[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/12/25(15:28)]
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3926. Re: Help! 日本語おすすめ本教えてください。海外在住親子より
お名前: Malop
投稿日: 2008/4/7(11:59)
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こんにちは
現在は日本在住ですが、幼い子どもと一緒に3年半ほど英語圏に住んでいました。
日本から引っ越した時、上の子は年長…状況がちょっと似ているので、参考になるのかどうかわかりませんが、出てきてしまいました。
まずは「推薦図書」などをキーワードに検索をかけると、小学生向けの本のリストを掲載しているHPがいくつもでてくると思いますから、そういったリストを参考に、帰国後、お近くの書店や地域の図書館などへ足を運んで実際に手にとって見てみてはいかがでしょう。
日本語学校へは行っていないとのことですが、国語の教科書はお持ちでしょうか?教科書にも数冊、おすすめの本が紹介されています。私個人としては、教科書で紹介されている本は年齢のわりに易しい内容のものが多いかな…という印象ですが、むしろ海外在住のお子さんにはちょうどいいかも とも思います。
あと、うちが海外在住時にしていたことが、福音館書店の月間絵本を定期購読です。月間絵本「こどものとも」はわりと有名で、日本の幼稚園ではよく紹介されている本です。幼稚園年少・年中・年長向けがそれぞれ毎月出てますし、小学生むけの読み物として「おおきなポケット」という本も出ています。
海外向けの定期購読ができて、薄い本なので送料も安価です。
うちでは上の子用と下の子用として毎月2冊送ってもらっていましたが、年間購読料は送料込みで1万5千円もしなかったと記憶しています。
福音館書店のHPに詳しく載っていると思います。
ほかにおすすめの本というと、個人的な好みもありますし、難しいところですが、上の子が1〜2年生の頃に読み聞かせていた本のなかでは「くまのこウーフ」とか「ぼくは王さま」シリーズなどでしょうか。私自身、子供の頃に大好きだった本ですから、ロングセラーです。絵本サイズのものや文庫版などいろいろと出てますが、うちで読んでいたのはハードカバーで、1冊の中に短編のお話が5〜10話くらい?載っているものでした。
あとは、娘さんの好きな本(英語版)で日本語版のものを平行して読むというのも面白いかもしれませんね。うちでは、マドレーヌのシリーズやエリック・カールの本などを読んでいました。Rainbow Fairies というと、デイジー・メドウズのレインボーマジックのシリーズのことでしょうか?(違ってたらごめんなさい)これも日本語版で出ているので、数冊そろえてみるといいかもしれませんね。
トロントの事情はよくわかりませんが、大都市なので日本人はわりと多いのではないかと思います。日本語の絵本の読み聞かせの集まりなどは近くにありませんか?
あと、ローカルの図書館へは足を運んでいますか?
私が住んでいた地域は日本人は少なめだったのですが、ローカルの図書館に日本の書籍コーナーがあって、絵本を含めた日本語の本が少しばかり置いてありました。地域の図書館で本を共有しているらしく、ときどき入れ替わったりもしていました。日本人の多い地域の図書館では、日本語書籍も割と多く扱っていると聞いた事があります。
海外在住で、たくさんの日本語の本を調達するのは大変ですよね。
いろいろな可能性を探ってみてください。
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3929. Re: Help! 日本語おすすめ本教えてください。海外在住親子より
お名前: tsumugi
投稿日: 2008/4/8(15:38)
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"Malop"さんこんにちは
〉こんにちは
〉現在は日本在住ですが、幼い子どもと一緒に3年半ほど英語圏に住んでいました。
〉日本から引っ越した時、上の子は年長…状況がちょっと似ているので、参考になるのかどうかわかりませんが、出てきてしまいました。
同じような状況経験者の方が〜〜ありがとうございます。
お子さん、日本語どうやって勉強してましたか?
