ちょっと感動、グリシャムの最新作

ジョン　グリシャムの最新作　The Last Juror　を紹介します。

主人公は２０代のどこにでもいそうな青年。特に何をしたいでもなく毎日を過ごしていた彼がひょんなことから地方の新聞社を買い取ります。物語のムードは彼の成長物語です。
グリシャムらしく殺人事件も銃乱射事件も起こりますが、物語の中心は、新米記者兼デスク兼経営者の主人公が、アメリカ南部の小さな町の小さな出来事をこつこつ掘り起こしていく過程です。大規模スーパーの進出、ベトナム戦争、人種問題などが青年の視点から語られます。ラストには犯人は誰？的要素もあり、とても楽しめました。最後の１ページでは、うっかり泣かされてしまいました。

読みやすさということですが、非常にわかりやすい英語だと思いました。物語の状況が想像しうるごく普通の青年の生活ですから人種問題などの社会問題について背景知識をもつ大人には、ハリーポッターよりも読みやすいと思います。

なお、今回は早く読みたかったこともあるし、近頃目に自信がなくなったので（それでも、おねえさん、しつこいけど）奮発してハードカバーを買ったら、字が大きいし行間が広くてとっても読みやすかったです。

"湘南のおねえさん"さんは[url:kb:12772]で書きました:
〉ジョン　グリシャムの最新作　The Last Juror　を紹介します。
〉読みやすさということですが、非常にわかりやすい英語だと思いました。物語の状況が想像しうるごく普通の青年の生活ですから人種問題などの社会問題について背景知識をもつ大人には、ハリーポッターよりも読みやすいと思います。

　はじめまして、tutomuohです。本の紹介ありがとうございます。
　John GrishamのＧＲを11作品読み終えて理解し易かった作品のＰＢに
　挑戦しています。ハリポタの賢者の石をＴＶ放映後に、
　平行読みしていました。ハリポタよりも読みやすいは、同感です。
　『今日から読みます英語100万語』のP.209も又同意見です。
　今年中には、読み始めたい作品です。そこまでたどりつきたいです。
　それでは、Happy　Reading!

〉 　はじめまして、tutomuohです。本の紹介ありがとうございます。

こんにちは、tutomuohさん。

〉　John GrishamのＧＲを11作品読み終えて理解し易かった作品のＰＢに
〉　挑戦しています。

１１作品とはすごいですね。グリシャムはお気に入りの作家ですか？

〉　今年中には、読み始めたい作品です。そこまでたどりつきたいです。
〉　
多分、法廷物のGRよりとっつきやすいのではないでしょうか？楽しんでいただけると思います。
私とグリシャムの出会いはちょっとまがりくねっていて、英語読書はじめる前から気になる作家だったんですが。図書館でいつもリクエスト待ちだったりしてタイミングがあわなかったんです。英語読書はじめてからは、法律用語が難しかろうと避けていました。少し前、ペインテッドハウスというのが出て、これが弁護士登場せず、法廷なし、という書評で、これなら読めるかも、、、と初挑戦したのです。
今回の　The last juror　は、ペインテッドハウスと同じ流れの様です。もう１冊、アマゾンでみると　Bleachers（つづり、自信ないです）というのが法廷物ではなくて、フットボールに熱中する高校生を描いているようで、これら３冊がグリシャムの新路線か、、、なんていわれているみたいですね。あ、それと、スきっピングクリスマスというのがありましたね。
ペインテッドハウスを読んだあと、自信がついて”ペリカン文書”に挑戦したんですが、これは単語が難しくて、、、映画を見ていたので何とか筋は追えましたがやっぱり法廷グリシャムはだめだわ、と思ったのでした。
日本語で彼の法廷物をがんがん読んでいたら、この新路線はいまいち、と思ったかもしれませんから、図書館のリクエスト待ちは今思えばラッキーだったのかも。
結局、計３冊を読んだことになりますが、好きな作家といえそうです。
tutomuohさんは、ほかにどんな作家がお好きですか？自分と同じ趣味っぽい人のお気に入りって、どんな書評より参考になります。

"湘南のおねえさん"さんは[url:kb:12826]で書きました:
〉こんにちは、tutomuohさん。
こんにちは、湘南のおねえさん。
〉１１作品とはすごいですね。グリシャムはお気に入りの作家ですか？
　前掲本に、「時代設定、人物の背景が身近でわかりやすく」で
　読み終えた作品でした。専攻の関係でリーガルサスペンスが、
　理解し易かったと思います。他の方より少しリーガルマインドを
　理解していると思います。
　
〉多分、法廷物のGRよりとっつきやすいのではないでしょうか？楽しんでいただけると思います。
　Skipping Christmasは購入済みです。
〉私とグリシャムの出会いはちょっとまがりくねっていて、英語読書はじめる前から気になる作家だったんですが。図書館でいつもリクエスト待ちだったりしてタイミングがあわなかったんです。英語読書はじめてからは、法律用語が難しかろうと避けていました。少し前、ペインテッドハウスというのが出て、これが弁護士登場せず、法廷なし、という書評で、これなら読めるかも、、、と初挑戦したのです。
〉今回の　The last juror　は、ペインテッドハウスと同じ流れの様です。もう１冊、アマゾンでみると　Bleachers（つづり、自信ないです）というのが法廷物ではなくて、フットボールに熱中する高校生を描いているようで、これら３冊がグリシャムの新路線か、、、なんていわれているみたいですね。あ、それと、スきっピングクリスマスというのがありましたね。
〉ペインテッドハウスを読んだあと、自信がついて”ペリカン文書”に挑戦したんですが、これは単語が難しくて、、、映画を見ていたので何とか筋は追えましたがやっぱり法廷グリシャムはだめだわ、と思ったのでした。
〉日本語で彼の法廷物をがんがん読んでいたら、この新路線はいまいち、と思ったかもしれませんから、図書館のリクエスト待ちは今思えばラッキーだったのかも。
〉結局、計３冊を読んだことになりますが、好きな作家といえそうです。
〉tutomuohさんは、ほかにどんな作家がお好きですか？自分と同じ趣味っぽい人のお気に入りって、どんな書評より参考になります。
　　
　前に書いた通り、リーガルサスペンスが読み易いと今、感じています。
　参考になれば、幸いですが、Sidney SheldonとMichael Crichonの
　作品を読み始めようと思います。早い話が、PBは若葉マークです。
　多読入門期仮卒業程度のレベルと思っています。

　　GRは、Advance Setを読み終えるところです。英文を読む事に疎い生活で
　したので、Advance Setまで読み続けただけです。そのGRで出会い、
　PBを読み始めたのがJohn Grishamです。
　児童書では、Roald Dahl, Ursula K. Le Guin, Jacqueline Wilson,
　 Louis Sachar　の作家が好きです。
　　作品では、Animorphsシリーズを読み進める予定です。
　　OBWのGRで感動した作家はTim Vicaryです。
　　ＳＳＳの推薦本が私の推薦本です。
　　お釈迦様がＳＳＳでその手の平に居るサルが私です。
　　それでは、Happy Reading!