[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/24(12:26)]
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/7/10(18:33)
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こんにちはー、たこ焼さん。秋男です。
〉〉〉あっ、ひとつ質問!
〉〉〉「やりすぎない」というコツは、どういう理由があるんですか?
〉〉 これはですね、辞書引きというのは面白いので、ついつい夢中になってしまうからなんです。
〉〉 勢いあまって「make」なんか引きかねません。
〉〉 ほんとはもう楽しくなくなってて依存してるだけ、という状態にならないために、
〉〉 腹八分目を心がけています。
〉〉 英語自体も、週に1日は完全に見ない・聞かないようにしています。
〉〉 1日ぐらい断って禁断症状が出るようなものは中毒になってて、自分の発展を
〉〉 阻害するんじゃないかなーと思っています。
〉
〉
〉たこ焼の質問に丁寧にご返答くださり、ありがとうございますます。
〉特に、
〉〉 1日ぐらい断って禁断症状が出るようなものは中毒になってて、自分の発展を
〉〉 阻害するんじゃないかなーと思っています。
〉には、強い感銘を受けました。
〉近ごろ稀にみる名言だと思います。
〉英語に限らず、いろんなところでも応用がききそうですね。
実は、Julia Cameron 「the Artist's Way」の受け売りなのです・・・
この本は、ほんま、名言のかたまりのような本です。
カルピスの原液をぐびぐびやってるような気持ちになります。
アルコールとかタバコのようにいかにもなものだけでなく、あらゆるものが
依存の対象になるってことですね。
私は、コーヒー中毒になってることに気がつきました。そんな、1日何杯も
飲むわけじゃなかったのですが、ようく考えてみると、1日のうち必ず1杯は
飲んでいる。そんなおいしくなくても、粉コーヒーでも、とにかくカフェインを
体に入れたがっている自分に気がつきました。それで、ためしにコーヒーをやめて
みました。
おもしろいもので、やめてると、脳がいろいろとトリックをしかけてくるんですね。
1日1杯ぐらいいいんじゃないのーという気持ちがふつふつと湧いてきたり、
今日はお休みだから特別にしたらーと誘ってきたり、無意識にコーヒーの缶を
あけている自分に気がついてハッとしたり。
そんなこんなで1ヶ月たちました。コーヒーのことをまったく忘れてる日が多く
なりました。どうしてもコーヒーが飲みたい!という気持ちがどんなものだったか、
思い出せない。なんかちょっと自由になった気分。
「the Artist's Way」では、読書も中毒になるってことで、1週間、なんにも
読まないことをすすめています。これはまだ実行できていませんが・・・
現代人は、いわゆる活字中毒だという自覚がない人でも、たいがい活字中毒である
と言えると思います。1日でも何にも読まないということはかなりつらいことです。
絶対の必要性が無くても、何か読まずにはいられない。立派な中毒。
ここでふと、食べ物も、ただ依存しているだけの状態になってないだろうか、
と思い当たりました。ぷくぷくに太って、生活習慣病とか言ってて、明らかに
食べ過ぎなのになぜ食べるのだろうかと思いまして、ああ、これは一種の中毒・
依存症なんだーと気がついて、折りよく、朝食抜きで胃腸を空っぽにして休ませる
のがいいという趣旨の本を見つけて(っていうか、以前に買って読んでなかったのを
思い出して)、朝食抜きの生活を始めたら、1ヶ月で体重が4.5キロ減り、体調も
すこぶる良くなりました。
なんの話だったか・・・
え〜、とにかく、こういう中毒だけじゃなくって、人間にはいろいろと阻害するもの、
blockしているものがある。親や先生に植えつけられた価値観であったり、今さら
問題にするのもなぁとほったらかしにされて癒されないまま厳然として存在する
昔の傷であったり。そういうブロックをひとつひとつはっきりと意識して、
腹立てるなりなんなりして、内なる自分にしっかりと共感してやることが大切なんだ
