OBW5『David Copperfield』の朗読〜補足です

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3505. OBW5『David Copperfield』の朗読〜補足です

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/17(19:06)

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 今、1.75倍でこの朗読で聴き読みしています。

 面白いのは、感動や涙を生み出す部分は少し淡白に聞こえてこざるを得ないのですが、リズムにテンポと勢いが加わって、感情移入は、分速約245語の高速朗読でも可能でした。

 すぐ聞けます。そして、機器によってさまざまだと思いますが、自分の聴き読みしやすい速度、感動できる速度、笑える速度、理解出来る速度の近似値に調節すれば、印象が変わる(再読ゆえ、同じ印象を持てないのは当然ですが)のが面白いです。

 二倍速(分速約280語)だと、自分のばあい、感動まで行かない所があって、弊害がありましたが、1.75倍だと大丈夫でした。

 二倍でおかしくないと100万語超の補足の投稿に書きましたが、二倍で感情移入出来る方もいると思いますので、たまたま僕がこの速度(難しい文は飛ばし読みするも、たまには「巻き戻して聴きなおすなどして上手く順応できた)で楽しめたという事だと思います。

 CD3枚で、約174分程度、1.75倍で巻き戻したりして聞くと110分ちょっとかかりますが、それで24770語読めます。

 時短でOBW5で感動出来て(高速で感動できない、ナチュラルスピードで感動できない場合は、スロー再生も一つの手かもしれません)、尚且つ笑える(早いので、まくしたてるところや、間がほとんどないところは更に速く短くなるので、吹き出しそうになりました)のは、自分にとっては、奇跡としか言いようがありません。

 ただし、空白期間があっても再開すれば戻る(または、語数はホームランである)という素敵なアドバイスや、興味と難易度が反比例するという深い含蓄のある言葉がなかったら、試みようとすらしなかったことと思います。

 僕にとって、時短で済ますことは、極めてありがたいことであり、快適でかつ Happy Reading! が出来るのなら、もういう事はありません。

 ペーパーバックや原作をいつか読みたいと思ってきましたが、今日、一つの大きな壁を越え、感慨深い気持ちに浸っています。

 某ファストフード店で、一気にOBW5の「David Copperfield」を読破した時の言い尽くすことのできない喜びと同等かそれに匹敵するものを、再び別の形で得ることが出来、とても嬉しく思います。

 先日、BBC Radio4でやっていたラジオドラマ的なものを全く理解できなくて、落ち込んでいましたが、またこの作品から自信を頂きました。

 本が面白いのか、人生が本を面白くしているのか、よくわかりませんが、とにかく「面白かった」です。

 先輩がこのサイトで、ジェーン・エア(OBW6)をAudibleで聴けると仰っていて、触発されたのも動機の一つになりました。

 正直、倍速とかにすると無味乾燥に聞こえる朗読もなくはないので、これは大きな財産(大いなる財産?(笑))の一つになりました。

 また一つ、勉強させていただきました。


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▼返答


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