絵本報告 その18

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(21:10)]

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11921. 絵本報告 その18

お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/5/13(23:31)

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こんにちは。アトムです。
前回の報告から日にちがあいていませんが、ピーターラビットのコンプリ本が手元にあるうちに報告したくて。
すみません。

まずは、単品の残りをご紹介。
関係ありませんが白状しますと、私、ピーターラビットを読んだのは今回が初めてなんです。

■Beatrix Potter作

□The Tale of The Pie and The Patty-Pan レベル4 総語数730語 ★★★
(邦題:パイがふたつあったおはなし)
Peter Rabbitシリーズ17。犬のDuchessが猫のRibbyにお茶に招かれたときのおはなし。
Ribbyの作るねずみパイを食べたくないDuchessの考えた策とは?
Duchessが後ろ足で立っている様子がすごくリアルでかわいいです。

□The Tale of Ginger and Pickles レベル4 総語数1,110語 ★★★
(邦題:ジンジャーとピクルズやのおはなし)
Peter Rabbitシリーズ18。なんか理不尽なおはなしです。
GingerとPicklesはお店を切り盛りしているネコとイヌ。
今までの登場動物(人形も)多数出演です。それを見るのが楽しかったです。
ちなみにThe Tale of Mrs. Tiggy-Winkleにも知った名前がたくさんでてきます。
それにしても売掛金の回収ができないんだよねー。払うようなメンバーじゃないけどね(笑)。
時々白黒の絵が混じります。

□The Tale of Little Pig Robinson レベル5 総語数9,700語 ★★★ 
(邦題:こぶたのロビンソンのおはなし)
Peter Rabbitシリーズ19。これはもはや絵本を超越しています。絵の数に比べて字が多すぎます(笑)。
この総語数を、あのちっちゃい本によく収めたものです。レベルは4より絶対難しいと思います。
ところでこれはこぶた君の冒険物語なのですが、なんだか腑に落ちないのです。
この物語の世界観に慣れないと、居心地が悪いです。
人間と同じように物の売り買いをしているブタに基本的人権はないのか?と。
これだけじゃ、なんのことかわからないですね。読んでみてください。

※しかしですね、一度目読んだ限りではピグリン・ブランドのお話よりわかって読めました。

□The Story of A Fierce Bad Rabbit レベル1 総語数140語 ★★★★
(邦題:こわいわるいうさぎのおはなし)
Peter Rabbitシリーズ20。ここにきて急に易しくなってびっくり。
これと次のモペットちゃんのおはなしは、小さい子を対象に描かれたようです。
悪いウサギのしっぽとひげがなくなったお話。フルカラー。

□The Story of Miss Moppet レベル1 総語数220語 ★★★★★
(邦題:モペットちゃんのおはなし)
Peter Rabbitシリーズ21。子猫がねずみにからかわれたお話。猫がかわいい。フルカラー。

□Appley Dapply's Nursery Rhymes レベル2 総語数240語 ★★★★
(邦題:アプリイ・ダプリイのわらべうた)
Peter Rabbitシリーズ22。オールカラー。Rhymesというだけあって、リズミカル。語数も少なくて読みやすい。

□Cecily Parsley's Nursery Rhymes レベル2 総語数230語 ★★★
(邦題:セシリ・パセリのわらべうた)
Peter Rabbitシリーズ23。オールカラー。Rhymesというだけあって、リズミカル。語数も少なくて読みやすい。
あら、上と同じコメントだわ。なぜこっちの星の数が少ないのかしら。

実物が手元にあるので紹介文に熱が入っているような気がする(笑)。
さて、これです。

□ The Complete Tales of Beatrix Potter レベル4 総語数42400語 ★★★★★
(邦題:ピーターラビット全おはなし集)
The 23 Original Peter Rabbit Books The Original and Authorized Editionなんだそうです。
ちなみにISBN0723236186です。発行順に収録されています。本文だけなら約39000語、解説で約3400語です。
片っ端から借りる身としては厚かろうと薄かろうと最終的には借りるのですが(重い重—いコンダラ)、
この本が図書館の本棚に並んでいたのを見たときは、正直「またこの難解なシリーズを読むのか(溜息)」でした。
でも、一度目は順番関係無しにばらばらに読んでしまったので、順序良く読んでみたくて借りました。

