Re:英語脳(英語の言語野)!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(14:22)]

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[電球] 10475. Re:英語脳(英語の言語野)!

お名前: ネル
投稿日: 2004/2/26(23:57)

------------------------------

酒井先生、トオルさん、秋男さん、こんにちはネルです。

横から失礼します。どうしても発言したくて…!!!お許しください。

〉 従来の英語勉強法は、日本語脳という容れものに、英語をストックしていくような方法であった。
〉 
〉 で、酒井先生の言っておられるのは、英語のシャワーの圧力によって、その格納庫自体を変形させる、
〉 つまり英語脳にしていく、ということなんですね。(と私が思っただけで、違うかも・・・)

私の場合、まさにこの「英語脳」を探し求めていたのです。5年程前、偶然テレビのドキュメンタリー番組でバイリンガルの脳を研究したものを見ました。バイリンガルが英語を話しているときと、日本語を話しているときとで脳の反応箇所を調べて映像化したものです。

その番組によると、バイリンガルが英語を話すときと日本語を話すときでは、脳の全く違う場所が反応していました。秋男さんがおっしゃっている格納庫が変形していくという感じよりは、むしろ脳の違う場所に別の格納庫が出来上がっているような感じでした。番組ではそれぞれを「英語の言語野」「日本語の言語野」と称していました。

番組を見て以来、英語嫌いだった私も自分の脳に英語の言語野ができたら面白いなぁと漠然と思うようになりました。書店の英語学習コーナーで色々なハウツー本を購入したり、教材のCDを聴いてみたり。でも。何かが違うのです。結局、英語の言語野を造成する方法がわからないまま、私の英語熱は次第に冷めていきました。

そして「今日から読みます〜」と出会い、多読を開始してから酒井先生の「快読〜」を読み…、そこには「英語脳」の文字が!もぉ、うれしかったです。会えた、会えた、会えた〜〜〜!!!という感じでした。やっと、やっと5年がかりで英語の言語野をつくる道すじが見えたのです。飛び上がるほど、うれしかったです。未練がましく取ってあったハウツー本はさっばりとリサイクルへ。以来、ひたすらHappy Readingの世界を堪能しています。

掲示板にお邪魔するようになってから、英語の言語野については、いつかお尋ねしたいなぁと思い続けてきました。まずは、100万語を達成してからとも考えておりました。でも、今日秋男さんの素晴らしい投稿を読んで、自分でも何か発信してみたいと強く思いました。

上記の経過から、私の場合は入門期より英語の言語野を物凄く意識して多読しています。とは言っても「できるだけ、脳の日本語でない部分を反応させるような感じで本を読んでいるだけ」なのですが…。現在、84万語くらいですが「英語の言語野の芽」らしきものは感じるようになりました。調子がいいと英語を読んでダイレクトに映像が浮かぶようになりました。これって、もしかして!って勝手に思っているのですが…。

〉 「容れものの変形」は、痛みをともなう。ある意味、器質的な変化といえるかもしれないからだ。
〉 自分の肉体自体を変えるようなところがある。
〉 (日本人はこのへんの抵抗感は激しいかもしれないが、おっとこれは勇み足。)
〉 「正しく」やっていれば必ず、こういった痛みや不気味さや気持ち悪さを経験する。 
〉 (いや、経験しない人もいるかもしれない。(どないやねん))

「容れものの変形」ではなくて、脳の違う場所に「容れものを造成」だったら痛みが少ないかしら!?などと思っております。痛みが少ないと良いのですが。

若輩者が長々と失礼いたしました。まずは、自分自身の脳で「多読による英語の言語野造成」を実証してみたい〜。先は長そうですが、細々と挑戦中です。

では〜!


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10487. Re: 英語脳(英語の言語野)!

お名前: 秋男
投稿日: 2004/2/29(17:19)

------------------------------

 ネルさん、こんにちは! 秋男です。
 すみません、返事が遅くなりまして。 どうも、のんびりもので・・・

  
〉酒井先生、トオルさん、秋男さん、こんにちはネルです。

〉横から失礼します。どうしても発言したくて…!!!お許しください。

 いえいえ!

