[掲示板: SSSサイト に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1767 // 時刻: 2024/12/31(08:35)]
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/3/30(00:16)
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古川さんこんばんは。
ペギー双葉山です。
ここ数日、掲示板(や、このサイトのあり方)について考えたことを書きます。
とりあえず、思っていることを正直に言いますが、最終的に決めるのは、古川さんですから、
決定されたことには文句は言いません。
聞き流してもらっても構いませんし。
以下、批判と取られることを恐れずに正直に言えば、、、、
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■問題点
・タドキスト同士の意見の食い違いがあり、誰も望んでいない言い争いに発展することがある。
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■原因
・このサイトの目的がはっきりしていない(人によって受け取り方が異なる)ことが原因だと思います。
(つまり)
・会の名称が「SSS英語学習法研究会」である。(はっきり「英語学習」と言っている)
・google等で検索すると「最強の英語勉強法・効率良い英語学習法」と表示される。
しかし、トップページには、
・「多読を行えば、多くの人が半年〜2年の短期間で英語のペーパーバックを辞書無しで楽しめるようになります。」
とあり、「英語学習」というよりむしろ、「ペーパーバックを楽しむ方法である」
と言っています。
→ 目的が一致していません。
また、「SSSとは(初めての方へ)」のリンク先にある学習法の説明文の中でも、
「SSS式の多読が効果の高い理由」というような表現がありますが、
ここでも、「いったい、何に対して効果があるのか」が示されていません。
その説明がないまま、なぜ多読が普及しないか、等、「英語学習」をしたい人にも、
「ペーパーバックが読めるようになりたい」人にもあまり関係のない話が続きます。
このように、「なぜ多読をするのか?」という「目的」が明示されていないことが、
個人個人での受け取り方、解釈が異なる結果となっているように思われます。
(分かりにくい例)
・「こうしたら、こうなるよ」とは書いてあるが、目的が書かれていない。
「歩いたら道ができるよ」
だと、その人は、道を作るために歩いている訳ではないと思います。
たぶん、向かう先に行きたいから歩いている訳で、たまたま結果として道ができたとしても、
それはそもそもその人がやろうとしたことではない。
なのでこのような表現だけでは、「英語学習」と「ペーパーバック」の関連についての理解は、
個人差が大きくなってしまうと思います。
(例えると)
ある場所には「男」という暖簾(のれん)が掛かっていて、
別の場所には、「女」という暖簾が掛かっている。
で、入り口(脱衣所)だけが別々で、中でつながっている。
結局は混浴になっているが、それに気づいていない人もいる。
女性も男性も現実を知って困惑してしまう。
ただ、中は結構広いので、端っこの方で別れて入浴している分には、
あまりトラブルは起きない。
でも、たまに、暗黙の了解で線引きされている境界を、
知らずに越えてしまった場合、トラブルになってしまい、本人も困惑してしまう、
という気の毒な状態になってしまう。
そういう状況だと思います。
(例 2)
(目的を明示して欲しい理由)
何でも書いていい、それは自由、と言っても、
車が趣味のページに魚釣りのことを延々書いても、読む人が困るでしょう。
車の情報が欲しいから読みに来ているわけで、
魚釣りの話を聞きたいわけではありません。
なので、同じ目的を持った人が、違う目的を持った人の意見を
いちいち避けながら読まなくてもいいように、
なるべく、ヒット率が高い情報を提示してあげたい。
それでなくても、掲示板の中から、自分が欲しい情報を見つけだすのは
簡単なことではないわけですから、
なるべく、話題を揃えてあげることが、
100万語を目指す人が迷わずに済む方法だと思います。
(例)
例えば、同じ「旅行の方法」にしても、
とにかく速く目的地にたどり着きたい人が欲しい情報と、
道中を楽しみながら旅をしたい人が欲しい情報は違うはずです。
その目的をハッキリしないまま、様々な情報を同じ場所に置いていれば、
探す人は混乱するし、「新幹線がいいのに」「いや、自転車がいい」
と議論になっても、決着がつきません。
(直接的な表現で言うと)
(たとえ話が却って分かりにくい、とよく言われるので)
・「英語学習」のサイトなのか、「ペーパーバックを楽しめるようになる」サイトなのか、
ハッキリさせるべきだと思います。
・「英語学習」に期待する内容は、各人でかなり異なっていると思います。
「TOEICの点を上げないと卒業できないんです」という人もいるだろうし、
「趣味だから、ボチボチでいいんですわ」という人もいるでしょう。
そこを曖昧にしたままだと、いくら「掲示板三原則」を作っても、
トラブルは避けられないと思うんですが・・・・
多読が「手段」なのか、「目的」なのか、これは大きな違いだと思います。
恐らく、「英語学習」のキーワードでたどり着いた方は、「手段」だと考えるでしょう。
しかし、多くのタドキストは、それ自体が目的となっている方もいらっしゃるでしょう。
「最初は手段だったけど、だんだん多読自体が好きになった」
という方もいらっしゃるでしょう。
いろんなパターンがあってもいい、と思います。
でも、いろんなパターンの解釈が可能な説明だと、誤解を生じさせてしまいます。
それが原因で、多読への興味を失ってしまうことがあったとすれば、大変残念なことです。
でも、少し表現を変えれば、それは防げると思います。
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■解決策
・目的をハッキリ明示する。
(その1)
・英語力をつけるためには、一見、回り道に見えても、楽しく読書したりするほうが、結局は近道なんですよ。
・楽しく読書を続ければ、だんだんと英語力がつくんですよ。
・だから、「英語学習法」だけれども、洋書を楽しむ方法についての意見交換をしているんですよ。
というような意味であるのなら(私はそう解釈しています)
そういう解説を分かりやすい場所にしっかり書く。
(その2)
・「英語学習法」という名称を変更する。
(例)SSSペーパーバック読書会
どうでしょうか。
御検討いただければ幸いです。