いやね、これを読んで本当によかったと思います。
まず、版が大きくて読みやすい。
あの小さいサイズで読むよりお話がよくわかるような気がしました。(2度目だから、っていう話もあるけれど)
語数の多い“The Tale of Little Pig Robinson”
     “The Tale of Mr. Tod” 
     “The Tale of Pigling Bland”も読みやす……かった気がします。
(ピグリン・ブランドのお話を読むときは緊張しました 笑)
それと作品一つ一つに解説がついています。
こちらの方はまあ、あまりよく読んでいないのですが、参考になりました。

発行順です。(この本の目次ともいう)
後ろにくっついているのは発行年です。それぞれのお話の表紙に書いてあったのを拾いました。

1. The Tale of Peter Rabbit(1902年)
2. The Tale of Squirrel Nutkin(1903年)
3. The Tailor of Gloucester(1903年)
4. The Tale of Benjamin Bunny(1904年)
5. The Tale of Two Bad Mice(1904年)
6. The Tale of Mrs. Tiggy-Winkle(1905年)
7. The Tale of The Pie and The Patty-Pan(1905年)
8. The Tale of Mr. Jeremy Fisher(1906年)
9. The Story of A Fierce Bad Rabbit(1906年)
10. The Story of Miss Moppet(1906年)
11. The Tale of Tom Kitten(1907年)
12. The Tale of Jemima Puddle-Duck(1908年)
13. The Tale of Samuel Whiskers or The Roly-Poly Pudding(1908年)
14. The Tale of The Flopsy Bunnies(1909年)
15. The Tale of Ginger and Pickles(1909年)
16. The Tale of Mrs. Tittlemouse(1910年)
17. The Tale of Timmy Tiptoes(1911年)
18. The Tale of Mr. Tod(1912年)
19. The Tale of Pigling Bland(1913年)
20. Appley Dapply's Nursery Rhymes(1917年)
21. The Tale of Johnny Town-Mouse(1918年)
22. Cecily Parsley's Nursery Rhymes(1922年)
23. The Tale of Little Pig Robinson(1930年)

余計なお世話ですが、おまけです。

・ ピーターラビット関係(ウサギ関係)だけ読みたい方は
1、4、14、18をどうぞ。9もウサギですが、ピーター君たちとは関係ないようです。

・ かわいいネコちゃんを見たい方は
7、10、11、13をどうぞ。15もネコですが、Tom Kittenたちとは系統が違うようです。

ピーターラビットに描かれた場所って実在するんですね。
このコンプリ本を読んでポターさんのファンになりました。
単品で読んだだけだったら好きにならなかったと思います。
(今までの教訓を生かして、一度に読まずに少しずつ読んだのがよかったのかもしれない)

名残惜しいですが、これにてピーターラビットはおしまいっ。  デデン。

では次に一度は聞いたことがあるのではないかという名作を5冊。

□The Story of Little Babaji / Fred Marcellino絵 レベル2 総語数1,000語 ★★★★★
(邦題:トラのバターのパンケーキ ババジくんのおはなし)
いわゆる懐かしいチビくろ○ンボです。Helen Bannerman作。
絵がとても柔らかくて素敵。トラの表情がとってもいい。

□The Mitten / Jan Brett作 レベル2 ★★★★★
自分の知っている絵や筋と少し違いましたけど、あのウクライナの民話「てぶくろ」です。
絵がすごくいいです。
メインの絵の脇にあるサブ絵で、同時に別の物語が進行しているようで面白かったです。最後の絵がよかったです。
このお話、よく考えるとあり得ないお話ですよねー。あ、絵本にリアリティを求めてはいけないですね。
ところで、この本の総語数はいくつなんでしょう。私のところに残っていないんです。
書評にあるものとは違う本みたいなのですが。

□Cinderella / Marcia Brown(訳・絵) レベル4 総語数2,300語 ★★
シンデレラです。ディズニーシンデレラしか知らなかったですけれど、こういう絵もあるんだー、と思いました。
それにしてもシンデレラは人がよすぎます。
なぜ★★なんだろう?本が臭かったからかな。