〉〉 従来の英語勉強法は、日本語脳という容れものに、英語をストックしていくような方法であった。
〉〉 
〉〉 で、酒井先生の言っておられるのは、英語のシャワーの圧力によって、その格納庫自体を変形させる、
〉〉 つまり英語脳にしていく、ということなんですね。(と私が思っただけで、違うかも・・・)

〉私の場合、まさにこの「英語脳」を探し求めていたのです。5年程前、偶然テレビのドキュメンタリー番組でバイリンガルの脳を研究したものを見ました。バイリンガルが英語を話しているときと、日本語を話しているときとで脳の反応箇所を調べて映像化したものです。

〉その番組によると、バイリンガルが英語を話すときと日本語を話すときでは、脳の全く違う場所が反応していました。秋男さんがおっしゃっている格納庫が変形していくという感じよりは、むしろ脳の違う場所に別の格納庫が出来上がっているような感じでした。番組ではそれぞれを「英語の言語野」「日本語の言語野」と称していました。

 なるほど! 違う場所なんですね!

 (そういえば、Julieさんもどこかでそういうこと言ってくださってたけど、
  すっかり忘れてた・・・)

〉番組を見て以来、英語嫌いだった私も自分の脳に英語の言語野ができたら面白いなぁと漠然と思うようになりました。書店の英語学習コーナーで色々なハウツー本を購入したり、教材のCDを聴いてみたり。でも。何かが違うのです。結局、英語の言語野を造成する方法がわからないまま、私の英語熱は次第に冷めていきました。

〉そして「今日から読みます〜」と出会い、多読を開始してから酒井先生の「快読〜」を読み…、そこには「英語脳」の文字が!もぉ、うれしかったです。会えた、会えた、会えた〜〜〜!!!という感じでした。やっと、やっと5年がかりで英語の言語野をつくる道すじが見えたのです。飛び上がるほど、うれしかったです。未練がましく取ってあったハウツー本はさっばりとリサイクルへ。以来、ひたすらHappy Readingの世界を堪能しています。

 
 「快読〜」に「英語脳」の文字が・・・ 知らなかった・・・ (酒井先生、ごめんなさい・・)
 
 ここで言っていいことなのかわかりませんが、「英語は絶対勉強するな!」も
 非常に参考になる本でした。
 音から入る、音でまず英語脳を作る、という内容です。
 「意味を考えない」と言ってることと、英語自体の解説を一切していないところが
 気に入っています。
  (英英辞書引きまくりという段階がどうしてもなじめず、そこを多読で代用してる
  ような具合なんです、実を言うと私は。)

  (あ、リサイクルのハウツー本に、「英語は絶対〜」が入ってるかも・・・)

〉掲示板にお邪魔するようになってから、英語の言語野については、いつかお尋ねしたいなぁと思い続けてきました。まずは、100万語を達成してからとも考えておりました。でも、今日秋男さんの素晴らしい投稿を読んで、自分でも何か発信してみたいと強く思いました。

 あ、ありがとうございます・・・

〉上記の経過から、私の場合は入門期より英語の言語野を物凄く意識して多読しています。とは言っても「できるだけ、脳の日本語でない部分を反応させるような感じで本を読んでいるだけ」なのですが…。現在、84万語くらいですが「英語の言語野の芽」らしきものは感じるようになりました。調子がいいと英語を読んでダイレクトに映像が浮かぶようになりました。これって、もしかして!って勝手に思っているのですが…。

 いや、それはまさしく英語脳でしょう!!
 すごい!!

