５００のケジメ報告

明けましておめでとうございます。
年女のおさると申します。
２００３年の９月頃から多読をはじめて、５００万語を通過しました。
今まで、一度も報告をしたことはありません。
ここで報告しようと決めたのは、５００万語と区切りがよいことと、
掲示板に登場しないで、いきなり札幌オフ会に出席したにもかかわらず、
みなさんに親切にしていただいたので、私なりのケジメを表したかったからです。
文章が苦手なので、読み苦しい点がありましたらすいません。

○１００万語(2002/9/?〜2003/6/5)まで
レベル２　GR３５冊（全再読）
レベル３　GR２７冊（ほぼ再読）、児童書２冊
レベル４　GR１冊（再読）、児童書１冊
GRはそのつど店頭にて購入。金銭的に厳しかったです。
店頭で買えるGRが尽きてきて、店頭の児童書やペーパーバックは高すぎて足踏みし、
別の勉強方法へ行ってしまい、４ヶ月の中断がありました。
その勉強方法がいかにも「勉強」だったので、楽しかった多読に戻りました。

○２００万語(〜2003/7/22)まで
レベル３　児童書５冊
レベル４　GR２冊、児童書１６冊（Baby-Sitters Clubシリーズ３冊）
レベル５　児童書５冊
レベル７　児童書７冊
ここでGRから離れ児童書一辺倒になります。
Amazonで購入することに抵抗がなくなり、逆にはまり始めました。
GRでは、ほぼ１００％の理解度だったのに、児童書で理解度が下がり、
最初はあせりました。でも、文章が生き生きしているので、読みのは楽しかったです。
お気に入りシリーズを見つけるため、いろいろ手を出しました。
Nancy Drew Notebooks、The Famous Five、Little House、The Saga of Darren Shan
ここで運命の出会い（？）となったのが
Baby-Sitters Clubシリーズ
今や私の多読の主食です。
☆ベスト３
WALK TWO MOONS　　泣きました。
Number the stars　スリルがありました。
Secret Garden　　 GRで読んだ時から、原書で読むのが夢でした。

○３００万語(〜2003/10/3)まで
レベル４　児童書２１冊（Baby-Sitters Clubシリーズ８冊、Animorphsシリーズ１２冊）
レベル５　児童書４冊
レベル６　児童書４冊
レベル９　児童書１冊
またまた運命の出会い（？）
Animorphsシリーズ
これも私の多読の主食になっています。
この時期は、Baby-Sitters Clubシリーズ８冊、Animorphsシリーズ１２冊とかなりの偏食でした。
☆ベスト３
The Mystery of the Stuttering Parrot Three Investigatorsシリーズの３巻目。何度も小どんでん返しが面白い。
Out of the Dust 　せつなくなりました。
Harry Potter and the Philosopher's Stone　読めたことが感動でした。

○４００万語(〜2003/11/10)まで
レベル３　児童書１冊
レベル４　児童書１３冊（Baby-Sitters Clubシリーズ５冊、Animorphsシリーズ４冊）
レベル５　児童書６冊
レベル６　児童書２冊
レベル７　児童書１冊
レベル９　児童書２冊
偏食を何とかしようと思っていた時期でした。
札幌講演会＆オフ会があり、思い切ってオフ会に出席しました。
まりあさんが Someday Angeline について、とっても深い洞察力で感想を話していたので、
興味を持ち、即購入。以来、Louis Sacharは大事なおかずになりました。数が少ないので、
ステーキ扱いです。ご飯、野菜、ご飯、野菜、ご飯、ステーキ、ご飯、・・・。
☆ベスト３
The Boy Who Lost His Face　大好きな１冊です。
Witch of Blackbird Pond　　詳しくは児童書紹介の掲示板へ。
Harry Potter and the Chamber of Secrets　やっぱり面白い。

○５００万語(〜2003/12/31)まで
レベル２　児童書１冊
レベル３　児童書７冊
レベル４　児童書１１冊（Baby-Sitters Clubシリーズ３冊、Animorphsシリーズ１冊）
レベル５　児童書２冊
レベル６　児童書２冊
レベル７　児童書２冊
レベル８　児童書２冊
レベル９　児童書２冊
札幌おしゃべりの会に出席し、偏食が治った？
また、「おさる」なだけにAmazonを頻繁にさまようようになりました。
「この本を買った人はこんな本も買っています」とか、「スペシャル・フィーチャー」とか。
「ニューベリー」「Newbery」で検索して購入する時もありますが、いつも当たりとは限りませんでした・・・。
SSSの書評に無いと、どうも冒険心で購入してしまうようです。
Baby-Sitters Club、Animorphsはもちろん多読の主食ですが、読みたい本、作家が増えました。
☆ベスト５
There's a Boy in the Girls' Bathroom　これも大好きな１冊です。いい話
The Thief Lord　詳しくは児童書紹介の掲示板へ。
The Neverending Story　とっても深いお話です。再読したい１冊。
When Zachary Beaver Came to Town　詳しくは児童書紹介の掲示板へ。
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
◇まあまあ
The Secret of Terror Castle　Three Investigatorsシリーズの１巻目
The Ruby in the Smoke　　父親の死の真相を探る少女Sally。次々と起こる危険。テンポはよいです。
The Midwife's Apprentice みなし子が産婆の弟子になるまでのお話。
▼私には向いていない
A Wrinkle in Time　４次元５次元という近未来的な設定の割に、空間の移動の仕方が中途半端にメルヘンチック。
A Wizard of Earthsea　ゲド戦記。説明文９５％で会話５％では読むのがつらかったです。

多読をするのが通勤時や昼休みであるため、シャドウイングや音読はやっていません。
そのためか、読んだ量のわりには、リスニング力の向上幅が少ないようです。
スピードはおそらく１００/分位なので、遅いこともリスニングに影響しているかもしれません。

現在は英語の勉強というよりも、「読書が楽しい」状態になっています。
元々読書は好きですが、子供時代にいわゆる「世界の名作」を読んでいませんでした。
Secret Garden（秘密の花園）はウン十年前、我が家の本棚にあったのに・・・。
多読のおかげで、今、児童書にめぐり会えたことにすごく感謝しています。
これからは主食はたっぷり（Baby-Sitters Club１３０巻以上、Animorphs５６巻）あるので、
おいしいおかずを探しながら、多読を続けたいと思います。
では。