【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/27(16:52)]

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[報告] 12415. 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: スヌーピー
投稿日: 2008/2/18(11:30)

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***第6回 絵本フィエスタ in 東海 報告***

日時:2008年2月17日(日)9:30-12:00
場所:名古屋市役所近くの公共施設にて
参加者:大人13名 子ども5名

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こんにちは。スヌーピーです。
タドキスト大会と重なったため12月開催は見送られ、4ヶ月ぶりのフィエスタでした。
今回のフィエスタは、名古屋オフ会と同日で、プチタドキスト大会?多読三昧の一日を過ごされた方もあったのでは?
いつもは平日開催の為に参加できない方にもお越し頂けて、またまた楽しい会になりました。

足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。
参加者ごとに、紹介した本をこの投稿への返信にてご報告して頂きます。
それでは参加者のみなさん、どうぞ!


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12416. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: スヌーピー
投稿日: 2008/2/18(12:03)

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今回、ごめんなさい、少し遅刻をしてしまいました。
日曜日開催のため、いつもは来られない方が来てくださって、たくさんの絵本をご紹介くださって、楽しかったです。
スヌーピーの相棒、ウッドストックも飛び入り参加させていただきました。
「あなたも何か、絵本紹介したら?!」
「ええ〜。いいよ…」
「そんなこと言わないで! この絵本、面白いねえって言ったの、あなたよ!」
「いやいや、紹介してくれ…」
「んも〜、じゃあ、私が紹介しちゃいまーす」
相変わらずの私達です。

スヌーピーの紹介絵本****** 

題して、ベッドタイムストーリーズフェア(?)

■Tiger Can't Sleep / S. J. Fore (著), R. W. Alley (イラスト)
[url:http://www.amazon.co.jp/Tiger-Cant-Sleep-S-Fore/dp/067006078X/sss-22/]
夜。「ボク」はベッドに入って静かに眠ろうとする…なのに、クローゼットの中にいる「トラ」がぱりぽりぱりぽりポテチを食べるので、うるさくってねむれなーい!「ボク」に叱られ素直なトラくんはちゃんと反省して謝るのですが、そのあとも、バスケットやってみたり、玉乗りしてみたり、挙句の果てに1人バンド?…結局、クローゼットの中が寂しかっただけなんです…。やれやれ。
1人バンドのところを読むのが、とっても難しい!
文字が、かすれたタイプライターみたいでステキでした。

■What! Cried Granny: An Almost Bedtime Story / Kater Lum (著), Adrian Johnson (イラスト)
[url:http://www.amazon.co.jp/What-Cried-Granny-Bedtime-Picture/dp/0142300926/sss-22/]
邦題は「あらま!」
パトリックくん、おばあちゃんちに初お泊り。「さあ、お休みの時間だよ。ベッドにはいって…」「でもおばあちゃん、ベッドがないよ」
WHAAAAAAAAAAT!!!!!!
叫んでおばあちゃんは、山を越え、木を切り倒し、とんてんかんてん釘を打ち、ペンキを塗って、
「ほら、ベッドだよ。さあ、おやすみ」「でも、おばあちゃん…」
私、これを読むときはいつも、運動会のかけっこ音楽を掛けながら、ぜいぜい言いながら読むはめになります。疲れます。
で、こういう疲れるおばあちゃん、うーん、名古屋弁喋りそう…なんて思ったのですが、どなたか名古屋弁ネイティブの方に科白を読んでいただければよかった…。

実は、タイトルの"almost"が曲者なのです…。


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12420. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/2/21(01:55)

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なが〜い報告を書いて、間違えて消してしまったacha758です・・・orz
気を取り直して、もう一回書きます。(今度はマメに確定させるんだ・・・)

今回の絵本フィエスタは名古屋オフ会と合わせて日曜日に開催したので、普段平日で参加できない方や遠方から参加してくださった方も多く、大盛況でした。

いつもは絵本の紹介を2周くらいするのですが、今回はたくさんの方が絵本へのアツい思いを語って下さったので1周しかできず、紹介しきれなかった絵本もあったことと思いますが、その分いろんな方のおすすめ絵本にたーーっくさん出会えて、時間が足りない!って思うくらい充実したひと時でした。