 (この感覚は、語数とかじゃなくって、年齢とか性別とか性格とか環境などで、
  把握できる時期が大きく異なるような気がする・・・)

 酒井先生が言わんとされてたこととか、「英語は絶対〜」で言ってたようなことが、
 わたしは超鈍感なので、このごろや〜〜〜っとわかってきました・・・

 聴くときは、意味がわかるとかわからないとかにこだわらず、音に注意して聴く、
 読むときは、考えなくても流れ良く楽しめる、ラクに読めるものをたくさんたくさん、
 っていうことですね。
 これは間違いないな〜という感じがしています。

 (※【こ理屈】
   音に「注意して」聴かないと、それは「ただの音」になってしまって、
   「言語」として脳に入っていかない感じがするんです。
   
   赤ちゃんは、「ただの音」と「言語」の区別がなく受け入れますが、
   大人は、「ただの音」と「言語」を峻別して把握しているので、
   「ただの音」として聞こえている外国語を「言語」として聴くためには、
   脳をちょっとだますような、面倒くさいことが必要になります。
   あくまでも「言語」として聴くが日本語脳には通さないという、
   ちょっとアクロバティックな態度が必要となります。
   
   でも実は、それはそんなに難しいことではなくて、
   「音によく耳を澄ます」ということと、意味じゃなくて「どういう気持ちで
   言っているかを感じる」(怒っているみたいか、なげやりな感じか、etc.)
   ということに気をつければいいのだなあとわかってきました。

   したがって、表情がわかるという意味で、映像がついてるほうがやりやすいけど、
   意味をわかりたい!という欲求を抑えがたいので、「意味を考えないで
   英語を聞くことに耐えられる」状態になるまで、音だけで聴くようにしたほうがいい。
   でも、初めから大丈夫な人は、どんどん映像も見たらいい。

   ぶつぶつぶt・・・)

 ラクなことばっかりやってて語彙が進歩するのか?と言う人がいるかもしれないけど、
 まず英語脳を作ること、それが作れたら語彙は、本とか雑誌とかテレビとか映画とかから
 ひとりでに吸収して発展していくものなんだなー、という感触が強くなってきました。
 (もっと修行します(笑))

〉〉 「容れものの変形」は、痛みをともなう。ある意味、器質的な変化といえるかもしれないからだ。
〉〉 自分の肉体自体を変えるようなところがある。
〉〉 (日本人はこのへんの抵抗感は激しいかもしれないが、おっとこれは勇み足。)
〉〉 「正しく」やっていれば必ず、こういった痛みや不気味さや気持ち悪さを経験する。 
〉〉 (いや、経験しない人もいるかもしれない。(どないやねん))

〉「容れものの変形」ではなくて、脳の違う場所に「容れものを造成」だったら痛みが少ないかしら!?などと思っております。痛みが少ないと良いのですが。

 そうですね・・・
 「話を聞かない男、地図を読めない女」の受け売りですが、男性は、言語をつかさどる部位が
 左脳の一部にかたまっているのに対して、女性は脳全体にちらばっていて、しかも
 男性よりも多いんだそうです。(口ゲンカをすると必ず男は女に負ける。)

 男のほうが、隣接するところに新しい容れものを作らなきゃならん・・・
 ぜったい女のほうがラクそうだなあ・・・

 グチでした。(笑)

〉若輩者が長々と失礼いたしました。まずは、自分自身の脳で「多読による英語の言語野造成」を実証してみたい〜。先は長そうですが、細々と挑戦中です。

 
 失礼なんて、とんでもないです。
 いろいろ考えられて、面白かったです!! 
 ありがとうございました!!
 これからもよろしくお願いします!!

 もう何かをつかんでらっしゃるご様子ですね!!
 面白いですー!!
 楽しんで行ってください!!

 ではまた!


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[汗] 10498. Re: 英語脳(英語の言語野)!

お名前: ネル
投稿日: 2004/3/1(00:18)

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秋男さん、酒井先生、皆さんこんにちは。ネルです。

〉 「快読〜」に「英語脳」の文字が・・・ 知らなかった・・・ (酒井先生、ごめんなさい・・)

すみません!「快読〜」を速読で読み返してみたのですが、酒井先生は「英語脳」という表現はされていないと思います。「大量の英語のシャワーを浴びて、邪魔な学校英語を洗い流す」と記されています。
酒井先生、秋男さん、誤解を招く書き込みをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