□The Hundred and One Dalmatians (PYR level3) レベル1 総語数850語 ★★★★
いわゆる101匹わんちゃんですね。
絵がかわいいです。って私の感想に書いてあったのですが、
これって、ディズニーの絵でしたっけ?違ったような気がするのですが…。

□Once in a Wood - Ten Tales from Aesop / Eve Rice レベル2 総語数2,000語 ★★★
イソップ物語です。絵は白黒でした。
イソップ物語って教訓話なんでしょうけれど、これを読んだときはまだ若くって
(年齢じゃなくって多読暦ってことですよ、もちろん)よくわかりませんでした。
教訓話もこれじゃ泣くぜー。

ずいぶん長くなってしまいました。
自分がこんなにピーターラビットに力を入れるとは思いもよりませんでした。
後の5冊はおまけみたいになってしまいましたね。

ではでは、また1ヵ月後くらいにその19を。
まだぜんぜん紹介しきらないのにもうすぐ20回なんだ……唖然呆然自然天然 (後ろ二つ意味なし)


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11924. Re: 絵本報告 その18

お名前: きゃんちろ http://livres-en-francais.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/5/14(09:19)

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アトムさん、はじめまして!きゃんちろと申します。
ついこの間ピーターラビットを読んだばかりだったので、ついつい反応してしまいました。
ぶらっと入ったティーハウスで置いていたので思わず読んでしまったので、残念ながら今手元にはないのですが、
1. The Tale of Peter Rabbit(1902年)
4. The Tale of Benjamin Bunny(1904年)
14. The Tale of The Flopsy Bunnies(1909年)
18. The Tale of Mr. Tod(1912年)
の4話が入っていました。1以外読んだのが初めてだったのですが、面白くて夢中で読んでしまいました!
あまりに自然にこの4話が並んでいたので、続きものかと思っていたのですが、そういうわけではないんですね。

Mr.Todは長くてビックリしてしまいました!イラストも白黒とカラーでしたし(オリジナルもそうなのでしょうか?)。でも、ドキドキして一気に読んでしまいました!

アトムさんのご報告を見て、シリーズのほかの本も読んでみたくなってしまいました!他の絵本も参考にさせていただきまーす!

楽しい絵本の紹介、ありがとうございました!


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11934. きゃんちろさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その18)

お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/5/15(14:20)

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きゃんちろさん、はじめまして!

〉ぶらっと入ったティーハウスで置いていたので思わず読んでしまったので、残念ながら今手元にはないのですが、

喫茶店にぶらっと入るってできないんです、緊張して。
紅茶片手に英語の本を読むなんて、優雅〜(うっとり)。
してみたいです。

〉1. The Tale of Peter Rabbit(1902年)
〉4. The Tale of Benjamin Bunny(1904年)
〉14. The Tale of The Flopsy Bunnies(1909年)
〉18. The Tale of Mr. Tod(1912年)
〉の4話が入っていました。1以外読んだのが初めてだったのですが、面白くて夢中で読んでしまいました!

おお、まさにピーターラビットラインですね。

〉あまりに自然にこの4話が並んでいたので、続きものかと思っていたのですが、そういうわけではないんですね。

ピーターラビットシリーズっていうから、
私、23冊全部ピーターのお話なんだと思っていたのですけれど、
違っていたので最初はがっかりしました。
ときどきピーターのお話が混ざっているというのが実情(笑)。

〉Mr.Todは長くてビックリしてしまいました!イラストも白黒とカラーでしたし(オリジナルもそうなのでしょうか?)。でも、ドキドキして一気に読んでしまいました!

私が読んだのも白黒交じりでした。確かにこのお話長いですよね。
でも私も楽しく読めました。
ある程度語数があるほうが面白いものってあるんだなあ、と思いました。
絵本って、少ない語数で簡潔に感動するばかりではないのだなあ、と。

〉アトムさんのご報告を見て、シリーズのほかの本も読んでみたくなってしまいました!他の絵本も参考にさせていただきまーす!

