[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(17:15)]
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お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/1(13:03)
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こんにちは おーたむです。
皆様にお願いです。
ハードボイルドの日本語訳が出ている本のお勧めを教えてもらえませんか。
私は「Nate the Greatシリーズ」を読んで、楽しいんだけど読みにくいなと思っていました。
「僕」じゃなく「俺」でハードボイルド(を真似てる?)子供の話というのを聞いてから結構読みやすくなりました。
でも私は日本語でもハードボイルドの本を読んだことがない(少なくともハードボイルドだと思って読んではない)
ためいまいち雰囲気がつかめません。
今でも結構楽しいのですがすっきりしません。
これはハードボイルドがわからないからかもっと思ったので日本語で読んでみようかと思っています。
本当はPBのハードボイルドを読むのが一番いいのでしょうが、まだ読めないので日本語で。
なので、これがハードボイルドというような本があれば教えてください。
何冊か読んでみようと思います。
洋書と違って本屋に行けば立ち読みもできるし、
教えてもらった本の中で読みやすそうなのを探してみようと思います。
とりあえず、ふ〜んさんとみちるさんに教えてもらったサイトと本を探してみようと思ってます。
ふーんさん教えてもらったサイト
http://www1.neweb.ne.jp/wa/phil/
みちるさんに教えてもらった本
レイモンド・チャンドラー「さらば愛しき女よ」ハヤカワ文庫
ハーラン・コーベン「偽りの目撃者」ハヤカワ文庫
みなさまどうぞよろしくお願いします。
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2004/3/1(13:21)
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おーたむさん、こんにちは
sumisumiです。
本じゃないんですが、TV「ライオンたちとイングリッシュ」の
ポテト探偵のコーナーを聞くと、どんな喋り方かイメージできて
ふきだしちゃうと思います(^^)
ただし、人前でこれで音読しないようにね(私はつい、してしまうので恥ずかしいです)
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sumisumiさん こんにちは
おーたむです。
〉本じゃないんですが、TV「ライオンたちとイングリッシュ」の
〉ポテト探偵のコーナーを聞くと、どんな喋り方かイメージできて
〉ふきだしちゃうと思います(^^)
〉ただし、人前でこれで音読しないようにね(私はつい、してしまうので恥ずかしいです)
〉[url:http://www.nhk.or.jp/lions/]
ありがとうございます。
HP見てみました。
子供向け英語学習番組ってこんなのもあるんですね。
初めて知りました。
早速土曜日にビデオとって見ます。
音読って音読って・・・。
家でこっそりと音読するようにしま〜す(笑)
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お名前: fiddle
投稿日: 2004/3/1(14:45)
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おーたむさん、掲示板でははじめまして、fiddleと申します。
(読書相談会のあとのお食事でごいっしょしたことがあったかと思うのですが…)
〉皆様にお願いです。
〉ハードボイルドの日本語訳が出ている本のお勧めを教えてもらえませんか。
ハードボイルドといえば、チャンドラー、ハメットという古めの人しか思いつかないのですが、
今読むとちょっと訳が読みづらいかも、という気がします。
で、日本のハードボイルドは如何でしょうか。
原りょう(寮の草かんむりが無い字)という作家の次の4作で、いずれも
西新宿(8丁目らしい)の片隅の探偵事務所の沢崎という探偵を主人公にしたものです。
(西新宿というところがミソ?)
「そして夜は甦る」
「私が殺した少女」(直木賞受賞作)
「天使たちの眠り」(日本冒険小説協会大賞最優秀短篇賞受賞作)
「さらば長き眠り」
10年ぐらい前に読んだけれど、日本でもハードボイルドが出来るんだ、と
面白く読んだ記憶があります。
全部ハヤカワ文庫で出てますので、本屋さんでちょっと覗いてみてください。
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fiddleさん はじめまして。
〉(読書相談会のあとのお食事でごいっしょしたことがあったかと思うのですが…)
確かそうだったはずです。(うろ覚え(^^;))
ですが、顔と名前が一致しておらず確かこの人かこの人のどっちかだったはず・・・・。
と二択になっております。
ぜひまた読書相談会後の食事でお会いしましょう。
そしたら完全にインプットされるはず。たぶん・・・。
〉ハードボイルドといえば、チャンドラー、ハメットという古めの人しか思いつかないのですが、
〉今読むとちょっと訳が読みづらいかも、という気がします。
〉で、日本のハードボイルドは如何でしょうか。
チャンドラーはハードボイルドについて聞くと必ず出てきますね。
〉原りょう(寮の草かんむりが無い字)という作家の次の4作で、いずれも
〉西新宿(8丁目らしい)の片隅の探偵事務所の沢崎という探偵を主人公にしたものです。
〉(西新宿というところがミソ?)