もしよかったら教えてください。
〉まずは「推薦図書」などをキーワードに検索をかけると、小学生向けの本のリストを掲載しているHPがいくつもでてくると思いますから、そういったリストを参考に、帰国後、お近くの書店や地域の図書館などへ足を運んで実際に手にとって見てみてはいかがでしょう。
この辺は一応やってみて、候補というかある程度あてがあるのですが、
実際多読をやっている家庭の方から意見を聞いてみたいなあと。
いわゆるプロ系の方がお薦めする本より、実際読み聞かせしているお父さんお母さんから評判がいい本がいいなあと。
〉日本語学校へは行っていないとのことですが、国語の教科書はお持ちでしょうか?教科書にも数冊、おすすめの本が紹介されています。私個人としては、教科書で紹介されている本は年齢のわりに易しい内容のものが多いかな…という印象ですが、むしろ海外在住のお子さんにはちょうどいいかも とも思います。
国語の教科書持っています。母と下の子しか読んでませんが(苦笑)
上の子は<お勉強の臭い>が一瞬でも漂うと完全に拒否…
読み聞かせは大好きなので「多読向き」な娘ということでプラス思考してます。
日本の幼稚園の時も幼稚園で先生が読んで授業?みたいなのがあったり感想の絵を描かされる課題図書?は買わされても一回も家では読みませてくれなかった強者です…
〉あと、うちが海外在住時にしていたことが、福音館書店の月間絵本を定期購読です。月間絵本「こどものとも」はわりと有名で、日本の幼稚園ではよく紹介されている本です。幼稚園年少・年中・年長向けがそれぞれ毎月出てますし、小学生むけの読み物として「おおきなポケット」という本も出ています。
〉海外向けの定期購読ができて、薄い本なので送料も安価です。
〉うちでは上の子用と下の子用として毎月2冊送ってもらっていましたが、年間購読料は送料込みで1万5千円もしなかったと記憶しています。
〉福音館書店のHPに詳しく載っていると思います。
こどもの友日本にいたとき取っていました。
(私の母が幼稚園の先生なので日本で彼女は今でも取っているはずです…)
いい本が多いなと思う反面、全く受けない本も半分くらい…
今回目的の自分で読める本になると年少用と思うと今回は食指が…我が儘で住みません。
〉ほかにおすすめの本というと、個人的な好みもありますし、難しいところですが、上の子が1〜2年生の頃に読み聞かせていた本のなかでは「くまのこウーフ」とか「ぼくは王さま」シリーズなどでしょうか。私自身、子供の頃に大好きだった本ですから、ロングセラーです。絵本サイズのものや文庫版などいろいろと出てますが、うちで読んでいたのはハードカバーで、1冊の中に短編のお話が5〜10話くらい?載っているものでした。
「くまのこウーフ」懐かしいですねえ。
私も好きでした。自分のために買いたいですねえ。
残念ながら「ぼくは王様」の方は記憶になく…女の小物しか興味なかったからでしょうか…娘も同様に男の子っぽいのはなかなか受けません…注文の多い娘で…英語で亀のFlankrinは受けたくせして「ねずみくんのチョッキ」はなんだか言葉遣いが男の子っぽいのでいまいちとのたまっておりました。英語にも多少男女差はあるみたいですが、日本語の本って言葉遣いで性別を書き分けてますよね。本屋さんで立ち読みさせてみましょう。
〉あとは、娘さんの好きな本(英語版)で日本語版のものを平行して読むというのも面白いかもしれませんね。うちでは、マドレーヌのシリーズやエリック・カールの本などを読んでいました。Rainbow Fairies というと、デイジー・メドウズのレインボーマジックのシリーズのことでしょうか?(違ってたらごめんなさい)これも日本語版で出ているので、数冊そろえてみるといいかもしれませんね。
そうです Rainbow Magic です。邦訳あるのですよねえ。
買います買います。絶対購入してきます。今日も飛行機での暇つぶし用にRainbow Magic sticker bookを購入してきたら、目がハートになっていました。
日本語タイトルと被る本があっても良いですよね。お金もったいないけど…。
今まで英語の本は英語でフランス語の本はフランス語(4年生から正式な科目としてあるのですが、ちょこちょこフランス語も学校で出てきます。)とつい思ってましたが、
シマウマ読みにも挑戦してみます。
ちょうど、下の子が映画のシマウマ観賞をしてるので…いけるかもしれません。下の娘によるとシリーズものの映画の1はまだ主人公が学校に行っていてで言葉がやさしいから英語でも日本語でも分かるけど、2は主人公が大人になってからの話だから英語だと分からないんだそうです。普段は英語の方が分かっているような顔してるくせして…論理の展開は日本語でしているんだなあと不思議に思いました。
〉トロントの事情はよくわかりませんが、大都市なので日本人はわりと多いのではないかと思います。日本語の絵本の読み聞かせの集まりなどは近くにありませんか?
