[掲示板: 〈過去ログ〉Website情報の広場 -- 最新メッセージID: 808 // 時刻: 2024/12/25(15:54)]
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以前 e-book(電子書籍)とTTS(Text-to-Speech 読み上げ)ソフトに
凝ったときがあったのでそのときの情報をまとめてみます。
いろいろ試してみて今のシステムに落ち着く着ました。
1
まずMicrosoft Readerをinstall します。無料です。
☆ラップトップPC、タブレットPC、ポケットPC 版があります。
☆英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語 版があります。
☆要求されるコンピュータ性能:後記
[url:http://www.microsoft.com/reader/downloads/pc.mspx]
注意 installの最後の過程に「activateしますか。」と聞いています。
activationは電子書籍を購入するときに必要なものらしいのですが、
、していません。理由は2つ あまりMicrosoftに情報を見られたくない
と私の目的はfree-bookを読むことなので。
2
次にMicrosoft Reader Text-to-Speech Packageをinstallします。(無料)
☆英語、フランス語、ドイツ語 版があります。
[url:http://www.microsoft.com/reader/developers/downloads/tts.mspx]
3
文書を探します。(無料の文書を探します。当然)
Microsoft Reader の文書のformatはlitです。litファイルをdownloadして
PCのMY libraryに保存するとMicrosoft Readerは自動的にlibraryにその文書
を登録します。
lit形式の文書はinternetにかなり、たくさんあります。(英語以外の言語も)
一番、 手ごろなのは Virginia大学図書館のElectronic Text Center の
Free Ebook library (for the Microsoft Reader and PALM)だと思います。
[url:http://etext.lib.virginia.edu/ebooks/]
ここで好きな作品をみつけると、その作品の下に
e-book | Palm | web version
とあるので e-bookをclickしてdownloadするとPCにMSReaderが仕込んであれ
ば、 自動的にMSReaderに登録されます。
4
MSReaderで読む、読んでもらう。
MSReaderは日本語表示ではありませんが、とてもわかりやすいinterface
で 一回、理解すれば、いつでも扱えます。
MSReaderを起動するとlibraryのページになります。
library(今のMSReaderが読める文書)から作品を選び、clickします。
やがて表紙があらわれますから、タイトルをclickすると第1ページが現
れます。
そのページの下にAV機器によくある > □ |<< << >> >>|<<があらわ
れますので その > play ボタンをおすと、、、
MSReaderが 声をだして 読んでくれます。しかも読んでいる単語にマー
カーがついて、 そのマーカーがどんどん進んでいきます。
(初めてのときは 驚きでした。)
5その他の使い方。
終わらせるには□stopボタンをおします。その後はwindowsのソフトを終わ
らせるように 右上の×をおせば終わりです。libraryにもどるにはペー
ジ上部のタイトルを右clickします。
その他にもいろいろ機能がありますが、読書するには最低限これだけ知っ
ていればできます。helpを参照してどんどん研究してください。
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6自分でlitファイルをつくる。
自分で作った英文書をMSReaderのlitファイルにすることができます。
Read in Microsoft Readr という Microsoft Word のplug in を
install すると自分でつくった Microsoft Wordのdocファイルから
litファイルをつくることができます。
[url:http://www.microsoft.com/reader/developers/downloads/rmr.mspx]
私の使い方
私はj一時このソフトに凝りあげて、いろいろなことをやってみました。
★MSReaderで読み上げさせて、その音を録音して、mp3保存して、きく。
★コントロールパネル(XP)の音声認識から声や速度を変えてみる。
★ドイツ語版のMSReaderとText-to-Speech Packageをinstallして
ドイツ語のlit文書を探して読み上げさせる。
(他のpcにinstallして成功しました。1台のPCに2つ以上のMSReaderを
installするのはこわくてやっていません。)
★いろいろなlitファイルをさがす。
☆googleで( 題名 filetype:lit)といれるとネット上のlitファイルを探
し出して きます。これはたぶんpdfファイルも同じだと思います。ただし、
うっかりclickすると いきなりdownloadをはじめるので注意がいります。
☆各国語のlitファイルをさがす。今のところ読み上げてくれるのは 英語、
フランス語、ドイツ語だけですが、各国語の文書をよむことができます。英
語版のMSReaderにドイツ語の 文書を読み込むとドイツ語を英語読みにして
読み上げます。音声なしで読むことは できます。
☆今まで私がdownloadしたサイトは次の通りです。
[url:http://etext.lib.virginia.edu/ebooks/]
Virginia大学図書館のElectronic Text Center
Free Ebook library (for the Microsoft Reader and PALM)
[url:http://www.diesel-ebooks.com/cgi-bin/category.cgi?category=freetitle]
700冊以上の古典のlitファイルがあります。
[url:http://www.classicistranieri.com/completelist.htm]
イタリア語、英語、仏語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語の 古典のlit
ファイルがあります。
残念ながら私はイタリア語が読めないので、よくわかりませんが、素晴らしい
サイトです。他の言語の古典文書を探している人には役立つのではないでしょ
うか。
謎 1 なぜこんなに高機能のソフトがただで、提供されているのか。
はじめ、これが謎でした。いろいろ調べてみて、やっぱりと思い当たること
がありました。Microsoftの戦略だと思います。電子文書のformatでは、やは
り、Adobeのpdfが一般的でしょう。
そこで、Microsoftが追い討ちをかけたのでしょう。(前にもこんなことがあり
ましたね。
Netscape NavigaterがInternet Explorerに追い討ちをかけられた。Microsoft
のタダ作戦)ただ、今回MicrosoftはこのソフトMSReaderを読書用に特化して売
り出しているようです。
そして、ソフトの売り上げで利益を得ようとしてplatformをただで、提供して
いるようです。これは私の推測ですが、、、ところが使いやすいinterfaceを気
に入って世界中にMSReaderをplatformにした無料litファイルがたくさんありま
す。
謎 2 なぜMSReaderが日本に普及していないのか。
たぶん、日本語版がないからだと思います。ですが、英語の多読や多聴にはと
ても役にたつものだと思います。
私はためしていませんがMSReaderにはPocket PC 版や Tablet PC版がありま
す。PDAなどで外に持ち出して本当の本のように読めることをねらっているよう
です。だれかSSSで音やPDAにくわしい人でご存知であったら教えてくだ
さい。
☆MicroSoftREADER が要求するPC環境
cpu Pentium 75 or higher
メモリ 16 MB RAM
OS Windows 98 platforms, Microsoft Windows 2000 platforms,
Microsoft Windows XP, Microsoft Windows Me.
Display VGA monior higher 16 bit color
☆Microsoft Reader Text-to-Speech Packageが要求するコンピュータ性能:
Processor Pentium 75 or higher microprocessor
Memory 16 MB RAM
Hard disk Approximately 13 MB free hard disk space
Operating system Operating System — Windows 98 & ME,
Windows NT 4.0 & 2000, Windows XP
Display VGA or higher resolution monitor, and video card
capable of displaying more than 256 colors
Other devices Microsoft Reader 2.0 for Windows-based PCs
and laptops or Microsoft Reader 2.0 for
Tablet PCs
Microsoft Internet Explorer 5.0
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