〉「そして夜は甦る」
〉「私が殺した少女」(直木賞受賞作)
〉「天使たちの眠り」(日本冒険小説協会大賞最優秀短篇賞受賞作)
〉「さらば長き眠り」
日本のハードボイルドってどんなのなんだろう。
海外版ハードボイルドとなにか違うのかな〜。
〉10年ぐらい前に読んだけれど、日本でもハードボイルドが出来るんだ、と
〉面白く読んだ記憶があります。
〉全部ハヤカワ文庫で出てますので、本屋さんでちょっと覗いてみてください。
週末に教えてもらったものをリストにして探しに行こうと思ってます。
ありがとうございました。
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お名前: みちる
投稿日: 2004/3/1(14:59)
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おーたむさん、こんにちはー。
みちる@チャンドラーは好きだけど、ハードボイルド読みではないです。。
もっとよさそうな作品があったら、そちらから読んでくださいねー。
えーと、土曜日にあげていたのが、この二作品です。
チャンドラーは、ハードボイルド読みのふ〜んさんもうなずかれていたので
いいですよね。
もう一冊の方が、sakigoroさんが教えて下さった「Drop Shot」の翻訳です。
一文一文が短くて読みやすくて面白いハードボイルド作品と教えていただいて
「Drop Shot」を読み始めたのですが、返って、このハードボイルドらしい
短文が、慣れていなくて読みにくくて、日本語ではどんな感じに訳されて
いるのかなーと、読んだというよりも訳を眺めてみました。
この「Drop Shot」を少し読んだあとに「Nate」を読んだら、「わぁ〜、
同じ感じの文章〜。」と思ったので、印象に残っていて・・・。
ちなみにチャンドラーとコーベンはブックオフなどでもかなり探せます。。
それではー。
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おーたむです。みちるさんこんにちは。
〉みちる@チャンドラーは好きだけど、ハードボイルド読みではないです。。
〉もっとよさそうな作品があったら、そちらから読んでくださいねー。
〉えーと、土曜日にあげていたのが、この二作品です。
〉チャンドラーは、ハードボイルド読みのふ〜んさんもうなずかれていたので
〉いいですよね。
〉もう一冊の方が、sakigoroさんが教えて下さった「Drop Shot」の翻訳です。
これです。これです。知りたかったの。Shotだけ覚えてたんだけどその前が出てこなくて。
なにShotだったかな〜と。
〉一文一文が短くて読みやすくて面白いハードボイルド作品と教えていただいて
〉「Drop Shot」を読み始めたのですが、返って、このハードボイルドらしい
〉短文が、慣れていなくて読みにくくて、日本語ではどんな感じに訳されて
〉いるのかなーと、読んだというよりも訳を眺めてみました。
〉この「Drop Shot」を少し読んだあとに「Nate」を読んだら、「わぁ〜、
〉同じ感じの文章〜。」と思ったので、印象に残っていて・・・。
それはぜひ読まねば。でもこれってやっぱり洋書で読んだ部分がNateと同じ感じの文章だったのですか?
それとも訳本でも同じような印象もてるのかしら〜?
〉ちなみにチャンドラーとコーベンはブックオフなどでもかなり探せます。。
一番ありがたい情報かもしれません(笑)
本当にありがとうございます。
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10507. Re: 「はあどぼいるど」らしい本:The Big Sleepは?
お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/3/1(18:46)
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おーたむさん、こんばんは!MOMA親爺といいます。
私は悪女が出てくるハードボイルドが好きなのですが、
チャンドラーのThe Big Sleepはいかがでしょうか?
雰囲気でしたら
てっとり早いところでは、映画がいいかも知れません。
The Big Sleep「大いなる眠り」は映画では「3つ数えろ」
というへんてこな名前で出ていますが、大抵のビデオ屋さんには
あると思います。
フィリップ・マーロー役のハンフリー・ボガードもいいけど悪女役の
ロ(−)レン・バコールが最高です。彼女もマーローに負けず劣らず
ハードボイルドなのです。
今風ではないので、お口に合わないかも知れませんが・・・
ではでは
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10535. Re: 「はあどぼいるど」らしい本:The Big Sleepは?