私が今回持っていった絵本は・・・

<動く絵本>
"うごく浮世絵!?" by よぐち たかお, Arthur Binard(訳)

格子のシートを重ねてゆっくり動かすと、浮世絵が動く!!面白いです!!
解りにくい絵もあるけれど、写楽と広重は最高です!!
一応、英訳もついているので、読むと396語。でも読まないだろうな・・・。
[url:http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4834020274/]

"Magic Moving Images: Animated Optical Illusions" by Colin Ord
Amazonの「合わせて買いたい」という言葉につられて買ってしまった一冊。
こちらは縦縞のシートを重ねて水平に動かすと、絵が動く!
動物や人の動きがリアルです。早送りしても楽しめます。
斜めにならないように、きっちり平行に動かすのがコツ。
まえがきの解説を読むと255語。でも読まないだろうな・・・。
[url:http://www.amazon.co.jp/Magic-Moving-Images-Animated-Illusions/dp/1899618740/]

"Round Trip" by Ann Jonas
各地の絵本の会では有名な絵本ですが、これも目の錯覚を利用した絵本。
夜明けとともに家を出て、野を越え山を越え、都会へ。帰りはさかさまにしてお家へ帰ろう・・・。
同じ絵なのに全然違う風景に!255語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011333&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=round%20trip&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan=]

<パンダ絵本>
私の教えている生徒がパンダ好きなので、見たことないぞーと思って探してみたら、意外とありました。
ほとんどForemanさんの作品ですが、パステルの水彩がきれいで、ストーリーも夢があって好きになりました。

以下、タイトルだけ書きます。
興味がある方は、この記事最後のブクログへのリンクにて、私の寸評をご覧下さい。
Surprise! Surprise! / Michael Foreman
Look Look! / Michael Foreman
Panda's Puzzle / Michael Foreman
Panda and the Odd Lion / Michael Foreman
Panda and the Bushfire / Michael Foreman
Zen Shorts (Caldecott Honor Book) / Jon J. Muth

<くまさん絵本>
"Happy Birthday, Moon" by Frank Asch

お月さまに誕生日プレゼントをあげようと思ったくまくん。
山の上まで近づいて、お月様とお話を。かわいいーー♪
人のかんちがいを傍から見るのって、楽しいもんです。430語
名古屋オフ会で読み聞かせをしました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004153&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=happy%20birthday%20moon&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan=]

くまさん絵本は心あったまるほのぼの絵本がいっぱい。
他に持っていった絵本のタイトルのみ書きます。
私の寸評をご覧になりたい方は、この記事の最後にあるリンク先でブクログをご覧下さい。

Can't You Sleep, Little Bear? / Martin Waddell
Wake Up, Grizzly! / Wolfgang Bittner
Where's My Teddy? / Jez Alborough
A Bug, a Bear, and a Boy (Hello Reader) / David McPhail
Little Bear (I Can Read) / Else Holmelund Minarik
Corduroy / Don Freeman
Fickle Barbara / Satomi Ichikawa, Patricia Lee Gauch

私の寸評を載せたブクログへのリンク
[url:http://booklog.jp/users/acha758]
(2008年2月20日現在、パンダ絵本とくま絵本が最初に出てくるようにしてありますが、
今後新しい本を登録した場合、後ろのページに行ってしまうことがあります。)


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12423. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: トッコトーン http://mattarit.blog118.fc2.com/
投稿日: 2008/2/22(02:48)

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こんにちは、トッコトーンです。

午前中のフィエスタのみの参加のつもりだったのですが、迎えに来てくれた家族が遅れてきてくれて、ラッキーにも午後のオフ会にも一時間近く参加することができて、嬉しかったです!幹事のachaさん、かのんさん、いろいろありがとうございました!

