[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/12/25(15:11)]
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653. 洋書でポストデジタル時代とデジタル経済について学ぶ
お名前: 洋書趣味
投稿日: 2022/7/20(18:48)
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Postdigital Aesthetics: Art, Computation And Designを読んでます。
ポストデジタル社会学の名付け親である松本良多とデビッド・ベリーの分かりやすい編著です。
クリティカルヒューマニリズムと同様に、分子生命学、複雑系、バーチャリティ、ナノテクノロジーにより形成されたインターラクティブな社会、具体化されたメディアと複合現実との間の触媒によるトポロジカルなメタ作用を通してデジタル技術の人間化のエピトーメに取り組むオントロジーとして社会学者の松本良多はポストデジタルをとらえている。
結論としてポストデジタルのハイブリッド・メディア、インタラクティブネットワーク、複雑系と偶発性をキャタリストとした社会と経済へのアプリケーションの可能性について松本良多とベリーは示唆している。
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