ピーター君がでてこなくても、楽しいお話はありましたよ!
是非読んでみてくださいね。

〉楽しい絵本の紹介、ありがとうございました!

いえ、こちらこそ、読んでいただいてありがとうございました。

※HP拝見いたしました。仏語ですか!
 私は他言語では多読していませんが、応援いたします!


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11958. Re: 絵本報告 その18

お名前: Kian
投稿日: 2004/5/21(06:05)

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アトムさん、こんにちは!
Kianです。

もう、その18なんですね。
毎回毎回、じっくり読んで、プリントアウトして、図書館で探して・・って
楽しませていただいてますよ〜♪
でも、一番うれしいのは、
自分が読んだ本が紹介されてることなんですよね。

〉関係ありませんが白状しますと、私、ピーターラビットを読んだのは今回が初めてなんです。

私は、アトムさんの関係ないお話が大好きですよ〜。
私も白状しますと、ピーターラビットシリーズ全23話を読んだのは
日本語だけです。英語ではまだ読んでません。
でも、コンプリ本持ってます(爆)
コンプリ朗読テープも持ってます(爆爆)

アトムさんの絵本報告その17と18読んで
やっぱり読みたいな〜って思ってしまった。
でも、重たいねん〜。本棚から出すのが〜。

〉■Beatrix Potter作

〉□The Tale of Little Pig Robinson レベル5 総語数9,700語 ★★★ 
〉(邦題:こぶたのロビンソンのおはなし)
〉Peter Rabbitシリーズ19。これはもはや絵本を超越しています。絵の数に比べて字が多すぎます(笑)。
〉この総語数を、あのちっちゃい本によく収めたものです。レベルは4より絶対難しいと思います。

日本語で読んだ時は小さい本を順番に図書館で借りたんだけど、
この本はビックリしました。
「これが絵本?」って。なんか、字が多いぞーー!
お話は忘れちゃったよ〜。よしっ、やっぱり英語で読もう!

〉□The Story of A Fierce Bad Rabbit レベル1 総語数140語 ★★★★
〉(邦題:こわいわるいうさぎのおはなし)

〉□The Story of Miss Moppet レベル1 総語数220語 ★★★★★
〉(邦題:モペットちゃんのおはなし)

この2冊はうちの子どもたちも大好きです。
モペットちゃんの表情がね、いいんだよね。
そうそう、松本侑子著「ロマンティックな旅へ・イギリス編」に
書いてあったんだけど、
(この本については、第15回SSS大阪絵本の会活動報告で紹介しました。
こんなところで、宣伝するなよ〜>自分)
ポターの描くウサギの表情って、とてもリアルなんだって!
私は擬人化して描いてると思ってたので、ビックリしちゃった。
って、猫の話から脱線してるわ〜(汗)
きっと、どの動物も、丁寧なスケッチを元に
リアルにリアルに描いてるんだろうな〜と思います。

〉□Appley Dapply's Nursery Rhymes レベル2 総語数240語 ★★★★
〉(邦題:アプリイ・ダプリイのわらべうた)

〉□Cecily Parsley's Nursery Rhymes レベル2 総語数230語 ★★★
〉(邦題:セシリ・パセリのわらべうた)

この2冊は、日本語で読んでもイマイチだったわ〜。
当たり前やね。よしっ!やっぱり英語で読もう!!
(こんなところで、決心)

〉実物が手元にあるので紹介文に熱が入っているような気がする(笑)。

うん、今回の絵本報告はすごいよー!
内容の充実振りにビックリしたよー!アトムさんっ、すごいわっ!!

〉さて、これです。

そうや、これや、読めよ〜自分!(アトムさん、うるさくてごめんね:爆)

〉□ The Complete Tales of Beatrix Potter レベル4 総語数42400語 ★★★★★
〉(邦題:ピーターラビット全おはなし集)

ごめんね、省略させてもらったけど、すごくよく分かりました。
本当にありがとう。
酒井先生が「絵本報告は掲示板の宝」っておっしゃってたのが分かるわ〜。
もうね、この18回は永久保存版よっ!

