150万語通過しました。

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1200. 150万語通過しました。

お名前: まなお
投稿日: 2003/12/14(13:52)

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皆さん、こんにちは。まなおです。
150万語を通過し、現在、156万語となりました。通過本はHolesです。

100万語までは、全力で突っ走ってしまいした。ペギー双葉山さんの「タドキスト」派生語の定義によると、タドキマニア(病的に多読にのめり込む人)という感じだったでしょうか。最近は、タドキフィリア(多読大好きな人)くらいの感じで、マイペースで読めているのではないかと思います。

さて、読んだ本の内訳は、
レベル3:1冊、レベル4:1冊、レベル5:2冊、レベル6:2冊、レベル7:1冊、レベル8:1冊、 計8冊でした。

今回、読んだ本について以下に若干コメントさせて頂きます。

There's a Boy in the Girls' Bathroom
今回のピカ一です!この本は、書評で絶賛されている本ですが、噂通り素晴らしい本でした。読み終わってじーんときました。主人公Bradleyのせつなさが心に響きました。カウンセラーCarlaの暖かさには、心が洗われるような気がしました。最後の方でCarlaがBradleyに手紙を残すシーンがあるのですが、そのときは、通勤帰りの電車で読んでいて頬に涙が・・・平易な英語で書かれているのに、こんなに感動することができるなんて!!出会えて本当に良かったと思える一冊でした。

Holes
書評で話題になっていたので、読みたいと思っていた本です。物語の中心は、Stanleyの穴掘り。不思議なことに途中で止めることが出来ず、最後まで読んでしまいました。ただ、最後の終わりだけは、少し期待はずれでした。レベル7となっていましたが、読んでみるともう少しやさしく感じました。ビデオもあるみたいなので今度見てみたいです。

ダールの本
これまでに、Charlie and the Chocolate Factory、Danny the Champion of the World、Matilda、そして、Boyの4冊を読みました。Charlie and the Chocolate Factoryは、家が貧しいながらもCharlieの優しさが滲み出ていた前半の話が好きでした。後半は話の展開がぶっとんでいて、ちょっとついていけなかったですね。Matildaは、さすがに書評で絶賛されているだけあって良かったですね。いやな先生をやっつける天才少女Matilda。「スカッと爽快!」一気に読めてしまいました。Danny the Champion of the Worldは、父と息子の暖かい心の触れあいが良かった1作でした。ダールの作品として是非お勧めしたいです。Boyは、ダールの少年時代の自伝ですが、内容は少し難しかったです。この本を読んでダールのこの時代の様々な経験が、後年の作品(チョコファクやマチルダ)に反映されているかがわかりました。

Harry Potter and the Order of the Phoenix
いきおいだけのキリン読みで読んでしまいました。ふう。さすがにページが厚く、休み休みで読み終えるまでに1ヶ月以上かかりました。ハリーのシリーズは、1〜3巻までは、コンパクトにまとまりハッピーエンドになっていますが、4巻、5巻とページが厚くなり、内容も盛りだくさんになっています。まだ、翻訳本もでていないんので、ネタばれにならないよう内容に関するコメントは控えますが、一言だけ。“Weasley is our King.”なぜって。それは読んでのお楽しみ!

多読をしていて最近嬉しいこと。
本を読んでいて、ときどき「あっ。この言葉、こんなときにこんなふうに使うんだ!」と感じることがあります。これは、比較的やさしい本を読んでいるときに気がつくことが多いです。この感覚はこれまで辞書を引いて単語の意味を理解しようとしていた頃にはなかったものです。情景を頭に浮かべて本読みながら、ふと、その情景にピタッとあてはまる言葉。こんな言葉に気がついたときは、思わず「にこっ。」ってしてしまいます。また、ビデオやDVDを見ているときに、「おっ。この言葉はあの本で見たぞ!」と気がつくときがたまにあります。こんなときもすごく嬉しいですね。

2週目後半に向けて。
このくらいのペースで今後も読み続けたいです。
多読に興味がありそうな人には、タドキ文句(「タドキストになりませんか」と誘う甘いことば)を言って仲間を増やしたい(すでに、2人の方をタドキ落としました)。
オフ会にもまた参加したい!
すでに私は、すっかりタドッキー!あれ、これって、こんちゃおさんのことでしたっけ?

それでは、皆様。今後ともどうぞよろしく。
Happy Reading!


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