[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/21(00:39)]
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お名前: ako
投稿日: 2005/5/13(00:52)
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久子さん またまたこんにちは。akoです。
〉私にとってシャドウイングって、好きじゃないんだけど すごく気になる
〉異性みたいなものなのかも。SSS式には気が向かないものは、別にやらなくても
〉なんですが、無視できないというか、気になってしまうというか そんな感じです。
〉なんか引っかかるような微妙な存在 避けて通るには ちょっと大きいみたい。
好きじゃないのに気になる異性…だなんて、何ともワクワクするような、
久子さんのロマンチックな例えを読ませてもらって、
両目をハートマークにしてうっとりしてます〜ん
〉〉「シャドウイングを楽しいと言う人は、どんなことが楽しいと感じているのですか」という、質問のお気持ちはありますか?
〉〉もしあるなら、お知らせくだされば書きますね。
〉は〜い!! あります。あります。
〉時間のあるときにお聞かせ願います。
〉すっかり感化されて 好きになれるかもなんて 期待してます。
久子さんのためなら、時間なんかなくたって締め切り仕事は明日延ばし〜
てことで、早速イッパツ。
…と言いたいところなんですが、果たしてそんな自分に都合のいい楽しい事を書かせて頂いていいんでしょうかしら…
何が、どう楽しいか、自分の感じを言ってもいいなんて…
ちょっと罪悪感さえ感じますが…
一応、久子さんのご要望、という正真正銘の大義名分があるのをいいことに、
以下、akoのシャドウイングのヨロコビにつき、簡単に久子さんにだけ、こそっとお伝えしますね…(どこが「こそっと」なんだか)
まずはですね、あの英語ネイティブさんの話す流れるような英語、
アレを自分も言ってみたい、マネしたい、
そして、カッコよく言えたら陶酔の境地…
そーです、酔うんです、自己陶酔、自己満足です、完全に。
一度あの陶酔を知ってしまうと、もうアリ地獄です。麻薬です。
セケン向けには通常「何度か同じセリフを練習する」という世俗的な言い方をしておりますが、「練習」なんていう、そんな事務的で味も素っ気もないカテゴリーに入る行為ではないです、すでに。陶酔と忘我の境地を得る為の悦楽の階段を昇る行為なんです。それはまるでめくるめく…
おいしいモノを食べたいグルメさんが、調べに調べて遠くて高いレストランでも行くのと同じです。akoなんて、調べること自体が面倒くさくて「そんな執念ないよ」と言うと、グルメさんは「執念? これが? こんな楽しいことが?」と返ってきます。
それと同じです。
もうね、akoの場合、好きになったら一直線なんです。
そう言えば中学の時も、バレンタインデーで痛恨の玉砕を…違うでしょって。
シャドウイングの話を久子さんとしているんですってば。
英語の映画の話ですってば。
『スターウォーズ』(70年代に上映されたもの)が好きでした。
この「好き度」は徹底してます。
映画監督の黒澤明を尊敬しているジョー・ルーカスが、黒澤監督作の『隠し砦の三悪人』を取り入れたものが、スターウォーズの姫とロボットの登場人物に反映されているといった話とか、武士道的精神修養への敬意であったりといった話などに感動している上、神話学者のジョーゼフ・キャンベルという学者がいるんですが、世界のさまざまな土地に残る英雄神話と、スターウォーズとの共通性を分析し、人類に共通する物語論を展開した学者です。キャンベルがBBCでインタビューを受けた番組の録画は私の宝物です。
なんでここまで長々書くかというと、「好き度」がこれだけあったから、
映画の声でのシャドウイングという無謀な恐れ多いことを続ける事ができたのではないか、と、自分で思っているからです。
おかげで、かなり色んなセリフは覚えていますが、燃え尽きました…
でもこの無謀な体験について、それほど後悔はないんです。英語の映画を、字幕無しでわかる度合いがかなり上がりましたし、TOEICも695をとりましたから。
ただし、これ以降は燃え尽きたので受けてないし、映画聞き取りも伸びてません。
今後は、シャドウイングはそこそこにしておいて、メインは多読で伸ばしたいと思っているんです。
で、シャドウイングの楽しさの話にまいります。
当時、ルークという青年が好きでした。
(今だったら、ぜーーーったいハンソロ。やはりガキの頃はオトコを見る目がなかったなぁ… あっ、すぐハナシが…)
え〜、ルークが好きでした、カッコいいお兄さんってことで。下敷き持ってます。ノートに絵も書きました。ルークの声も好きでした。つまりルーク役のマーク・ハミルという俳優の映画当時の声が好きだった、ということになります。akoはアニメ好きなので、声に惚れます。バビル2世の神谷明なんていう声優さんの声が大好きでしたし、アランドロンの野沢那智とかも大好きで〜
…また関係ない… すみましぇーん…。しぇーん、Come Baaaack...