〉名残惜しいですが、これにてピーターラビットはおしまいっ。  デデン。

デデン。

〉では次に一度は聞いたことがあるのではないかという名作を5冊。

は〜い!こちらもウレシイ案内です。

〉□The Story of Little Babaji / Fred Marcellino絵 レベル2 総語数1,000語 ★★★★★
〉(邦題:トラのバターのパンケーキ ババジくんのおはなし)
〉いわゆる懐かしいチビくろ○ンボです。Helen Bannerman作。
〉絵がとても柔らかくて素敵。トラの表情がとってもいい。

うんうん、私ね、この本大好きなの!
うちの子どもたちも、そらで言えるくらいなのに、
まだ読んで欲しがるんだよ。
ふざけて「ババジくん」って呼ぶと大喜びするもん。
よっぽどこの本は子どもの心をつかむんだな〜と思います。
って、そうや、私が読んでるのは日本語版や。
英語でも読むー!

〉□The Mitten / Jan Brett作 レベル2 ★★★★★
〉自分の知っている絵や筋と少し違いましたけど、あのウクライナの民話「てぶくろ」です。
〉絵がすごくいいです。
〉メインの絵の脇にあるサブ絵で、同時に別の物語が進行しているようで面白かったです。最後の絵がよかったです。
〉このお話、よく考えるとあり得ないお話ですよねー。あ、絵本にリアリティを求めてはいけないですね。
〉ところで、この本の総語数はいくつなんでしょう。私のところに残っていないんです。
〉書評にあるものとは違う本みたいなのですが。

びっくりした!Jan Brett作の「てぶくろ」があるの?!
わ〜〜〜〜、読む読む〜〜〜!!!
この人の絵本は、そうそう、サブ絵が楽しいんだよね〜。
1冊読むのにすごい時間がかかるねん。
だって、あっち見てこっち見て、もう、楽しくって楽しくって〜。
今書評検索したら、この人の本6冊出てきたよ。
全部私の書評やったけど(爆)
どれもいいのよ〜。楽しいのよ〜。オススメよ〜!
(押し付けるなよ〜)

〉□Cinderella / Marcia Brown(訳・絵) レベル4 総語数2,300語 ★★
〉シンデレラです。ディズニーシンデレラしか知らなかったですけれど、こういう絵もあるんだー、と思いました。
〉それにしてもシンデレラは人がよすぎます。

これ、大好き〜〜!(ってさっきから同じ事を繰り返してる?笑)
シンデレラがと〜っても愛らしいでしょ?
線が細くて、素敵な絵なんだよね〜。
この人の絵は、本によって全然違うよね。すごいと思う。

〉なぜ★★なんだろう?本が臭かったからかな。

うん、「何で★★やねん!?」って思ったんやけど、ナットク。
確かにこの本は臭かった(笑)

〉ずいぶん長くなってしまいました。
〉自分がこんなにピーターラビットに力を入れるとは思いもよりませんでした。

嬉しかったわ〜。本当にありがとうね!

〉後の5冊はおまけみたいになってしまいましたね。

ううん、じゅうぶん楽しかった!

〉ではでは、また1ヵ月後くらいにその19を。
〉まだぜんぜん紹介しきらないのにもうすぐ20回なんだ……唖然呆然自然天然 (後ろ二つ意味なし)

待ってまーす!!


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11960. Kianさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その18)

お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/5/21(14:30)

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Kianさん、こんにちは!

〉私も白状しますと、ピーターラビットシリーズ全23話を読んだのは
〉日本語だけです。英語ではまだ読んでません。
〉でも、コンプリ本持ってます(爆)
〉コンプリ朗読テープも持ってます(爆爆)

私は日本語でも読んだことがなくて
”ピーターラビット”という人気のウサギがいることしか知りませんでした。
どうして人気なのか、やっとわかりました。

コンプリ朗読テープがあるんですね。すごいな。
 

〉アトムさんの絵本報告その17と18読んで
〉やっぱり読みたいな〜って思ってしまった。

そういう人が多いといいなー。
 

〉でも、重たいねん〜。本棚から出すのが〜。

出したら3ヶ月は出しっぱなしになりそうだね。
重くて戻せない〜、ははは〜。(笑っていていいのか?)
 

