[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/25(15:32)]
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お名前: SUNSUN
投稿日: 2005/1/14(23:53)
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皆様、こんにちは。SUNSUNです。
池袋絵本の会 立ち上げ準備会のご報告です。
昨年12月28日(火)18:30から12名の参加で行われました。
今回は初めての集まりでもあり、今後の運営について皆で意見交換をしながら、
絵本の紹介や読み聞かせをいたしました。
1冊紹介されるごとにいろんな感想が飛び出してにぎやかな会になりました。
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(1)読み聞かせ
■書名:The Adventures of a Nose
著者:Viviane Schwarz illustrated by Joel Stewart
ISBN:0763616745 SSS書評:有
主人公である「Nose」の自分の居場所を求めての大冒険!?
だまし絵になっているイラストは勿論、本の隅々まで要注目!です。
■書名:Mr.Putter and Tabby Pour the Tea
著者:Cynthia Rylant ISBN:0152009019 SSS書評:有
子どもに読み聞かせをしていて思わず感動して目頭が熱くなった本です。
■書名:Bears in the night
著者:Stan and Jan Berenstain ISBN:039882286 SSS書評:無
あまりにも単純な本で教材っぽくて、
あの場にはそぐわなかったかな〜と思いながら朗読しました。
英語を英語で体感し、最後まで英語モードでLet's go‾‾‾!!
って感じの本ですよね。
読み方で相当印象が変わる本かと・・・・児童向けですね^^
■書名:Rabbits' Wedding
著者:Garth Williams ISBN:0060264950 SSS書評:有
2匹のうさぎの表情や情景の美しさと言葉の美しさがすてきな絵本です。
きっと大人になってわかってくる絵本ではないでしょうか。。
■書名:Tell me again about the night I was born
著者:Jamie Lee Curtis illustrated by Laura Cornell
ISBN:0064435814 SSS書評:有
養子として愛情いっぱいに育っている女の子が、自分が生まれた日のことを
お話してと、両親にアルバムを持っていくところから始まるこの絵本は、
血縁はないけれど愛情で強く結ばれている親子の暖かさに涙してしまいます。
■書名:My Many Colored Days
著者:Dr.Seuss ISBN:0679875972 SSS書評:有
人間って、毎日毎日同じ気持ちでは過ごせない。
はじけるようにご機嫌の日もあれば、ブルーな気分で落ち込む日もある。
そんな心の変化が、色に託して語られます。
一人の人でもこんなに違う。人との違い、人の多様性を大事にする、
Dr.Seuss らしい本だと思った一冊でした。
(2)紹介された本
■書名:Before You Were Born
著者:Jennifer Davis illustrated by Laura Cornell
ISBN:0761112006 SSS書評:無
Lift-the-Flap bookです。
お腹の中にやってきた9ヶ月前からのbabyの成長を、
とても愛情いっぱいな語り口でママが説明していきます。
生物学的?な妊娠期間の子供と母の状態も理解できるようになっています。
■書名:EMMA
著者:Wendy Kesselman illustrated by Barbara Cooney
ISBN:0440408474 SSS書評:有
クーニーの描いた本に共通するところですが、
老いや孤独を超えた1人の女性の、凛とした、そして、たおやかな生き方を
描いた絵本です。 爽やかな涙とともに生きる勇気が湧いてきます。
大人の女性にこそ、是非読んでほしい本です。
■書名:Lily Takes A Walk
著者:Satoshi Kitamura ISBN:1899248862 SSS書評:無
英国在住の日本人国際絵本作家きたむらさとしさんの絵本です。
今年も新作を出し精力的に活動されています。
これは、Lilyちゃんのお散歩に付き合う犬のお話。
犬の見ている世界は、恐ろしいものがいっぱいなのに、
Lilyちゃんはまったく気づかず、最後までるんるん気分、
というギャップを楽しんでください。
■書名:Princess Smartypants
著者:Babette Cole
ISBN:0698115554 SSS書評:有
自由気ままなシングルライフをエンジョイするPrincessのお話です。
ペットの世話や洗濯もちゃんと自分でしていることとか、
ちょっとした笑いが絵のところどころにちりばめられていて楽しいです。
■書名:Red light, Green Light
著者:Margaret Wise Brown illustrated by Leonard Weisgard
ISBN:0590445596 SSS書評:有
古きよきアメリカの町の風景がなんとも美しく描かれていて、
いつか住んでみたいDream Townです。
Traffic Safetyを教えるのに、こんなに美しい本があるなんてすごいですね。
■書名:When I was young in the mountains
著者:Cynthia Rylant illustrated by Diane Goode
ISBN:0140548750 SSS書評:有
炭鉱の山の町で育ったCynthia Rylantの原点を語っている絵本です。
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SSS書評の有無は、2005年1月14日22時現在のデータです。
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6064. 池袋絵本の会(準備会)報告、ありがとうございました!!
