペーン」がいつも企画倒れです。(笑
っていていいのか?)
〉例文(2)
チョキチョキご免くださいませ。
大作でしたー。ぱちぱちぱち〜。いや、このまま本になっていても違和感ないですよー。
〉例えば、
〉不幸本のパロディで、先のFlying Homeを元英文にします。
〉Sunny Baudelaire was sad.
〉が第1文になっている話と、
〉Klaus Baudelaire was puzzled.
〉が第1文になっている話と、
〉Violet Baudelaire was sorry.
〉が第1文になっている話と、
〉あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
〉などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
〉ときどき練っております。
〉これがなかなか楽しいです。
す、すごっ。どんなハランバンジョーの作品になるんでしょー。
〉イメージから英語が浮かばないときには、
〉英語が浮かぶような別の筋立て・イメージを考えたり、あるいは
〉ごく簡単な語を使って適当にでっち上げる・・こともします。(笑)
〉例えば、先の例文(2)の末尾付近、
〉making many circles in the sky
〉という表現は、でっち上げです。
〉この「でっち上げ」って、不完全感というか、少しストレスがかかるんですが、
〉意外といい方法なのかもしれません。
「でっち上げ」に罪悪感を感じないようになれれば、それはスピーキング力、というか、
コミュニケーション力につながるのではないかなー。
逆に言えば、スピーキングの必要性のある人なら、すでにやらざるを得なくなっていること。
でっち上げでもなんでも、とにかく言葉に出してみて、相手の反応を見てみる。
そしてうまく伝わっていなさそうなら、別の言い方を考える・・・
〉後々の多読の途中で、使えそうな表現に出会ったときに、
〉スウッとその表現が心に入るような感覚を経験したことがあるのですが、
〉これは、このストレスがあったからこそなのかもしれません。
おおっと。ストレス感も有用なのですね・・・(汗)
〉ちなみに、上の表現に対しては、circle around という表現に、
〉Nate the Great か何かで後々に出会い、
〉circling around in the sky many times
〉とかの方がいいのかも?と思いました。
にゃるほろ〜。
〉あっ、お断りしときますが、
〉この表現に確たる自信があるわけではないんです。(笑)
〉しかし、「でっち上げ」によって、
〉アウトプット→インプット→アウトプット→インプット→・・
〉というサイクルが回りだすのをたこ焼は少し感じたんです。
〉このサイクルって理想的なもののように思えるんですが、どうでしょうか。
〉次の段階での飛躍のキーポイントになるような・・・う〜ん・・・
次の段階のご報告を楽しみにお待ちしておりまーす!
チクワは「でっち上げ」絶対擁護派でーす。
〉■アウトプットとインプットとのバランス
〉この方法の目的はアウトプットですが、
〉アウトプットしている過程で「ついつい」インプットしてしまうのは大変いいことと考えています。
「ついつい」が、ポイントですね。
〉たこ焼は、妄想家なので「ストーリー」を書くのが面白いです。
〉だから、上記のように、選択した元英文は「ストーリー」でした。
〉同様に、例えば、
〉「日記」が好きな人は、英文の日記を元英文にすればいいのではないでしょうか。
〉実際、チクワさんがChat広場で「赤毛のアン」を元に英文の日記を書かれています。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-eng&c=e&id=323]
うおっ。引用していただいて、恐縮ですー。これ、たこ焼さんのアイデアのパクリの一形態ですよねー。
あ、いっこだけ訂正ですが、この元英文は「日記」形式のものではありません。ふつうのお話です。
選択した表現形式が「日記」なのです。
〉他には、歌詞が好きな人は、替え歌を作るとか。
〉あと、たこ焼もいつか試そうと狙っているのは、
〉読んだ本の感想・レビューです。
〉元英文は、米国アマゾンにたーくさんあります。
〉どんどん自分の好きなように変えていって、自分の情念をのせていく・・。
〉大幅に変えて、対象の「本」すら元英文とは異なった「本」に変えてしまう・・。
〉う〜ん、楽しそう!
自分の情念がのせていけたら、そんな楽しいことはないでしょう!
〉とにかく、
〉自分が書いてみたい!
〉と思うような元英文を使えばいいのだと思います。
〉■元英文すら自分で書けるようになるのでは・・
〉こんなことを何回か繰り返しているうちに、
〉いつの間にか、「元英文」すら自分で書けるようになるのではないでしょうか。
〉何もない真っ白な白紙に、
〉稚拙な文章でもいいから、少しでも言葉を埋められれば、
〉そのあとは、この「retold」の方法で、どんどん加工していけばいいのです。
〉そうすれば、
〉100%オリジナルでありながら、
〉そこそこ満足(自己満足ですが・・)できる文章が書けると思うのですが・・。
これは中学のころ、チクワが星新一さんのショートショートを読んで、自分にもできるような気になって
短いお話を書いていたのに似てるかな?(違うか・・・)
あー、あの頃の感性(こわいもの知らず加減)が取り戻せたら、いけるかも?
この「こわいもの知らず」の感性は、つまりは「間違いを恐れない」っていうことにつながっていて、
やっぱり英語のアウトプットはまずは、そこを乗り越えることかなー、って思います。
たこ焼さん、素敵な方法のご提案、ありがとうございました。
第一弾へのお返事にもピンポイントで反応したいことがあるので、また行くと思います。
(主におばかなことを言いに・・・)
2つに分けてしまって、ご面倒を増やしてしまいました。ごめんなさい。
チクワが勝手に書きたいことだけ書いておりますので、どこか適当なところで切ってすててくださいね。
では〜。
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13667. Re: writingの楽しみ方の一例・・・お返事2
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/8(18:48)
------------------------------
チクワさん、こんちは。たこ焼です。
〉〉何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉〉既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉〉既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
〉〉また、
〉〉「物語」はひとつのかたまりです。
〉〉その一部をちょっと変えただけで、その影響が「物語」全体に波及し、
〉〉他の部分も変わらざるを得なくなります。「物語」のこの性質も利用するのです。
〉そうそうそう、つまりパロディって文句なく楽しいんです。
〉楽しいからお気軽なんです。難しい部分は省略して(書き飛ばして・・・おお、三原則現る)
〉テキトーにつじつま合わせちゃう、と。ムジュンができても気にしない、と。
なるほど!