〉〉■Beatrix Potter作

〉〉□The Tale of Little Pig Robinson レベル5 総語数9,700語 ★★★ 
〉お話は忘れちゃったよ〜。よしっ、やっぱり英語で読もう!

読んで読んで。
 

〉そうそう、松本侑子著「ロマンティックな旅へ・イギリス編」に
〉書いてあったんだけど、
〉(この本については、第15回SSS大阪絵本の会活動報告で紹介しました。
〉こんなところで、宣伝するなよ〜>自分)
〉ポターの描くウサギの表情って、とてもリアルなんだって!
〉私は擬人化して描いてると思ってたので、ビックリしちゃった。
〉って、猫の話から脱線してるわ〜(汗)
〉きっと、どの動物も、丁寧なスケッチを元に
〉リアルにリアルに描いてるんだろうな〜と思います。

一度読ませていただいたけれど、もう一度読んできました。
Wanda GagとMarjorie Flackはアメリカの絵本の基礎を作ったんだ〜、へえ〜、
って感心してしまいました。
(一度目にちゃんと読んでないだろう>自分)
ロマンチックなアメリカ編もあるんですね。こっちも非常に気になります。

作品の解説はよく読んでいないんだけど、
ざっと読んだかぎりでは、
身の回りの動物や住んでいる場所なんかをひたすら写生しているようでした。
ねずみとか、黒ブタとか飼ってたみたいだし。
すごいなー、愛情がないとひたすら写生なんてできないよねー。

 
〉うん、今回の絵本報告はすごいよー!
〉内容の充実振りにビックリしたよー!アトムさんっ、すごいわっ!!

わー、ほめられたー。わーわー。
次もがんばろー。(Kianさん、私の操縦術知ってるんでしょう 笑)
 

〉〉□ The Complete Tales of Beatrix Potter レベル4 総語数42400語 ★★★★★
〉酒井先生が「絵本報告は掲示板の宝」っておっしゃってたのが分かるわ〜。
〉もうね、この18回は永久保存版よっ!

こんなに受けると思わなかったよー!嬉しいよー。
 

〉〉□The Story of Little Babaji / Fred Marcellino絵 レベル2 総語数1,000語 ★★★★★
〉うんうん、私ね、この本大好きなの!
〉うちの子どもたちも、そらで言えるくらいなのに、
〉まだ読んで欲しがるんだよ。
〉ふざけて「ババジくん」って呼ぶと大喜びするもん。
〉よっぽどこの本は子どもの心をつかむんだな〜と思います。
〉って、そうや、私が読んでるのは日本語版や。

ははははー。絵が優しいし、いいよねー。名作だよね。

〉英語でも読むー!

そうよそうよ!

 
〉〉□The Mitten / Jan Brett作 レベル2 ★★★★★
〉びっくりした!Jan Brett作の「てぶくろ」があるの?!
〉わ〜〜〜〜、読む読む〜〜〜!!!
〉この人の絵本は、そうそう、サブ絵が楽しいんだよね〜。
〉1冊読むのにすごい時間がかかるねん。
〉だって、あっち見てこっち見て、もう、楽しくって楽しくって〜。
〉今書評検索したら、この人の本6冊出てきたよ。
〉全部私の書評やったけど(爆)
〉どれもいいのよ〜。楽しいのよ〜。オススメよ〜!
〉(押し付けるなよ〜)

ほんとだー、全部Kianさんだー。
Night Before ChristmasやTwelve Days of Christmasもあるんだね。
豪華だろうなー、サブ絵が見たいなー。図書館にあるといいなー。

 
そういえば、書評とレビューでもう1000冊越えたでしょ?

おめでとう&おつかれさま&ありがとう!

Kianさんは宝です。すごいよ、すごいよ!!
 

〉〉□Cinderella / Marcia Brown(訳・絵) レベル4 総語数2,300語 ★★
〉これ、大好き〜〜!(ってさっきから同じ事を繰り返してる?笑)
〉線が細くて、素敵な絵なんだよね〜。
〉この人の絵は、本によって全然違うよね。すごいと思う。

そうだね、言われてみればそうだね。

〉うん、「何で★★やねん!?」って思ったんやけど、ナットク。
〉確かにこの本は臭かった(笑)

この本はどの本も臭いのかな。それもどうかと思うね(笑)。
 

それじゃまたね!