そうです。ほんとはあのとき怒ってたんだ!とか、泣きたかったんだ!とか。
こうしたことを通じて、内なる自分の信頼を回復する、ブロックを解除していける
ということでしょうか。
あとは、自分を甘やかす。映画「悪いことしましョ!」では、何でもいいから
願い事をしろと悪魔が言うので青年がビッグマックとコーラが欲しいとお願い
したところ、バスに乗ってマクドナルドまで行って青年のお金でビッグマックと
コーラを買うことになるのですが、あー、願い事ってこんなものかもしれんなー
と思いました。ぜんぜん問題無く可能なのに、やってみようという思い切りが無いだけ
ってことが多いのかなーということで。私もこないだ、こどものころ好きだった
キャラメルコーンを買ってみました。カリッとしてパフッとしておいしかった〜♪
今までなんで買おうと思わなかったんだろうと不思議でした。面白いもんです。
・・・なんの話かよくわからなくなりましたが、ともあれ、「the Artst's Way」は
いい本です。ということだったのかな・・・
ではでは〜♪
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こんばんはー、秋男さん。たこ焼です。
〉〉〉 1日ぐらい断って禁断症状が出るようなものは中毒になってて、自分の発展を
〉〉〉 阻害するんじゃないかなーと思っています。
〉〉には、強い感銘を受けました。
〉〉近ごろ稀にみる名言だと思います。
〉〉英語に限らず、いろんなところでも応用がききそうですね。
〉 実は、Julia Cameron 「the Artist's Way」の受け売りなのです・・・
〉 この本は、ほんま、名言のかたまりのような本です。
〉 カルピスの原液をぐびぐびやってるような気持ちになります。
「カルピスの原液をぐびぐび」は、
誰しも子供のころに抱く夢・・ですね。(^^)
〉 アルコールとかタバコのようにいかにもなものだけでなく、あらゆるものが
〉 依存の対象になるってことですね。
なるほど、あらゆるものが・・・。
確かにそうかもしれませんね。
〉 私は、コーヒー中毒になってることに気がつきました。そんな、1日何杯も
〉 飲むわけじゃなかったのですが、ようく考えてみると、1日のうち必ず1杯は
〉 飲んでいる。そんなおいしくなくても、粉コーヒーでも、とにかくカフェインを
〉 体に入れたがっている自分に気がつきました。それで、ためしにコーヒーをやめて
〉 みました。
〉 おもしろいもので、やめてると、脳がいろいろとトリックをしかけてくるんですね。
〉 1日1杯ぐらいいいんじゃないのーという気持ちがふつふつと湧いてきたり、
〉 今日はお休みだから特別にしたらーと誘ってきたり、無意識にコーヒーの缶を
〉 あけている自分に気がついてハッとしたり。
7年ほど前に、10年間ほど吸っていたタバコを止めた経験があるので、
この辺の感覚はよ〜くわかります。
あの頃、「禁煙を止めて吸った方が良い」という理屈がいくらでも湧いてきました。(笑)
〉 そんなこんなで1ヶ月たちました。コーヒーのことをまったく忘れてる日が多く
〉 なりました。どうしてもコーヒーが飲みたい!という気持ちがどんなものだったか、
〉 思い出せない。なんかちょっと自由になった気分。
タバコほど強い依存を感じさせるものは、
顕在化しやすいので、まだいいのかもしれませんね。
ところが、弱い依存とか、一見有益そうな依存には、なかなか気付くことができず、
不自由とすら感じずに依存状態が続き、自分の発展を阻害・・。
う〜ん、怖いですね。
〉 「the Artist's Way」では、読書も中毒になるってことで、1週間、なんにも
〉 読まないことをすすめています。これはまだ実行できていませんが・・・
〉 現代人は、いわゆる活字中毒だという自覚がない人でも、たいがい活字中毒である
〉 と言えると思います。1日でも何にも読まないということはかなりつらいことです。
〉 絶対の必要性が無くても、何か読まずにはいられない。立派な中毒。
たこ焼は、いわゆる読書を1週間ぐらい中断することには抵抗をあまり感じません。
しかし、本を読んでいなくても、新聞は読んでいたり、テレビを見ていたり・・。
もしかすると、活字中毒・・というより、
刺激中毒あるいは情報中毒・・といったほうがいいのかもしれません。