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お名前: Q4 http://kokorohahimajin.blog96.fc2.com/
投稿日: 2008/3/30(16:39)
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こんにちはQ4です。
ペギー双葉山さん、はじめまして。
古川さん、タドキストリンク、リンク切れ等の対応をいつもありがとうございます。
お呼びで無いかもしれないですが1年8〜9ヶ月程度のSSS多読を実践(100万語ちょい)してきた者
としてのSSS式多読を始めた際の感想を正直に記載させていただきます。
私がSSS式多読を始めた目的は、ずばり『英語学習』です。
ただし『英語学習』をしようと思ったきっかけは、
『英語の本を楽しみたい:8割』+『英語ができないと将来が不安:2割』というところで、
一番の目的はシェークスピア(特にリア王)を英語で読んでみたいというものです。
そのような前提でHPに訪れましたので、以下のような解釈でSSS式多読に入門しました。
〉■原因
〉・このサイトの目的がはっきりしていない(人によって受け取り方が異なる)ことが原因だと思います。
〉
〉
〉(つまり)
〉・会の名称が「SSS英語学習法研究会」である。(はっきり「英語学習」と言っている)
〉・google等で検索すると「最強の英語勉強法・効率良い英語学習法」と表示される。
〉
〉
〉しかし、トップページには、
〉・「多読を行えば、多くの人が半年〜2年の短期間で英語のペーパーバックを辞書無しで楽しめるようになります。」
〉とあり、「英語学習」というよりむしろ、「ペーパーバックを楽しむ方法である」
〉と言っています。
〉
〉→ 目的が一致していません。
私は書いてある部分がほぼ同じ位置にあるので目的は、
『英語学習』+『ペーパーバックを辞書無しで楽しむ』の2本立てと解釈してました。
しかし、たしかに『目的が一致していません』と読み取ることもできました。
〉また、「SSSとは(初めての方へ)」のリンク先にある学習法の説明文の中でも、
〉「SSS式の多読が効果の高い理由」というような表現がありますが、
〉ここでも、「いったい、何に対して効果があるのか」が示されていません。
私は従来の多読よりもSSS式多読の方が英語学習に対して効果的という意味に解釈してましたが、
ペギー双葉山さんの書き込みを読んだ後に改めて読み直すと確かにあいまいですね。
個人の主題が、『ペーパーバックを辞書無しで楽しむ』、『英語学習』のどちらかによって
解釈に齟齬が発生しそうです。
〉・「英語学習」のサイトなのか、「ペーパーバックを楽しめるようになる」サイトなのか、
〉ハッキリさせるべきだと思います。
私は英語に関わらず『学習』というものはそもそも人生を『楽しむ』為にあるものと思っております。
もちろん『学習』自体を楽しむ人と『学習』で得た結果を用いて楽しむかの個人差はあると思いますし、
反対にある個人の楽しんだ結果が他の人からみると『学習』にしか見えないことも多々あると認識してます。
そんなわけで、『楽しむこと』と『学習』は切わけできることではないと思っているのでハッキリする必要はないと思ってます。
ただしHP運営者様に思いがあるならば、逆にハッキリして頂いてもいいし両方と言い切って頂いてもよいと思ってます。
前述通り、私自身は両方と思ってました。
強いていうと『英語PBを楽しむための勉強法』と認識して入門しました。
(入門当時、その他の英語力もおまけである程度増えるという認識も持っていたと思います)
〉■解決策
〉・目的をハッキリ明示する。
〉(その1)
〉・英語力をつけるためには、一見、回り道に見えても、楽しく読書したりするほうが、結局は近道なんですよ。
〉・楽しく読書を続ければ、だんだんと英語力がつくんですよ。
〉・だから、「英語学習法」だけれども、洋書を楽しむ方法についての意見交換をしているんですよ。
〉というような意味であるのなら(私はそう解釈しています)
〉そういう解説を分かりやすい場所にしっかり書く。
私はペギー双葉山さんと似て非なる意味でとってました。
#・だから、「英語学習法」だけれども、洋書を楽しむ方法について『も』意見交換をしているんですよ。
という印象で受け取っており、そのために掲示板が細分化されているのだろうと思ってました。
(上2行は同じ認識にとっております。)
〉(その2)
〉・「英語学習法」という名称を変更する。
〉 (例)SSSペーパーバック読書会
きっかけは学習という人がいると思うのでサイトの名前はこのままで良いと思ってます。
ただ目的に『学習』がない場合は『学習法』の文字は外した方がよいと思います。
もともとの発足時の雰囲気は存じないですが、このような印象で入門してきた者もいるということで参考に投稿しました。
〜〜〜 ここまでが入門当時に思っていたことです 〜〜〜
1年8〜9ヶ月程度経つと私の心も変わってきております。
一つには始めた当時は、読めれば話せなくてもいいと思っておりましたが、最近は多読を通じて少しは英語力が上がったこともあり、
非日本語圏の人とも会話を楽しめるようになりたいと思い始めてます。
#ORT3すら読めなかったのに、OBW3が読めるようになってきたのでいろいろ期待が高まってます。
また、今よりももっと読書を楽しむために、より英語力自体を上げたいと思ってます。その為に多読以外の方法を混ぜた方がよいならば、
その方法も積極的に取り入れていきたいと思ってます。
一時期、大爆発していた文法などを例に取ると、私自身、いまのところ文法を学びたいとは思わないのですが、
いつか学びたいと思ったときに気軽に相談に乗っていただけるHPであって欲しいと思います。
また、仕事や義務ではないので読んで不快に感じた書き込みは、常軌を逸するものでは無い限りは、
読み流す心をゆとりを持って接して頂きたいです。
頭ごなしに否定をされても反対に燃え上がるのが人間の特性の一つと思いますし。(恋愛は障害があるほど燃えるみたいな)
今回はペギー双葉山さんのおかげで改めて、自分を含め人間は自分に良い方向に解釈を行う生き物だと再認識できました。
たしかにHPの主題がいろいろな受け取り方ができるようなので、もう少しHP説明を見直していただけた方が伝わり易いかも知れないですね。
#HPは閲覧者を増やしてなんぼという面もあるので、少しぼやかすのもありとも思いますけど(笑)
貴重な気づきをありがとうございました。
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Q4さん初めまして。
ぺギー双葉山です。
いろいろ貴重な意見をありがとうございます。