お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/4(12:55)
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MOMA親爺さん こんにちは おーたむです。
〉私は悪女が出てくるハードボイルドが好きなのですが、
〉チャンドラーのThe Big Sleepはいかがでしょうか?
〉雰囲気でしたら
〉てっとり早いところでは、映画がいいかも知れません。
〉The Big Sleep「大いなる眠り」は映画では「3つ数えろ」
〉というへんてこな名前で出ていますが、大抵のビデオ屋さんには
〉あると思います。
映画というのは考えてませんでした。
そっか〜映画でも雰囲気は感じられるのですね。
探してみようと思います。
〉フィリップ・マーロー役のハンフリー・ボガードもいいけど悪女役の
〉ロ(−)レン・バコールが最高です。彼女もマーローに負けず劣らず
〉ハードボイルドなのです。
女性でもハードボイルドなのですね。
だんだん気になってきました。
〉今風ではないので、お口に合わないかも知れませんが・・・
いえいえハードボイルドがわかんないので、
今風だろうが古風だろうが私には区別がつかない可能性のほうが高いです。
The Big Sleepは訳本もあるのでしょうか?
チャンドラーはブックオフに多いらしいというみちるさん情報があるので
週末にブックオフと本屋めぐりをしようかと思います。
ありがとうございました。
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MOMA親爺さん ありがとうございます。
とするつもりでした。
すみません。
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お名前: れな
投稿日: 2004/3/2(20:03)
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おーたむさん、こんばんは。 日本語でなら何でも読んでる(←嘘)れなです。 でも、ハードボイルド系は洋書読みになって以来そんなに読んでいないので、 ちょっと知識が古いですー。しかも、真面目なファンじゃありませんー。 ということで、真面目なハードボイルドファンの方、大目に見てくださいね。 でなかったらもっと面白い本をご紹介くださいー。ちょっと違う? さて、ハードボイルドらしい作品ですが、お話をうかがってる限りでは、 いわゆる世間様的な「ハードボイルドのイメージ」がわかった方がいいんですよね? だとするとまずやはり、レイモンド・チャンドラー、ダシール・ハメット、ロス・マクドナルド という最初の御三家(らしいです)の作品をどれか1冊は読まれるのがいいかなと思います。 うーんと、私的には「長いお別れ」「マルタの鷹」「さむけ」あたり? でも実はあんまりよく覚えてません。ごめんなさい。読んだのって高校とか大学あたりの頃 でした。大昔です(笑)。 これ以降のハードボイルドは、「いかにしてオリジナリティを出すか?」という問題が出てきて、 そう言う意味では「いかにも」なハードボイルドの形式はとれなくなってきていたのだと思います。 雰囲気はハードボイルドでも行動様式は違うとか、もっとソフトになってるとか、 頭脳担当と筋肉担当が分かれるとか(笑)、まあ、色々ですよね。 というわけで、基本を押さえてしまえば後はどうでもいいのかも、と思いますが、 それだけだとつまらないので(?)一応近年の作品を。 次の世代はロバート・B・パーカーやマイクル・Z・リューインになるのでしょう。 私は実はリューインの方が好きです。この人の作品はそのうちPBでも読んでみるつもりです。 あと、同じ頃にウィリアム・G・タプリーが書いていた弁護士コインのシリーズも同系列だと 思うのですが、世間様的にはカウントされていない模様(笑)。 パーカーだったら「初秋」、リューインはそうですね「沈黙のセールスマン」あたりかな。 タプリーは……絶版でしょうね。私も父もとってもはまってたのに(笑)。一応、あげて おくと、「ウィーラーからの電話」あたり。全然確認してないですが、今も書いているのなら、 そのうち新作をPBで読んでみたいかも。 で、その後がコナリーやルヘインになるのかな。でも、読んでないです(汗)。 ここ何年かで「ハードボイルドだなー」と思った本でおすすめなのは、「匿名原稿」 (スティーヴン・グリーンリーフ)、「紙の迷宮」(デイヴィッド・リス)。あと、私に とっては、内容はおいといて雰囲気については「死の蔵書」(ジョン・ダニング)も ハードボイルド系でした(笑)。まあ、私はその程度の人です(爆)。 でもって私は実はハーラン・コーベンはハードボイルドにはカウントしていなかった かも(笑)。何故かしら。 まだ他にもあるはずなんですが、今ちょっと本棚がすごい状況でこれ以上は掘れません でした。ハードボイルド、そんなに系統的に読んできたわけじゃないので、嘘ついてたら ごめんなさいー。あ、でも、ご紹介した本達はどれも面白いはずです。はい。 では、がんばってハードボイルドしてくださいねー。
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お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/6(22:51)
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れなさん こんばんは おーたむです。
お返事遅くなりました。
〉日本語でなら何でも読んでる(←嘘)れなです。
↑
少なくとも私の中ではそう思ってます。
〉でも、ハードボイルド系は洋書読みになって以来そんなに読んでいないので、
〉ちょっと知識が古いですー。しかも、真面目なファンじゃありませんー。
〉ということで、真面目なハードボイルドファンの方、大目に見てくださいね。
〉でなかったらもっと面白い本をご紹介くださいー。ちょっと違う?