たこ焼個人の生活に直接には関係のない情報なんて、
1週間ほど遮断しても全然問題ないでしょうに、やはり我慢できないですね。
どこかの海岸で、
「あー、日の出だぁー」・・ボーッ
「太陽が上に来ると、暑いなぁ」・・ボーッ
「きれいな夕焼けだなぁ」・・ボーッ
「星空と海の組み合わせって、いいなぁ」・・ボーッ
「眠いから、ねよっと」・・ボーッ
などと、丸一日、ただひたすらボーッとすることなんて、たとえ暇な時間があっても、
たこ焼はおそらく、そう簡単にできないと思います。
なんらかの刺激を欲してしまい、本や新聞を読みたくなり、それができなければ
かなりイライラするかもしれません。
う〜ん、立派な中毒ですね。(笑)
〉 ここでふと、食べ物も、ただ依存しているだけの状態になってないだろうか、
〉 と思い当たりました。ぷくぷくに太って、生活習慣病とか言ってて、明らかに
〉 食べ過ぎなのになぜ食べるのだろうかと思いまして、ああ、これは一種の中毒・
〉 依存症なんだーと気がついて、折りよく、朝食抜きで胃腸を空っぽにして休ませる
〉 のがいいという趣旨の本を見つけて(っていうか、以前に買って読んでなかったのを
〉 思い出して)、朝食抜きの生活を始めたら、1ヶ月で体重が4.5キロ減り、体調も
〉 すこぶる良くなりました。
〉 なんの話だったか・・・
なるほど、
一般的には「良い習慣」とされているものの中には、
実は「中毒」であるものや、あるいは、
多くの人には有益でも、ある個人にとっては「中毒」である、
ということもあるのですね。
〉 え〜、とにかく、こういう中毒だけじゃなくって、人間にはいろいろと阻害するもの、
〉 blockしているものがある。親や先生に植えつけられた価値観であったり、今さら
〉 問題にするのもなぁとほったらかしにされて癒されないまま厳然として存在する
〉 昔の傷であったり。そういうブロックをひとつひとつはっきりと意識して、
〉 腹立てるなりなんなりして、内なる自分にしっかりと共感してやることが大切なんだ
〉 そうです。ほんとはあのとき怒ってたんだ!とか、泣きたかったんだ!とか。
〉 こうしたことを通じて、内なる自分の信頼を回復する、ブロックを解除していける
〉 ということでしょうか。
たこ焼は常日頃、少なくとも自分の心のなかでは、
「素直に言葉を使おう」・・
と心がけております。
例えば、
ちょっとした連想や思いつきから浮かぶ言葉を無視せずに、
その言い分に静かに耳を傾け、その言葉の存在を認めてあげる・・。
すると、
とてもここには書けないようなおぞましい自分を発見したりして、
恐れおののき、理想とのギャップに失望し、嘆き悲しんだりしますが、
一方で、
意外にもなかなか豊かな自分を見出し、嬉しく驚いたりもします。
これって、なかなか難しいことなので、
「素直に使えている」とはたこ焼、とてもとても言えず、
あくまで「心がけ」程度でしかありません。
しかし、まぁ、未熟ながらもこんなことをしていると、
秋男さんの言う「阻害するもの・ブロック」に気付くことも時々はあるようです。
この「ブロック」の中でも目立つように思えるのが、
「何かを強要する脅迫的な言葉」・・です。
これって意外と多いようです。
自分の内から出てきた言葉では決してなくって、外から何かを強いる言葉です。
親や先生の子供へのしつけの一部、集団への同化、それから特に、商品の宣伝・・。
これらは、外から来た言葉なので、それと気付かずに受け入れちゃうと、
各自の心の全体性?あるいはバランス?みたいなものを狂わせるような気がします。
そうなれば、当然ながら自律性も失われ、依存状態になる・・・のかもしれません。
(この辺、実は、よく分からないです。
もしかすると、逆で、
依存状態だから、このような言葉を受け入れてしまうのかも・・。)
この種の依存に侵されると、
「何かを強要する脅迫的な言葉」を自分でも発してしまうようです。
他人に対しても、自分に対しても、発してしまうのです。
こうしてこのような言葉が世の中に蔓延するのでしょうか。
怖いですね。
そうそうそう、
以前にたこ焼が多読通信の編集後記に書いた「語学は毎日・・ってホント?」は、
「語学は毎日」という言葉が、
そういった脅迫的な言葉のひとつになっているのじゃないか?