チクワ版パロディ三原則ですね。
(1)難しい部分は省略して書き飛ばす。
(2)テキトーにつじつま合わせて、ムジュンができても気にしない。
う〜ん、3つめは・・・
(3)つまらなくなったら次のパロディにとりかかる。・・かな?(笑)
〉〉■(2)書き写す。
〉〉元英文をチラッと読んで、その英文から目を離し、
〉〉あたかも自分が作り出したかのように感じながら、英文を書きます。
〉〉「あたかも・・感じながら」とは、
〉〉瞬間的な記憶をついつい使ちゃうのは仕方ないけど、積極的には使わない
〉〉という心がけ・・のことなんですが、ちょっと難しいかもしれません。
〉〉たこ焼もまだ難しく感じます。
〉これは、読んだ本の英文の、情景や登場人物の行動、心情をイメージでとらえて頭に入れ、
〉元英文の並びに惑わされることなく、そのイメージをもとに自分の英文を書く、ていうことでしょうか?
〉最初は短い単位で(1文とか?)慣れたら長めに読んで、ということ?
この2つのご質問、とてもありがたいです。
SSS式多読では、各人が自分の力に合わせて、いろいろなレベルの本を選べるように、
この「retold」でも、各人の力に合わせて、やればいいのだと思います。
つまり、
書き写しの最小単位量は、
語とか非常に短い単位から、1文、さらには数文・1段落・1冊まで
いくつもの段階・レベルから、各人の力に合わせて選択すればいいのです。
また、
元英文の影響度に関しても同様です。
元英文の含有量100%から0%まで、
イメージをもとにした自分の英文の含有量0%から100%まで、
いくつもの段階・レベルがあるわけです。
各人の力に合わせて、
辛くなって楽しめないほど「難しいレベル」じゃなくって、
単調で飽き飽きとして楽しめないほど「易しいレベル」でもない・・
というような段階・レベルでやればいいのだと思います。
〉うふふー、楽しそうですね!これが難しくならないコツはやっぱり
〉大好きで、イメージが描きやすい本を選ぶことかな?
〉で、やっぱり、ここで「暗記」になってしまわないためには、チクワはもうパロディを
〉始めてしまいそうですが・・・?
チクワさん、よほどパロディがお好きなようで・・。(笑)
〉〉先のFlying Homeで言えば、
〉〉たこ焼はまず、Felixの「悲しい顔」のイメージが強く浮かんだので、
〉〉第1文に
〉〉Felix was sad.
〉〉という英文を追加してみました。
〉〉・・・
〉なるほどー、チクワのパロディはやるのなら、主に「笑っていただく」ためなので、
〉sadの方向を追求していくのは慣れませんが、そりゃーその方が「文豪なりきり」には大きいですね。
〉眉根をよせて、悲しい表情で書く、と。
〉いずれが太宰か、芥川、はたまたVicary・・・
そういえば、芥川さんって、
『今昔物語』を元にして、「retold」してますよね。
〉〉たこ焼は現在、「英文の間違いなんて気にしないキャンペーン実施中♪」なので、(笑)
〉これはとーぜんですよー。
〉チクワは、「和文の間違い、たまには気にしようキャンペーン」がいつも企画倒れです。(笑
〉っていていいのか?)
チクワさんには、
キャンペーン推進委員長
に就任していただくことになりました。(笑)
〉〉イメージから英語が浮かばないときには、
〉〉英語が浮かぶような別の筋立て・イメージを考えたり、あるいは
〉〉ごく簡単な語を使って適当にでっち上げる・・こともします。(笑)
〉〉例えば、先の例文(2)の末尾付近、
〉〉making many circles in the sky
〉〉という表現は、でっち上げです。
〉〉この「でっち上げ」って、不完全感というか、少しストレスがかかるんですが、
〉〉意外といい方法なのかもしれません。
〉「でっち上げ」に罪悪感を感じないようになれれば、それはスピーキング力、というか、
〉コミュニケーション力につながるのではないかなー。
〉逆に言えば、スピーキングの必要性のある人なら、すでにやらざるを得なくなっていること。
〉でっち上げでもなんでも、とにかく言葉に出してみて、相手の反応を見てみる。
〉そしてうまく伝わっていなさそうなら、別の言い方を考える・・・
あっ! そっか! そっか!
確かに、
「スピーキングの必要性のある人なら、やらざるを得なくなること」
ですね。
たこ焼、スピーキングの必要性が皆無(年に1度くらい必要・・)なもので、
うっかりしてましたー。
なるほど、なるほど。
「retold」ライティングで、「でっち上げ」能力に磨きをかければ、
スピーキングによるコミュニケーション力もアップするのですね。
〉〉■アウトプットとインプットとのバランス
〉〉この方法の目的はアウトプットですが、
〉〉アウトプットしている過程で「ついつい」インプットしてしまうのは大変いいことと考えています。
〉「ついつい」が、ポイントですね。
ええ、そうなんです。
下手にインプットのことを先の報告で書くとマズイかな?
と思って書かなかったのですが、
この「ついついインプット」、そこそこ効率がいいように感じます。
これは、
何度も文章を読み返すから・・という理由もあるのでしょうが、
心がアウトプットの状態だから・・という理由もあるように・・感じます。
つまり、
ある「表現」を、自分で変形せずに結局は元英文のままにしたとしても、
読み返しの過程では、変形の可能性を感じつつ、「自分が発した言葉」であるかのように読むわけです。
一般に、「他人から受け取った言葉」よりも「自分が発した言葉」の方が、
記憶に残りやすいような気がたこ焼はするんですね。
う〜ん、以上はたこ焼の勘違いの可能性も十分ありますが・・・。
〉〉「日記」が好きな人は、英文の日記を元英文にすればいいのではないでしょうか。
〉〉実際、チクワさんがChat広場で「赤毛のアン」を元に英文の日記を書かれています。
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-eng&c=e&id=323]
〉うおっ。引用していただいて、恐縮ですー。これ、たこ焼さんのアイデアのパクリの一形態ですよねー。
〉あ、いっこだけ訂正ですが、この元英文は「日記」形式のものではありません。ふつうのお話です。
〉選択した表現形式が「日記」なのです。
あー、そうだったんですかー。
いやー、すごいなぁ。
先ほどの「段階・レベル」で言えば、チクワさん、上級者ですね。
たこ焼は、まだまだ、そこまではできないんですよー。
〉〉■元英文すら自分で書けるようになるのでは・・
〉〉こんなことを何回か繰り返しているうちに、
〉〉いつの間にか、「元英文」すら自分で書けるようになるのではないでしょうか。
〉〉何もない真っ白な白紙に、
〉〉稚拙な文章でもいいから、少しでも言葉を埋められれば、
〉〉そのあとは、この「retold」の方法で、どんどん加工していけばいいのです。
〉〉そうすれば、
〉〉100%オリジナルでありながら、
〉〉そこそこ満足(自己満足ですが・・)できる文章が書けると思うのですが・・。
〉これは中学のころ、チクワが星新一さんのショートショートを読んで、自分にもできるような気になって
〉短いお話を書いていたのに似てるかな?(違うか・・・)
〉あー、あの頃の感性(こわいもの知らず加減)が取り戻せたら、いけるかも?