よく思い返してみると、173ページからのunlearnに関する記述に深く、深く感動したのを「英語脳」という言葉と勘違いしていたのだと思います。

〉 ここで言っていいことなのかわかりませんが、「英語は絶対勉強するな!」も
〉 非常に参考になる本でした。
〉 音から入る、音でまず英語脳を作る、という内容です。
〉 「意味を考えない」と言ってることと、英語自体の解説を一切していないところが
〉 気に入っています。

〉  (あ、リサイクルのハウツー本に、「英語は絶対〜」が入ってるかも・・・)

はい、実は「英語は絶対〜」は、まだ持っています!これはSSSの理論と近い部分があって納得できる(ただし、私には実践できません…、CD聴いているのが辛すぎるのです…)ので、一応本棚に残してあります。

〉 (この感覚は、語数とかじゃなくって、年齢とか性別とか性格とか環境などで、
〉  把握できる時期が大きく異なるような気がする・・・)

本当にそうですね。私は子どもの頃から本を読むと映像が浮かぶタイプなので、映像=英語の言語野とは必ずしも言えないと思っています。

〉 酒井先生が言わんとされてたこととか、「英語は絶対〜」で言ってたようなことが、
〉 わたしは超鈍感なので、このごろや〜〜〜っとわかってきました・・・

〉 聴くときは、意味がわかるとかわからないとかにこだわらず、音に注意して聴く、
〉 読むときは、考えなくても流れ良く楽しめる、ラクに読めるものをたくさんたくさん、
〉 っていうことですね。
〉 これは間違いないな〜という感じがしています。

「聴く」は大きな壁となりそうな予感がします。3歳の息子と一緒に、幼児向けCDやビデオから入ってみようかな〜と考えております。

〉 (※【こ理屈】
〉   音に「注意して」聴かないと、それは「ただの音」になってしまって、
〉   「言語」として脳に入っていかない感じがするんです。
〉   
〉   赤ちゃんは、「ただの音」と「言語」の区別がなく受け入れますが、
〉   大人は、「ただの音」と「言語」を峻別して把握しているので、
〉   「ただの音」として聞こえている外国語を「言語」として聴くためには、
〉   脳をちょっとだますような、面倒くさいことが必要になります。
〉   あくまでも「言語」として聴くが日本語脳には通さないという、
〉   ちょっとアクロバティックな態度が必要となります。

賛成です!日本語脳を反応させないようにしながら、英語脳を意識して聴くということでしょうか。う〜ん!「聴く」もきっと量が解決してくれるのでしょう…。
   
〉   でも実は、それはそんなに難しいことではなくて、
〉   「音によく耳を澄ます」ということと、意味じゃなくて「どういう気持ちで
〉   言っているかを感じる」(怒っているみたいか、なげやりな感じか、etc.)
〉   ということに気をつければいいのだなあとわかってきました。

〉   したがって、表情がわかるという意味で、映像がついてるほうがやりやすいけど、
〉   意味をわかりたい!という欲求を抑えがたいので、「意味を考えないで
〉   英語を聞くことに耐えられる」状態になるまで、音だけで聴くようにしたほうがいい。
〉   でも、初めから大丈夫な人は、どんどん映像も見たらいい。

〉   ぶつぶつぶt・・・)

〉 ラクなことばっかりやってて語彙が進歩するのか?と言う人がいるかもしれないけど、

努力、根性は到底自分にはできないです。できれば、きっと違う道を歩んでいる…。私の大好きな料理研究家小林カツ代さんの著書に「らくして おいしい ものばかり」という本があるのですが、SSS式ととても通じるところがあります!「らくして 楽しい ことばかり。らくして 英語が しゃべれてた」なーんて怒られそうですが、ぜひ実現してみたいです。

〉 まず英語脳を作ること、それが作れたら語彙は、本とか雑誌とかテレビとか映画とかから
〉 ひとりでに吸収して発展していくものなんだなー、という感触が強くなってきました。
〉 (もっと修行します(笑))

