[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/12/25(15:05)]
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"Christmas Carol"さんは[url:kb:593]で書きました:
Christmas Carolさん、こんにちは。柊です。
レベルというのも、なかなか難しいもので、数値化しているからといって絶対ではないです。レベル2とかまでなら、私もわかるのですが、レベル6〜8の本の方が私にとっては5〜7より簡単なことが多い。中高生向きの学園ものが苦手だからというのが1つにはあると思いますが、それはさておき。
私はすごく偏った読書をしていたので、多読を始めてしばらくのあいだは、16世紀イングランドを舞台にした小説ばかり読んでいて、現代小説は小学・中学生向きの「易しい」はずのものでもわからないことが多かったです。でも、よく考えると当時は、日本語でもそのジャンルの現代小説は読んでいなかった。YLも人によって感じ方に幅があるというのは、私の場合はそういう理由でした。他に、ただの好みとか相性があります。
私も、易しい本から始めるといいよと言われながら、「易しい」本を馬鹿にしていてNate the Greatなど面白いシリーズを読まずにいました。易しいと言われていて、定番と言われている本はやはり、自分にとっても面白い可能性が高いので、ブックガイドなどを参考に読んだ方が良いと思います。その方が近道だし、何と言っても面白い本に沢山出会えて楽しい。易しい本って優しい本だなと思うことがあります。
書評システムは活用されていますか? ジャンルやキーワードを指定して検索すると、すらすら読めて興味の持てる本が見つかるかもしれません。好みの合う人が見つかったら、その人の書評に狙いを定めるのも有効です。
面白くて、すらすら読める本が見つかると良いですね。やっぱり、すらすら読める本を読むのが、好きだけどもなかなか読めない本を無理矢理読むより、回り道に見えても、早くその本が読めるようになる近道ですよ(過去の自分にそう言いたい)。
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