〉この「こわいもの知らず」の感性は、つまりは「間違いを恐れない」っていうことにつながっていて、
〉やっぱり英語のアウトプットはまずは、そこを乗り越えることかなー、って思います。
「間違いを恐れない」って、ほんと、大事ですよね。
これは英語だけに限らないと思うんです。
先のレスで、「学校英語の害毒」という話をしましたが、
学校英語・・いや、学校教育そのものが、
「間違いを恐れさせる」ようになっていますよね。
「学校教育の害毒」ですよ、これは。
少々間違いを含んでいようが、到達できた「高み」を誉めるのではなくって、
減点法で、とにかく間違いを探し出し、批判する・・。
こんな教育では、「とにかく間違いがないように・・」が第一義になっちゃって、
ビクビク、ビクビクしながら生きていくことに・・・(アレっ! たこ焼のこと? 苦笑とため息)
日本の教育から「減点法という思想」がなくなれば、
もっと日本の社会は元気に明るくなると思うんですが・・・・。
ではでは〜♪
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13652. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: じゅん
投稿日: 2004/9/8(07:06)
------------------------------
>こんにちは、たこ焼です。
>お約束のもの、ちょっくら書いてみましたー。(^^)
たこ焼さん、こんにちは。じゅんです。ご報告ありがとうございます。
ちゃんとテレパシー受取りましたっ(ちょっと台風で遅れたけど?)!
>■はじめに
>実は、たこ焼、この方法をまだやり込んではいません。
>もっともっと場数を踏んで経験を蓄積してから、報告しようかと思っていたのですが、
>わずか数回で目的への効果を感じたことと、
>じゅんさんをはじめ、みなさんと意見交換をしたいとの想いから、
>今の段階で報告することにしました。
数回で効果を実感?それはすごいっ。
ぜひ、やってみないと。
>■言葉の最小単位は「物語」
>何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
>既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
>既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
これ、ホントですね。この間のたこ焼さんのメールを参考に、実は、手探りでちょっとやってみました。
そしたら、意外にできるもんですねー。ただ写すより面白いしね。
>■目的
>英語脳には「蓄積」があるのに、
>そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
>とでもいいましょうか。
>じゃあ、
>なんらかの刺激を与えて、その「管」の詰まりを取るような工夫はないものか・・
この感覚!その通りなんですよね。話せそうな気がするのに、書けそうな気がするのに、言葉が出てこない。なるほど、詰まってたのかぁ。
>■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
>多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
>この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
>また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
>かもしれません。ご注意ください。
>単に、たこ焼の杞憂である可能性もあります。
>う〜ん、正直言って、たこ焼にはよくわからないです。
>他のタドキストや、先生方のご意見をお聞きしたいところです。
人によるとは思いますが、私はWritingの練習を始めたとき、もう500万語を超えていたにもかかわらず、読む調子を崩し、今まで読めていたものが読めなくなり、レベルを落として読む、それでもいろいろな表現にひっかかって、読む速度がかなり落ちる、という状態になりました。
1ヶ月くらい、そんな症状が続いた後、元の状態に戻りましたが。もっとも、同時にWritingを始めたさんぽさんには、そんな症状は全く無い…といっていたので、個人差っていってしまえばそれまでですが、注意しておいた方がいいと思います。
>■具体的手順
>
>(1)元英文を選択する。
>(2)書き写す。
>(3)文章を読む。
>(4)文章を加工する。
>(5)(3)と(4)を繰り返す。
>(番外)パロディにする(省略可)。
>この方法の要は、(3)(4)(5)です。
>各ステップの詳細は、以下のとおりです。
——————————————(すいません、詳細は大幅カット)
ちょっとだけ、やってみました。Sheで書かれているものをIにして、いろんな感情や状況を付け加えてみたり、とか…なかなか面白いですね。
(2)は無くて、書き写しながら、どんどん変えてっちゃってもいいかも。
>たこ焼は現在、「英文の間違いなんて気にしないキャンペーン実施中♪」なので、(笑)
いいキャンペーンですね!私もそのキャンペーンに参加しちゃいます。
■(番外)パロディにする(省略可)。
>あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
>などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
>ときどき練っております。
>これがなかなか楽しいです。
…これ始めました。いや、楽しい、ほんとに楽しい。
私は、どうせなら、完成したらみんなが楽しんで読んでくれるものがいいなぁと思い、18禁系の話で今、これやってます。いろんな本から気に入ったシーンを拝借してきて、物語に合うように脚色して。いつか完成するといいけど、完成しなくてもそれはそれで。でもなんか、ポルノ作家になった気分なんですけど…。かなり選択を間違ったかも(笑)。
たこ焼さん、いい方法を教えてくれてありがとう。
>■辞書
>アウトプット、特に「書く」ときに、辞書とどう付き合うか・・
>たこ焼もよく分からないので、ぜひみなさんのご意見を聞きたいところです。
私は今交換メールを書くときは、基本的には使ってません。
retoldも最初に変えていくときは、使ってません。
でも最終チェック(?)には使ってます。
というか、単語の綴りの記憶があやふやなので、辞書使ってるって感じ。日本語で漢字がわからないから漢和辞典引く…っていう感覚かな。一応、最終的には、人に読んでもらうっていうことを頭においてたりするので、せめて綴りくらいは正確に…と思って。
>後々の多読の途中で、使えそうな表現に出会ったときに、
>スウッとその表現が心に入るような感覚を経験したことがあるのですが、
>これは、このストレスがあったからこそなのかもしれません。
私は実はこのせいで読めなくなったんです。
「この間書きたかったのはこれだっ!」っていう気持ちが浮んできちゃって、スムーズな読書の流れを中断されてしまう…。
>アウトプット→インプット→アウトプット→インプット→・・
>というサイクルが回りだすのをたこ焼は少し感じたんです。
>このサイクルって理想的なもののように思えるんですが、どうでしょうか。
これは、すべてが英語で回れば、多分いいサイクルなんでしょう。
でも、私の場合、アウトプットの場合には、どうしてもまだ日本語が、多少なりとも介在するんです。
インプットの場合には、ほぼ完全に英語だけになってるんですが。
それで、アウトプットの意識が入ると、インプット時にも日本語が介入してきて、調子が狂う…。
でも、最近はインプットの時は日本語が介在しない様に…とかなり意識的にできるようになりました。
>■アウトプットとインプットとのバランス
>ただ、意識して、
>アウトプットのついでに、インプットもやろう・・などと欲張って考えちゃうと
>たこ焼はうまくいきません。
これは、あんまり考えたことなかったです。私の場合、ひたすらアウトプットに意識がいってるかな。
>■元英文すら自分で書けるようになるのでは・・
>こんなことを何回か繰り返しているうちに、
>いつの間にか、「元英文」すら自分で書けるようになるのではないでしょうか。
と、信じたいです。
>■最後に
>ぜひ、ご意見・ご経験を披露していただきたいです。
>はじめにも言いましたように、たこ焼はまだこの方法をやり込んではいないので、
>間違い・勘違いがあるかもしれませんし、より優れた工夫・コツもあるでしょう。
>ですから、
>「いや、これは違う」とか、「これは、やめたほうがいい」とか、
>「こうすれば、もっといい」というように、どんどんドシドシ、ご意見くださいね。
そう、書くことについては、まだみんな試行錯誤中だから、やってみたいと思う人は、いろいろやってみて、是非その結果を(それがネガティブなものだったとしても)教えてください。
>んんん、んんん、んんん、んんん・・・(←じゅんさんへのテレパシー送信。大笑)
しかとテレパシー受け止めました(笑)!