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12037. Re: 絵本報告 その18

お名前: ako
投稿日: 2004/5/29(12:16)

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アトムさん、はじめまして。akoです。
さる広場では、ご返答ありがとうございました。

まだSSSを始めて4ヶ月、9万語なんですが、
ICRやSIRなどを読み、時々、そういうレベル区分の無い
一般の絵本も読むようになっています。

絵本報告、すばらしいです。本選びの参考にさせていただいています。
まだまだ読んでいる本が少ないので、
たいした反応ができないので申し訳ないのですが、
今回1冊だけ、最近よんだものがありました。

〉□The Story of Little Babaji / Fred Marcellino絵 レベル2 総語数1,000語 ★★★★★

このお話、20世紀 treasuryナントカとか言う題の、絵本がたくさん入った本で知りました。この本の冒頭の解説に、この話については、差別関係のことで論議が起きて紆余曲折を経てきたものであることが感慨深く紹介されていました。
いい話って、形を変えて生き残っていくのですね。

〉□Cinderella / Marcia Brown(訳・絵) レベル4 総語数2,300語 ★★

シンデレラって、レベル4もあるんですか!
私はまだレベルゼロか1しか読んでないのですが、同じお話を、色々なレベルで読めたら、どんどん詳しくなって面白そう〜〜
この本を読むのは、まだ将来になりそうですが、ご紹介ありがとうございました。

〉まだぜんぜん紹介しきらないのにもうすぐ20回なんだ……唖然呆然自然天然 (後ろ二つ意味なし)

さりげなくユーモア!なアトムさんなんですね。
これからもよろしくお願いします。20回なんて凄い!
とにかくアトムさん絵本報告の読者です、ってことをお知らせしたくて書きました。
なんか、これしか反応できなくて申し訳ありません…


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12041. akoさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その18)

お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/5/29(13:51)

------------------------------

akoさん、こんにちは!ありがとう!

〉さる広場では、ご返答ありがとうございました。

いけずですみませんでした(笑)。

〉まだまだ読んでいる本が少ないので、
〉たいした反応ができないので申し訳ないのですが、
〉今回1冊だけ、最近よんだものがありました。

絵本は逃げないですから。
皆さんの意見も参考に面白そうなのだけピックアップして、
いつか読んでみてくださいね。

〉〉□The Story of Little Babaji / Fred Marcellino絵 レベル2 総語数1,000語 ★★★★★
〉このお話、20世紀 treasuryナントカとか言う題の、絵本がたくさん入った本で知りました。この本の冒頭の解説に、この話については、差別関係のことで論議が起きて紆余曲折を経てきたものであることが感慨深く紹介されていました。
〉いい話って、形を変えて生き残っていくのですね。

 
いいお話は伝説になる byアトム

 
〉〉□Cinderella / Marcia Brown(訳・絵) レベル4 総語数2,300語 ★★

〉シンデレラって、レベル4もあるんですか!
〉私はまだレベルゼロか1しか読んでないのですが、同じお話を、色々なレベルで読めたら、どんどん詳しくなって面白そう〜〜
〉この本を読むのは、まだ将来になりそうですが、ご紹介ありがとうございました。

自分がするするする、と読めなかったのでレベル4にしました。
(レベルわけは自分の感覚だけで決めていますー。全然厳密じゃないです。)

でも、マーシャブラウンさんは全体にちょっと難しめです。
もっと易しいシンデレラはあるような気がしますね。
ディズニーバージョンとか。(読んでいませんが)

〉さりげなくユーモア!なアトムさんなんですね。

絵本報告はいろいろな方に読んでもらいたいなーと思って、
あまりボケずになるべくフツーにしようと思っています(フツーってなんだー)。

〉とにかくアトムさん絵本報告の読者です、ってことをお知らせしたくて書きました。

う、嬉しい・・・。全国500人の読者のためにがんばる。
(”500人”の根拠はないです)
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

ではでは!


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