[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/12/29(16:41)]
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街の本屋さんなどで無料配布している『これから出る本』という小冊子がありますね。あの小冊子に「本の周辺」という連載があります。12月下期号で「本の周辺」を担当していたのは河合雅雄先生で、題名は「素読と多読」でした。
素読については、京都大学で同僚だった湯川秀樹博士の思い出を語っています。幼少期にやらされた漢文の素読が基礎になって、文系の分野にも幅広い知識を身につけ、物理学にも新しい視点を導入できたというのです。
多読については、直接引用してみます:
「国語力をつけるための第一の要件は多読である。国語の時間は、生徒にひたす
ら読書をさせればよい。教師は適切なアドバイスや質問に答えるなどでよいが、
大切なことは、教師自身が読書の楽しみをしっかり身につけていることだ。」
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