では、貴重な報告ありがとうございましたー。
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13668. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/8(18:52)
------------------------------
こんちは、じゅんさん。たこ焼です。
〉ちゃんとテレパシー受取りましたっ(ちょっと台風で遅れたけど?)!
あー、よかったーッ!
テレパシー、ちゃんと届いたんですね。
台風が来ていたので心配してましたー。(笑)
〉>■はじめに
〉>実は、たこ焼、この方法をまだやり込んではいません。
〉>もっともっと場数を踏んで経験を蓄積してから、報告しようかと思っていたのですが、
〉>わずか数回で目的への効果を感じたことと、
〉>じゅんさんをはじめ、みなさんと意見交換をしたいとの想いから、
〉>今の段階で報告することにしました。
〉数回で効果を実感?それはすごいっ。
〉ぜひ、やってみないと。
ええ。2〜3回で、
アウトプットへの「管」のつまりが、
少し緩和されて、英語の出が少しよくなるのを感じました。
裏をかえせば、たこ焼の「管」のつまりは、とてもひどかった・・
ということなのかもしれません。
〉>■言葉の最小単位は「物語」
〉>何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉>既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉>既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
〉これ、ホントですね。この間のたこ焼さんのメールを参考に、実は、手探りでちょっとやってみました。
〉そしたら、意外にできるもんですねー。ただ写すより面白いしね。
でしょ! でしょ! ですよね!
意外にどんどん出てくるんですよ〜。 びっくりしますよね。
〉>■目的
〉>英語脳には「蓄積」があるのに、
〉>そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
〉>とでもいいましょうか。
〉>じゃあ、
〉>なんらかの刺激を与えて、その「管」の詰まりを取るような工夫はないものか・・
〉この感覚!その通りなんですよね。話せそうな気がするのに、書けそうな気がするのに、言葉が出てこない。
インプットをとことんまでやって、英語の「蓄積」をためにためて、
英語脳タンクが破裂しそうになるまで圧力を高めて、
一気に「管」のつまりを取り除く・・・
という戦略をとろうかとらないか、かなり迷ったんですが、
結局、たこ焼は早々に「管」のつまりをのぞくことにしました。
〉なるほど、詰まってたのかぁ。
う〜ん、実は、
「管のつまり」という表現が、どこまで適切なイメージなのかは、
ちょっとたこ焼にはよく分からないです。
もしかすると、「切り替えがうまくいかない」というイメージの方が
いいかもしれません。
〉>■使用上の注意(ちょっと長くって、しつこいかもしれませんが・・)
〉>多読を始めたばかりの多読初心者や、まだ「蓄積」の少ない多読初級者が、
〉>この方法を試すと、多読の調子を崩す・・かもしれません。ご注意ください。
〉>また、インプットを強く意識して、この方法を試すと、多読の調子を崩す・・
〉>かもしれません。ご注意ください。
〉>単に、たこ焼の杞憂である可能性もあります。
〉>う〜ん、正直言って、たこ焼にはよくわからないです。
〉>他のタドキストや、先生方のご意見をお聞きしたいところです。
〉人によるとは思いますが、私はWritingの練習を始めたとき、もう500万語を超えていたにもかかわらず、読む調子を崩し、今まで読めていたものが読めなくなり、レベルを落として読む、それでもいろいろな表現にひっかかって、読む速度がかなり落ちる、という状態になりました。
〉1ヶ月くらい、そんな症状が続いた後、元の状態に戻りましたが。もっとも、同時にWritingを始めたさんぽさんには、そんな症状は全く無い…といっていたので、個人差っていってしまえばそれまでですが、注意しておいた方がいいと思います。
なるほど! なるほど!
こういう情報って、貴重です!
何が原因で、どういう場合に調子が悪くなる・・というのは、
今のところ、ほとんど分かっていませんからね。
たこ焼が先の報告や幾つかのレスに書いたことも
単なる推測の域を出ないわけでして、
ちゃんと「事実」が記載されたのは、じゅんさんのこの報告が最初では?
うむ、うむ、
500万語を超えても、調子が悪くなることもあるのですね。
あと、個人差もある・・。
なるほど。
こういう人はこの「retold」をやってもよくって、こういう人はダメ・・
とするよりも、酒井先生が仰っておられるように、
おもしろそう!と思う人はやってみてもいいけど、
調子を崩すか否か、ちゃんと自分自身をモニターしながらやる・・
という方針が一番いいようですね。
〉>■具体的手順
〉ちょっとだけ、やってみました。Sheで書かれているものをIにして、いろんな感情や状況を付け加えてみたり、とか…なかなか面白いですね。
でしょ?