中断へのネガティブイメージも、外から植えつけられたものじゃないか?
という疑問から書きました。
う〜ん、たこ焼、実は
「依存」というものの正体について、
あまりよく分からないのです。
それに、自分の中の「依存」を見つけるのって、かなり難しいと思っていました。
そんな時、秋男さんの先の投稿を拝見して、
とてもありがたいヒントをいただいたように感じました。
「ああ、そうか。なるほど。
やりずぎない・・という指針で、新たな依存を予防できるのかもしれない。
・・・・
あまり難しく考えずに、とりあえず少し中断して様子をみるのは、
隠れた依存を発見するのにいい方法なのかもしれない。
・・・・」
おそらくは、
あらゆる全ての依存が有害・・というわけではないのでしょう。
特に、「成長初期の依存」は必要なもののように感じます。
成長にもいろいろあるのでしょうが、例えば、
成長中の幼児には「親への依存」という本能が働いており、
この依存は必要なことです。
もしかすると、
この本能が本来の役割を超えて働く場合、つまり、
依存本能というプログラムが誤作動した場合、
問題となるような依存が出現するのかもしれませんね、よく分かりませんが・・。
〉 あとは、自分を甘やかす。映画「悪いことしましョ!」では、何でもいいから
〉 願い事をしろと悪魔が言うので青年がビッグマックとコーラが欲しいとお願い
〉 したところ、バスに乗ってマクドナルドまで行って青年のお金でビッグマックと
〉 コーラを買うことになるのですが、あー、願い事ってこんなものかもしれんなー
〉 と思いました。ぜんぜん問題無く可能なのに、やってみようという思い切りが無いだけ
〉 ってことが多いのかなーということで。私もこないだ、こどものころ好きだった
〉 キャラメルコーンを買ってみました。カリッとしてパフッとしておいしかった〜♪
〉 今までなんで買おうと思わなかったんだろうと不思議でした。面白いもんです。
なるほどね〜♪
これまた、とてもいいことを教えていただきました!
どんなに小さくっても、願い事はやはり「夢」なんでしょうね。
「夢」という言葉をあまり大げさに考えずに、
小さな夢をたくさん見つけて、たくさん持って、どんどんかなえて、・・・いいですね!
たこ焼もそうしよっ!
あっ、でも、
カルピスの原液をぐびぐび・・は、
もうやりたくないけど。(笑)
〉 ・・・なんの話かよくわからなくなりましたが、ともあれ、「the Artst's Way」は
〉 いい本です。ということだったのかな・・・
フッ、フッ、フッ、フッ・・・。
実はたこ焼、この本、持ってます。(^^)
以前、秋男さんの推薦を読んだ時に買いました。
ただ、チラッと見たところ、ちょっと難しく感じるので、まだ読んでませんけど。
でも、買ってよかったと思ってるし、いつかは必ず読みたいで〜す。
あっ、ついつい長くなりまして・・・失礼、失礼(汗)
ではでは〜♪
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お名前: みちる
投稿日: 2004/7/15(12:36)
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秋男さん、こんにちはー。
ちょっと、おひさしぶりでしょうか??