今回は、「目的を明確に」というのがテーマだったので、
話が広がって収拾がつかなくならないよう、関係部分のみコメントさせてください。
その他は、また別の機会に・・・
〉私がSSS式多読を始めた目的は、ずばり『英語学習』です。
私と同じですね。
〉私は書いてある部分がほぼ同じ位置にあるので目的は、
〉『英語学習』+『ペーパーバックを辞書無しで楽しむ』の2本立てと解釈してました。
私もそう思います。
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お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2008/3/30(19:15)
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ペギー双葉山さん、はじめまして。
私もQ4さんとは違うモデルケースとして、SSS式多読を始めた時のことを書かせていただきますね。
私が多読をはじめたきっかけは「PBを読むこと」
正直に言いますと英語学習には全然興味がなく、中学1年英語ですらダメダメでした。と、いうのも中学1年時の先生の教え方が特別ヘタだったようです。(;^_^A)
幾分責任転換しているようですが(笑)、同窓会で友人たちが言うにはそのようです。
すっかり苦手意識をつくって、その後高校卒業まで英語はもうボロボロ…
英文を見ても、とても「言語」だとは思えませんでした。
そんな私ですが、もともと欧米文化に興味もあり、ねっからの読書好きなせいで未翻訳本を読みたくてここSSSサイトにたどり着きました。
最初は「SSS英語学習法研究会」とかなんかちょっと固苦しそうというか、怖そうだったんですが(笑)、一旦掲示板に入りますと、皆さんアットホームで自由に意見をいいあい(しかも思いやりを持って)、また個人個人自由なやり方で多読をしてらしたので、安心してなじむことができました。
〉しかし、トップページには、
〉・「多読を行えば、多くの人が半年〜2年の短期間で英語のペーパーバックを辞書無しで楽しめるようになります。」
〉とあり、「英語学習」というよりむしろ、「ペーパーバックを楽しむ方法である」
〉と言っています。
〉
〉→ 目的が一致していません。
私はこの文章をはじめて読んだとき「ペーパーバックを辞書無しで楽しめるくらい英語が身につけられるんだぁ」と思いました。
英語ダメだった当初の私には「ペーパーバックを読める=英語がすっごくできる」だったんで。
目的が一致、というか多読に効用が幾つもあって、それを書いているのだと受け取りました。
〉また、「SSSとは(初めての方へ)」のリンク先にある学習法の説明文の中でも、
〉「SSS式の多読が効果の高い理由」というような表現がありますが、
〉ここでも、「いったい、何に対して効果があるのか」が示されていません。
う〜ん、確かにあいまいかもしれませんが、多読を続けると聴く事、書く事にも興味がわきやっぱり効用が人それぞれたくさんあるから、「これ!」と決めるのは逆に多読をはじめようとする人を迎える門戸を狭くするかもしれません。
〉その説明がないまま、なぜ多読が普及しないか、等、「英語学習」をしたい人にも、
〉「ペーパーバックが読めるようになりたい」人にもあまり関係のない話が続きます。
〉このように、「なぜ多読をするのか?」という「目的」が明示されていないことが、
〉個人個人での受け取り方、解釈が異なる結果となっているように思われます。
そうですね。
私自身は目的も方法も「100人いれば100通りの多読」でええじゃないか、ええじゃないか!
という感じなので、そういう自由でアットホームでそれぞれが興味のあることを話し合っているSSSの掲示板がとても好きです。
時に軋轢をうむことがあっても、皆さん冷静な対応で修復してくださるし、なぜ軋轢が生まれたのか論議したりして意見を述べておられるので、軋轢が生じる前よりより良い掲示板になっていくんじゃないかなと思っています。
文法についてのカキコミとかももちろん、文法のぶの字も見たくない!と嫌悪感をもたれる方もいるかもしれません。
でも多読で他国の歴史や料理に知的探究心を刺激される人がいるなら、英語自身に知的探究心が持つようになる人も当然いると思うのです。それはごく自然なことに思います。
そういう方たちが穏やかに文法について語り合っているのをロムするのはとても好きです。内容にはさっぱりついていってないんですが(笑)
〉(その2)
〉・「英語学習法」という名称を変更する。
〉 (例)SSSペーパーバック読書会
名称というのはそう簡単に変えられるものでもないですから、別にいまのままでもかまわないのではという気が…。SSSペーパーバック読書会だと、やっぱり門戸が狭まった気がします。
学習目的でこられる方も多いでしょうし…
ペギーさんのおっしゃられるように、掲示板にしろ、なににしろ、目的、ルール、制限などビシッと設けるとたしかに乱れることは少ないかもしれませんね。
でも逆に自由闊達な雰囲気も失われないかと心配にもなったりもします。
でもQ4さんと同じく、こうして考える機会をくださったペギーさんに感謝♪です!
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/4/1(23:40)
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ゆずちゃさん、初めまして、ペギー双葉山です。
貴重な意見をありがとうございます。
今回は、「目的を明確に」というのがテーマだったので、
話が広がって収拾がつかなくならないよう、関係部分のみコメントさせてください。
その他は、また別の機会に・・・
〉私が多読をはじめたきっかけは「PBを読むこと」
なるほど。
〉未翻訳本を読みたくてここSSSサイトにたどり着きました。
〉最初は「SSS英語学習法研究会」とかなんかちょっと固苦しそうというか、怖そうだったんですが(笑)、一旦掲示板に入りますと、皆さんアットホームで自由に意見をいいあい(しかも思いやりを持って)、また個人個人自由なやり方で多読をしてらしたので、安心してなじむことができました。
このあたりは私と同じですね。
〉私はこの文章をはじめて読んだとき「ペーパーバックを辞書無しで楽しめるくらい英語が身につけられるんだぁ」と思いました。
この辺も私と同じですね
〉う〜ん、確かにあいまいかもしれませんが、多読を続けると聴く事、書く事にも興味がわきやっぱり効用が人それぞれたくさんあるから、「これ!」と決めるのは逆に多読をはじめようとする人を迎える門戸を狭くするかもしれません。
それはあるかも知れないですね。
〉私自身は目的も方法も「100人いれば100通りの多読」でええじゃないか、ええじゃないか!