〉(2)は無くて、書き写しながら、どんどん変えてっちゃってもいいかも。
いいんじゃないでしょうか。
実はたこ焼も、いつもきっちりあの手順どおりにやっているわけではないのです。
(1)〜(5)(番外)などと細分化したステップで手順を書いた理由は、
第1に、説明がしやすい。
第2に、好きなように自分でアレンジしやすい。
第3に、どのような人にも対応できる方法としてアピールしたかった。
です。
好きなように自分でアレンジ・・とは、例えば、
ステップ(2)をメインにして、「書く」代わりに「話す」という
スピーキング版「retold」への発展とかです。
どのような人にも対応・・とは、
まさにSSS式多読が、いろんな分野やYLの本をそろえることで
いろんな人にジャストフィットできるように、
アウトプットへの「管」のつまりがかなりひどい人でも、
ちょろちょろ英語が出てくる人にも、さらには、
そこそこ出てくる人へも、それなりにジャストフィットするのではないかと・・。
つまりがかなりひどい人は、(2)の単純な書き写しと、(3)(4)をちょっと。
そこそこ出てくる人は、(2)〜(4)が渾然となり、書き写しながらいきなりどんどん変えていく・・。
パロディがお好きな人は、はじめっからパロディ化すればいいでしょうし・・。
というように、いろんな人みんなが楽しめるのではないかと思うんですね。
〉>たこ焼は現在、「英文の間違いなんて気にしないキャンペーン実施中♪」なので、(笑)
〉いいキャンペーンですね!私もそのキャンペーンに参加しちゃいます。
チクワさんが、キャンペーン推進委員長です。(笑)
〉■(番外)パロディにする(省略可)。
〉>あと幾つかの話を集めて、ひとつの大きな話を作ろう・・
〉>などと構想(いや、妄想・・というべきか? 笑)を
〉>ときどき練っております。
〉>これがなかなか楽しいです。
〉…これ始めました。いや、楽しい、ほんとに楽しい。
でしょ。
楽しいですよね。
〉私は、どうせなら、完成したらみんなが楽しんで読んでくれるものがいいなぁと思い、18禁系の話で今、これやってます。いろんな本から気に入ったシーンを拝借してきて、物語に合うように脚色して。いつか完成するといいけど、完成しなくてもそれはそれで。でもなんか、ポルノ作家になった気分なんですけど…。かなり選択を間違ったかも(笑)。
〉たこ焼さん、いい方法を教えてくれてありがとう。
18禁! ポルノ作家!
なんかとても楽しそうですね。(大笑)
〉>■辞書
〉>アウトプット、特に「書く」ときに、辞書とどう付き合うか・・
〉>たこ焼もよく分からないので、ぜひみなさんのご意見を聞きたいところです。
〉私は今交換メールを書くときは、基本的には使ってません。
〉retoldも最初に変えていくときは、使ってません。
〉でも最終チェック(?)には使ってます。
〉というか、単語の綴りの記憶があやふやなので、辞書使ってるって感じ。日本語で漢字がわからないから漢和辞典引く…っていう感覚かな。一応、最終的には、人に読んでもらうっていうことを頭においてたりするので、せめて綴りくらいは正確に…と思って。
なるほど。
〉>後々の多読の途中で、使えそうな表現に出会ったときに、
〉>スウッとその表現が心に入るような感覚を経験したことがあるのですが、
〉>これは、このストレスがあったからこそなのかもしれません。
〉私は実はこのせいで読めなくなったんです。
〉「この間書きたかったのはこれだっ!」っていう気持ちが浮んできちゃって、スムーズな読書の流れを中断されてしまう…。
あー、そうなんだ!
調子が悪くなるのは、後述の「日本語の介入」のほかに、
「表現」を不自然に「意識」してしまう・・
ということもあるかもしれませんね。
〉>アウトプット→インプット→アウトプット→インプット→・・
〉>というサイクルが回りだすのをたこ焼は少し感じたんです。
〉>このサイクルって理想的なもののように思えるんですが、どうでしょうか。
〉これは、すべてが英語で回れば、多分いいサイクルなんでしょう。
〉でも、私の場合、アウトプットの場合には、どうしてもまだ日本語が、多少なりとも介在するんです。
〉インプットの場合には、ほぼ完全に英語だけになってるんですが。
〉それで、アウトプットの意識が入ると、インプット時にも日本語が介入してきて、調子が狂う…。
〉でも、最近はインプットの時は日本語が介在しない様に…とかなり意識的にできるようになりました。
「インプットの時は日本語が介在しない様に…」って、
基本的には「慣れ」なのでしょうか。
多読のときに、「この間書きたかったのはこれだっ!」って感じても、
ほとんど言語化せずに、つまり日本語を使わずに済ませるように、
慣れればできるということですね。
〉>■アウトプットとインプットとのバランス
〉>ただ、意識して、
〉>アウトプットのついでに、インプットもやろう・・などと欲張って考えちゃうと
〉>たこ焼はうまくいきません。
〉これは、あんまり考えたことなかったです。私の場合、ひたすらアウトプットに意識がいってるかな。
う〜ん、
これは単に、たこ焼の性格が「とても欲深い」ということだけなのかも。(笑)
〉>■最後に
〉>ぜひ、ご意見・ご経験を披露していただきたいです。
〉>はじめにも言いましたように、たこ焼はまだこの方法をやり込んではいないので、
〉>間違い・勘違いがあるかもしれませんし、より優れた工夫・コツもあるでしょう。
〉>ですから、
〉>「いや、これは違う」とか、「これは、やめたほうがいい」とか、
〉>「こうすれば、もっといい」というように、どんどんドシドシ、ご意見くださいね。
〉そう、書くことについては、まだみんな試行錯誤中だから、やってみたいと思う人は、いろいろやってみて、是非その結果を(それがネガティブなものだったとしても)教えてください。
これからも情報交換を密にしていきたいですね。
じゅんさんが仰るように、
「これこれでうまくいった!」だけでなく、
「これこれではうまくいかなかった・・。」とか、「これこれは有害!?」とか
ネガティブな情報も、とても役に立ちますものね。
ではでは〜♪
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お名前: カイ
投稿日: 2004/9/9(21:43)
------------------------------
たこ焼さん こんにちは カイです。
私が反応できるところはとっても少ないのですが
少しだけ、関係あるかなー?ないかなー?な思いを感じたので失礼しています。
〉■言葉の最小単位は「物語」
〉この方法は、いわば、
〉「言葉の最小単位は物語」の応用、実践篇・アウトプット篇です。(笑)
〉何もない真っ白な白紙に言葉を埋めていくのはとても大変で、敷居がかなり高いけど、
〉既にある文章に言葉を付け加えていったりするのは、けっこう気軽にできます。
〉既にある文章が連想を活性化し、「呼び水」となって、英語を引き出してくれるのです。
〉また、
〉「物語」はひとつのかたまりです。
〉その一部をちょっと変えただけで、その影響が「物語」全体に波及し、
〉他の部分も変わらざるを得なくなります。「物語」のこの性質も利用するのです。
言葉の最小単位は物語。に関係があるかな?という体験を少しだけ。
(全然関係なかったらすみませんー。よく分からないんです)
私の中に沁みこんでいる言葉のひとつに「Absoluty」があります。
MTHで何度も何度も触れたフレーズです。
ドラマや映画、本などで
主人公とまわりの人々がいさかいや 悲劇的なことに出会った後に
また元のような生活に戻ることがありますよね。
そんな時「Absoluty」という言葉がふっとよぎります。
昔と全く同じには戻れない。でも...