秋男さんの書き込みは書かさずチェックしていたつもりだったのですが、
この書き込みは見落としていたようで、たこ焼さんのレスを拝見してから
気がつきました。
ということで、時間のたった書き込みになってしまいました。
〉 私は、コーヒー中毒になってることに気がつきました。そんな、1日何杯も
〉 飲むわけじゃなかったのですが、ようく考えてみると、1日のうち必ず1杯は
〉 飲んでいる。そんなおいしくなくても、粉コーヒーでも、とにかくカフェインを
〉 体に入れたがっている自分に気がつきました。それで、ためしにコーヒーをやめて
〉 みました。
〉 おもしろいもので、やめてると、脳がいろいろとトリックをしかけてくるんですね。
〉 1日1杯ぐらいいいんじゃないのーという気持ちがふつふつと湧いてきたり、
〉 今日はお休みだから特別にしたらーと誘ってきたり、無意識にコーヒーの缶を
〉 あけている自分に気がついてハッとしたり。
〉 そんなこんなで1ヶ月たちました。コーヒーのことをまったく忘れてる日が多く
〉 なりました。どうしてもコーヒーが飲みたい!という気持ちがどんなものだったか、
〉 思い出せない。なんかちょっと自由になった気分。
〉 ここでふと、食べ物も、ただ依存しているだけの状態になってないだろうか、
〉 と思い当たりました。ぷくぷくに太って、生活習慣病とか言ってて、明らかに
〉 食べ過ぎなのになぜ食べるのだろうかと思いまして、ああ、これは一種の中毒・
〉 依存症なんだーと気がついて、折りよく、朝食抜きで胃腸を空っぽにして休ませる
〉 のがいいという趣旨の本を見つけて(っていうか、以前に買って読んでなかったのを
〉 思い出して)、朝食抜きの生活を始めたら、1ヶ月で体重が4.5キロ減り、体調も
〉 すこぶる良くなりました。
秋男さんって、自制の人なんですね〜。
一ヶ月で4.5キロってすごーい。うらやましい〜。
中毒と好きはまた違うんですかね?
脳がトリックを仕掛けてこなければ、中毒ではないのかな?
〉 「the Artist's Way」では、読書も中毒になるってことで、1週間、なんにも
〉 読まないことをすすめています。これはまだ実行できていませんが・・・
〉 現代人は、いわゆる活字中毒だという自覚がない人でも、たいがい活字中毒である
〉 と言えると思います。1日でも何にも読まないということはかなりつらいことです。
〉 絶対の必要性が無くても、何か読まずにはいられない。立派な中毒。
そんなものですかね。
まぁ、あちこちに広告もあったりして、活字がないという状態は不自然に近いので、
どうしても活字から離れてということは難しいのかもしれませんね。
ところで、ふっと思ったのですが、秋男さんは「the Artist's Way」に依存している
ということはないのかなーって。
強い影響を受けて、毎日の生活に取り入れるというのは、依存とはまた違うのかなー。
なんだか、この辺の区別みたいなのが、難しいような気がします。
〉 え〜、とにかく、こういう中毒だけじゃなくって、人間にはいろいろと阻害するもの、
〉 blockしているものがある。親や先生に植えつけられた価値観であったり、今さら
〉 問題にするのもなぁとほったらかしにされて癒されないまま厳然として存在する
〉 昔の傷であったり。そういうブロックをひとつひとつはっきりと意識して、
〉 腹立てるなりなんなりして、内なる自分にしっかりと共感してやることが大切なんだ
〉 そうです。ほんとはあのとき怒ってたんだ!とか、泣きたかったんだ!とか。
〉 こうしたことを通じて、内なる自分の信頼を回復する、ブロックを解除していける
〉 ということでしょうか。
この辺のこと、最近いろいろと思うことがあるんです。
秋男さんの書かれているブロックするものは、山のように持っていて、でも、自覚は
して、判ってはいる。
私は、読書中毒でも活字中毒でもないのですが、ずっと言葉を追い求めていて、
それは誰かの発する言葉でもあり、本でもあり、歌詞でもあるのですが。
そんな言葉たちを、自分の中に取り入れて、自分との対話を繰り返していたように
思います。そんな中で、ブロックするものについても判っていた。
でも、判ることは、流してくれることとイコールではありませんでした。
どんなに、言葉を追い求めても、欲しい言葉が見つけられたとしても、それは
自分の望む言葉でしかなかったのだと思います。
ある意味、自分に中にある言葉を、違う形の言葉として求めていたのかなと。
自分との対話は、私にとっては、渦状というか、回転するものだったように思います。
