[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/18(12:16)]
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947. Re: やるならロシア語、もしくはイギリス英語かな
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/12/23(00:47)
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ちんげん斎@さんこんにちは。
〉パスバンドという考え方があって、日本語と英語では使われる周波数が違うってあれです。下のURLで中ほどより下に赤い線のグラフ「パラメータ1 パスバンド」ってのがありますので見てみてください。
〉[url:http://www.tomatisjp.com/know.htm]
〉これでみると
〉日本語 :100〜1500Hz
〉アメリカ英語:750〜3000Hz
〉イギリス英語:2000〜12000Hz
〉ドイツ語 :100〜3000Hz
〉ロシア語 :100〜8000Hz
日本語が狭いというのは聞いたことがあります。実際そうでしょうね。
私はイギリス英語のほうが端正で聞き取りやすいような気がするんですが…そんなに違っていて難しいとは。
アメリカ英語のほうが言葉と言葉がつながって音が落ちる率が高いように思うんです。イギリス英語のほうが落ち方が少なくて聞き取りやすい気がします。周波数よりも、音そのものが落ちてしまうとお手上げです。
〉中国語も、息の音(子音ですかね)が日本語より多いってことらしいですから英語の聞き取りに有効かも。
中国語は役に立たないと思います。中国語は「漏れなく母音がついてくる」言葉です。漢字一つに一音節、子音+母音。子音を単独で発音することが多い英語には適応しないでしょう。広東語では語尾に子音がくっつくことがあるようですが。でも一つの漢字が一音節で、単語の中に強弱がありませんから、英語のように強弱アクセントがあって弱い母音や子音が落ちるような言葉とはかなり違うと思います。
早口の中国語は「高速カタカナ変換」みたいに、ものすごい勢いで子音と母音を完全に発音するのですごい迫力です。おまけに二重母音、三重母音があって、それも高速処理します。
ロシア語は語の中に子音のみの音が多いということなので、役に立つのかと思ったら…子音優勢なのにカタカナで通じるなんて不思議です。
英語はやはり強弱アクセントと落ちる音に鍵があるような気がします。
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