最近読んだ物語の中で心に残った言葉に「Run out」があります。
主人公が涙をRun outするんです。
そしてカイの世界。
近所の公園では「せせらぎ」を人工的に作っています。
そこは朝、管理の方が水道の蛇口をひねって水を流してくださいます。
(見えないように上手に隠してあります。井戸水らしい。)
石組みの小さなくぼみに水がたまり、あふれ出してせせらぎが生まれる。
そんな瞬間に「Run out」ってふっとよぎる。
友達が答えを声に出すのがむずかしい質問をした時に「Maybe」って心でつぶやいてみたり
主人公にとって大きく何かが変わるようなことが心の中でで起こったんだな。
と感じたときに「MOVE」って聴こえたり。
どれもこれもニュアンスとして正しいのかーーー!!!分からないーーー!!!
という感じで、掲示板で書いて大恥かいてるような気もします。
(間違っていたとしても、量をこなす事でそのうち改善されることでせう)
これも『言葉の最小単位は「物語」』かな?と勝手に感じました。
関係ない...かも...
文章にすらなってないですし...
まだまだ 言葉を文章にしたい。という欲求にはかられないので
今のまま、好きな物語を読んでいこう。と思っています。
英語で表現したくなったら、たこ焼きさんの方法を試してみたいと思います♪
いろいろ新しい試みがはじまって楽しく感じています。
こうやって試行錯誤して多くの人が楽しめる方法が見つかるといいですね。
掲示板に投稿していただいてありがとうございます。
なんだかとっても嬉しいです。
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/11(01:21)
------------------------------
こんちは、カイさん、お久しぶりー。たこ焼です。
お返事遅れて申し訳ありませんでしたー。
来週からしばらくは忙しいけれど、今週いっぱいはまだ余裕がある・・
予定だったんですが、なんせ最近のたこ焼の予定は唐突でありまして、(笑)
来週の予定が急に今週にずれ込んじゃって・・。(汗)
〉〉■言葉の最小単位は「物語」
〉言葉の最小単位は物語。に関係があるかな?という体験を少しだけ。
〉(全然関係なかったらすみませんー。よく分からないんです)
〉私の中に沁みこんでいる言葉のひとつに「Absoluty」があります。
〉MTHで何度も何度も触れたフレーズです。
〉ドラマや映画、本などで
〉主人公とまわりの人々がいさかいや 悲劇的なことに出会った後に
〉また元のような生活に戻ることがありますよね。
〉そんな時「Absoluty」という言葉がふっとよぎります。
〉昔と全く同じには戻れない。でも...
うん、うん、
「ふっ」っとよぎるんですね・・。
〉最近読んだ物語の中で心に残った言葉に「Run out」があります。
〉主人公が涙をRun outするんです。
〉そしてカイの世界。
〉近所の公園では「せせらぎ」を人工的に作っています。
〉そこは朝、管理の方が水道の蛇口をひねって水を流してくださいます。
〉(見えないように上手に隠してあります。井戸水らしい。)
〉石組みの小さなくぼみに水がたまり、あふれ出してせせらぎが生まれる。
〉そんな瞬間に「Run out」ってふっとよぎる。
これも、「ふっ」っとよぎるんですね。
(なんか、きれいな文章ですね。イメージが美しいです。)
〉友達が答えを声に出すのがむずかしい質問をした時に「Maybe」って心でつぶやいてみたり
〉主人公にとって大きく何かが変わるようなことが心の中でで起こったんだな。
〉と感じたときに「MOVE」って聴こえたり。
別に、意識して、「こういう時は・・」などと考えるわけではなく、
言葉が湧いてくる・・
みたいな感覚ですね。
〉どれもこれもニュアンスとして正しいのかーーー!!!分からないーーー!!!
〉という感じで、掲示板で書いて大恥かいてるような気もします。
〉(間違っていたとしても、量をこなす事でそのうち改善されることでせう)
〉これも『言葉の最小単位は「物語」』かな?と勝手に感じました。
〉関係ない...かも...
〉文章にすらなってないですし...
そうです!
まさに、『言葉の最小単位は「物語」』ですよ。
「Absoluty」、「Run out」、「Maybe」、「MOVE」・・
これらの言葉にカイさんは「物語」の中で、出会われたんですよね。
いくつもの「物語」で繰り返し出てきた言葉だったり、
あるいは、心動かされたひとつの「物語」の中の印象深い言葉だったり・・。
あるひとつの言葉、例えば、「MOVE」が、「言葉」としてこころに刻み込まれるとき、
実は、その言葉が含まれていた「物語」もこころに刻み込まれているのです。
その言葉が発せられたときの、情景、状況、イメージ、気持ち、感覚、雰囲気、周辺の言葉、
どういう経緯でこうなり、どういう結末になるのか・・などなど。
だから、後々に、これらと類似の
情景、状況、イメージや、気持ち、あるいは、感覚、雰囲気、話の流れ、・・
に出会ったとき、その言葉「MOVE」が自然と浮かんでくるのです。
もちろん、この「刻み込み」の度合いには濃淡があります。
ある言葉を目にすると、その言葉を含んでいた「物語」を
「そういえば、こうこうこういう物語だった・・」と容易にありありと想起できることもあれば、
「なんとなくの雰囲気は憶えてるけど・・」ときわめて曖昧にしか思い出せなかったり、
「ん? なんかあったっけ?」と「物語」の存在すらすっかり忘却していたり・・です。
実際には、3つめの「物語」の存在を忘却している場合が圧倒的に多いのです。
当初は濃い「刻み込み」でも時間が経てば、淡いものになるでしょう。
また、刻み込まれた「物語」の数が多くなれば他の多数に埋もれ、忘却してしまうでしょう。
しかし、この場合の淡い「刻み込み」でも、記憶の奥底に埋もれて意識にのぼってこないだけで、
その言葉が発せられたときの、情景、状況、イメージ、気持ち、感覚などへの連想が無意識に働くのです。
逆に、こうした情景、状況、イメージ、気持ち、感覚などから、その言葉への連想が無意識に働くのです。
こうした連想を他の人たちと共有しているから、コミュニケーションができるのです。
こうした連想が付随したものでないと「言葉」ではない・・・
こうした連想を含む最小単位は「物語」である・・・
そう、これが、
『言葉の最小単位は「物語」』なのです。
〉まだまだ 言葉を文章にしたい。という欲求にはかられないので
〉今のまま、好きな物語を読んでいこう。と思っています。
〉英語で表現したくなったら、たこ焼きさんの方法を試してみたいと思います♪
はい、そうですね。
何か表現したい! 言葉を文章にしたい! 英語を外に出したい!