ここ5ヶ月弱ほど、対話をしてくれる人がいて、(対話といえるのは3ヶ月ほどの
ような気もするけれど)いろいろなことを話してきました。初めのうちは、伝わらない
ことが多くて、一つのことを伝えるのに、何度も言葉を投げ合って。
対話というのは、言葉を手段とするけれど、二つの矢印、流れのある状態なんだなと
このところ感じます。
水槽があるとしたら、自分との対話は、水槽の中の水をかき混ぜるような感じで、
人との対話は、水槽に水をそそぎ込んでもらう感じ。
望む言葉ばかりではなく、時には暴力的にも感じますが、たくさん水をそそぎ込んで
もらうことで、自分の中のブロックしている部分をたくさん流せたように思います。
そしてね、私にとっては、世界とことばの世界では、ことばの世界の方がリアルと
感じていた部分もあるのですが(ことばの世界というと、微妙に違うんだけど)、
対話を通じて、自分の中に新たな視線や視線が構築されていって、それが世界に
リアルをもたらしてくれます。こんなにリアリティがあったんだって思います。
モノトーンの世界が、色づけられていくような感じ・・・。
30年以上生きてきて、こんな体験をするとはと思ってしまうほどの強烈な体験です。
だから、今は、自分との対話よりも、人と対話したいな。流れのある状態が欲しいな
という気がします。
ただ、人との対話って、労力がいるし、自分をさらけださないといけないし、
揺らいだり、傷ついたりもする。
それが嫌で、対話を拒否しちゃう人も多いよね。
でも、私が求めていたのは、言葉ではなくて、流れのある対話なんだなーと
最近思うのです。
と、なんだか関係ない方にいってしまいましたが、秋男さんの言葉とか考えには
魅力的なところがあるから、秋男さんとも対話ができたらいいんだけどなーと
いいたいのかな。
〉 あとは、自分を甘やかす。映画「悪いことしましョ!」では、何でもいいから
〉 願い事をしろと悪魔が言うので青年がビッグマックとコーラが欲しいとお願い
〉 したところ、バスに乗ってマクドナルドまで行って青年のお金でビッグマックと
〉 コーラを買うことになるのですが、あー、願い事ってこんなものかもしれんなー
〉 と思いました。ぜんぜん問題無く可能なのに、やってみようという思い切りが無いだけ
〉 ってことが多いのかなーということで。私もこないだ、こどものころ好きだった
〉 キャラメルコーンを買ってみました。カリッとしてパフッとしておいしかった〜♪
〉 今までなんで買おうと思わなかったんだろうと不思議でした。面白いもんです。
そういえば、秋男さんヤクルト5本は??
そんな夢もありませんでしたっけ?
記憶の片隅にあるのですが。(笑)
それでは、おじゃましました。
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/7/16(00:36)
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みちるさん、こんばんはー。
おひさしぶりですー。
ちょっと今ねむたいので、部分的お返事をば。
ちゃんとしたのは週末にまたあらためて・・・
〉〉 ここでふと、食べ物も、ただ依存しているだけの状態になってないだろうか、
〉〉 と思い当たりました。ぷくぷくに太って、生活習慣病とか言ってて、明らかに
〉〉 食べ過ぎなのになぜ食べるのだろうかと思いまして、ああ、これは一種の中毒・
〉〉 依存症なんだーと気がついて、折りよく、朝食抜きで胃腸を空っぽにして休ませる
〉〉 のがいいという趣旨の本を見つけて(っていうか、以前に買って読んでなかったのを
〉〉 思い出して)、朝食抜きの生活を始めたら、1ヶ月で体重が4.5キロ減り、体調も
〉〉 すこぶる良くなりました。
〉秋男さんって、自制の人なんですね〜。
〉一ヶ月で4.5キロってすごーい。うらやましい〜。
ここ4日ほどで2キロ減りました。やばいかも・・・ (とか言って喜んでる。)
読んだ本 (読んだ順)
1.『朝食抜き! ときどき断食!』(渡辺正著 講談社+α新書)
2.『長生きしたければ朝食は抜きなさい』(東茂由著 甲田光雄監修 KAWADE夢新書)
3.『断食博士のくろう話』(甲田光雄著 マキノ出版)
4.『少食が健康の原点』(甲田光雄著 たま出版)
断食についてなんか読みたいなーとなんとなく思ってて本屋さんを歩いてたら
1.の本が目に飛び込んできました(文字どおりではなく)。買って読む。
よーし、やってみよー!あっ、前にもそれっぽい本を買ってたなーと思って、