日本人はそこそこ市内に住んでいるのですが、
子連れ車無しで動ける範囲には残念ながらあんまりいないのです。これからのシーズンは結構あちこちで歩けるのですが、年の半分は寒すぎて…根性無しの私は外出を控えがち、今年あたり下の娘も距離を歩けるようになってきたので何とかなると良いなあと…市内では何カ所か日本語関連の集まりがあるようですが、現実的に通える範囲に読み聞かせの集まりはないです。日本人コミュニティや集まりも日本語学校周辺に多いので距離的にも厳しいですね。
あと、現地校が結構厳しいので(校長先生は口ではヘリテージに理解を示しますが、実際日本語学校に行くために通常の学校との調節をお願いしたらできないの一言で全く交渉になりませんでした)、土日を日本語のために毎週潰すことができないというのが日本語学校を諦めた理由の一つでもあります。
平日朝8時過ぎから5時まで学校に拘束され、宿題も結構でてます(毎日1時間くらい、プラス英語のハンディ分の勉強)。毎日1冊、学級文庫からの貸し出しもあり(英語の多読はこれで充分以上)日本語はせいぜい寝る前の読み聞かせくらいしか手が回らないのが現実です。
同じ学校にも何人か日本人、日系人がいるのですが残念ながら学年が違ったり男の子で交流が全くなかったり(もうちょっとスポーティな女の子だったりしたら良かったのに…毎日頭の中はバレエ、プリンセス、フェアリーとお絵かきと綺麗なもの(小石、ガラスの破片、レースの切れ端などなど)の収集でいっぱい…今のところそれ以外は興味なし…)
>あと、ローカルの図書館へは足を運んでいますか?
これからのシーズンは歩けるので通えるかもしれません…冬は貸出期限を気にしつつ天気とにらめっこするのは気疲れで公立図書館の利用はしてませんでした。幸い学校の図書館が充実しているのと、住んでいる建物に私設図書館が着いていてそこそこに英語の本はあるので、英語はそこでお茶を濁していました。日本語は来る前に大量に仕入れて、船便で送ってきた(本だけで6箱以上ありました)のと親戚が訪問してくれるときに10冊くらいづつ持ってきてもらっていました。ただ、本の選者が幼稚園教諭の私の母だったので、結構こどもへの期待が大きくておもしろいけどレベルが高すぎる本ばかりを持ってきてくれてしまうのです。事情を話しても日本の子はこれくらい読めるからの一点張りで現実を受け入れることはありませんね…。
〉私が住んでいた地域は日本人は少なめだったのですが、ローカルの図書館に日本の書籍コーナーがあって、絵本を含めた日本語の本が少しばかり置いてありました。地域の図書館で本を共有しているらしく、ときどき入れ替わったりもしていました。日本人の多い地域の図書館では、日本語書籍も割と多く扱っていると聞いた事があります。
ちょっと遠いのですが、トロント中央図書館には1000冊くらい日本語の蔵書があり、日本人会が図書館を持っているというのはきいたことあります(現在工事中で貸し出しは止まっているみたいですが)。春になってきたのでこの辺も利用できる可能性も出てきました。
日系の大人の友達が自分がこどもの時に読んでいた本を箱で貸してくれているので、それなりに数だけはあるのです。
〉海外在住で、たくさんの日本語の本を調達するのは大変ですよね。
〉いろいろな可能性を探ってみてください。
経験談付の楽しい情報を基に、
楽しく本探しさせていただきます。
Happy reading!