という欲求が自然に出てきてからの方がいいんじゃないかとたこ焼も思いますよ。
〉いろいろ新しい試みがはじまって楽しく感じています。
〉こうやって試行錯誤して多くの人が楽しめる方法が見つかるといいですね。
ほんとにそうですね。
今までだって、例えば
「パンダ読み」とか、「キリン読み」、「しまうま読み」などと、
多くの人が楽しめる方法が開発されてきましたが、
まだまだ工夫の余地があると思うんです。
特に、「読む・聞くに関して、ひと山越えた感をもつタドキスト」「中級タドキスト」の
試行錯誤は始まったばっかりだと思います。
これからも、ぜひ、どんどんと情報交換をしたいものです。
また、多読初心者のための方法もまだまだ開発の余地があるのでしょうね。
例えば、今回の「retold」。
当初は「中級タドキスト」のための工夫かも?と思ったんですが、
もしかすると、多読初心者でも有効なのかもしれない・・ですよね。
いろんな人がいろんなことを試し、この掲示板で情報交換できれば、
どんなに素晴らしいだろう!
とワクワクします。
〉掲示板に投稿していただいてありがとうございます。
〉なんだかとっても嬉しいです。
いえ、いえ、こちらこそ、
そう言ってもらえると、とーーーーーっても嬉しいです。勇気付けられます。ホントです。
ではでは〜♪
(これから10月末付近まで、ネット落ちに近い状態が断続的に続く予定です。)
(時々は書き込めるんじゃないかと思うんですが・・・。)
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たこ焼きさん こんにちは カイです。
〉お返事遅れて申し訳ありませんでしたー。
〉来週からしばらくは忙しいけれど、今週いっぱいはまだ余裕がある・・
〉予定だったんですが、なんせ最近のたこ焼の予定は唐突でありまして、(笑)
〉来週の予定が急に今週にずれ込んじゃって・・。(汗)
遅レスでは負けませんよー(自慢気...)
本日はお礼を言うために参上しました。
ですのでレスは不要です♪
(レスしちゃ駄目っていう意味ではもちろん無いですよ。念のため)
〉そうです!
〉まさに、『言葉の最小単位は「物語」』ですよ。
〉「Absoluty」、「Run out」、「Maybe」、「MOVE」・・
〉これらの言葉にカイさんは「物語」の中で、出会われたんですよね。
〉いくつもの「物語」で繰り返し出てきた言葉だったり、
〉あるいは、心動かされたひとつの「物語」の中の印象深い言葉だったり・・。
〉あるひとつの言葉、例えば、「MOVE」が、「言葉」としてこころに刻み込まれるとき、
〉実は、その言葉が含まれていた「物語」もこころに刻み込まれているのです。
〉その言葉が発せられたときの、情景、状況、イメージ、気持ち、感覚、雰囲気、周辺の言葉、
〉どういう経緯でこうなり、どういう結末になるのか・・などなど。
〉だから、後々に、これらと類似の
〉情景、状況、イメージや、気持ち、あるいは、感覚、雰囲気、話の流れ、・・
〉に出会ったとき、その言葉「MOVE」が自然と浮かんでくるのです。
〉もちろん、この「刻み込み」の度合いには濃淡があります。
〉ある言葉を目にすると、その言葉を含んでいた「物語」を
〉「そういえば、こうこうこういう物語だった・・」と容易にありありと想起できることもあれば、
〉「なんとなくの雰囲気は憶えてるけど・・」ときわめて曖昧にしか思い出せなかったり、
〉「ん? なんかあったっけ?」と「物語」の存在すらすっかり忘却していたり・・です。
〉実際には、3つめの「物語」の存在を忘却している場合が圧倒的に多いのです。
〉当初は濃い「刻み込み」でも時間が経てば、淡いものになるでしょう。
〉また、刻み込まれた「物語」の数が多くなれば他の多数に埋もれ、忘却してしまうでしょう。
〉しかし、この場合の淡い「刻み込み」でも、記憶の奥底に埋もれて意識にのぼってこないだけで、
〉その言葉が発せられたときの、情景、状況、イメージ、気持ち、感覚などへの連想が無意識に働くのです。
〉逆に、こうした情景、状況、イメージ、気持ち、感覚などから、その言葉への連想が無意識に働くのです。
〉こうした連想を他の人たちと共有しているから、コミュニケーションができるのです。
私がなんとなく感じていたけれども、すごくあやふやだったことが
全て言葉になっている...感動です。
たこ焼きさん、分かりやすい。すごいです。
白黒テレビからカラーテレビになったぐらいの感動です。
全面的に大賛成!!!
以前にたこ焼きさんが掲示板に記入していらっしゃった時に比べ、
より自然に、すっと心に入りました。
私の語数が進んだことも関係あるのかな?
これもまた「量がすべてを解決する」に関係あるのかもしれませんね。
でもやっぱりたこ焼きさんの才能によるところが大!だと思う!
〉こうした連想が付随したものでないと「言葉」ではない・・・
〉こうした連想を含む最小単位は「物語」である・・・
〉そう、これが、
〉『言葉の最小単位は「物語」』なのです。
これに一番感動!
言葉じゃない。と私も思います。
何か自分の中で感じるものがあって始めて言葉になるんですよね。
すごい!
試しにいくつかの言葉を唱えてみました。
全部イメージが湧く。
キラキラした感じだったり、窮屈な感じだったり、クスクスしてしまう感じだったり。
たこ焼きさんありがとございましたーーー
今日はいい日だわ♪
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13687. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2004/9/11(21:18)
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たこ焼さん、ごきげんよう。HANAEです。
発言を感動しながらみてました。
私もwriting始めていたのですが目からうろこでした。
私も私なりに一生懸命考え、これしたーいということが浮かんだんですがなんせ、今なかなか時間がとれず、「1000万語超えたらやろう」なんて気楽に思っていたことがあったんですが、酒井先生に話したらそんなの待てないから今書けといわれてしまいましたのでとりあえずやっていないのですがアイデアだけ。
私はずっと
気に入ったシリーズや長いお話にかぎって最後がしれきれとんぼだったり変にあっけなくおわってしまってちょっと残念
という思いをしたものが結構ありました。そのエンディングを変えてしまおう!
というものです。
ただ、私がそれを思っていたのはなんせ長い話だったりでなかなか素材選びもやりはじめるのも大変。。。と尻込みしてたのですが、酒井先生から
GRでやると面白いよね!と素晴らしいアイデアを提案してくださいました。
私もたしかにGRで最後変えたいのいっぱいあるよなーと思いました。
わたしはとりあえず案だけなのでもしたこ焼きさん先にやられたら結果をお願いしますね!
って人任せで逃げるHANAEでした。。。
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もうちょっと待ってね。
(今週末・・かな。申し訳ない。)
ではでは〜♪
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13739. Re: writingの楽しみ方の一例・・・SSS的「retold」の試み(超長文)
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/9/14(23:09)
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HANAEさん、たこ焼きさん、ごきげんよーのこんばんは!
〉発言を感動しながらみてました。
〉私もwriting始めていたのですが目からうろこでした。
ですよね!