〉という感じなので、そういう自由でアットホームでそれぞれが興味のあることを話し合っているSSSの掲示板がとても好きです。
まったく同感です。
〉時に軋轢をうむことがあっても、皆さん冷静な対応で修復してくださるし、なぜ軋轢が生まれたのか論議したりして意見を述べておられるので、軋轢が生じる前よりより良い掲示板になっていくんじゃないかなと思っています。
ここはですね、軋轢の渦の中に放り込まれた経験者としては、
「良くなるきっかけになるならいいのでは?」とは言えないですね。。。
例えば、交通事故が起きても、それで信号機が設置されるなら、いいじゃないですか、
とは言えないですよね。
冷静な対応が可能なくらいの小規模の軋轢だったらまあ、冷静に対応すればいいんですが、
これはちょっと冷静にしていられない、というくらいの論争になった場合は、
ほんと、気がめいります。
誤解を解こうと思って、一生懸命、考えに考えて投稿するじゃないですか。
それを全否定されたら、たかが掲示板とはいえ、その意見は自分そのものな訳ですから、
全人格を否定されたかのように感じます。
〉でも逆に自由闊達な雰囲気も失われないかと心配にもなったりもします。
自由闊達に動ける条件としては、やっぱり、ここでは、この話題を出しても大丈夫、
という線引きが決まっていることが条件だと思うんですよ。
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お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2008/4/2(15:07)
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ペギー双葉山さん、レスありがとうございます。
〉〉時に軋轢をうむことがあっても、皆さん冷静な対応で修復してくださるし、なぜ軋轢が生まれたのか論議したりして意見を述べておられるので、軋轢が生じる前よりより良い掲示板になっていくんじゃないかなと思っています。
〉 ここはですね、軋轢の渦の中に放り込まれた経験者としては、
〉 「良くなるきっかけになるならいいのでは?」とは言えないですね。。。
〉 例えば、交通事故が起きても、それで信号機が設置されるなら、いいじゃないですか、
〉 とは言えないですよね。
〉 冷静な対応が可能なくらいの小規模の軋轢だったらまあ、冷静に対応すればいいんですが、
〉 これはちょっと冷静にしていられない、というくらいの論争になった場合は、
〉 ほんと、気がめいります。
〉 誤解を解こうと思って、一生懸命、考えに考えて投稿するじゃないですか。
〉 それを全否定されたら、たかが掲示板とはいえ、その意見は自分そのものな訳ですから、
〉 全人格を否定されたかのように感じます。
たしかに軋轢の渦中にいる方に対する配慮を欠いていたようです、すみません(> <)
私などはまわりでハラハラ気を揉むだけですが、渦中の方たちはそれどころではありませんものね…。
ただ、誤解ないように申し上げると「良くなるきっかけになるなら軋轢もいいのでは?」という意味でなく、先ごろ収束した「軋轢」後、掲示板のあり方などみなさん考える機会になったので結果として「ホッとした」という気持ちで上記のように書いてしまいました…。
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/4/2(21:29)
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ゆずちゃさんこんばんは。
ペギー双葉山です。
すみません。びっくりさせてしまいましたね。
でも、気持ちを理解していただけてよかったです。
〉結果として「ホッとした」という気持ち
みなさん、そうだと思います。
私も論争が終われば、ほっとした気持ちになります。
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私がなぜ「目的」に、ここまでこだわるのか、説明しておきます。
理由は2点です。
■ 1つ目
酒井先生のこども式とどう違うのか、はっきり聞かないと、これからどちらに投稿してよいか分からない。
■ 2つ目
目的がはっきりしていれば、無駄な論争をせずに済んだ。
(私自身が約5年前、論争に巻き込まれ、理不尽な思いをした)
論争、に関して言えば、実は先月の文法の話はほとんど読んでいません。
が、時間、内容、発言者が変わり、論争が繰り返されていると感じます。
これは、「目的」と「掲示板のあり方」についての一定の方針があれば、防げるものが多い、と思っています。
■5年くらい前の自分が関わった論争について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昔のことをほじくりかえすのもどうかと思って書かなかったんですが、
やっぱり、自分の中では未解決問題なんだろうと思います。
昔、
「英語力を伸ばすためにがんばって多読します」
と書き込んだところ、
「本を英語力向上のための道具にしては本がかわいそう」
という書き込みがあり、大きな論争になってしまいました。
私の解釈では、「英語学習法研究会」のページなんだから、参加者は多かれ少なかれ、
「英語力を向上させたい」という気持ちを持っている、と解釈していました。
ところが、
「本は純粋に楽しむためにある。」と主張する方と議論は平行線に終わりました。
このとき、私は
「そもそも英語学習のための掲示板なのだから、英語力を伸ばしたいと書いてなぜいけないのか?」
と思い、理不尽だと感じました。
もちろん、本好きの人がいてもいいし、
英語力を向上させたい人がいてもいい。
でも、極端な思い込みが生じる余地がないように、しておいて欲しい、と思いました。
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/4/2(21:33)
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私なりの結論ですが、
こども式は、SSS多読3原則の純度をより高めたものだと思います。
野菜やら肉やら糸コンニャクやら、たくさん詰め込んだスキヤキがSSSだとしたら、
酒井先生のこども式は、「肉だけ取り出した」、
おいしいとこ取りの方法なんだと思います。
だから、肉だけ食べたい時はこども式に行けばいいし、
野菜も食べてみたいなあ〜と思えば、SSSに行けばいいんだと思います。
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ペギー双葉山さん、はじめまして。たむと申します。
たぶんペギーさんが投稿されなくなった頃に多読を
始めたのでご存じないかと思います。でも停滞研究などは
楽しく読ませていただきました。
〉私なりの結論ですが、
〉こども式は、SSS多読3原則の純度をより高めたものだと思います。
なるほど、そうかもしれません。古川さんは、辞書をひいても
いいんでは、みな楽しくそれぞれの方法で、というご意見のように
思えますので。古川さんは、多読三原則があても、やさしいものを
たくさん読んでいけば、いずれ従来の辞書依存はなくなるから、
あまり。。。と考えているようにみえます(古川さん、これで
いいですか?)
〉野菜やら肉やら糸コンニャクやら、たくさん詰め込んだスキヤキがSSSだとしたら、
〉酒井先生のこども式は、「肉だけ取り出した」、
〉おいしいとこ取りの方法なんだと思います。
ここなんですが、なんでも入っているスキヤキがSSSっての
おもしろいですね。何しろ歴史があって、先輩ダドキストたちの
喜びと悲しみが詰まってます。
酒井先生のこども式が、肉だけ取り出した、おいしいとこ取り、
というのがよくつかめません。(こどもは肉だけ食べたがる?!)