100万語を通過してから絵本をたくさん読んでいるのですが、それはフィエスタに参加させていただいたり、先輩タドキストのお勧め本などを見て興味を持ったりしたことがかなり大きいです。(洋書絵本は児童書よりも図書館で所蔵している確立が高いし♪)今回は先輩タドキストの皆さんに影響を受けた絵本2冊を紹介しました〜。

■Mummy Never Told Me
以前、グルメさんがご紹介されていた絵本に男の子と女の子の違い(?!)を日本人としてはびっくりするような描写で描いてある絵本があったと思うのですが、(アマゾンで一生懸命探したけど見つからなかった〜。。なぜ?うぅ)多分その著者(Babette Cole)と同じじゃないかなぁ、と思います。図書館で見つけたときに同じような題材だったので手にとってみました。

子供の頃、大人に聞くととっても困った顔をするような質問ってありましたよね。これはそんな質問集です。「大人はどうして耳や鼻に毛が生えているの?」「どうしてパパとママは夜になると寝室のドアに鍵を閉めるの?」となどなど。欧米ならではの質問もあり興味深いです。最後のページに聞かれた時の対処法のヒントが載っています。

[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014080]

■Tale of the Little, Little Old Woman, The
タドキスト大会(私は参加できませんでした・・・涙)でかのんさんが紹介されていた絵本の中に「Elsa Beskow」の作品が数冊あり、図書館でいろいろ借りてみたら、Beskowの世界にはまってしまいました!大好きな作家さんとなりました。今回ご紹介した絵本は、Beskowにしてはちょっと珍しくちょっぴりお笑いが入っています。いつものBeskowを期待して読んでいたので私は最後に大笑いしてしまいました^^;

小さな小さなおばあさんが小さな小さな家に住んでいました。まあるい額縁のようなイラストの中に小さなかわいらしい世界が広がります。でもでもでも、ちょっぴり笑えるオチがあります。(あっ、あんまり期待するとそんなに笑えないかも〜。)

[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008397]


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12433. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: AMINO
投稿日: 2008/2/23(22:06)

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AMINOです。

絵本フィエスタは今回が初参加です。
(後半だけの参加ですが)

あまり絵本は読んでいなくて(1年に10冊かなあ)
でも興味はあるんですよ。
で今回はこの本を是非紹介したくて参加しました!
最近またたく間に有名になった本です。
あちこちの絵本の会でも絶賛されているようです。

THE INVENTION OF HUGO CABRET
[url:http://www.amazon.co.jp/Invention-Hugo-Cabret-Pictures-Caldecott/dp/0439813786/ref=sr_11_1?ie=UTF8&qid=1203598916&sr=11-1]


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12434. Re: Hugo Cabret でオマージュとなった映画

お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/2/23(22:30)

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グルメさんやのんたさんも教えて下さったように、
この絵本がGeorges Melies監督の映画"Le Voyage dan la Lune"のオマージュになっている、
というのは、この映画のことですよね?
英語はフランス語なまりですが、なかなかシブいです。
[url:http://jp.youtube.com/watch?v=aI0BmQaIIR4]


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12437. Re: Hugo Cabret でオマージュとなった映画

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/2/24(00:45)

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AMINOさん、acha758さん、こんにちは。
絵本フィエスタには参加してませんが、午後のオフ会で見せてもらいました。

〉グルメさんやのんたさんも教えて下さったように、
〉この絵本がGeorges Melies監督の映画"Le Voyage dan la Lune"のオマージュになっている、
〉というのは、この映画のことですよね?
〉英語はフランス語なまりですが、なかなかシブいです。
[url:http://jp.youtube.com/watch?v=aI0BmQaIIR4]

そうです。ジョルジュ・メリエスといえばまず「月世界旅行」です。Youtubeでも見られるんですね。それも英語バージョン、フランス語バージョン両方。聴いてたらわかりそうな気がします。オリジナルはサイレントなので音楽もナレーションもないのですが。
ますますこの本が読みたくなってきました。


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12438. Re: Hugo Cabret でオマージュとなった映画

お名前: AMINO
投稿日: 2008/2/24(07:38)

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acha758さん 杏樹さんこんにちは。

僕はジョルジュ・メリエスのことは全く知らなかったのですが
それでも映画「月世界旅行」のことだけは知っていました。
有名な映画だったのですね。

昨日は今読んでいる本を持ち出すのを忘れてたまたま持っていた
(見せびらかしように(笑))この本を取りだして絵だけをつらつらと
眺めていました。(いつものカフェで)


