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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/3/3(13:04)
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sumisumiです。
読むだけでなく、聞くほうも平行してきたので、
この質問の答えにはならないのですが、
ちょっと関連があるかと思います。
読んだことの効果と思われるのは、
聞くだけで即、理解できる部分が急に増えた。
以前は、朗読に関して言えば、人名や叫び以外はわからなかったといってもいいくらいです
楽に読めるレベルの朗読なら、初めて聴いた時点でストーリーを把握して、
面白いところで笑ったり出来るくらいに理解できる。
意味は考えていない。聞こえたときにわかっている。
ただし、それは、読んでわかる文章に限られている。(当然ですよね)
何とか読める、くらいのレベルのものの朗読は、うっかりするとストーリーを
見失うことがあり、緊張感がある。わからない部分も多い。
相当の余裕でわかる文章の朗読の場合、頭の中で文字を流すことが出来る。
で、私の感触としては、まず、読みのレベルをしっかりとすることと、
慣れてきたら音を聞いたりシャドウイングすることで音とリズムを
身につけて行くと、
今読み進めているレベルの、2から3レベルかもっと下の素材なら、
聞いて楽しむことや、教材として活用することが楽にできるので
面白くてまたやりたくなる、と、いい循環に持ち込める順番かな、
と思っています。
あくまで、英語学習にこれまで取り組んでこなかった者の一例ですが。
読んでわからない文は書けない、話せない、だから、自分が話したい内容より
難しいくらいのものが読めるようになるくらいインプットしてはじめて
ちょっとアウトプットの下地が出来たといえるのかな、と感じています。
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お名前: SSS 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2003/3/3(23:24)
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読むだけで聞く・話す力もつくのか という質問に対して、ベテランタドキストの方から 次のような意見が でました。 ひこさん なるかもしれませんが、残念ですが、正直私には判りません。 私の選んだ方法は、多読+シャドウイングです。 K子さん ひとことで言うと、読むことは総合力に繋がるという確信は実感として あります。つまり、たくさん読み続けているうちに、書く方も上達して くるし、多少別の訓練もいるにしても、話す、聴くの方もついてくる、 ということです。 多読にもウィークポイントもありますよ。私にとって慣れの順でいくと 「読む&書く」が一番で、次が「話す&聴く」です。この話すと聴く、 ということに関しては、やはり音に慣れる、口にすることに慣れる、 ちゃんとした発音を知っておくということが重要かと思いますので、 シャドーイングやネイティブの言葉をたくさん聴くということは大切だと 思います。それから度胸も(笑)。発音などに関しては、それまでやってた NHK流し聴き&口ぱくシャドーイング(電車内なので)が絶大に効いたと 思っています。多読だけではホントに弱い。私など、勝手な解釈で 発音して通じず、すったもんだしたあげく「それを言うなら●●」と 似て非なる発音を返されたことがしばしばあります(^^;)。 トオルさん たくさん読むことで聞くことや話すことの下地はできると思います。 つまり、英語をそのまま英語で理解していくという英語脳ができてきます。 英語をそのまま英語で理解できるようになるので、 聞く力や話す力もサポートされると思います。 しかし、あくまでも「サポート」ですので、 実際に聞いたり、話したりするにはトレーニングが必要だと思います。 聞く力、話す力を独力で伸ばす方法としてはシャドーイングがいいと思います。 最初からシャドーイングができるようになるわけではなく、 テープを何回か聞いてからシャドーイングするとやりやすいです。 一度、不完全でもシャドーイングができるようになると テープを何回か聞く必要はなく、最初からシャドーイングできます。 shinさん 1.私の場合の読みのレベルとシャドーイングのレベル ・読みのレベル(9-10)>シャドーイングのレベル(1-3だとある程度楽。レ ベル4-5でナチュラル・スピードだとしんどい。8以上は真似を試みている だけ) 2.SSS方式を試してみた読む〜話すの感じ ※あくまで私が感じたイメージです ←できる これから→ ・読む>聞く>書く>話す ※シャドーイングは「聞く」よりも右側にくると思いますが、書 く、話すの経験が乏しいため、どのあたりなのかわかりません。 3.先走ってはいけないのでしょうが、「読む」に「シャドーイング」を組み 合わせることで、活字が音になっていくように感じます。重たい活字が音楽 のように流れ出すという(ところまではまだいきませんが)イメージでしょ うか。酒井先生は、このふたつを組み合わせれば、音と活字が一致していく と書かれていますが、これができるようになれば、相当、聞く、書く、話す の方に効いてくると予感しています。 4.わがままですが、SSS式の映画などのランク付けやシャドーイングの目 安もこれからできてくるといいですね。 sumisumiさん 私の感触としては、まず、読みのレベルをしっかりとすることと、 慣れてきたら音を聞いたりシャドウイングすることで音とリズムを 身につけて行くと、今読み進めているレベルの、2から3レベルか もっと下の素材なら、 聞いて楽しむことや、教材として活用することが楽にできるので 面白くてまたやりたくなる、と、いい循環に持ち込める順番かな、 と思っています。 読んでわからない文は書けない、話せない、だから、自分が話したい内容より 難しいくらいのものが読めるようになるくらいインプットしてはじめて ちょっとアウトプットの下地が出来たといえるのかな、と感じています。 いまの状況をまとめると、現在、音声面はシャドウイングをされている方が 多いようです。 先輩方の意見をまとめると 1 多読だけでも相当な効果がある しかし、多分限界もあるだろう (しかし、これも、まだ、500万語程度の多読しかしていない 人ばかりなのでよくわからない。3000万語くらいすれば、 多読だけでも十分な効果があるかもしれない) 2 シャドウイングはかなり効果がある。 (しかし、まだ、これについてはみなさんの量が少ないので 断定的なことはまだいえない) 3 まず多読を先行させ、リスニング・シャドウイングについては 2〜3レベル下のものをやるのが良い。 とまとめられるでしょうか。 正直、音声面については、50万語リスニングをした人とかが まだ少数しかおらず、全員シャドウイングも同時に行っているので、 まだどの方法が効果的なのかについては不明です。ただ、急いで 音声面を強化したい方にはとりあえずシャドウイングが一番のお勧め (というかそれしかない)ということでしょうか? 3についてそれとは別の感想をもっているタドキストの方も いるかと思います。別の感想のある方、補足意見のある方は ぜひこの投稿に返信してください。 このあたりについては、追加の質問は補足の意見もあるかと 思いますので、日本時間3月4日の12時位まで、この話題で 議論を続けたいと思います。