[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/13(18:25)]
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お名前: よっし〜
投稿日: 2004/6/24(01:28)
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先日1周年を迎えることができました。これだけ続いたのはやはり楽しいからというのが1番の理由だと思います。
多読を始める前、精読を少しかじったのですが、なんともそこに出てくる例題が、哲学的というか日本語で読んでも1回で読み取れるかどうかというものばかり。当然長続きはしませんでした。
本当はレベル1からゆっくり読んだ方がいいのでしょうが、私は購入派ですから、当然金銭面が持ちません。極力無理の無いレベルで本を購入するという方法で進めてきたので、純粋な意味でSSSの方針に完全に合ってるかといえば、ちょっと違うのかもしれません。そんな事に悩んでたのが40万語を読んでたあたりで、方法論にこだわろうとしたため、この頃が一番苦しかったかもしれません。
ところがここの掲示板を読んでると、興味があって楽しく読めれば何を読んでもいいみたいな人も少なからずいらっしゃり、自分の方法もありかなぁと感じ始めました。
とはいえ、レベルの低いものとか児童書から読まねばという信仰みたいなものは簡単に消える訳も無く、150万語前後では自分のレベルと読んでる本のズレがあり、2番目に苦しかったかもしれません。
"Sky is falling"を読んでみると、なんだかわからない単語がたくさんあったのに、楽しめてるというのを体験すると、後はもう迷いはなくなりました。自分が興味の無いものはレベル5でもレベル7に感じてしまうし、自分が興味あるものはレベルが多少高くても読みやすく感じました。
そう言えるのも、知らない単語はある程度無視する技術が身に付いたからかもしれません。今の読み方は、初読であれば、本1冊につき1回辞書をひくかどうかです。知らない単語はゴマンとあるのにです。
ですから、単語数が増えたかどうかはよくわからないです。ただし、自分の中で奥深く眠ってた昔覚えた単語が蘇ってくるという経験は何度もしました。なんだか見た事ある単語やなぁと読み進めてると、2〜3秒後に意味がポツっと浮かび上がる。内容の状況と一致して、記憶が刺激されたのでしょうか。ともあれ、腐りかけてた単語が息を吹き返し、思い出すのに時間がかかってた単語が条件反射で意味がわかるようになる。そんなところが多読のいいところかもしれません。
具体的に英語力がどうあがったと言うのは難しいですね。これだけは言えるのは、シドニーシェルダンを辞書なしで読んで楽しんで読んでます。SSSを知らなければ辞書に首っ丈になり1、2冊は読めたでしょうが、それこそ何ヶ月もかかってた事でしょう。今は、ダレンシャン・シリーズを読み続けてるところで8巻目まできたところです。
これから、500万語、1千万語を読んだ自分を夢見て、ボチボチ電車の中で読み続けていきます。
ちなみに、来週から1週間、イギリス出張です。聞き取りは成長してる様子が無いから少し不安です。。。
機内でたくさんの未読の本をかかえて、片道12時間ぐらいの旅をhappy readingしてきます。
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