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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/2/24(23:15)
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ウルトラQの母さん、こんにちは。
ずいぶん読み応えのあるレポートで楽しみに読んでいます。
そこで…
〉23
〉11月24日(月):The Death of Karen Silkwood (OBW2): 700語: 5800語: 248700語:☆☆☆☆:これは「トゥルー・ストーリーズ」のシリーズ。フィクションっていうのは「人が作ったもの」だからある意味「すべて分かってる」話だが、実話ってのは「分からないことだらけ」という解説がついていた。たしかにそうかも…。原子力関係の工場で働くカレンの「謎の死」をめぐる話です。カレンは工場の安全管理のあり方に疑問をもち、組合活動に打ち込むようになります。だんだん工場の「秘密」に近づくと身辺に色々なことが起るようになる…。「たしかにありうることかも…」という、実話だけに「こわ〜い」話。舞台はアメリカなんだけど、イギリスの話だともっと良かったな〜。でも、オックスフォード出版の人達にとっては、この手の話は「外国」の話の方が取り上げやすかったりするのかもね。一つだけ「分かんない」単語があったの。後のグローサリーにも出てない。「辞書引いちゃいけない」っていうから、引いてないけど、気になるなぁ…。
ウルトラQの母さんは英語の本をたくさん読んできたんですよね。だったら英英辞典を使ってはいかがですか。英英辞典を使うと、英語の単語が英語のまま理解できます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/learning/dictionary.html]
ただし、あまり引く回数が多いと読書の流れを妨げてしまいますので、本当に気になる単語だけにしたほうがいいです。
それから報告を見ますと、GRを中心に読んでいるようですが、絵本は読みませんか?絵本は絶対おすすめです。特に前からペーパーバックを読んできて、それでも理解がもう一つ足りないと思ってきたようですので、そういう人は是非絵本をたくさん読んで欲しいと思います。絵本といっても、これがなかなかあなどれないものです。絵本はネイティブらしい表現の宝庫です。英語の感覚を掴むのに最適です。
Oxford Reading Tree
An I Can Read Book
Step in to Reading
などグレード別のシリーズが多読セットや書評で紹介されていますので参考にして下さい。
息子さんが英語にトラウマを持っているということですが、ORT(Oxford Reading Tree)など購入してみてはいかがでしょうか?このシリーズはまさに「身体で覚える英語」みたいに読めるようで、お母さんが楽しそうに読んでいたら英語がわからない子どもも興味を持つようです。もうすぐ中学生なので読み聞かせる年ではないし絵本には抵抗があるかもしれませんが、まずウルトラQの母さんが読んでみて楽しかったら「楽しいよ〜」と言って進めてみてはいかがかと思います。「与える」ではなくて「一緒に読もう」という感じで。
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