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お名前: dr-patch ex-UEC http://plaza.rakuten.co.jp/drpatch/
投稿日: 2003/5/28(23:06)
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酒井先生、dr-patch ex-UECです。 OFFについて、最近読んでいないので酒井Labで借りてきました。 ほとんどが在学中に読んだものばかりでしたが、以下が未読でした。 Stage1 FLIGHT 感想:英語版「学習と科学」と言う感じで、「飛ぶ」ということを、歴史からある意味物理学的に説明されているのが、 解りやすく面白かった。 上記のように説明するのなら、最後にAppendixで「紙飛行機」や「竹とんぼ」のような「やってみよう!」のページがあると 面白く興味が倍増する。 その良い例が、レベルはアップするがStage3 STRANG BUT TRUEの中で 2 Pyramidsの「TRY IT YOURSELF!」である。 実際に紙で「ピラミッドを作り、髭剃り(かみそりの刃)の切れ味を試してみよう!」は面白かった。 ダウジングetc...読者が「静的に読む」だけでなく、「動的に参加できるもの」は引き込まれやすい。 このような「実体験」を伴う自然科学本は日本でも流行りだが、英国ではいかがでしょうか?。 また、 STRANG BUT TRUEのような「非科学的?(でも・・・)読み物」も良いかと思います。 Stage2 UFOs 日本のどこかのテレビ局がやりそうな内容だが、8 UFOs and Hollywoodのような、E.T.やClose Encounters of the Third Kind、 Independence Day etc...など、身近な映画に触れているのが良かった。 エンターテイメント的な事でも、話題は豊富であると思う。 たとえば「パソコンでコンピューターゲームをするということは?どういう仕組みか」などを、 「プログラム」などの・・・実際の図解入りだと解り易いかと思います。 POLLUTION こういう問題は、21世紀を担う全世界の子どもたち?に読んで欲しいので、大切な話題だと思う。 科学が進歩すれば、必ず何かの「弊害」が起きる。この中でも「 7 Accidental or deliberate?」で 日本の「Minamata Bay, Japan」は大変に価値がると思う。 どうしても避けられがちな見せたくない「話題」で片付けずに、きちんと「人間が起こした地球環境の悪化」については 触れて欲しいと思う。 たとえば、この中にもあったが「Chernobyl」要するに「Nuclear」問題である。 できれば「Hiroshima,Nagasaki」があると良い。 (その当時は「日本の反対の立場」であることは承知だが、戦争を安易に「ゲーム化」や、 そして平和な世界に浸っているからこそ、風化させてはならないと思う。 今は「どちらが加害者で、被害者だ!」と言っている世界ではないと思う。) また、石油化学資源が無くなれば、この問題は避けては通れない。 また「核(爆弾)所持とは?」等の世界政治関係を踏まえた、地球全体の問題として、捉えられる本が欲しい。 話題としては「地球温暖化が全世界に与える影響」とか、「核燃料再処理問題」である。 それと同時に、「宇宙開発を全世界的に協力して研究」等も面白いテーマかと思います。 今年の「Columbia disaster」の教訓を生かして。 Stage3 FOOD AND DRINK IN BRITAIN 英国の「食」について、とても解りやすい説明で良かった。 日本人など、その国に行かないと解らない「しきたり」が説明されているのは「食」に限らず、「教育制度」「法制度」「議会制度」などの違いがわかると良いかと思います。 Harry Potterを読んだことがある人なら解ると思いますが、「教育制度」はその国にいると相手の国との「比較」ができない。 英国では「小学生から寮生活・・・」などということは、このくらいのレベルで各国の「教育事情」を明確に示すことができると良い。 日本の「受験戦争」を語るも、英国での「受験戦争」でも意味が全く違うと思う。そんな視点からの「教育」の本が欲しい。 日本も、英国も教育制度は整ってある意味困らないが、世界には「教育を満足に受けれない国がある」ことを示すのも必要かと思う。 STRANG BUT TRUE 日本でいう「手相」があるのには面白かった。中国の「針治療」もである。 たとえば、「東洋と言う国は西洋とどう違うのか?」など、歴史の上からの違いなどがわかりやすく解説されていると、 未だに「日本人は“サムライ”で刀を振り回している国」という風に理解はしないと思う。 文章で説明したので解りにくいかもしれませんが、 「どんな話題を取り上げて欲しいか」は他の方々が書かれているような事を望むので、 改めて付け加える部分だけで書きます。 ・抽象的だが、日本でいう「プロジェクトX」のような、偉人・偉業を成し遂げた、その方々の「過程と功績」を。 ・「環境ホルモン」について。 「英国発、全世界的な問題」を望みます。 長くて、乱文ですみません。
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お名前: 酒井@イギリス滞在中
投稿日: 2003/5/30(07:15)
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dr-patch ex-UECさん、ありがとう!
研究室付近は変わりなかったですか?
学生たち、本を借りに来てるかなあ・・・?
〉OFFについて、最近読んでいないので酒井Labで借りてきました。
〉ほとんどが在学中に読んだものばかりでしたが、以下が未読でした。
ありがとう。
ほかのみなさんにも、ここでお礼を申し上げます。
次はいつ会うか決まっていませんが、
そのときにはまたすべて英訳して、持っていきます。
どしどしご意見をお寄せください。
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お名前: dr-patch ex-UEC http://plaza.rakuten.co.jp/drpatch/
投稿日: 2003/5/30(19:34)
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酒井先生、dr-patch ex-UECです。 英国での仕事、ご苦労様です。 お役に立てたでしょうか?。 〉研究室付近は変わりなかったですか? 〉学生たち、本を借りに来てるかなあ・・・? 主のいない研究室のドアの『肖像画』を・・・拝んできました(笑)。 ドアにはいろいろな学生のメモが貼ってありました。 本棚も学生のみなさんが借りていった痕跡がありますので、ご心配なく。 だいぶ冊数が減っていますので。 きっと、熱心に「楽しんでいる」ことと思います。 先生もお身体にお気をつけて、英国でのご活躍を祈っています。