ある理由(もったいぶって申し訳ありませんが、ここでは
ちょっと言えません)から、まったく並行的に同じ多読多聴の
掲示板として発展していくような気もします。そうなれば、
まあ2倍になりますからいいんじゃないでしょうか、と能天気に
言っておきます。
また、違っていくとすれば、古川さんの方向と酒井先生の方向、
これが違ってきたのかとも思うのです。
鍵は「こども式」じゃないでしょうかね。
酒井先生の、多読、そしてシャドーイング、多聴からこども式
の変化をみてくると、酒井先生がデビューした「どうして英語
が使えない」ですでにあった学校英語批判の方向がどんどん
進んできたような印象を受けます。
〉だから、肉だけ食べたい時はこども式に行けばいいし、
〉野菜も食べてみたいなあ〜と思えば、SSSに行けばいいんだと思います。
〉
なるほど〜。肉と野菜の争奪戦、これからもよろしくお願いします。
一連のペキーさんの考察と投稿に心打たれました。
かたくなっちゃいましたが、今後もどうぞよろしく〜。
Happy reading !!
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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/4/3(18:23)
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"ペギー双葉山"さんは[url:kb:1574]で書きました:
こんにちは、バナナです。
この質問は、私もずーっと考えていています。
自分なりの、自分の腑に落ちるような結論が、言葉にならない
のが、今の私の正直なところです。
ペギーさんなりの結論を参考にして、数日考えています。
その結果、自分の感じとしては、
・僕には、文法の議論はあんまりよくわからない
・まだ「こども式」も立ち上がったばかりだからこれから成長する
んだろうな。それにつれ、いろいろ立ち現われてくるのだろうなと
まあ、この2つが、自分なりの今の(等身大の) Feeling かな?と。
もうしばらく模索して自分なりの落とし所が出てきたら、
そのとき、お話交わせれば、うれしいです。
ではでは
〉私なりの結論ですが、
〉こども式は、SSS多読3原則の純度をより高めたものだと思います。
〉野菜やら肉やら糸コンニャクやら、たくさん詰め込んだスキヤキがSSSだとしたら、
〉酒井先生のこども式は、「肉だけ取り出した」、
〉おいしいとこ取りの方法なんだと思います。
〉だから、肉だけ食べたい時はこども式に行けばいいし、
〉野菜も食べてみたいなあ〜と思えば、SSSに行けばいいんだと思います。
〉
〉
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: Q4 http://kokorohahimajin.blog96.fc2.com/
投稿日: 2008/4/3(22:28)
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ペギー双葉山さん
Q4です。
こんばんは。
好き嫌いは隅に置き色々深く考え方向を見出そうとするように見受けられる
ペギー双葉山さんに、深い興味を感じる今日この頃です。
以下、適当に言葉遊びでコメントしますので返信不要です。(適当に読み流してください)
〉酒井先生のこども式は、「肉だけ取り出した」、
〉おいしいとこ取りの方法なんだと思います。
どこをおいしいと感じるかは人次第。
特にバランス派は日本人には多く存在するように見えます。
でも、バランスは人を健康に保つ秘訣らしいです。
私は肉が大好きでしたが、最近は野菜も好きなバランス派になれました。
なにが健康に一番いいかは私ごときでは分かりませんが、
英語に対しては臨機応変にその時々で常に一番楽しく感じるように接していきたいと思います。
では。
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1588. こども式は、サターン5型ロケットの先端に乗ってる月着陸船だと思う。
お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/4/5(13:29)
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■たむさんこんにちは。
はじめまして!
〉 停滞研究などは楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
〉 古川さんは、辞書をひいても
〉 いいんでは、みな楽しくそれぞれの方法で、というご意見のように
〉 思えますので。
そうですね。
昔の掲示板では、「私は辞書を引いてます」と公言されている方がかなりいらっしゃった気がします。
個人の趣味の問題じゃないの、という雰囲気でしたね。
酒井先生は、そういういろいろな事例を集めて、こども式的なものを証明したい、
と思われていたんだと思います。
〉 ここなんですが、なんでも入っているスキヤキがSSSっての
〉 おもしろいですね。何しろ歴史があって、先輩ダドキストたちの
〉 喜びと悲しみが詰まってます。
なんでもアリ、という雰囲気だったと思います。
〉 酒井先生のこども式が、肉だけ取り出した、おいしいとこ取り、
〉 というのがよくつかめません。(こどもは肉だけ食べたがる?!)