お名前: えっちゃん
投稿日: 2005/1/16(19:32)
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SUNSUNさんこんにちは。池袋絵本の会の報告ありがとうございました!!
やっぱり絵本って素敵ですね。
最近大人が読む絵本って、注目されているらしいですね。
2〜3日前に朝、NHKの番組で柳田邦男さんがゲストで大人からこそ!絵本っていう特集やってました。そこでは日本語の絵本が取り上げられていました。訳本でもすてきな本はたくさんありますが、原書で読む楽しみって、大人の贅沢かなって最近思います。
SUNSUNさんが、児童英語からの観点とはまた違う会を立ち上げてくださって、感謝感謝です。勉強だとおもわないで気楽に行ける会は本当に楽しみです。次回以降、ぜひ参加したいです。
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お名前: クッキー
投稿日: 2005/1/19(22:55)
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本当に、「楽しみを共有できる仲間が見つかった!」という想いです。
どなたかが読まれたMr.Putter and Tabby Pour the Teaは今回、書評を書くために初めて出会った本ですが、大人にこそわかる絵本だなって思いました。
あぁ!このシリーズは全部手に入れたい!!
絵本は音読してみて、又読んでもらって、更に深く味わうことが出来るって思います。絵本を囲んで12名もの大人が、純粋に楽しみのために集まったなんて素敵ですね。今回は逃しましたが、次回は是非参加させて下さい。
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お名前: Kicco
投稿日: 2005/1/20(00:09)
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クッキーさん
こんばんは。Kiccoです。
クッキーさん すっかり Mr.Putterのファンになってしまったんですね。
次の絵本の会は 是非ご一緒しましょう!今まで知らなかった絵本にめぐり合えたり、知っている絵本も また新たな発見があって 楽しくて やみつきになりそうです。
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えっちゃん、クッキーさん、Kiccoさん返信ありがとうございます。
絵本は若い頃より(今も若いつもりだけど)味わいを感じるようになったように思います。大人が楽しむの絵本の集まりっていうのがいいんですよね。Mr.Putterは大人のための絵本ですよね。私も家に帰ってもう一度じっくり読んだんですが、ほんとうにじーんときました。私も集めてしまいそうです。
じっくり絵本を眺めているとなかなか語数が進まないこのごろなんですが。
次回の絵本が楽しみです。待ってまーす。
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お名前: happyhope
投稿日: 2005/1/24(12:42)
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クッキーさん、こんにちは、happyhopeです。
〉本当に、「楽しみを共有できる仲間が見つかった!」という想いです。
〉どなたかが読まれたMr.Putter and Tabby Pour the Teaは今回、書評を書くために初めて出会った本ですが、大人にこそわかる絵本だなって思いました。
実はわたしです。
下手な発音なのでちょっと恥ずかしくてカミングアウトするまで迷ってしまいました。
この本は不思議な出会いをした本です。
父に何か良い本を、とタドキストの広場での質問にs-barbaさんがお薦めしてくださり、その時奇遇なことにちょうど子どもの知り合いからお借りしていた本だったんです。
アメリカの小学生にも人気だそうですよ。
一人で読んだ時には何も感じなかったのですが、お借りした方から
「きっと読めるよ。読んでみたら、」とのオススメもあり、思い切って子どもに読んでみたらこどもが「おもしろい。もっと読みたい。」と言うんです。
それに読み聞かせをしたらなんと、最後、なきそうになりました。
大切な大切な1冊になりました。
(ちなみにpick the pearsもお気に入り、あのトランクスがたまりません!!)
〉あぁ!このシリーズは全部手に入れたい!!
12冊手にいれる所です。
子どもと一緒に読もうと思ってまだ何冊か楽しみに取っています。
じんわり、楽しみです。
〉 絵本は音読してみて、又読んでもらって、更に深く味わうことが出来るって思います。
子どもと1年近く読み聞かせをしてきて、本当にそう思います。
読み聞かせで世界が広がる本、出会いが広がる本がありますよね。
絵本を囲んで12名もの大人が、純粋に楽しみのために集まったなんて素敵ですね。今回は逃しましたが、次回は是非参加させて下さい。
よろしくお願いします。