かなり違います(笑)
〉さて、ハードボイルドらしい作品ですが、お話をうかがってる限りでは、
〉いわゆる世間様的な「ハードボイルドのイメージ」がわかった方がいいんですよね?
そうで〜す。やっぱり基礎抜かして応用は無理かと・・・。
〉だとするとまずやはり、レイモンド・チャンドラー、ダシール・ハメット、ロス・マクドナルド
〉という最初の御三家(らしいです)の作品をどれか1冊は読まれるのがいいかなと思います。
〉うーんと、私的には「長いお別れ」「マルタの鷹」「さむけ」あたり?
〉でも実はあんまりよく覚えてません。ごめんなさい。読んだのって高校とか大学あたりの頃
〉でした。大昔です(笑)。
なんと御三家だったのですね。そんなのがあったとは。
〉これ以降のハードボイルドは、「いかにしてオリジナリティを出すか?」という問題が出てきて、
〉そう言う意味では「いかにも」なハードボイルドの形式はとれなくなってきていたのだと思います。
〉雰囲気はハードボイルドでも行動様式は違うとか、もっとソフトになってるとか、
〉頭脳担当と筋肉担当が分かれるとか(笑)、まあ、色々ですよね。
頭脳担当と筋肉担当?ますますハードボイルドがわからなくなってしまいました(笑)
私のイメージではハードボイルドって頭脳担当しかいないような気がします。
筋肉担当のハードボイルド読んでみたいかも。
でもきっとNateくんは頭脳担当にあこがれを抱いてると思う。
〉というわけで、基本を押さえてしまえば後はどうでもいいのかも、と思いますが、
〉それだけだとつまらないので(?)一応近年の作品を。
〉次の世代はロバート・B・パーカーやマイクル・Z・リューインになるのでしょう。
〉私は実はリューインの方が好きです。この人の作品はそのうちPBでも読んでみるつもりです。
〉あと、同じ頃にウィリアム・G・タプリーが書いていた弁護士コインのシリーズも同系列だと
〉思うのですが、世間様的にはカウントされていない模様(笑)。
〉パーカーだったら「初秋」、リューインはそうですね「沈黙のセールスマン」あたりかな。
〉タプリーは……絶版でしょうね。私も父もとってもはまってたのに(笑)。一応、あげて
〉おくと、「ウィーラーからの電話」あたり。全然確認してないですが、今も書いているのなら、
〉そのうち新作をPBで読んでみたいかも。
〉で、その後がコナリーやルヘインになるのかな。でも、読んでないです(汗)。
〉ここ何年かで「ハードボイルドだなー」と思った本でおすすめなのは、「匿名原稿」
〉(スティーヴン・グリーンリーフ)、「紙の迷宮」(デイヴィッド・リス)。あと、私に
〉とっては、内容はおいといて雰囲気については「死の蔵書」(ジョン・ダニング)も
〉ハードボイルド系でした(笑)。まあ、私はその程度の人です(爆)。
〉でもって私は実はハーラン・コーベンはハードボイルドにはカウントしていなかった
〉かも(笑)。何故かしら。
〉まだ他にもあるはずなんですが、今ちょっと本棚がすごい状況でこれ以上は掘れません
〉でした。ハードボイルド、そんなに系統的に読んできたわけじゃないので、嘘ついてたら
〉ごめんなさいー。あ、でも、ご紹介した本達はどれも面白いはずです。はい。
ありがとうございます。
どんな本棚なのかが気になってしまいました。
実はみちるさんにPBの広場でれなさんに聞いてみたらと言われたのもあって
かなり勝手にお返事期待してました。
ハードボイルドの歴史?まで知っちゃってかなりうれしいです。
明日、ハードボイルド探しに行こうと思います。
ありがとうございました。
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お名前: れな
投稿日: 2004/3/7(20:48)
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ハードボイルドって、基本は筋肉(っていうか腕力)では?