肉、というのがこどもっぽくないですよね。確かに。
まあ、言いたいのは、純度を高めたというか、抽出した、というか、
あら引きネルドリップ方式というか、ろ過した、というか、
そんなとこです。
〉 まあ2倍になりますからいいんじゃないでしょうか
そうですよね。
2倍あるということにしておくのがいいですよね。
■バナナさんこんにちは。
〉自分なりの、自分の腑に落ちるような結論が、言葉にならない
〉のが、今の私の正直なところです。
みなさん、そうなんでしょうね。
〉・まだ「こども式」も立ち上がったばかりだからこれから成長する
〉んだろうな。それにつれ、いろいろ立ち現われてくるのだろうなと
そうですね。
またひとつ、新たなフロンティアが現れた、と思えば楽しいかも知れないですね。
■Q4さん、こんにちは。
〉英語に対しては臨機応変にその時々で常に一番楽しく感じるように接していきたいと思います。
そうっすね。たぶん、それがいいんだと思いますよ。
こども式の私の中のイメージは、月ロケットですかね。3段式のサターン5型の。
古川さんとの産学連携で作った第1段エンジンを使って大気圏を抜け出し、
1段目ロケットを切り離したところなんですわ。
先端には、SSS式とこども式の2つの月着陸船が積んであって、
ひとつは真っ直ぐ月に行くルートを通り、もうひとつは、月を1周するルートと、
方向が分かれたと。
まあ、目指す方向はおんなじですからね。
西から行くのか、東から行くのか。
海路か、陸路か。
二手に分かれたほうが、どちらかが新大陸を発見できるかも知れないし。
またどちらかは香料を手にできるかも知れない。
というようなイメージですかね。。。
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ペギー双葉山さん、こんにちは。
〉 すみません。びっくりさせてしまいましたね。
〉 でも、気持ちを理解していただけてよかったです。
私も理解できてよかったです。
〉■5年くらい前の自分が関わった論争について
〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〉昔のことをほじくりかえすのもどうかと思って書かなかったんですが、
〉やっぱり、自分の中では未解決問題なんだろうと思います。
〉
〉
〉昔、
〉「英語力を伸ばすためにがんばって多読します」
〉と書き込んだところ、
〉「本を英語力向上のための道具にしては本がかわいそう」
〉という書き込みがあり、大きな論争になってしまいました。
〉
〉私の解釈では、「英語学習法研究会」のページなんだから、参加者は多かれ少なかれ、
〉「英語力を向上させたい」という気持ちを持っている、と解釈していました。
〉ところが、
〉「本は純粋に楽しむためにある。」と主張する方と議論は平行線に終わりました。
〉このとき、私は
〉「そもそも英語学習のための掲示板なのだから、英語力を伸ばしたいと書いてなぜいけないのか?」
〉と思い、理不尽だと感じました。
うんうん。
私は学習目的ではないですが、それでもやはりこれは理不尽と感じて当然だと思います。
〉もちろん、本好きの人がいてもいいし、
〉英語力を向上させたい人がいてもいい。
〉でも、極端な思い込みが生じる余地がないように、しておいて欲しい、と思いました。
そうですね。
「極端な思い込み」というのは時にとても怖いもので、自分と違う考えに攻撃的になってしまいがちですから。まったく同感です。
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お名前: 古川@SSS
投稿日: 2008/3/31(00:43)
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"ペギー双葉山"さんは[url:kb:1561]で書きました:
〉古川さんこんばんは。
〉ペギー双葉山です。
ぺぎーさん、
直球勝負ですね。
〉
〉(つまり)
〉・会の名称が「SSS英語学習法研究会」である。(はっきり「英語学習」と言っている)
〉しかし、トップページには、
〉・「多読を行えば、多くの人が半年〜2年の短期間で英語のペーパーバックを辞書無しで楽しめるようになります。」
〉とあり、「英語学習」というよりむしろ、「ペーパーバックを楽しむ方法である」
〉と言っています。
〉
〉→ 目的が一致していません。
するどい指摘です。
実際、
英語学習としての多読
から出発し、
読書を楽しむ会
的になっていますからね。
私の内部でも、
両方の志向があります。
SSS英語学習法研究会を作るときに、
もうひとつ考えた名前が、
「日本英語学習者連盟」
ですから。(笑い)
出版社に圧力をかける
英語教育者の団体はたくさんあるのに、
学習者の団体はなかったですからね。
一方、「読書を楽しむ」というのが共通土俵で、
あとのことは、各個人の志向・嗜好・試行でいいのでは
という風に思っているのも事実です。
ここの議論は、とても、本質的なので、
すぐには、どちらにするのか、並行していくのか
を残念ながら即答できません。
ぜひ、他の方も意見をお願いします。
早急に結論をだすのではなく、みんなで、
ゆっくりと話したいと思います。
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古川さん、こんばんは。
ペギー双葉山です。
〉直球勝負ですね。
ありがとうございます!
直球勝負を受けていただけてうれしいです。
〉実際、
〉英語学習としての多読から出発し、
〉読書を楽しむ会的になっていますからね。
なるほど。
私の歩みとも同じですね。
〉私の内部でも、両方の志向があります。
〉「読書を楽しむ」というのが共通土俵で、
〉あとのことは、各個人の志向・嗜好・試行でいいのでは
〉という風に思っているのも事実です。
まったく、私も同じ意見ですね。
〉ここの議論は、とても、本質的なので、
〉すぐには、どちらにするのか、並行していくのか
〉を残念ながら即答できません。
〉ぜひ、他の方も意見をお願いします。
〉早急に結論をだすのではなく、みんなで、
〉ゆっくりと話したいと思います。
まったくもって、その通り。
・・・・・・・・・・・・・・・
古川さんと意見が一致しましたね。。
何が問題なんだろう??
今、言われたような事を、トップページに書いておいてもらえれば、
いいんだと思うんですよね。
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2008/4/2(21:30)
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私なりの結論です。
1 英語の掲示板にしてしまう。
→ ×
2 洋書を楽しむだけの掲示板にしてしまう。
→ ×
3 英語力を向上させたい人も、洋書を楽しみたい人も、
「洋書を読む」という共通部分で情報共有する。
自分と違う意見も尊重する
→ ○
なので、トップページに、
「この掲示板には、洋書を読んで英語力を向上させたい人や、すでにペーパーバックを楽しんでいる人など、様々な人がいる。お互いの意見を尊重して、有益な情報を得てください。」
「多読の楽しみ方は人それぞれです。いろいろな考え方があります」
というような趣旨のことを書いておく。
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基本的に賛成というか、
そもそもそうであるべきだと思います。
ちょっと、この1週間、仕事がたてこんでいるので、
ながい返答ができなくてすみません。
"ペギー双葉山"さんは[url:kb:1573]で書きました:
〉私なりの結論です。
〉
〉
〉1 英語の掲示板にしてしまう。
〉 → ×
〉
〉
〉2 洋書を楽しむだけの掲示板にしてしまう。
〉 → ×
〉
〉
〉3 英語力を向上させたい人も、洋書を楽しみたい人も、
〉 「洋書を読む」という共通部分で情報共有する。
〉 自分と違う意見も尊重する
〉 → ○
〉
〉
〉なので、トップページに、
〉「この掲示板には、洋書を読んで英語力を向上させたい人や、すでにペーパーバックを楽しんでいる人など、様々な人がいる。お互いの意見を尊重して、有益な情報を得てください。」
〉「多読の楽しみ方は人それぞれです。いろいろな考え方があります」
〉というような趣旨のことを書いておく。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/4/3(23:57)
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ペギー双葉山さん、古川さん、こんにちは。
〉・このサイトの目的がはっきりしていない(人によって受け取り方が異なる)ことが原因だと思います。
〉
〉
〉(つまり)
〉・会の名称が「SSS英語学習法研究会」である。(はっきり「英語学習」と言っている)
