[掲示板: 〈過去ログ〉過去ログ2(英語教育についての論争) -- 最新メッセージID: 983 // 時刻: 2024/12/27(17:11)]
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お名前: 酒井邦秀
投稿日: 2002/3/10(17:31)
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〉Oh, what an authoritarian way of speaking!
ふざけて書いていることが分からなかったということですね。
〉In response to your egregious comments, I had to say that though your use of English idioms is superb, your vocabulary and structure is far from those of highly intelligent professors.
intelligent の意味を間違ってませんか?
intellectual と言いたかったのでしょうね。
むかし中曽根首相がこれでアメリカから大反発をくらった
ことがありました。
この「論争?」を運悪く開いてしまった人がちょっとは
のぞいてよかったと思えるように付け加えておきます。
intelligent は教育程度とはなんの関係もないことばですね。
生まれつきの理解力があるか、ないかという・・・
だからintelligentは「頭がいい」というのに近い。
ところで上の英文の意図するところは「むずかしい単語を
使えない」という意味でしょうから、生まれつきの理解力の
話をしているとは思えない。やっぱり intellectual と
書くべきだったというわけです。
ふたたびところで・・・
そういう違いを分かるようになるには・・・
やはりたくさん読むことだと思われます。
〉Since I’m going to be very busy this week, I’m afraid I will be unable to respond to your comments quickly, but I hope other teachers, including Mr. Furukawa and Maria-san will be kind enough to join our English discussion.
なぜ「ぶくは忙しいので、古川さんとまりあさんが
くわわるとうれしい」のだろう?
but でつなぐ意味がないのです。
これもちょっと英語の講義をしてしまいます。こんな「論争」
ではなく、多読に関心のある人がこの書き込みを読んだら、
しらけてしまうと思うので、そのお詫びに。
日本語特有の「ぼくは1週間ほどいそがしいのですが、ほかの
方が返答してくれることを願っています」という「ですが」の
使い方ですね。「ですが」は微妙に主題をずらせるすばらしい
言い回しで、日本語では当然使っていいのだけれど、上の英作
文のように、それをそのままbutにしてしまうと、英語に
ならなくなります。英語のbutは直接対立する事柄でなければ、
つなげないのです。
▲返答元
▼返答