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お名前: shin
投稿日: 2003/3/7(17:49)
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バナナさん、こんにちは。shinです。
お訪ねの件ですが、シャドーイングを楽しんではいるのですが、そんなにた
くさんの素材をこなしているわけではないのです。
正直なところ、この数年間、眠ってしまっていたり、聞くだけだったりのも
のを掘り起こして(それもそんな多くないです)リユースしています。
そういうなかでの話になります。
(1)シャドウイングの素材としての当たり外れってありました?
そこまで私の素材にはバラエティがないです。
ただ、sumisumiさんが指摘されている「VOAなど、ニュース」がbadという
のは、私の場合もあてはまります。ニュースは向き不向きがあるのではない
でしょうか。やっぱりリズムがニュース調なんじゃないかと思います。
私が使っているのは下記のものです。すばらしくいいかどうかはなんとも
いえませんがそれなりには続いています。
(A)
・VOAでは「VOAスペシャルイングリッシュ・シリーズ ヒーローズ IN ア
メリカ」というスクリプトとCDのついたアルクからでていた1,500円前後
の本をつかいました。
・これはニュースではなく、ヘレン・ケラーとかルー・ゲーリックとかキン
グ牧師、自動車王フォードなどなど数人の小伝記です。ニュースは苦手だ
けど、アメリカ英語でシャドーイングをしたいという人の入門としては
いいのではないでしょうか。
・その次のレベルは、これもSSSのサイトを知る前に買った、oxford
factfailesのCDです。
・学力増進会というところがoxford と提携し、薄い原著と朗読CD、翻訳を
セットにして出してるもののうち、たぶんレベル1−3位までのを1冊ず
つ買ったのです。
・テープでなくCDというところが気に入りましたが、1800円前後でした。
・因みに翻訳のしかたか何かが特徴的だとかというウリ文句の本でしたが、
訳本のほうは今に至るまで見ていないので、正直、出版社一番のウリの部
分が私にとっては余計でした。oxford fact failesの原著+CDがセット
が買えたならそちらを買った方が安かったかもしれません。今になればそ
う思いますが、当時はそういう事情は知らなかったので。
・内容はタイタニックの話、UF0の話、リサイクルの話。それぞれに自分
にとっては楽しかった(あくまで「私は」です)。
・タイタニックの話は、SSS掲示板で人気の高いTim Vicaryの作品でし
た。
(B)
・名前が思い出せないのですが、NHKラジオのなかで1分程度、トピック
を話すコーナーがあったようでそれを集めたやつです。短いし、話題もそ
れぞれ違うし、早さも上記と下記の中間くらいです。
(C)
・クーンツのIntensityというPBの朗読テープ。6年前位に買ったテー
プ。省略なし版でした。
(2)「シャドウイングの快感!」っていうものがあるとすると、それを感じ
た素材ってありましたか?
・上の(A)は、シャドーイングがとにかくやり通せるという感じで快感
を感じました。
・(B)は、ついてはいけそうという感じで楽しさを感じています。
・(C)は、ついていくのは大変なんですが、2−3回やると、これは将来
的にはいけそうじゃないかと思えることと、ついていけなくても、聞き
取りがしやすくなっていることで楽しさを感じ始めています。
(3)最後に、シャドウイング未経験者に、お勧めの素材はなんですか?
・ついていけそうなスピードで自分が好きだと思えるものと、好きだけど早
いもの(PBや児童文学のテープ)の二種類からそれぞれ一つずつ選んで
試してみるのがいいのではないでしょうか。ここでも「自分の好み」が大
事だと思います。
・記憶では「がまくんとかえるくん」のテープは評判がよかったようでした
よね。あとはCERの"Two lives"のテープとかも。
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バナナさん、shinさん、おはようございます。
トオル@USA出張中です。
出張は今日、金曜日で日程を無事、完了しました。
明日の土曜日の朝(日本の夜)に日本に向けて出発します。
shinさんの書き込みにレスをつけた方が話が進めやすそうなので
このまま進めます。
〉 お訪ねの件ですが、シャドーイングを楽しんではいるのですが、そんなにた
〉くさんの素材をこなしているわけではないのです。
私もそうです。10月からですから5ヶ月たちましたが、
2回以上使った素材は5つです。1回だけのものが5つくらいあります。
〉 正直なところ、この数年間、眠ってしまっていたり、聞くだけだったりのも
〉のを掘り起こして(それもそんな多くないです)リユースしています。
〉 そういうなかでの話になります。
〉(1)シャドウイングの素材としての当たり外れってありました?
・自分の好きな話であること
・ある程度、音がいいこと
が必須条件だと思います。特に初期は。
Frog and Toadの中でも好き嫌いがあって、私が一番好きなのは
Frog and Toad All Yearです。
一番自分にリズムがあっていて、好きな話です。
他のFrog and Toadも試しましたが、何回聞いても飽きないのは
Frog and Toad All Yearだけです。
作者が読んでいる素材は出来がいいようです。
Frog and Toad、Magic Tree Houseは作者のコンダラが入っているので
素材が活き活きしているんだと思っています。
我々にとってコンダラは気をつけなくてはならないことですが、
作者にとてはコンダラでいい作品を生み出して欲しいです。
〉(2)「シャドウイングの快感!」っていうものがあるとすると、それを感じ
〉 た素材ってありましたか?
何回も挫折していたシャドーイングが初めてできるようになったのは
Frog and Toad All Yearです。
シャドーイングができたこと自体が非常にうれしかったです。
あとは、CERの"Two lives"。
Frog and Toadの次に使ったのが"Two lives"で、いきなりスピードが速く
なって最初はついていけなく、あわあわしていたのですが、
歩きながら気軽にシャドーイングをしていたのがよかったのか、
スピードについていけるようになり、そのまま30分以上
シャドーイングを続けました。
速いのについていけたという満足感で快感を感じました。
〉(3)最後に、シャドウイング未経験者に、お勧めの素材はなんですか?
ついていけそうなスピードで自分が好きだと思えるものをまず探してください。
私の場合はFrog and Toad All Yearでした。
シャドーイングについていけないと、「あわあわ」状態になるのですが、
「あわあわ」状態ばかりだと、嫌になってしまうので
自分に適していないことがわかります。
最初は「あわあわ」状態がない素材はありませんので、
多少の「あわあわ」は仕方がないです。
Magic Tree Houseはアメリカ英語で、会話の部分はゆっくり、
ナレーションの部分は速いので楽しいと思います。
JackやAnnieになりきってシャドーイングするといいです。