〉・google等で検索すると「最強の英語勉強法・効率良い英語学習法」と表示される。
〉
〉
〉しかし、トップページには、
〉・「多読を行えば、多くの人が半年〜2年の短期間で英語のペーパーバックを辞書無しで楽しめるようになります。」
〉とあり、「英語学習」というよりむしろ、「ペーパーバックを楽しむ方法である」
〉と言っています。
〉
〉→ 目的が一致していません。
以下省略させていただきましたが、これは多読という方法そのものからくる問題ではないかと思います。
つまり多くの人は英語の学習法を探してSSSにたどり着きます。多読を始めるときは英語の勉強をしようと思っている場合が多いです。しかし多読が進んで効果を感じるようになると、「勉強」から「面白い本を読む」という感覚になってきます。つまり始めたときの目的が、多読が進むにつれて変化していくのです。
つまり「英語学習法」は人を呼ぶ看板なのではないでしょうか。
看板は看板、中身は中身、ということなのかもしれません。
もしそれを一致させたいとなると、やはり名称変更も考えたほうがいいかもしれません。「SSS英語多読法研究会」とか、単純なほうがいいんじゃないでしょうか。
そして「目的」ですが、トップページに書いてあるのは多読当初のうたい文句をそのまま踏襲していると思います。年数がたち、たくさんの人が多読をしているうちに、「多読の効果」について実例がたくさん、たくさんできました。それを総合してみますと…
・英語が好きな人も苦手な人も、自分なりの英語の付き合い方、楽しみ方を身につけることができる
・その結果、一生の楽しみ、趣味となることができる
こういったことこそが、多読の初期には知られていなかった「多読の効果」ではないかと思います。それを明記したらどうかと思うのですが、いかがでしょう。
あとはTOEICの点数を上げたい、語彙を増やしたいと思っている人、真剣にあるいは短期的にレベルアップしたいと思って勉強法を探している人が来た場合、多読がどれだけ対応できるか、を知りたいはずです。今のところそういった勉強の話をする人はあまり入れない雰囲気ですが、はっきりと「多読はそういう勉強法ではありません」とするか、多読をベースにレベルアップする方法を考えていきましょう、というのか…
そのあたりもこれから対応を考えるべきことかもしれません。
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お名前: 古川@SSS
投稿日: 2008/4/4(00:44)
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"杏樹"さん、ペギー双葉山さん、他の掲示板のみなさん、
こんにちは、古川です。
〉あとはTOEICの点数を上げたい、語彙を増やしたいと思っている人、真剣にあるいは短期的にレベルアップしたいと思って勉強法を探している人が来た場合、多読がどれだけ対応できるか、を知りたいはずです。今のところそういった勉強の話をする人はあまり入れない雰囲気ですが、はっきりと「多読はそういう勉強法ではありません」とするか、多読をベースにレベルアップする方法を考えていきましょう、というのか…
〉そのあたりもこれから対応を考えるべきことかもしれません。
まさにその点が最大の焦点ですね。
私は、「SSS英語多読法研究会」あるいは「SSS英語多読学習法研究会」
への改称がこのましいとこの数年思っていたのですが、
一方、「こども式」ができたことを考えると、棲み分けによって、
不要な対立を避けるためにも
「SSS英語学習法研究会」のままの方がいいのかな
とも迷っています。 この迷いがみなさんの提案に対して、
私の態度もはっきりしない原因になっています。
ですので、掲示板参加者の多くの人の意見をぜひ
聞きたいと思っています。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/4/4(23:44)
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古川さん
〉〉あとはTOEICの点数を上げたい、語彙を増やしたいと思っている人、真剣にあるいは短期的にレベルアップしたいと思って勉強法を探している人が来た場合、多読がどれだけ対応できるか、を知りたいはずです。今のところそういった勉強の話をする人はあまり入れない雰囲気ですが、はっきりと「多読はそういう勉強法ではありません」とするか、多読をベースにレベルアップする方法を考えていきましょう、というのか…
〉〉そのあたりもこれから対応を考えるべきことかもしれません。
〉まさにその点が最大の焦点ですね。
これは難しい問題ですので、すぐに結論を出すようなことではなくて、これからの課題として考えていけばどうかと思うのですが。
〉私は、「SSS英語多読法研究会」あるいは「SSS英語多読学習法研究会」
〉への改称がこのましいとこの数年思っていたのですが、
〉一方、「こども式」ができたことを考えると、棲み分けによって、
〉不要な対立を避けるためにも
〉「SSS英語学習法研究会」のままの方がいいのかな
〉とも迷っています。 この迷いがみなさんの提案に対して、
〉私の態度もはっきりしない原因になっています。
「こども式」との差別化はあまり考えなくてもいいと思います。「方法が違う」と言って離れていったのですから、同じにはならないでしょうから。
やはり「多読」という言葉が入っていたほうがいいんじゃないかと思います。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/4/5(00:57)
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"杏樹"さん こんばんは!
〉これは難しい問題ですので、すぐに結論を出すようなことではなくて、これからの課題として考えていけばどうかと思うのですが。
はい。そうですね。しかし、これは、これからのSSSの方向性に
大きくかかわってきます。
〉「こども式」との差別化はあまり考えなくてもいいと思います。「方法が違う」と言って離れていったのですから、同じにはならないでしょうから。
〉やはり「多読」という言葉が入っていたほうがいいんじゃないかと思います。
何といっても、かって2人3脚でやっていた期間も長かったので、
まだ、ショックから立ち直れないのです。でも、過去にいかに大きな
影響力をもっていたとしても、離れていってしまった以上、あちらに
遠慮することはないのかもしれません。(笑)
学習と縁をきるなら、
SSS英語多読を楽しむ会
というのもいいしですが、
これだと単なる同好会になってしまうので、
SSS英語多読法研究会
SSS英語多読学習法研究会
のいずれかへの改名が具体的な有力候補となるかと思います。
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お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/4/4(23:05)
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みなさんこんばんは。acha758です。
杏樹さんの意見に、賛成です。
特に、
〉以下省略させていただきましたが、これは多読という方法そのものからくる問題ではないかと思います。
〉つまり多くの人は英語の学習法を探してSSSにたどり着きます。多読を始めるときは英語の勉強をしようと思っている場合が多いです。しかし多読が進んで効果を感じるようになると、「勉強」から「面白い本を読む」という感覚になってきます。つまり始めたときの目的が、多読が進むにつれて変化していくのです。
〉つまり「英語学習法」は人を呼ぶ看板なのではないでしょうか。
〉看板は看板、中身は中身、ということなのかもしれません。
〉もしそれを一致させたいとなると、やはり名称変更も考えたほうがいいかもしれません。「SSS英語多読法研究会」とか、単純なほうがいいんじゃないでしょうか。
というところ。
古川さん提案の「SSS英語多読学習法研究会」も良いと思います。
名前に「多読」を入れた方がわかりやすいと思います。
(SSSに入っているとも言えますが、日本語になっていた方が一目でわかります。)
〉そして「目的」ですが、トップページに書いてあるのは多読当初のうたい文句をそのまま踏襲していると思います。年数がたち、たくさんの人が多読をしているうちに、「多読の効果」について実例がたくさん、たくさんできました。それを総合してみますと…
〉・英語が好きな人も苦手な人も、自分なりの英語の付き合い方、楽しみ方を身につけることができる
〉・その結果、一生の楽しみ、趣味となることができる
〉こういったことこそが、多読の初期には知られていなかった「多読の効果」ではないかと思います。それを明記したらどうかと思うのですが、いかがでしょう。
とっても上手にまとめてくださったと思います!
