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[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/2(09:24)]

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12675. ありがとうございます

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2004/7/3(12:53)

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Hankさんこんにちは。ペギー双葉山です。

〉私が掲示板にデビュー
〉した時にペギーさんが最初にレスをつけてくれて、非常に
〉ありがたかったことを覚えています。

 1000万語の衝撃的なデビューでしたね(笑)
 
 

〉以前もレスをつけようかなと思ったことあったのですけれども
〉しばらくはそっとしておいたほうがよいのではないかと思って
〉そのままにしました。

 お気遣い、ありがとうございました。
 そしてまた、過分なお褒めの言葉をいただきまして、ありがとうございます。

〉私はゴルフが好きですが、ゴルフでは飛ばそうと力めば力むほど飛びませ
〉ん。グリップはできるだけゆるくもって肩の力を抜いてスイングすると
〉驚くほど飛ぶことがあります。 ところが、力が入るのですね。
〉30年やってきて最近ようやくその感覚が少し分かってきました。

 ゴルフも(何でもそうなんでしょうけど)
 ちょっとした精神的な迷いで、全く打てなくなったりしますね。
 麻雀でもなんでも、勝負事は全て、最後に勝敗を決するのは、精神力ですね。

 多読は、精神修行にもなると思いますね。
 私なりの、「タドキス道」を極めたいと思ってます。
 (ダジャレです)
 
 

〉ごちゃごちゃと書いてきましたが、なにはともあれ、復活おめでとう
〉ございます。

 ありがとうございます。
 ご心配かけました。
 
  

〉年末は大分の湯煙
〉ツアーがいいなと考えたりしています。いつか会いたいと思っています。

 ぜひぜひ!
 お待ちしています。

 ではでは Happy Reading!

 追伸、せっかく木鶏の話を出していただいたので、
 詳しく書いておきます。


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12677. 我、未だ木鶏たり得ず

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2004/7/3(14:39)

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◆「木鶏」とは

・荘子の中にある話
 
 
 
昔、中国で紀悄子という人が、王様のために闘鶏を養っていました。
彼はあるとき、すごい闘鶏を手に入れます。
 

王 「どうだ、もう闘わせてもいいか?」
名人「いや、まだ空威張りして闘争心があるからいけません」

10日後
王 「どうだもういいか」
名人「まだです。ほかの闘鶏の声や姿を見ただけでいきり立つからダメです」

10日後
王 「もういいのではないか」
名人「いけません。まだ、目を吊り上げて威張っているから話になりません」
 
 
10日後
王 「もういいか」
名人「もうそろそろよいでしょう。他の鶏の声を聞いても、顔色一つ変えません。
    ちょっと見ると、まるで木で作った鶏としか見えません。徳が充実したのです。
    これでどんな鶏がやってきても、天下無敵です」
 
 
褒められても、けなされても、態度が変わらない。泰然自若。
 
 
 
 
  
 
 
◆「我、未だ木鶏たり得ず」とは
 
 
昔、前人未到の69連勝の記録を作った双葉山という名力士がいた。
あるとき、双葉山は宴席で、安岡という人物から、
「君もまだまだだな」というようなことを言われた。
 
 
双葉山は、「どこが不足しているのでしょうか」と聞き返した。
安岡氏は木鶏の話をし、
「戦いというものはこうでなければいけない。徳が充実してくれば、戦わずして勝つ、
つまり相手を呑んでしまうことが起こる」と諭した。
 
 
安岡は相撲は単なる勝ち負けではなく、心を鍛練し、天にいたる「道」だと考えたのである。
双葉山は大変に感じ入り、安岡氏から貰った書を部屋に掛けて朝晩静座し、
木鶏になる訓練をしたという。
 
 

安岡氏はこの話をしたことを忘れていたが、
昭和14年1月のある日、無電を受け取った。
「ワレイマダモッケイタリエズ フタバヤマ」
安岡氏は一目電文を見て、双葉山の連勝が阻まれて土がついたことを知ったという。
 
 
 
[url:http://sumo.goo.ne.jp/kiroku_daicho/mei_yokozuna/futabayama.html]


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