で、シャドウイングとの関連ですが、そういう愛する対象との一体感なんです、いえ、一体感でした、ルークの場合は。カレ(の声)との。
一体感…なんて言ったらアナタ、きゃ〜〜ん、何いわすのぉぉ〜 もうー、このこの。…でございます。
…え〜、失礼イタシマシタ。
もう少しまともな内容で、ako方面における声の一体感の快楽について、追記しますと、それは音楽です。
合唱でもいいですし、カラオケで二人で歌うハモリでもいいんです。
合唱だと、クラシックの代表曲としては第九です。あれはドイツ語です。
カラオケなら、チャゲアスです。あみんの「待つわ」でもいいですが、ちょっと大人しすぎて退屈なんです。でも基本的にハモリ曲は何でも好みます。
「Say Yes」のハモるところなんか大好きなんです。もちろんakoは、チャゲパート(上のほうのメロディ)を歌うのを好みます。
♪何度も言うよ残さず言うよ、君があふれてるぅぅ、迷わずに〜、SAY YES〜〜
ここがねー、飛鳥はレドドーなんだけど、チャゲはファミミーなのがいいんです。
…あ、失礼しました、忘我の境地になっていた…
シャドウイングです。シャドウイング。
つまり、同じなんです、akoには。
シャドウイングも映画も第九もカラオケハモリも。
もうAvril Lavigne なんか歌ってると、とにかく彼女の声のように歌えるかどうかしかアタマになくなります。自分に英語力がついてるかどうかとか考えません。意味もすっ飛んでて忘れてしまいます。ただ声を合わせて一体感、これがいいんです。
通常、シャドウイングが掲示板で話題になる時は、歌のことは含められていないでしょう。けれど、akoの場合は、ふつーの会話や朗読のシャドウイングであっても、いったんやりだすと、歌の時と同じ気持ちになってますので、それほど違うものじゃないんです。
そうそう、奇しくもこのすぐ上の投稿で、pandada45さんが、ハミングだと言っておられますね。ハミングとほぼ同じような感じです。一度では、すらり〜〜〜んなんて言える様になりませんから、当然、始めはハミングのようなこと言ってます。ハミングだけでも十分愉快です。流れに乗るという感じがします。ハミングだからいいのかな? ハミング自体がすでに音楽だから。だからシャドウイングに関して、英語を分解するとか、分析的な感じはしたことはないんです。(これがひとたび「読む」となるとそうはいかなくなるんだから、akoって変です)
でもこれが、教材の音声だと、勉強意識が浮上してしまいます。
出てきた単語を覚えるぞとか、あ、今言ってるのは、ナントカいう意味の熟語だぁ〜なんていう、過去の勉強習慣思考サイクルがあっという間に戻ってきてしまいます。
Grammar strikes back ! になってしまうんです。
なので、Unlearn共和国軍と多読騎士を、自分の脳内に育てるには、
(す、すみません、スターウォーズ映画の題のギャグです)
自分的に思い込み度の強い映画や、ハモリ付き洋楽が一番、という現状になっているんです。その楽しさと言ったら… 「楽しいです」なんていう、清楚で大人しい表現では語れませんよ〜。
以上、akoの個人的シャドウイングの悦楽でございました。
個人的すぎて、あまり参考にならないと思います、ごめんなさい。
では、以下は久子さんへ是非ともお返事したくって。
〉私 どちらかというと短慮で暴走系の人間なんです。
え〜、…(^^;;;; リアル久子さんとお会いした事あるakoとしましては、
「短慮」とか「暴走系」といった、おどろおどろしい日本語とは縁のないお方かと思っておりますです…
〉酒井先生は、そんなに気にしないで書けば〜 と常々おっしゃってくださる
〉のですが、なかなか難しいです。
これはほんとに同意です〜!!
そーよねぇぇーえ、難しいですよぉぉぉ 気だって使いますよねぇぇぇええ
(え、akoさんが、っていうツッコミ無しね…お願い…)
先生みたいに気にしないで書ける人にはわかんないわよねぇぇええええ
(どーせ先生はココを読んでいないとみて、言いたい放題(^m^)
〉これからも、今までと変わりなく時間のあるときに ボチボチ書き込んで
〉きますよぉ〜。また、お相手してくださいね!
もちろんですー、こちらこそです〜
〉〉久子さん、自由に書いて下さいね〜〜〜〜、でございます…
〉〉2行ですむのに…、どうしてこう… 失礼イタシマシタ…
〉そこがakoさんの いいところでは?
