ヘルプ |
Goodnight, Irene | ||||||
Jan Burke | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.5 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Irene Kelly Mysteries 1 |
総語数 | 85,171語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Pocket Books USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:推理物,
総ページ/351ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780743444514(0743444515),
言語/English,
価格/7.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/大人,
初版発行年/1993,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:グッドナイト、アイリーン 備考:ジャン・バーク著 渋谷比佐子訳 扶桑社 1994.4 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.8 ~ 7.5 |
Ireneは新聞記者だったが上司に抗議して辞職、今は広告代理店勤務だ。ある日、常日頃から敬愛してやまなかった先輩記者O'Connorが爆弾で殺される事件が起き、O'Connorのやりかけていた仕事を引き継ぎ、爆弾犯も追求しようと新聞社に復職する。そんな彼女の自宅が銃撃され、取材途中の車が追突され、つぎつぎと危機が襲いかかる..
女性新聞記者探偵アイリーン・ケリーシリーズ第1作。作者Jan Burkeはエドガー賞その他受賞している本格派ですが、シェルダンが読める人なら十分読める、易しめの英語なのが嬉しい。PBとしてはほんの少しですが短めのところも初心者に適しています。そして主人公アイリーンには、親しい女友達・恋人もいるし(やがて結婚)、職場の同僚や上司・行きつけレストランの店主などに大勢の味方がいる、おでぶな愛猫も現金だけど憎めない...と、ドクタースカーペッタやウォーショーフスキーを読んだときのように、主人公の寂寥感を思って寒々としてしまう心配もありません。楽しく読むことが出来ます。まあ、ミステリーですからいろいろな危機は襲ってくるのですが、主人公は不死身なのがお約束ですからね。(まりあ) |