2.の本を買ったまま読んでなかったことを思い出す。読む。1.よりも詳しく、
やり方が具体的。
甲田先生の本を他のも読んでみたいと思って本屋で3.4.を見つける。
3.は、すぐ読めそうな本。でも味わい深い。甲田先生の御尊顔を拝する。
4.は、もう、私のバイブルですな。素ン晴らしい。
今やってること。
・朝食抜き。
(はじめから朝食を抜くのではなく、間食を抜く→朝を少なめにする→朝は野菜ジュース
というように、徐々に、段階を踏んで進めるのが良いらしい。)
・生水たくさん飲む。
(1日2リットルぐらい。食中と食後3時間は飲まない。消化が悪くなるから。
胃下垂の人とかは、生水をいきなりガブガブ飲むと気分が悪くなるかも。)
・昼軽く。
・夜ふつう。(だんだん、少量で満足できるようになってきた。)
・運動は特別しなくていいんだけど、体重減るのが面白いから、ちょっとジョギング。
効果
・やせた。 (やせて困ってる人は、いったんやせてから、太れるようになるらしい。)
・食べるものが、いちいち、やたらとおいしい。
・長年のお腹の不調が解消してきた。
・元気になった。
・血色がよくなった。
・熟睡できるようになった。
・などなど
いろいろな病気に効くらしい。
若干気づいたこと
・唐辛子系をたくさん食べると、水をたくさん飲むので一時太る。(むくむ。)
水だからいいんだけど、食べた直後に飲むから消化が悪くなってよくない。
・今まで、「朝食をしっかり食べましょう」、「こまめに運動しましょう」、
というスローガンを信じてやってきたが、体重がウンともスンとも減らなかった。
運動たってそんなにできるわけじゃないし、年とってきたらできなくなってくるし、
体重は増えるばかりなのだろうかと、溜め息しきりであった。
それが、この「朝食抜き」法で、減った。しかも激減。
食欲の無い朝に無理して食べたあの日々は、なんだったのだろう。
朝にしっかり食べないと午前中元気が出ない、とも言われるが、慣れないうちは
たしかにちょっとボンヤリしたりしたが、慣れれば、むしろ以前よりも頭が冴え、
元気いっぱい過ごせるのは、いったいどうしたことだろう。
ご注意
・この方法は、わたしにはぴったり合った感じですが、誰にでも合うかどうかはわかりません。
ご参考までにということで。
・もし始められる場合でも、くれぐれも急がず、焦らず、ゆっくりと。
ではでは〜
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秋男さん、こんにちはー。
ねむねむな中、お詳しいダイエット報告をありがとうございます。
なぜか、多読のご報告よりもお詳しいような。(笑)
・・・なんか、ダイエットしろっていわれているような。(爆)
〉 ここ4日ほどで2キロ減りました。やばいかも・・・ (とか言って喜んでる。)
そ、それは、ダイエット??それとも、夏ばて。
ではでは、週末の続きを待っています。
またね。
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/7/18(16:14)
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たこさん、みっちゃん(みっちゃん?)、こんにちは。秋男です。
素敵なメッセージをありがとうございました!!
私の書いたことをしっかりと読み込んで、とっくと考えてくださり、レスいただきましたこと、
ほんとにうれしかったです。
が、
詳しくお返事しようと思って考え始めたところ、考えが煮詰まってしまいました・・・
この話はまたの機会ということにさせていただきたいと思います。 すみませぬ・・
ただ一点。 中毒といわれるものでも、もともとは有益なものなんでしょうね。
自分にとっての「効用」が実は減じてるのにやり続けてしまうことに問題があるんでしょう。
つまり、「常に正しい値段をつける」ことが大切なんでしょうね。
あっ、これも the Artist's Way に書いてあったなあ。 中毒か・・(笑)。
勝手ながら、またしばらく潜って、のんびりしたいと思います。
またいずれどこかで対話してやってくださいまし。
ではでは〜
------------------------------
秋ちゃん、こんばんはー。(笑)
(はまちゃん用語?でお返し〜。)
なんだか、煮詰まらせてしまったようで、ごめんねー。
暑いのに、煮詰めたらもっと暑くなっちゃうよね。
また、お話ししようね。
それじゃ、これからもよろしくー。