オーストラリアからのよい知らせ!

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/18(08:19)]

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[♪] 949. オーストラリアからのよい知らせ!

お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/12/24(00:03)

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すばらしい知らせです!

新宿の社会人ブッククラブにいらっしゃったことのある方、
tetsuyaさんを覚えていますか?

2度か3度、相談会に来て、シャドーイングの指導を受けた、
俳優志望の若い青年です。とにかく耳がよくて、ぼくは一言
聞いて驚いたのでした。(suddenly の den のところをきれいに
鼻に抜いていましたね。mountain の tain と同じですね、大阪
のみなさん!)

tetsuyaさんは世界にはばたくために(?)
オーストラリアで俳優修業をするといっていましたが、
その通りオーストラリアでがんばっています。
いまのままでもさいしょのころのシュワルツネッガー
よりずっと聞きやすい! 楽しみにしましょう!

きのう朗報が届いたのでみなさんにも読んでいただきたいと・・・
tetsuyaさんの了解は得てあります。白石てつやという名前も
公開してくださいということでした。

******************************

酒井先生

この間は電話でご指導ありがとうございました。

オーディションを全て終え、無事帰国しましたので結果報告します。

1ヶ月半の間にものすごくいろいろな事がありました。

去年は一発で落ちてそれで終わりだったのですが、今年は
一ヶ月半の間、オーディションが続き、全く気を抜くことが
できない日々でした。

結果から言うとNIDA(National Institute of Dramatic Art)の
ボイス・スタディー・コースという一年間のフル・タイム・コースに
合格し、入学が決定しました(バンザーイ!)

去年と同じく3年間のアクティング・コースのオーディションを
念頭に起いて途豪したのですが、順を追って話しますと、11月
13日に行われたそのオーディションは去年と同じ、一次敗退
だったのです。

去年と同じだと思ったのですが、そこからが今年は違っていました。

審査員の1人、ボイスの先生であるビル・ペッパー氏から呼ばれて、
僕のモノローグには魂を感じたんだと言われました。

オーディションとは関係なしに僕のアクセントを録音したいと言われ、
自宅に呼ばれました。

インタビュー形式で自分の話をしたところから、事態は急展開しました。

ビル・ペッパー氏は完全に僕のサポーターになってくれたのです!

他の学校のオーディション、そして同じNIDAのボイス・スタディ・
コースのオーディションを受けるよう薦めてくれ、手続きを
手伝ってくれたり、自分の知り合いに連絡してくれたりしました。
しかも、その後完全にプライベートで僕のモノローグのコーチを
彼自ら志願して、やってくれたのです!

彼の指導を受け、僕の演技はまだまだいくらでも進化する、
という事を実感しました。

ボイスに関しても、発音にしても、課題がどんどん浮き彫りに
なりましたが、毎日のような指導を受け、どんどん変わっていきました。

その結果、これも競争率の高いボイス・コースのオーディションには
合格しました!
(彼がトップにいるというのは、もちろん大きかったと思いますが)
しかも一次で敗退したアクティングのコースへのチャンスも奇跡的に
復活し、(ビル・ペッパー氏が特別にもう1人の先生と一緒に、
もう一度オーディションをやってくれたのです!)

その結果、一次、二次の審査に通った受験生のみが呼ばれる
リコール・オーディションを受けられることになったのです!

リコールの3次オーディションにも勝ち残り(!)、その日の
オーディションを受けた20人中3人の中にまで選ばれました。

これは本当に信じられなかったです。

最終的には、4次で敗退しました。しかし、そこまで行った
という事は、2500人中50人までに残ったということなんです!

(最終的な合格者は25人です)

今、僕は35歳ですから、3年の学生生活をやった後、俳優として
世にでるよりも、1年間で演技の勉強もでき、ボイスを教える資格
にもなるこのボイス・スタディー・コースの方が、結果的には
良かったのではないかと思っています。

後からわかったことですが、ボイス・コースのヘッドであるビル・
ペッパー氏は、オーストラリアの演劇界の大御所であり、
ラッセル・クロウ、ジェフリー・ラッシュ、ケート・ブランシェット、
二コール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンなどといった、
今世界で活躍するオーストラリアの俳優を全員指導した経験がある人
なんです。

かなり未来は明るい!と言い切れると思います!

というわけで、来年の2月の頭からすぐ、1年間のオーストラリアの
学生生活を送ることになりました。

1月の終わりにはもう再途豪しなければならないので、即準備に
入っています。

かなりお金もかかるし、仕事ができないくらいハード・スケジュール
らしいので、何とかスポンサーがみつからないか、と考え今月、来月、
いろんな人に当たってみようと考えています。

酒井先生には、直接会ってまたお礼もしたいと思います。

とりあえず、ご報告まで。

わざわざ、電話でも時間をとっていただき、

本当にありがとうございました!

どうやら先生の実験のサンプルとして、まだまだ発展できそうです!(笑)

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tetsuya


▼返答


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