英語脳のことですが、ヤフーで「言語野」と検索してみたら色々とヒットしました。多読が英語の言語野形成に極めて有効である、と科学的に実証できたらいいのですが。

〉 「話を聞かない男、地図を読めない女」の受け売りですが、男性は、言語をつかさどる部位が
〉 左脳の一部にかたまっているのに対して、女性は脳全体にちらばっていて、しかも
〉 男性よりも多いんだそうです。(口ゲンカをすると必ず男は女に負ける。)

〉 男のほうが、隣接するところに新しい容れものを作らなきゃならん・・・
〉 ぜったい女のほうがラクそうだなあ・・・

この本!友人から借りて読みました。何度も投げそうになりながら…、でも、物凄くためになりました。仕事にも家庭生活にも、役立つ本ですね。確かに、英語や国語の先生は女性が多いかもしれません。

〉 失礼なんて、とんでもないです。
〉 いろいろ考えられて、面白かったです!! 
〉 ありがとうございました!!
〉 これからもよろしくお願いします!!

よろしくお願いします!!!タドキストの皆様についていきたいです。細く、長ーく、多読を継続していきたいと思っております。

〉 もう何かをつかんでらっしゃるご様子ですね!!
〉 面白いですー!!
〉 楽しんで行ってください!!

秋男さんにそう言っていただけると、本当にうれしいです。なんだかその気になってきました!「英語の勉強」と考えると苦手意識で脳がこわばる私ですが、「自分の脳の新分野開拓」とでも考えると、力が抜けて面白いなーなどと考えております。

〉 ではまた!

秋男さん、皆さんもHappy reading!


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10499. 無理に聴くことはないです!

お名前: 秋男
投稿日: 2004/3/1(01:10)

------------------------------

 ネルさん、こんばんは。秋男です。
 ひとつだけ・・・

〉はい、実は「英語は絶対〜」は、まだ持っています!これはSSSの理論と近い部分があって納得できる(ただし、私には実践できません…、CD聴いているのが辛すぎるのです…)ので、一応本棚に残してあります。

 別にいいと思いますよー。つらいことはしなくていいですよー!!

〉「聴く」は大きな壁となりそうな予感がします。3歳の息子と一緒に、幼児向けCDやビデオから入ってみようかな〜と考えております。

 それもいいですね〜。

 ただ、あくまでも、楽しかったら、でやってってください。
 子ども向きのものって、面白くないのもあるから・・・
 (セサミストリートが合わない大人も多いと思う)

 「聴く」は、面白そうなものがあればしたらいいけれど、気が向かなければ、
 しなくてもいいと思います。
 かの大タドキスト sakigoroさんも、もっぱら多読をされていて、それだけで
 聞けるようになり、今では会話もなさっているとのことです。

 要は、たくさん英語に触れられたらいい。たくさん英語に触れるためには、
 継続するのがいい。継続するためには、楽しいことだけやるのがいい、
 ということだと思います。
 楽しい!面白い!と思うことだけしていってください。

 でも、朝と夕方にNHK教育でやっている、ブルーナのミッフィーちゃんはおすすめです。(笑)

〉努力、根性は到底自分にはできないです。できれば、きっと違う道を歩んでいる…。私の大好きな料理研究家小林カツ代さんの著書に「らくして おいしい ものばかり」という本があるのですが、SSS式ととても通じるところがあります!「らくして 楽しい ことばかり。らくして 英語が しゃべれてた」なーんて怒られそうですが、ぜひ実現してみたいです。

 「らくして 楽しい ことばかり。らくして 英語が しゃべれてた」

 いいですね!!

 できるできる!!

 You're gonna be all right!

 ではでは!


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[喜] 10511. Re: 無理に聴くことはないです!

お名前: ネル
投稿日: 2004/3/2(00:06)

------------------------------

秋男さん、こんばんは。ネルです。

〉 ひとつだけ・・・

〉〉はい、実は「英語は絶対〜」は、まだ持っています!これはSSSの理論と近い部分があって納得できる(ただし、私には実践できません…、CD聴いているのが辛すぎるのです…)ので、一応本棚に残してあります。

〉 別にいいと思いますよー。つらいことはしなくていいですよー!!