〉あとはTOEICの点数を上げたい、語彙を増やしたいと思っている人、真剣にあるいは短期的にレベルアップしたいと思って勉強法を探している人が来た場合、多読がどれだけ対応できるか、を知りたいはずです。今のところそういった勉強の話をする人はあまり入れない雰囲気ですが、はっきりと「多読はそういう勉強法ではありません」とするか、多読をベースにレベルアップする方法を考えていきましょう、というのか…
〉そのあたりもこれから対応を考えるべきことかもしれません。
ここは一言で説明はできない部分ですね。
多読の他にこれといった勉強はしなかったけれど、英検やTOEICで成果が出た、という人もいれば、
かなり読んだけれど、試験は苦手のままで・・・という人もいます。
この辺の要因の分析はまだ十分できていないと思うので、
これから、関心のある人は話をできるような雰囲気があるといいのですが。
------------------------------
acha758さん、こんにちは。
〉杏樹さんの意見に、賛成です。
ありがとうございます。
〉特に、
〉〉以下省略させていただきましたが、これは多読という方法そのものからくる問題ではないかと思います。
〉〉つまり多くの人は英語の学習法を探してSSSにたどり着きます。多読を始めるときは英語の勉強をしようと思っている場合が多いです。しかし多読が進んで効果を感じるようになると、「勉強」から「面白い本を読む」という感覚になってきます。つまり始めたときの目的が、多読が進むにつれて変化していくのです。
〉〉つまり「英語学習法」は人を呼ぶ看板なのではないでしょうか。
〉〉看板は看板、中身は中身、ということなのかもしれません。
〉〉もしそれを一致させたいとなると、やはり名称変更も考えたほうがいいかもしれません。「SSS英語多読法研究会」とか、単純なほうがいいんじゃないでしょうか。
〉というところ。
〉古川さん提案の「SSS英語多読学習法研究会」も良いと思います。
〉名前に「多読」を入れた方がわかりやすいと思います。
〉(SSSに入っているとも言えますが、日本語になっていた方が一目でわかります。)
「学習」という言葉はともかく、「多読」という言葉が入っていたほうがいいですね。
〉〉そして「目的」ですが、トップページに書いてあるのは多読当初のうたい文句をそのまま踏襲していると思います。年数がたち、たくさんの人が多読をしているうちに、「多読の効果」について実例がたくさん、たくさんできました。それを総合してみますと…
〉〉・英語が好きな人も苦手な人も、自分なりの英語の付き合い方、楽しみ方を身につけることができる
〉〉・その結果、一生の楽しみ、趣味となることができる
〉〉こういったことこそが、多読の初期には知られていなかった「多読の効果」ではないかと思います。それを明記したらどうかと思うのですが、いかがでしょう。
〉とっても上手にまとめてくださったと思います!
お褒めに預かり光栄です。(「ありがとうございます」ばかりでは芸がないと思い、言い方を工夫してみました)
〉〉あとはTOEICの点数を上げたい、語彙を増やしたいと思っている人、真剣にあるいは短期的にレベルアップしたいと思って勉強法を探している人が来た場合、多読がどれだけ対応できるか、を知りたいはずです。今のところそういった勉強の話をする人はあまり入れない雰囲気ですが、はっきりと「多読はそういう勉強法ではありません」とするか、多読をベースにレベルアップする方法を考えていきましょう、というのか…
〉〉そのあたりもこれから対応を考えるべきことかもしれません。
〉ここは一言で説明はできない部分ですね。
〉多読の他にこれといった勉強はしなかったけれど、英検やTOEICで成果が出た、という人もいれば、
〉かなり読んだけれど、試験は苦手のままで・・・という人もいます。
〉この辺の要因の分析はまだ十分できていないと思うので、
〉これから、関心のある人は話をできるような雰囲気があるといいのですが。
多読をしている人それぞれ方法も効果も違いますから、結果が違ってくるのは当然です。ですから分析も難しいですし、どこまで認めればいいのか、なかなか結論を出すのは難しい問題だと思います。でも放っておいていいものかどうか、それも気になります。
------------------------------
みなさん、こんにちは。ペギー双葉山です。
いろいろなご意見、ありがとうございました。
私の意見のまとめです。
英語力を向上させたい人も、洋書を楽しみたい人も、
「洋書を読む」という共通部分で、例えば、
・おもしろい本の情報
・読みやすい本の情報
などについて情報交換する。
また、多読でどのように英語力が伸びたか、などについても、
情報交換する。
そして、自分と違う意見があっても尊重する。
洋書を読んで英語力を向上させたい人や、
すでにペーパーバックを楽しんでいる人など、
様々な意見を持った人がいる。
ということをトップページに書いておいていただければ、
それで私は満足です。
※ちなみに、会の名前には私はこだわってません。
トップページに説明が書いてあれば、私はそれで納得します。
なお、今回は、「目的の明確化」がテーマなので、
多読がTOEICにどう効果があるか、については、「英語の掲示板」で
議論していただければいいかな、と思います。
ちなみに、私は、以下のように思っているので、参考にしてください。
タドキスト的 TOEIC克服法 (解決編) 全ては多読の延長線上にアリア
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=359]