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トオル 2002/09/02 投稿
下記のいずれかにあてはまる方を対象に、自分の経験からスランプ脱出法を紹介します。
対象 |
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私が今まで経験したスランプのパターンは、
私は多読をしていくとき、「楽しい」感覚をいつも持つようにしています。
「楽しい」感覚はそのときの自分のレベルで変わってくるのですが、私が感じた「楽しい」をレベル別にまとめてみます。
さて、長くなりましたが、スランプ脱出法です。英語だけでなく、仕事でもそうですが、スランプは自分でこうしたい、またはこうなるはずだという理想と実際にはできていない現実とのギャップにより起こるものです。したがって、自分でこうしたい、こうなるはずだを一旦捨てて、「楽しい」読書になるように本を選んでください。レベルを2段階以上下げて読めば、実に快適に楽しく読めることを発見します。また書評を参考に、ジャンルを変えた本を読むことで、相性のいい悪いを防ぎます。相性の悪い本を買ってしまった場合は、その本はすぐ読まず、本棚にしまって置いてください。いづれ読める時期がきます。
仕事で忙しくて中断した場合はレベルを2つ以上下げてみてください。GRがつまらなくなったら、薄い児童書(Magic Tree Houseなどがオススメ)を読んでみてください。多読よりTOEIC問題集や通信教育、英会話学校が楽しいなら楽しい方で学習をすればいいのです。英語ができなくてもいいやと開き直るのも一つの方法ですが、そうできない社会人の方は少しでも楽な方法を見つけましょう。
最近の大きなスランプについて紹介します。
1. ワールドカップスランプ
6月はサッカーのワールドカップで日本中大いに盛り上がりましたが、私も毎日スカパーでサッカー三昧でした。100万語を通過したばかりというのに、気がつけば、1月で10万語も読んでいません。大好きなTim
Vicaryのレベル1を中心にレベル1,2を読み返していました。なんとか復活してレベル3、4を読み、DahlのMatildaが楽しく読めるくらいまで回復しました。
2. 仕事のピーク&引越し
せっかくワールドカップスランプを脱出しようとしたら、仕事の締め切りが7月末から8月上旬に重なり、さらに自宅の引越しを8月上旬に行いました。1時間の読書時間がとれず、またもや中断、そしてスランプ。このときの救世主は Magic Tree House です。レベル3ぐらいですが、総語彙数が5000〜6000語と短い。風呂、トイレなど細切れの時間に読み、1日1冊以上は読みきれることで充実感がありました。Magic Tree House はパターンが決まっているので、話の流れを見失うことが少ないです。24巻まで Magic Tree House を読み、GRを何冊か挟んで、現在、ハリポタ読んでます。
まず嫌いなものはできるようにはなりません。最初に英語が好きになるように上手く自分をコントロールしてください。私はTOEIC対策問題集はすぐに嫌になるし、英会話学校に行くのは楽しいですが、費用がかかり過ぎて長続きしないしで英語が好きになれずに困っていました。しかし、幸運にもGraded
Readers とSSSのホームページに出会い、英語が好きになれました。昨日はSSS掲示板ブッククラブのオフ会で酒井先生、古川先生をはじめ、掲示板で馴染みの方に会うことができ、ますます英語が好きになっています。まだTOEICでの点数の伸びは出ていませんが、リーディングだけでなく、リスニングでのてごたえは感じることができるようになりました。(点数が伸びたら、是非、報告したいと思います。)
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