ありがとうございます!そう言っていただけるのを、待っていました!!!
どんなに良い方法でも、30分ともたないのは厳しいかと思います。せめてプライベートな時間は、楽しく過ごしたいものです。

〉〉「聴く」は大きな壁となりそうな予感がします。3歳の息子と一緒に、幼児向けCDやビデオから入ってみようかな〜と考えております。

〉 それもいいですね〜。

〉 ただ、あくまでも、楽しかったら、でやってってください。
〉 子ども向きのものって、面白くないのもあるから・・・
〉 (セサミストリートが合わない大人も多いと思う)

私も多分セサミストリートは苦手だと思います。子ども向きのものでも「なるほど!」と感情移入できるようなエピソードがあると楽しめそうです。

〉 「聴く」は、面白そうなものがあればしたらいいけれど、気が向かなければ、
〉 しなくてもいいと思います。
〉 かの大タドキスト sakigoroさんも、もっぱら多読をされていて、それだけで
〉 聞けるようになり、今では会話もなさっているとのことです。

sakigoroさんの体験談、とても興味深いです。多読を中心に進められて会話ができるようになった方がいらっしゃる!と伺い、とても心強いです。

〉 要は、たくさん英語に触れられたらいい。たくさん英語に触れるためには、
〉 継続するのがいい。継続するためには、楽しいことだけやるのがいい、
〉 ということだと思います。
〉 楽しい!面白い!と思うことだけしていってください。

快楽原則!?ばんざ〜い。楽しい!面白い!アンテナを張りめぐらさなきゃ!ですね。

〉 でも、朝と夕方にNHK教育でやっている、ブルーナのミッフィーちゃんはおすすめです。(笑)

(ミッフィーちゃんて、意外とふっくら型なのですね!絵本で見ると平面なので気がつかなかった…。立体のミッフィーちゃんは、どーんとした立派なうさちゃんです。)

〉 「らくして 楽しい ことばかり。らくして 英語が しゃべれてた」

〉 いいですね!!

〉 できるできる!!

〉 You're gonna be all right!

〉 ではでは!

ありがとうございます!!できる!気持ちになってきました〜。

まずは、100万語めざして進みます。

Happy reading!

PS  言語野の件、あるある大辞典で取り上げられたことがあったようです。「あるある」での言語野についての放映内容を、しっかり教材宣伝に使っている会社があってびっくりでした。


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10527. Re: 英語脳(英語の言語野)!

お名前: たこ焼
投稿日: 2004/3/3(23:10)

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横レス失礼しますー。
秋男さん、こんばんはー。たこ焼です。充電ほぼ完了かな?(^^)
ネルさん、はじめまして。

〉〉その番組によると、バイリンガルが英語を話すときと日本語を話すときでは、脳の全く違う場所が反応していました。秋男さんがおっしゃっている格納庫が変形していくという感じよりは、むしろ脳の違う場所に別の格納庫が出来上がっているような感じでした。番組ではそれぞれを「英語の言語野」「日本語の言語野」と称していました。

〉 なるほど! 違う場所なんですね!

〉 (そういえば、Julieさんもどこかでそういうこと言ってくださってたけど、
〉  すっかり忘れてた・・・)

そうですね。日本語と英語、ちがう場所なんですよね。
しかし、「容れものの変形」と、
ひとつの場所のように秋男さんが表現したのは、おそらく、
秋男さん自身がご自分のこころを覗いたとき、
ひとつの場所のように秋男さんが感じたということでしょう。
たこ焼は、この事実をとても面白いと思いました。

そういえば以前どこかで、
「言葉はこころだ」みたいなことを書いたことがありました。
もしかすると、秋男さんのこころのなかで、
「日本語のこころ」と「英語のこころ」との間で
摩擦が起きているのかもしれません。

つまり、たこ焼が考えていることは、こういうことです。
秋男さんが感じた「痛みや不気味さや気持ち悪さ」は、
「英語の言語野」つまり「英語のこころ」を新しく作るときの苦しみではなく、
既存の「日本語のこころ」との、
統合・折り合いをつけるときの苦しみなのではないでしょうか?
だから、日本語と英語ごちゃ混ぜの、
ひとつの入れ物のように感じたのかもしれません。
そして、統合・折り合い以前には、何も違和感を感じなかったとすれば、
「英語の言語野」が新しくできること自体には、
「痛みや不気味さや気持ち悪さ」と形容されるような苦しみは
無いのではないでしょうか?