〉私も私なりに一生懸命考え、これしたーいということが浮かんだんですがなんせ、今なかなか時間がとれず、「1000万語超えたらやろう」なんて気楽に思っていたことがあったんですが、酒井先生に話したらそんなの待てないから今書けといわれてしまいましたのでとりあえずやっていないのですがアイデアだけ。
〉私はずっと
〉気に入ったシリーズや長いお話にかぎって最後がしれきれとんぼだったり変にあっけなくおわってしまってちょっと残念
〉という思いをしたものが結構ありました。そのエンディングを変えてしまおう!
〉というものです。
たこ焼きさん、これいいアイデアじゃない?
〉ただ、私がそれを思っていたのはなんせ長い話だったりでなかなか素材選びもやりはじめるのも大変。。。と尻込みしてたのですが、酒井先生から
〉GRでやると面白いよね!と素晴らしいアイデアを提案してくださいました。
〉私もたしかにGRで最後変えたいのいっぱいあるよなーと思いました。
〉わたしはとりあえず案だけなのでもしたこ焼きさん先にやられたら結果をお願いしますね!
〉って人任せで逃げるHANAEでした。。。
みなさん、やってみませんか?
「あのGR、あんな終わり方なんて、期待はずれ!」と怒った
経験はおありでしょう?
その終わり方だけ、自分の都合のよいように変えてしまう!
そして、ここで発表する!!
あ、まちがいとかなんとかはかまわないから発表しましょう。
それで、みんなで磨き上げればいい!!
どう?
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13832. Re: writingの楽しみ方の一例・・・(HANAEさん、酒井先生へ)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/21(00:27)
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HANAEさん、酒井先生、こんにちは。たこ焼です。
超遅レスになりまして、申し訳ありません。(汗)
H〉〉発言を感動しながらみてました。
H〉〉私もwriting始めていたのですが目からうろこでした。
酒〉ですよね!
あっ、ありがとうございますっ!
H〉〉私も私なりに一生懸命考え、これしたーいということが浮かんだんですがなんせ、今なかなか時間がとれず、「1000万語超えたらやろう」なんて気楽に思っていたことがあったんですが、酒井先生に話したらそんなの待てないから今書けといわれてしまいましたのでとりあえずやっていないのですがアイデアだけ。
アイデアだけでも気にせず、
どんどん、どんどん、と意見交換したいですね。
H〉〉私はずっと
H〉〉気に入ったシリーズや長いお話にかぎって最後がしれきれとんぼだったり変にあっけなくおわってしまってちょっと残念
H〉〉という思いをしたものが結構ありました。そのエンディングを変えてしまおう!
H〉〉というものです。
酒〉たこ焼きさん、これいいアイデアじゃない?
なるほど!
「エンディング」というのはとてもいいかもしれませんね。
H〉〉ただ、私がそれを思っていたのはなんせ長い話だったりでなかなか素材選びもやりはじめるのも大変。。。と尻込みしてたのですが、酒井先生から
H〉〉GRでやると面白いよね!と素晴らしいアイデアを提案してくださいました。
H〉〉私もたしかにGRで最後変えたいのいっぱいあるよなーと思いました。
「いっぱいあるよなー」ですか。
あはっははははhh。
「物語」の中の一部を変える・・のはとても面白いです。
特に、「エンディング」は一番変えやすいところなので、
「パロディはちょっと難しい・・」という方でも、楽しめるのではないでしょうか。
また、
「物語をどこでも自由に変えてみよう」とするよりも、
「エンディング」に絞る・・という束縛条件があった方が、かえって
敷居が低くなり、やりやすくなるように思います。
今回の提案、とても素晴らしいと思います。
酒〉みなさん、やってみませんか?
酒〉「あのGR、あんな終わり方なんて、期待はずれ!」と怒った
酒〉経験はおありでしょう?
酒〉その終わり方だけ、自分の都合のよいように変えてしまう!
酒〉そして、ここで発表する!!
酒〉あ、まちがいとかなんとかはかまわないから発表しましょう。
酒〉それで、みんなで磨き上げればいい!!
酒〉どう?
おもしろそうですね!
H〉〉わたしはとりあえず案だけなのでもしたこ焼きさん先にやられたら結果をお願いしますね!
H〉〉って人任せで逃げるHANAEでした。。。
たこ焼は、「エンディングに注目!」という意識はなかったのですが、
「物語」の中の一部を変える・・という視点で「物語」をいろいろといじっていました。
一般に、
「物語」というものは、いくつもの「要素」から構成されているように思います。
この「要素」が2つ3つ集まるだけで、「物語」として感じられ、
例えば、先の報告でたこ焼が書いた短縮版Flying Homeは、
「束縛」→「何らかのきっかけ」→「脱出」
でしょうか。
これらの要素がずらーっと並んだのが「物語」なのです。
また、
「物語」の中の「要素」は、他の「要素」と交換できることが多いようです。
ある「物語」とまた別の「物語」とが「要素」を交換して新しい「物語」が生まれる様は、
まるで、父方の染色体と母方の染色体とが組み換えを起こして、
遺伝子の新しい組み合わせ、子供の染色体が生まれるかのようです。
しかし、
「要素」と「要素」が交換できる・・といっても、やはり相性があるようです。
よく似た「要素」同士は、交換さらには混合すらうまくいく場合が多いのかもしれません。
例えば、元のFlying Homeの中の、ニューヨークからブラジルへの
「旅」という要素を、The Long Roadの中の要素「長旅」に換えたり、
両者を混ぜても、つじつまをちょちょいとあわせれば、おそらく
「物語」として立派に出来上がるのではないかと思います。
もちろん、
よく似ていない「要素」とも交換可能です。
ただこの場合、周辺の「要素」との相性が問題になりますが・・。
例えば、先の
「束縛」→「何らかのきっかけ」→「脱出」
を
「束縛」→「何らかのきっかけ」→「受容」
「束縛」→「何らかのきっかけ」→「復讐」
のようにしても、「物語」にちゃんとなると思います。
今回のHANAEさんのご報告で気付いたのですが、
確かに、最後の「要素」つまり「エンディング」はとりわけ交換しやすいですね。
たこ焼が、今、実際に書いているのは、
短縮版Flying Homeの「脱出」というエンディングを
「○×△」(ナイショです。笑)に換えたもののバリエーションで、
「束縛」→「変数X」→「○×△」
です。
「○×△」の表現は変わらないけど、
「変数X」にいろいろな要素を代入すると、それに応じて
「○×△」の意味が変わるかな?・・ということを試みています。
今は時間がない上に、なかなか難しくって、筆は遅々として進みませんが、けっこう面白いです。
ただ、楽しい物語でもないので、
掲示板への投稿を前提とせずに書いております。
う〜ん、でも、もしかすると、
気が変われば、投稿する・・かもしれません。(笑)
ではでは〜♪