心優しいお言葉、ありがとうございます〜〜〜〜 感涙・・・
〉これからも、節度をもって自由にですよね。
はい…、当方はさらに節度が必要ですが…
久子さんはどんどん自由にいっちゃってくださいマセね!
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「ジョー」じゃなくて「ジョージ」でございました…
なんで間違えたんだろう… あんな有名人の名を…
SSS掲示板をROMで通過するみなさん、
SSSに参加している人ってそんな間抜けばかりだなんて思わないで下さいましね…
キーを打つ わが指アヤシイ 今日この頃… 一句。
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akoさんこんにちは。久子です。
〉久子さんのためなら、時間なんかなくたって締め切り仕事は明日延ばし〜
〉てことで、早速イッパツ。
ありがとうございます。
ところで締め切りは大丈夫です?
〉…と言いたいところなんですが、果たしてそんな自分に都合のいい楽しい事を書かせて頂いていいんでしょうかしら…
〉何が、どう楽しいか、自分の感じを言ってもいいなんて…
〉ちょっと罪悪感さえ感じますが…
いえいえ、何を好むかは人それぞれですから 遠慮しないでお願いします。
〉まずはですね、あの英語ネイティブさんの話す流れるような英語、
〉アレを自分も言ってみたい、マネしたい、
〉そして、カッコよく言えたら陶酔の境地…
〉そーです、酔うんです、自己陶酔、自己満足です、完全に。
〉一度あの陶酔を知ってしまうと、もうアリ地獄です。麻薬です。
〉セケン向けには通常「何度か同じセリフを練習する」という世俗的な言い方をしておりますが、「練習」なんていう、そんな事務的で味も素っ気もないカテゴリーに入る行為ではないです、すでに。陶酔と忘我の境地を得る為の悦楽の階段を昇る行為なんです。それはまるでめくるめく…
〉おいしいモノを食べたいグルメさんが、調べに調べて遠くて高いレストランでも行くのと同じです。akoなんて、調べること自体が面倒くさくて「そんな執念ないよ」と言うと、グルメさんは「執念? これが? こんな楽しいことが?」と返ってきます。
〉それと同じです。
やっぱり”愛”が重要なんですね。
うーん そこまで陶酔するのは難しそうです。
〉もうね、akoの場合、好きになったら一直線なんです。
〉そう言えば中学の時も、バレンタインデーで痛恨の玉砕を…違うでしょって。
〉シャドウイングの話を久子さんとしているんですってば。
〉英語の映画の話ですってば。
akoさんらしい。
好きか嫌いかよく分からないままに、時が過ぎていって ふと気がつくと
好きだったんだなぁ〜 と振り返るタイプだとそこまでは難しいですね。
〉『スターウォーズ』(70年代に上映されたもの)が好きでした。
〉この「好き度」は徹底してます。
すごい!熱烈ですね!
私も好きだったけど、普通に好きでそれぞれ10回程度見ただけです。
ちなみに、ジョーは 自分の中ではジョージと読んでて akoさんの訂正を
見て気が付いた次第です。
〉なんでここまで長々書くかというと、「好き度」がこれだけあったから、
〉映画の声でのシャドウイングという無謀な恐れ多いことを続ける事ができたのではないか、と、自分で思っているからです。
〉おかげで、かなり色んなセリフは覚えていますが、燃え尽きました…
〉でもこの無謀な体験について、それほど後悔はないんです。英語の映画を、字幕無しでわかる度合いがかなり上がりましたし、TOEICも695をとりましたから。
〉ただし、これ以降は燃え尽きたので受けてないし、映画聞き取りも伸びてません。
〉今後は、シャドウイングはそこそこにしておいて、メインは多読で伸ばしたいと思っているんです。
そのくらい好きなら、続けることができますよ。すごいなぁ〜。
続けることは難しいけど効果はあるんですね。
〉で、シャドウイングの楽しさの話にまいります。
〉当時、ルークという青年が好きでした。
〉(今だったら、ぜーーーったいハンソロ。やはりガキの頃はオトコを見る目がなかったなぁ… あっ、すぐハナシが…)
〉え〜、ルークが好きでした、カッコいいお兄さんってことで。下敷き持ってます。ノートに絵も書きました。ルークの声も好きでした。つまりルーク役のマーク・ハミルという俳優の映画当時の声が好きだった、ということになります。akoはアニメ好きなので、声に惚れます。バビル2世の神谷明なんていう声優さんの声が大好きでしたし、アランドロンの野沢那智とかも大好きで〜
〉…また関係ない… すみましぇーん…。しぇーん、Come Baaaack...
akoさんが見たのは子供のころだったのですよね? ならルークってのもあり
私は大人になってみたので、レイアって美人なんだろうか? この手の映画の
お姫様って美人なのが普通なんだけど.... うーん ってそっちが気になって
ました。
〉もう少しまともな内容で、ako方面における声の一体感の快楽について、追記しますと、それは音楽です。
〉つまり、同じなんです、akoには。
〉シャドウイングも映画も第九もカラオケハモリも。
なんとなく分かってきました。
素材との一体感を味わうのが楽しいのですね!