だとすると、
「英語の言語野」ができても、「痛みや不気味さや気持ち悪さ」を
感じない人もいることを説明ができます。
人のこころの中に矛盾する2つの要素が同居することはよくあることです。
結構ちぐはぐなものをこころの中に抱えていても、
案外とぜんぜん平気だったりします。
ただ、どの要素に関して、矛盾が平気か、折り合いを必要とするかは、
人それぞれなのでしょう。
また、矛盾への感受性も人によって大きく違うと思います。
(統合・折り合いの、上手下手も関係するかも。つまり、
とても上手だと苦しみを感じる前に統合しちゃうとか・・・)
つまり、秋男さんにとっては折り合いが必要な要素で、
その矛盾の統合への過程で苦しみを感じたとしても、ある人にとっては、
その要素の矛盾は統合・折り合い自体を必要としないので、苦しみ自体もない・・・
ということなのかもしれません。

また、「異質なものへの恐怖」というごく自然な感情だけでなく、
異質なものとの矛盾の統合・折り合いによって
「日本語のこころ」が大きく変質するのではないか・・・
という恐怖を無意識が敏感に予感してしまって、とても不安になり、
中国語に対する「漢文」のように、外国語を
あくまで日本語枠の中に取り込むことしかできなかった・・・
というのが「今までの」日本人?
(おっと、これは勇み足? でも、この表現なら大丈夫。あははっはh。)

う〜ん、よくわからんけど・・・。ぶつぶつぶt・・・

以上、たこ焼の【こ理屈】でしたー。(^^)
(おそらく、秋男さんが考えていることと本質的には一緒やね。)

ではでは〜♪
(あまり考えすぎて、また、引き込まれることのないように注意してねー。)(^^)


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10545. Re: 英語脳(英語の言語野)!

お名前: 秋男
投稿日: 2004/3/5(00:04)

------------------------------

 たこ焼さん、こんばんはー。秋男です。

〉充電ほぼ完了かな?(^^)

 そうでもないんですが、やっぱり根が「出たがり」なようで・・・(笑)

〉そうですね。日本語と英語、ちがう場所なんですよね。
〉しかし、「容れものの変形」と、
〉ひとつの場所のように秋男さんが表現したのは、おそらく、
〉秋男さん自身がご自分のこころを覗いたとき、
〉ひとつの場所のように秋男さんが感じたということでしょう。
〉たこ焼は、この事実をとても面白いと思いました。

 そうですね。
 日本語とか英語とかのもういっちょ奥のところはつながってるのではないかという気はしますね。
 (そうじゃないと、20歳程度の英語をしゃべるためには必ず20年かかってしまう、か。)

〉そういえば以前どこかで、
〉「言葉はこころだ」みたいなことを書いたことがありました。
〉もしかすると、秋男さんのこころのなかで、
〉「日本語のこころ」と「英語のこころ」との間で
〉摩擦が起きているのかもしれません。

 かもしれない・・・
 (でも、今日はそれほどでもない・・・)

〉つまり、たこ焼が考えていることは、こういうことです。
〉秋男さんが感じた「痛みや不気味さや気持ち悪さ」は、
〉「英語の言語野」つまり「英語のこころ」を新しく作るときの苦しみではなく、
〉既存の「日本語のこころ」との、
〉統合・折り合いをつけるときの苦しみなのではないでしょうか?

