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Sophie's World | ||||||
Jostein Gaarder | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 9.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 176,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/425ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780753810262(0753810263),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:ソフィーの世界 備考:哲学者からの不思議な手紙 ヨースタイン・ゴルデル著 池田香代子訳 日本放送出版協会 1995.6 |
映画・ビデオ化 |
タイトル:「ソフィーの世界」 備考:2001年、エリック・グスタヴソン監督 |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):9.0 ~ 9.0 |
おもしろおかしく書いただけの哲学入門書でしょ、と高をくくっていました。が、違ってました。この本はなによりもファンタジーです。
ある日ポストに入っていた一通の手紙から、ソフィーは哲学を教わることになります。哲学の講義は、ほぼ各章にひとつずつ。そのおかげで区切りよく読んでいけます。哲学といっても難しいものではありません。むしろどこかで聞いたような話が多いはず。それに少し難しくなるとソフィーが「それはどういう意味?」と質問してくれます。 こんなふうにしてずっと続いていくのかなと思っていると、事態は急展開し、緊迫してきます。しかしその緊迫は特殊な緊迫?で、プーさんが登場したりするのです。 はたしてこれは現実なのか、非現実なのか、読んでいくうちに確かに不安な気持ちにさせられる、この作品には読者の内側に迫ってくるものがあります。(ワタナベ) |