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お名前: TUCKER
投稿日: 2004/9/15(15:25)
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早くも何を書いて、何を書いてないかわからなくなってきました。 初めのほうはかなりだぶった部分もありますがご勘弁を。 こちらでは、黒人南ア人とインド系南ア人とオランダ系南ア人とロシア人が 英語で話をしていて、その横で日本人(私のこと)がよくわからないので ポカンとしているという場面があります。 皆先祖は英語なんか話さなかったはずですし、けっこう癖のある英語に思える 人もいますが、会話が成立しています。 また、以前私がオーストラリアに行った時には、オーストラリア人と韓国人と 日本人が英語で話しをしていました。オージー英語もグッダイとかアイトとかが 有名なように少し癖があります。 余談ですが、韓国人と話しをしていて私が英語でどう表現すればいいのか 分からない時に、しょっちゅう「難しいナー」と言って考えていたら 「mutukasina what mean?」と聞かれたことを思い出しました。 で何が言いたいかというと少しくらいなら癖があっても、通じるということです。 私のヘタな英語でも2時間くらい外国人と話しをしたことがありますし (でも9割方相手が喋っていた)、それなりになら会話もできるということです。 少々発音が違ったり文法を間違っていても、それなりには通じます。 皆さんも機会があれば話しをしてみてください。 でもその次に言いたいのは、やっぱりちゃんとした英語(文法や発音が) を身につけないとダメなんだろうなということです。 私の知ってるオージーはアメリカ南部の英語はわからないと言ってましたが、 ナマリもある限度を超えると、やはり英語を母国語としている人でもわからない ようです。 私程度の英語でも、それなりには話しができますが、あくまでも、それなり でしかありません。「異文化コミュニケーション」というCMがありましたが、 もっと話せれば面白いだろなというのは、いつも思います。 さらに書くと英語がわかればわかるほど、聞こえなければ良かったようなことが 聞こえるのではとも思います。たまに私あるいは日本人をバカにしてるなと 感じることがありますが、幸い何言ってるのか私にはよくわかりません。 私が聞き取れない本当の理由は正しい発音がわかってないからだろうなと思います。 あまりに当たり前の理由でスミマセン。 例えばモーローが低いと言われ、首をひねっていたら書いてくれました。moralと。 モラルならもはや日本語といっていいくらいの言葉ですが、書いてくれるまで わかりませんでした。 また、ある時あの車はアグリーだと言われ、なんだろうと考えていたら、 かっこよくないと言ってるらしいことに気がついた瞬間わかりました。 uglyと。uglyなら私が多読をしてて覚えた単語ですが、目で見て覚えたため、 なぜか、ウグリーという音で覚えていました。upはウップではなく underはウンダーではないのに。私の頭の中の英語の音はだいたいローマ字読み になっています。 SSSは多読+シャドウイングとなってるように、会話が目的なら聞くほうもしないと ダメなのかなと思います。 英語の掲示板なので英語ネタを。 私の頭の中ではオーストラリアに行くまでは「さよなら」=「BYE」でした。 ところがオーストラリア(私のいたのはヴィクトリア州北部)ではほとんどの人が SEE YOUでした。 それが南アに来たら今度はほとんどの人が私にたいしてはBYEを使います。 一方現地人どうしではさようならの場面でチアーズ(cheersでしょうか)を よく使います(男性に対してはチアーズ ガイ)。 また、how are youという言葉がありますが、私の知ってるオーストラリア人は how are you goingと言ってました。また、南アの20台前半の女性によると 若い人はワッツ ニューと言う、how are youと言うのはoldだそうです。 基本的な言葉でも地域や世代で差があるのは日本語と同じですね。 知ってる言葉でもこうは使えないなと思うときがあります。 例えば私の世話人と銀行に両替に行ったら、両替してもらった時に世話人は excellentとかperfectとか言います。 もう一つ他の例を。遊びに行った先のツアーで一緒だった人とホテルの夕食の時、 席が隣だったので挨拶しました。食事後、先に席をたって星が綺麗だったので 外をウロウロしていたらまた会ったのでどこから何をしに来たくらいの話しをして、 翌日の朝食を終え(夕食と同じ席に座ることになっていた)席を立つときにBYEと 言ったら立ち上がってmy friendといいながら握手してきました。 こういう場面でこういう単語は日本人はなかなか使えませんよね。 こんな話しばかりでは何なので余談を。 宿の親父に虫にくわれた跡を見せてitchと言ったら、蚊にやられたんだろう、 いいものを持ってきてやると言って、もってきたのがwhite wine vinegarでした。 塗ると3時間くらいは痒みが治まった気はしました。ただし、ホントに効いたのか、 精神的なものかはよくわかりませんし、かぶれたりしたら大変なので皆さんには 勧めません。 宿の親父は白人なので、これが南アの民間療法か、ヨーロッパ伝来のものか、 よく解りません。あるいは日本でも米酢をぬったりする地方があるのでしょうか。 蜂に刺されたらアレをかけるというのはよく聞きますが。 南アはアフリカで一番豊かな国らしく、私のいるダーバンは南ア第3の都市のせいか 町中にいると、あまりアフリカという気がしません。特に大きなショッピングセンター は白人が多く欧米のどこかにいるのではという気がします。 ただ、町中でも黒人女性が頭に荷物を乗せて歩いているのを見るとやはり アフリカなのかなという気がします。こちらの食品はどれも包みが大きく 砂糖も10kg入りを売ってたりしますが、黒人の女性は、こういう大きな袋を 頭にのせて上手に歩いています。 少しは役に立つ話を。 私がこちらで行った医者は TRAVELLER'S MEDICAL & VACCINATION CENTRE THE TRAVEL DOCTOR という所です。 旅行に行く人来た人者向けの病院のようでダーバンはInternational Convention Centre 内にあります。 病院内の地図では南アに3箇所くらいアフリカの他の国にもあったような 気がしますが記憶が曖昧です。 アフリカに行かれる方は事前に調べておくと良いかもしれません。 どこの国でも病院にはピンからキリまであるでしょうが、 他国の人間にはわかりませんから。 ただし、ちゃんとしたホテルに泊まればちゃんとした病院を紹介してくれる とは思います。 たまには南アのいいところも こちらではbig5と呼ぶライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファローがいる 動物保護区があるかと思えばケープタウンのほうにはペンギンがいて、海には鯨もいます。 ダーバンでは年中泳いでる人がいますが、レソト国境の3000Mの山には雪がふり、 スキー場もあります。 都心は近代的な街並みですが、車で少し行くと昔ながらの風景があったり自然も豊かです。 国土が大きい分変化があって、アフリカならではの自然を満喫できる一方、 日本にもあまりないようなリゾートもあります。 金と暇はあれば皆さんもどうぞ。 小ネタを。 こちらのガソリンスタンドでは給油機のリットルの表示の横に金額の表示があります。 こちらの人はよく50ランド分ガソリンをいれてくれという頼み方をします。 細かい釣り銭がいらずスタンド側、ドライバー側どちらも都合がいいようです。 オーストラリアもそうでしたが、こちらの中華料理屋には餃子がありません。 一度紙に「餃子」と書いて見せたらsorryと言って、かわりに雲呑をすすめられました。 春巻きはあります。一度こちらのTVで日の丸の付いた服を着た白人男性が餃子を 作ってました。オーストでも日本料理と思われてたふしがあります。 こちらの食品スーパーのポリ袋はすべて有料で、袋持参の人が多いです。 長くなりすぎたので、この辺で。
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