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12443. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: グルメ http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=yoshizuh
投稿日: 2008/2/27(18:03)

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今日は、グルメです。

名古屋オフと同日開催ということで、初めて絵本フィエスタに参加
させて戴きました。
土日は早朝に新快速が走っていないので、遅くなるかと思っていま
したが、途中から快速が走っているのを捕まえられたので、
モーニングを食べて参加できる程の余裕ができました。

今回の紹介本は、コルデコット賞関係
2周目が回ってくると思って取っていたカメレオン本特集は、結局、
午後のオフ会の方で紹介させて戴きました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

◎Sylvester and the Magic Pebble YL3.0〜4.0 1404語
  by William Steig
1970年のコルデコット賞受賞本です。
邦訳では「ロバのシルベスターとまほうのこいし」。
この本を知ったのは、女優のミムラさん著の「ミムラの絵本日和」
という和書の絵本紹介エッセイ本でした。この本をを読んでいて、
一番気に入ったのが、この本でした。
その英語版を探して手に入れたのがこの本。
コルデコット賞を受賞したほんであることは、手元に現物が届いて
初めて知りました。
何でも願い事が叶う魔法の小石。でも使い方を間違うと........

◎The Invention of Hugo Cabret YL4.5〜5.5 26159語
  by Braian Selznick
今年のコルデコット賞受賞本。邦題は「ユーゴの不思議な発明」
タイムリーなので、誰か紹介するかなとは思っていたのですが、
掲示板で絶賛されていたAMINOさんが遅れて参戦してきたので、
紹介は彼に任すことにしました。
時代設定はパリ万博の前、本の中で紹介されていた映画も
ちょっと古い時代のフランス映画です。月世界旅行だけではなく、
様々な映画の場面が本の中で紹介されています。

◎First the Egg YL 0.3 42語
  by Laura Vaccaro Seeger
今年のコルデコット賞オナー本。
作者の履歴を見ていたら、以前にオフ会で紹介していた「Walter Was Worried」の作者でした。
卵が先か、ニワトリが先か、は永遠のテーマですが、オタマジャクシが
カエルに変わったり、種が芽を出して花になったりといった変身の
面白さを伝えています。

◎Walter Was Worried YL 0.8 68語
  by Laura Vaccaro Seeger
ついでなのでこの本も持って来ました。
アルファベットが顔になっている。しかも表情がその単語通りなのは
傑作です。
僕のお気に入り本の1つ。


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12452. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: いづこ
投稿日: 2008/2/26(00:44)

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いづこです。投稿がえらく遅くなってしまい、申し訳ありません。
achaさん、すっかりお世話になりました。
スヌーピーさん、報告スレッドを立ててくださってありがとうございます!

いづこ紹介本です。

☆Follow the Drinking Gourd (by Jeanette Winter)

The Librarian of Basra や、
Mama: A True Story, in Which a Baby Hippo Loses His Mama During a Tsunami, but Finds a New Home, And a New Mamaを読んで
注目するようになったJeanette Winter、こんな本も書いていました。

アメリカ黒人奴隷を逃がす組織(というかシステム?)Underground Railroadのところへ、
逃げる奴隷たちを導く人物Peg Leg Joeという人がいました。
彼は、過酷な労働に従事させられている奴隷たちに歌を教えます。
この歌の歌詞が、奴隷たちを「自由」へと導く暗号の地図となっていたのです。

あるとき、他所へ売られることになった奴隷が、家族とともに逃走する決心をします。
絵本は、本文にその暗号の歌が織り交ぜられながら、展開していきます。

この歌は実際にある歌で、絵本の最後のページ(裏表紙裏の左のページ)に
楽譜と歌詞がのっています。

また、YouTubeで実際に歌われているのがきけます。
Follow the Drinking Gourd
で、検索してみてください。

でね、その一覧の中に、時間が9分のものがあるんですが、
それは、Jeanette Winterのこの絵本を、ギターの弾き語りをバックに
読み聞かせをしている映像でした!