 たしかにそうかも・・・
 このごろ、「Thank you.」って言うときに、きっちり「Thank you.」の気持ちになって
 言ってたりするので、気持ち悪くなって、「今日は英語をポロッと言うのは止めよう」
 と思うときがあります。

 ※【怪しい話】
  神様のことを考えるようになってから、この傾向は甚だしいですね。
  みだりに使ってはいけませんが、「Oh, my God.」とか「Thank, God.」とか、
  憑依してんのか?ちゅう感じで、気持ちを入れて、使ってることがあります。

〉だから、日本語と英語ごちゃ混ぜの、
〉ひとつの入れ物のように感じたのかもしれません。
〉そして、統合・折り合い以前には、何も違和感を感じなかったとすれば、
〉「英語の言語野」が新しくできること自体には、
〉「痛みや不気味さや気持ち悪さ」と形容されるような苦しみは
〉無いのではないでしょうか?

 なるほど〜。

 ただ、このごろ思うのは、いっさい日本語を介さずにやってきたつもりだったけど、
 けっこう日本語脳を使ってたなあ、ということです。
 ず〜っと前に読んだ本なんか再読すると、それがよくわかります。
 話をわかろうとしてた→「誰々さんが、こうこうしたんだな」→日本語脳を使ってた、
 な〜って。

 したがって、日本語脳を使ってたので、英語の言語野を作ること自体に苦しみは伴わない、
 かどうかはわかりません。
 むしろ実感としては、気持ち悪くなってきたのは、英語がそのまま飛び込んでくるような
 感じがしてきてからですね・・・

 (でも、気持ち悪さもだんだんとやわらいできました。)

〉だとすると、
〉「英語の言語野」ができても、「痛みや不気味さや気持ち悪さ」を
〉感じない人もいることを説明ができます。
〉人のこころの中に矛盾する2つの要素が同居することはよくあることです。
〉結構ちぐはぐなものをこころの中に抱えていても、
〉案外とぜんぜん平気だったりします。
〉ただ、どの要素に関して、矛盾が平気か、折り合いを必要とするかは、
〉人それぞれなのでしょう。
〉また、矛盾への感受性も人によって大きく違うと思います。
〉(統合・折り合いの、上手下手も関係するかも。つまり、
〉とても上手だと苦しみを感じる前に統合しちゃうとか・・・)
〉つまり、秋男さんにとっては折り合いが必要な要素で、
〉その矛盾の統合への過程で苦しみを感じたとしても、ある人にとっては、
〉その要素の矛盾は統合・折り合い自体を必要としないので、苦しみ自体もない・・・
〉ということなのかもしれません。

 う〜ん・・・よくわかりません。
 ここはあんまり考えないようにします。
 話を始めといて、ごめんなさいですが・・・

〉また、「異質なものへの恐怖」というごく自然な感情だけでなく、
〉異質なものとの矛盾の統合・折り合いによって
〉「日本語のこころ」が大きく変質するのではないか・・・
〉という恐怖を無意識が敏感に予感してしまって、とても不安になり、
〉中国語に対する「漢文」のように、外国語を
〉あくまで日本語枠の中に取り込むことしかできなかった・・・
〉というのが「今までの」日本人?
〉(おっと、これは勇み足? でも、この表現なら大丈夫。あははっはh。)

 「和魂洋才」ってやつですね。
 日本好きな西洋人が、禅とか精神世界から入ろうとすることが多いのに対して、
 欧米好きな日本人でも、宗教からは入らないですもんね。むしろ、なんとか、
 宗教とかややこしいものは避けて欧米文化・文明を取り入れる方法は無いものかと
 苦心しますね。
 なるべく「心」から遠いところ、上っ面上っ面を採ろうとしますね。
 「心」に自信が無いんですかね。

 (あ〜、夏目漱石の言うてたことを読みたくなってきた・・・ってずっと言ってる・・・)

〉う〜ん、よくわからんけど・・・。ぶつぶつぶt・・・

〉以上、たこ焼の【こ理屈】でしたー。(^^)
〉(おそらく、秋男さんが考えていることと本質的には一緒やね。)

 (そうですね。)

〉ではでは〜♪
〉(あまり考えすぎて、また、引き込まれることのないように注意してねー。)(^^)

 (ほんまやね。)(笑)

 ではでは〜♪


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