もちろん頭脳もないとダメですが、
頭脳だけにあこがれる人は普通はホームズを理想とすることになってるんじゃ
ないかと(笑)。
ハードボイルドは男の世界。捜査の過程でコブシにものを言わせるのは
当たり前。というところから始まって、だんだんイメージがソフトになって
きてるのもあるよな、と私は思ってたんですが。
いえ、いいんです。読んでみてください。
ところで、うちの本棚は「ファンタジー&SF」「ミステリ+一般の小説」
「ライトノベル+その他の雑多な本」の3本です。
ファンタジーやSFのファンには垂涎の本棚だと(実際にはSFはそれほどでも
ない)言われてますが、ミステリは処分しちゃった本も多いし、大したことない
です。私ってば、別にミステリファンじゃないんですよねー。
単に読んでるだけです(笑)。ではでは。
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お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/8(12:30)
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おーたむです。
れなさんのレス読んで「もしかしなくても、私の勘違い??」と思ってしまいました。
私は本として筋肉だけでハードボイルドしてるのがあるのかと。
そうじゃなくて、例えば一つの話に2人いて片方は頭脳担当で片方は筋肉(腕力)担当ってことなんですよね。
すごく変な取り方してたかも(笑)
会社なのに笑いがとまんなくて危険。
そうですよね。
頭脳だけにあこがれるならホームズとかですよね。
ちなみに間違ってたら訂正してください。
私のハードボイルドがどんどん崩れていきます。
しかも変な方へ。早く正すためにも本読んでみます。
それでは。
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おーたむさん、こんばんは。
あははっ。やはりそういうとらえかたされてました?
私の書き方が悪かったですねー(笑)。
〉私は本として筋肉だけでハードボイルドしてるのがあるのかと。
〉そうじゃなくて、例えば一つの話に2人いて片方は頭脳担当で
片方は筋肉(腕力)担当ってことなんですよね。
〉すごく変な取り方してたかも(笑)
〉会社なのに笑いがとまんなくて危険。
それは危険な(爆)。
ええとー、実際、「筋肉系」と「頭脳系」はあるんですが(注・私は「筋肉系」
は好まないのであまり読んでません)、あのとき私がお話ししてたのは、
分業制の方です。これも、「自分もかなりやれるけどもっとすごい相棒を持ってる」
場合と、「自分はもう本当に頭脳担当」の場合があったります。
昔は1人で両方やっちゃう人がたくさんいたみたいですが(笑)。
〉私のハードボイルドがどんどん崩れていきます。
〉しかも変な方へ。早く正すためにも本読んでみます。
はーい。頑張ってくださーい。っていうか、お楽しみください。
ではでは。
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お名前: Julie
投稿日: 2004/3/2(21:17)
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おーたむさん、こんばんはー。Julie です。
たしか、元祖ハードボイルドは、ヘミングウェイだと聴きました。
特に、ニック・アダムズという青年を主人公にした一連の短編がお手本で、
その簡潔な文を真似して探偵小説を書いたものが
ハードボイルドといわれるようになったそうです。
新潮文庫の短編集で「殺し屋」(?)というのが入っているやつを探して読んでみてください。(タイトルうろおぼえ〜。原題は The Killers だったか)
それから・・・
良い文章を書きたい人は、ヘミングウェイを読めといわれます。
だらだら書かずに、短い文を重ねて必要最小限の情報だけを盛り込めというわけです。
(小説だとそれが緊迫感をかもし出します)
だから、Nate the Great の文を真似するのは、
アウトプットにはとってもいいと思います。(^.^)
たとえば〜
I was surprised to see he had a gun in his hand.
I was afraid of it, so I raised my hands.
と書かずに〜
I saw someting in his hand. A gun.
I didn't like it. I held up.
と書くとハードボイルドっぽくなる感じ。
(例文がお粗末なのは堪忍してねー・爆)
さ、みんなで Nate the Great を読んで Writer the Great になろー!