うわー、ねらいはすごく素敵なんだけど・・・

読み聞かせの声が全然拾われてない・・・残念。
どうやら、歌の歌詞のところは、歌ってもいるみたいなんですが。

ついで情報。
もうされているかたもいらっしゃるかもしれませんが・・・
YouTubeの検索窓に、有名どころの絵本のタイトルを入れると
読み聞かせの映像が出たりします。
子どもが読んでいたりで、カワイイのに出会えることがありますよ!

ではでは。

いづこ


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12477. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2008/3/1(12:04)

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かのんです。

とっても遅くなりました。

はじめて絵本フィエスタに参加しました。

わたしがご紹介したのは、子ども向けの聖書です。
分厚いけど、絵や写真が多いものが2冊と、
絵は少ないけど文字が大きくて文章もうんとシンプルになったものが1冊です。
子ども向けの聖書ばかりいつのまにかこんなに増えちゃった。
わたしは3冊をいっしょに置いておいて、ぺらぺらとページを繰って、
目についたエピソードを拾い読み、ほかの本とイラストや文章を読み比べ
する感じで読んでいます。

■The Golden Children's Bible
旧約、新約を収録しています。全体の半分くらいはイラストです。フルカラー。
500ページ以上と分量は多いけど、絵も多いので、絵を中心に眺めることが
わたしは多いです。絵は劇画タッチというか迫力あるなぁ、って感じです。
初版が1965年ですから40年以上前です。ハードカバー。
ISBN=0307165205

■The Children's Illustrated Bible
こちらも旧約、新約を収録しています。
文章は『The Golden Children's Bible』よりもさらに短くなっています。
フルカラーのイラストと写真つき。イラストはあっさりとした感じ。
聖書の世界(中近東や北アフリカ)の風景や植物、食べ物など、
身の回りのことの写真があるので、
聖書のお話の舞台になっているのはどんな場所なのか、
ということも併せてわかるようになっています。
図鑑でおなじみのDKが出版。320ページ。ハードカバー。
ISBN=9780756602611

■Jewish Child's Bible Stories Told in Simple Language
ユダヤ教徒の子どもたちのための聖書物語です。
3冊の中ではいちばんやさしく分量も少ないです。
収録エピソードは18編。Jewishですので、旧約聖書にあたるお話のみです。
イラストは1エピソードに1つ、モノクロのペン画です。
大判のペーパーバック。152ページ。
文字が大きい(ORTのStage7よりやや小さいくらい)ので、
これなら通読できるかな、って思ってます(通読してないけど)。
絵が少ないので、上2冊のイラストを見ながら、
文章はこの本を読むという併せ技で読んでます。
内容からいうと対象年齢は幼稚園〜小学低学年くらいかな。
ISBN=00766171124

午後の名古屋オフではニット本のことを話しましたが
先日の多読通信の編集後記に書いたので省略ね。
 
 
ではでは春までもう少し。
あたたかくして、Happy Reading!


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12479. Re: 【報告】第6回 絵本フィエスタ in 東海

お名前: ゆかポン
投稿日: 2008/3/1(16:38)

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こんにちは。ゆかポンです。
絵本フィエスタ、名古屋オフどっちも初参加なのにこんなに報告が遅れてすみません。
みなさん本当にありがとうございました。
知らなかった本をたくさん紹介していただいてこれからも多読を楽しむぞ! と思いました

今回私が紹介した本です
Green Eggs and Ham
http://www.amazon.co.jp/Green-Eggs-Ham-Bilderbuecher-Seuss/dp/0007158467/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=english-books&qid=1204356155&sr=8-9
表紙にある緑のハムと卵(目玉焼き)をSam-I-amが父親にしつこくしつこくすすめていく。
最後は根負けして食べて、結局ものすごい気に入ってしまう、という本です。

Mr. Putter and Tabby Paint the Porch
http://www.amazon.co.jp/Mr-Putter-Tabby-Paint-Porch/dp/0152024743/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=english-books&qid=1204356582&sr=1-16
Mr. Putter and Tabbyのシリーズは知ってる方も多いと思います。
ペンキ塗りをしているPutterさんですがリスが出てきて邪魔(?)をします。
それを見たTabbyはリスを追いかけて……。
最後の方のページに出てくるリスとシマリスがとても面白くてかわいいです。


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