そういえば、一時期ミュージカル映画のビデオを見るのにはまっていたとき
一緒に歌って、ちゃんと声が重なると おお って思ってた時期がありました。
そのころ、覚えた歌は結構覚えています。
これも一種のシャドウイングですね。
〉もうAvril Lavigne なんか歌ってると、とにかく彼女の声のように歌えるかどうかしかアタマになくなります。自分に英語力がついてるかどうかとか考えません。意味もすっ飛んでて忘れてしまいます。ただ声を合わせて一体感、これがいいんです。
〉通常、シャドウイングが掲示板で話題になる時は、歌のことは含められていないでしょう。けれど、akoの場合は、ふつーの会話や朗読のシャドウイングであっても、いったんやりだすと、歌の時と同じ気持ちになってますので、それほど違うものじゃないんです。
〉そうそう、奇しくもこのすぐ上の投稿で、pandada45さんが、ハミングだと言っておられますね。ハミングとほぼ同じような感じです。一度では、すらり〜〜〜んなんて言える様になりませんから、当然、始めはハミングのようなこと言ってます。ハミングだけでも十分愉快です。流れに乗るという感じがします。ハミングだからいいのかな? ハミング自体がすでに音楽だから。だからシャドウイングに関して、英語を分解するとか、分析的な感じはしたことはないんです。(これがひとたび「読む」となるとそうはいかなくなるんだから、akoって変です)
音、リズムを味わてって 流れにのっていくんですよね。
うーん。ここで、聞くだけで満足して終わっているのが現在です。
そのうち、口にしたい日がくるかもしれないですね!
なんだ、近い位置にいるんだー と急に楽観的になっていました。
で、話がずれますが、私は従来の学習方法で英語を勉強したことがないのです。
学校でどうしていたかというと、どうやって勉強していいのか分からなかったので
教科書をひたすら読んで、テレビとラジオの英語講座を聞いておしまい。
文法は全然わかってなくて、英語は頭から読んで分かる単語から全体の意味を
推測して、適当な日本語にしておしまい。英作文も適当に頭に浮かんだ英語を
並べておしまい。あとは、直感で勝負でした。
英和辞書は、意味がしっくりこない単語に出会うことが多かったので、参考程度
にしか使ってませんでした。そもそも 辞書引くの嫌いだったし....
今考えるとよくそんなので、受験を乗り切れたとしみじみ思います。
なので、いわゆる掲示板で話題になるunlearnとは無縁で、英語を分析したくても
できません。このあたりが、英語を熱心に勉強した人と違うところです。
っと 話をもどしてっと
〉でもこれが、教材の音声だと、勉強意識が浮上してしまいます。
〉出てきた単語を覚えるぞとか、あ、今言ってるのは、ナントカいう意味の熟語だぁ〜なんていう、過去の勉強習慣思考サイクルがあっという間に戻ってきてしまいます。
〉Grammar strikes back ! になってしまうんです。
〉なので、Unlearn共和国軍と多読騎士を、自分の脳内に育てるには、
〉(す、すみません、スターウォーズ映画の題のギャグです)
〉自分的に思い込み度の強い映画や、ハモリ付き洋楽が一番、という現状になっているんです。その楽しさと言ったら… 「楽しいです」なんていう、清楚で大人しい表現では語れませんよ〜。
「文法の逆襲」 ですか....
従来型の学習の後遺症って大変なんですね。
何につけても楽しいのが一番ですから、akoさんには映画と洋楽がぴったり
なんですね。
私は昔に帰ってミュージカルと一緒に歌ってみるのがよさそうです。
akoさん ありがとうございます。
今日、子供がつまらない というので Dr. Seuss の朗読CDを聞かせたら
意味わからないけど面白い! と言っていきなり 真似しながら聞いているん
です。 うーん 好きなら 真似したくなるのか〜 と改めて認識しました。
ちなみに、子供は英語は必要ないと 豪語しているため 読み聞かせなど
一切拒否されてまして、ほぼ英語は0です。
ではでは