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Julieさん こんばんは おーたむです。
〉たしか、元祖ハードボイルドは、ヘミングウェイだと聴きました。
〉特に、ニック・アダムズという青年を主人公にした一連の短編がお手本で、
〉その簡潔な文を真似して探偵小説を書いたものが
〉ハードボイルドといわれるようになったそうです。
〉新潮文庫の短編集で「殺し屋」(?)というのが入っているやつを探して読んでみてください。(タイトルうろおぼえ〜。原題は The Killers だったか)
ヘミングウェイがハードボイルド書いてたんですね。びっくりです。
〉それから・・・
〉良い文章を書きたい人は、ヘミングウェイを読めといわれます。
〉だらだら書かずに、短い文を重ねて必要最小限の情報だけを盛り込めというわけです。
〉(小説だとそれが緊迫感をかもし出します)
ヘミングウェイを読めば私の文もまともになるかな〜。
〉だから、Nate the Great の文を真似するのは、
〉アウトプットにはとってもいいと思います。(^.^)
あっNate the Greatでも大丈夫なのね。
敷居が低くていいわ〜。
〉たとえば〜
〉I was surprised to see he had a gun in his hand.
〉I was afraid of it, so I raised my hands.
〉と書かずに〜
〉I saw someting in his hand. A gun.
〉I didn't like it. I held up.
〉と書くとハードボイルドっぽくなる感じ。
〉(例文がお粗末なのは堪忍してねー・爆)
わかりやすい!!
確かに下のほうがNate the Greatっぽい。
ハードボイルド読むのが楽しみになってきました。
〉さ、みんなで Nate the Great を読んで Writer the Great になろー!
このメッセージ読んでNate the Greatをお供に文を書き出してる人がいそうですね〜。
私がWriter the Greatになるのはいつだろう。
とりあえずReading the Greatになるべくがんばろっと。(もちろん無理はしないけど)
明日はハードボイルド探しの日です。(勝手に決めてみた)
ありがとうございます。
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お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/9(00:50)
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昨日はハードボイルドを探しに出かけました。
とりあえずブックオフに行ってみました。
ハードボイルドがどこにあるのかわからず、ハヤカワ文庫を見つけても
たくさん種類があって見つけ出すのに苦労しました。
日本語でも普段読まない本はこれだけ探しにくいなら
洋書が探しにくいのは当然かもと思ってしまいました。
教えてもらったのは半分以上ありました。
なぜか100円の棚には探してる本が一冊もなく、他のは一冊450円とか500円とかしてました。
なんで、あんまりきれいじゃないのに〜。450円もするの〜。
しかたないので悩んだ挙句、
Nate the Greatと同じ感じの文章らしい「偽りの目撃者DropShot(ハーラン・コーベン)」と
御三家「長いお別れ(レイモンド・チャンドラー)」にしました。
この二つを読んだら次に行こうかと思います。
あっそうそうJulieさんに教えてもらった、ヘミングウェイの短編集の題名は
「われらの時代 男だけの世界」でした。なんかハードボイルドだ〜。
思った以上にどの本も分厚かったので読み終わったら違うの買ってみようかと思います。
後、原りょうさんの本が見つけられなくて残念と思いきや
なぜか「西りょう」だと思い込んで探していたことがわかってしまいました。
そりゃ見つからない。あんなにリスト見ながら探してたのに。
気づかないなんて。次回のお楽しみです。
MOMA親爺さんに教えてもらった
The Big Sleep「大いなる眠り」は残念ながら本はありませんでした。
今度はTSUTAYAで映画「3つ数えろ」を探します〜。
sumisumiさんに教えてもらった「ライオンたちとイングリッシュ」
土曜にビデオとったのですが、どうやらチャンネル間違えたらしく、
見たらサッカーだか野球だかなにかスポーツをやってました。
(ショックのあまりなんだったか覚えてない。)
ふきだしちゃうしゃべり方が気になって気になって。木曜こそはとりたいです。
それでは、ハードボイルドの世界を楽しんできます。
皆様ありがとうございました。
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お名前: maria2
投稿日: 2004/3/9(14:41)
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ライオンたちとイングリッシュ
って何ですか??ちょっと興味です。
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maria2さん はじめまして おーたむです。
「ライオンたちとイングリッシュ」は子供向け英語学習番組のようです。
私も見たことはないので具体的にはどんなものなのかはわからないのですが。
sumisumiさんによると「ポテト探偵のコーナー」を聞くとハードボイルド(を真似てる子供?)のしゃべり方が分かるようです。
でこれを聞くとsumisumiさんは吹き出しちゃうようです。
というわけで私は木曜日こそチャンネルを間違えずにビデオをとりたいと思っているのですが。
詳しくはsumisumiさんの私への返信のところにHPアドレスが載ってるので見てみてください。
『「はあどぼいるど」らしい本』へ返信がついてます。